2013年05月29日
黒男さん青春物語感想.05.29
「ヤンブラに辰巳君が出演したから
今日は辰黒記念日」
(↑本日のタイトル)
ありがとう! そして、ありがとう!
アタイ、この日が来るのを信じていたよ!
連載開始から毎回欠かさずアンケートを投函してきたのが、いまこそ報われたと思えるよ!
(辰巳テンテーには華やかさがない、というか、ドラマにしづらいとわかっているので、華々しく活躍させてあげてください、とは願わないから。
そーいうのは同人で思う存分にやりますから)
黒男さんとの会話がなくても、モブの扱いでも気にしない!
キャンパス内の背景扱いでも、通りすがりの学生の素材その一でも気にしない!
…でもこの話が掲載されるコミックスの巻末にて、他作品から出演した扱いのキャラクター紹介に
【医学生】「どろんこ先生」 どろんこ
とか書かれたら、さすがに辰黒者として泣いちゃいます…。
(ちゃんと黒男さんと同級生である辰巳、という設定があるんだからさ)
黒男さんの一日として描かれた扉絵にて、人体模型を使った実習時に、辰巳君が新生児の模型を壊して冷や汗をかいていたけど、辰巳テンテーファンでさえ
「…辰巳テンテー、一度くらいは実際にやっていそう…」
なんて思ってみたり。
他にも語りたい事があるので、また後日。
うん、こうやってたくさん語れるのって、幸せだよね。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (2)
2013年05月21日
黒男さん青春物語感想.05.21
「それぞれの奇跡」
(↑今回のタイトル)
黒男さん青春物語感想。
黒男さんや矢島君が車いす生活になったりと、どーなる事かと思いましたが、それでも「高校生編」は無事完結。
(一番の不安だったのは高校生の黒男さんの貞操…というのは冗談です。多分)
東京パラリンピックでのバスケットボールの試合で、強豪イギリス相手にシュートを決める、という奇跡は起きなかったけれど、それでも黒男さんや矢島君には「それぞれの奇跡」が確かにあったのだと。
なんとかして格好良い事を書こうとしても、頭がついていかないという…。
ミーハー視点で書くならば。
矢島君、体格良いからスーツ似合うよなー、とか。
(「ブラックジャック」でモブ役の医師で白衣着た事無かったっけ? いまちょっと思い出せない…)
単行本3巻ではマリモは矢島君の身内となっていたけど、矢島君の姉なのか妹なのか。
ラストシーンで犬飼医師となんとなく良さげな雰囲気になっていたけど、もし妹だったら高校生だろーから、犬飼医師は黒男さんレベルのロリ疑惑が(以下、強制終了)
他にもダラダラと書きたい事があるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2013年05月11日
黒男さん感想+雑記.05.11
黒男さん関連作品の感想をいくつか。
「プリンセス」のピノコ・トリビュートを読みました。
…なんつーか、良い意味での同人作品?
(いえ、同人思考に染まりきった白石が楽しんで読んだからこう言っているだけですが)
すげーよ、ポジティブ全開の黒男さん!
ピノコ曰く
「先生がディ○ニーアニメのアテ馬マッチョみたいにポジティブになっちゃったのよさー!」
って、その鋭すぎるツッコミもナイスです!
(黒男さんの
「何人でも恋人が作れそうだ!」
のセリフに
「…現時点で何人の恋人(配偶者のピノコを除く)がいるのか言ってみろ!」
と、腐女子の立場から突っ込んでみたり)
今回も制作サイドとしてピノコを大事にしているな、と思える作品でしたので、興味のある方は是非読んでみてください。
そして「黒男さん青春物語」
「どーして黒男さんがお姫様抱っこされるシーンが無いんだぁぁぁぁ!」
と騒いでいたのは事実だけど、まさか本間先生でやられるとは…。
これはアレか、
「腐女子に需要のありそうな、ブラックジャックお姫様抱っこシーンを入れたいんですけど、誰がブラックジャックを抱き上げるか、によって、キリジャ派とマクジャ派、または黒男受派と黒男攻派の腐女子の間で抗争が起きますねー」
「んじゃ本間先生がやればいいんじゃないでしょうか?」
などと編集部内で打ち合わせがあったとか?
(ちなみに辰黒派は絶対数が少ないので、そもそも認識をされていない可能性が高いという…)
いつもの事ですが黒男さん受派腐女子の戯言ですので、本気にとらないよーに。
しかし「青春物語」内のセリフにおいて
「先生にとって一つの芸術作品…と…」
と黒男さんを評したり、
「あの少年は譲れんな」
と八角教授とのやりとりで言わせたり、(どこの遊郭でのやりとりだっつーの)
「間の体に残した、罪深い跡…!!」
と、あおりというか、コピー文に書いたりして、編集部は黒男さんの事を一体何だと思っているんでしょうか?
いいぞもっとやれ(アレ?)
おまけの雑記
この文章、マックで入力しているのですが、なんだかんだ言ってノートパソコンのWIN君に結構慣れていたらしく、微妙に入力し辛いです…。
とりあえず数をこなせば慣れるハズだと自分に言い聞かせながらキーボードを叩いています。
他にも書きたい事はいろいろあるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2013年04月10日
黒男さん青春物語感想.04.10
サークル「YASUMI☆処」よりお知らせ。
「YASUMI☆処」の次回新作は、間黒男(高校生バージョン)の抱き枕!
詳しい絵柄は今週発売中のヤングチャンピオンP18にて!
現在予約受付中!
…アタシには今週号がこんな具合に見えました…。
(あの絵は八角教授の願望というか、妄想?)
つか、あの世界で黒男さん抱き枕が裏社会で売られたら(立入さん企画?)、某白い医師が欲しがったりして。
高校生編にて黒男さんの受け受けしさが増していますが、それにより黒男受け派と黒男攻め派の勢力図が変わる可能性や、またスーパー攻め様である本間医師の出現と活躍によって黒男受け派内でも情勢が見極めがたく、現在も予断を許さない状況です。
(いつもの事ですがアホ白石のたわ言なので、くれぐれも本気にとらないよーに)
他にも書きたい感想があるので、また後日。
おまけの雑記。
4月9日に放映された「もてもてナインティナイン」の手塚先生のエピソード、無事に見られました〜。
(放送日を忘れていたので番組の最初から見ていたわけではありませんが、それでもなんとか見る事ができました。
チャンピオンにて「ブラックジャック」が連載される経緯を紹介しているところから見ました)
テレビの画面に黒男さんが映ったり、出演者が
「僕、ブラックジャック好きなんですよね〜」
とコメントしてくれるだけで、胸がときめいたり。
でも黒男さんとゴルゴって、共通項あるのか? と思ってみたり。
(まー、黒男さん萌え腐女子のたわ言ですから)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2013年04月07日
雑記いろいろ.04.07
5月超都市のスペースNoを更新しました。
(詳細はオフラインでどうぞ)
3日(金・祝)は
東4 し44b
にて、…何かあるといいなぁ…(遠い目)
現在、
「辰巳君と白拍子君が手塚学園の寮で同室だったらどんな感じなんだろーか」
などという、一体誰が喜ぶんだ? という、しょーもない妄想をしています。
雑記其の弐
「ピノコトリビュート」が載っているプリンセス5月号買いました。
「きみのてぼくの手、水の中」にて、少女マンガ誌に野郎ばっかりのサウナシーンを数コマでも描いたのはスゴイと思う…。
(あの場にロックがいたら、いろいろ危ないんじゃないかな〜? とアホな妄想をしたのは私です…)
変な意味は抜きにしても、十分面白かったです。
「ピノコの結婚式」を描かれた種村有菜さんの絵柄が、ご自分の絵柄と手塚先生調の絵柄が大きく違っていたのが凄かったです。
(不勉強のため種村さんの絵柄をよく知らないのですが、タイトルのピノコのイラストが種村さんご自身の絵柄なんですよね?)
漫画家さんって本当にすごいですね。
少年チャンピオンの「ブラックジャックREAL」の方は…。
コンビニでパラ見したけど、買う気までは起きなくて…。
コミックスになったら買いますから。
個人的な雑記
マックで使用していたメールアカウントなどを、ノートパソコンに移行するのをようやく完了しました。
これでようやく、マック買い替えへの一歩が踏み出せました。
あとはネットで中古マックの価格を調べたり、インストール予定のソフトを調べています。
こうやっていろいろ調べている時が、一番楽しいのかもしれませんね。
他にも書きたい事があるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:15 | コメント (0)
2013年03月24日
生存証明.03.24
生存証明がてらの雑記として。
「チェーザレ」10巻購入しました。
黒男さん青春物語の載っていないヤンチャンの代金をこちらに回したかったな〜、と考える貧乏人の白石…。
(だってさ〜、宝塚版黒男さんのDVDが発売されたら、また金欠になるのが目に見えているじゃない?)
それと先日言っていた、ジャレド・ダイアモンドの「文明崩壊」(上下巻)、結局購入してしまいました。
理解できそうにもないのにお金を払って買うなんて身の程知らずだと自分でもよぉくわかっていますから。
たとえ時間がかかろうとも、これから読めるのが楽しみです。
で、本屋をうろついていたら、また新刊がハードカバー(「昨日までの世界」)で出ているんですね…。
本屋で本を前にして実際に
「…うぉう」
と奇声を発しました。
他にも書きたい事があるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2013年02月22日
黒男さん青春物語+雑記.02.22
かなり遅れてしまいましたが、黒男さん青春物語感想。
黒男さん乙女回路発動の回。
アタシ、黒男さんが本間先生の手術を受けた時、メスとは別に乙女回路を組み込まれました、と言われても納得できるよーな気がする…。
(いや、元々黒男さんは乙女だけどさ)
今回のゲストは「アドルフに告ぐ」の峠氏。
黒男さん青春物語こと「ヤング ブラックジャック」を、他の手塚作品に出演していたキャラクター達がスターシステムとして出演しているドラマだと考えると…。
黒男さん
ジャニーズ系、というか、子供の時から子役として活動してきた売れっ子俳優が主役として登場?
矢島君
俳優としての活動暦はまだ浅いけど、演技の勉強を頑張っている若手俳優。
滝沢氏(峠氏)
大学の学生劇団からキャリアを積んできた、中堅ベテラン俳優。渋い演技と評判です。
…こんな感じ?
(いつもながらのテキトーな感想です)
あと今回の見所は、カラーの扉絵でしょう。
白黒い黒男さんのカラーに合わせて、白黒い動物たちが大集合しています。
見る者にとっては微笑ましいのですが、黒男さんはどっちかっつーと迷惑顔…。
(だがそこがいい、と言っておこう)
ちなみにあのパンダに、某白いお坊ちゃまがひそかに嫉妬したとか。
おまけの雑記。
夏コミ申込みが締め切られたじゃないですか。
白石はなんとか無事に申込みを済ませたのですが、次回の発行予定のタイトル。
「月は波に揺れて幾百幾千」
…みゆきさんの「砂の船」?
相変わらず、自分がどんな本を発行するつもりなのか、自分でも予想がつきません…。
おまけの雑記其の弐
先日映画「レ・ミゼラブル」2回目を観てきたのですよ。
2回目だから話の筋はわかっているハズなのに、バリケードでみんなで歌うラストシーンで涙腺決壊。
アタシ、このサウンドトラック買おうかなぁ?
DVDも買おうかと企んでいるんですけどね。
んで映画のチラシを見繕っていると、5月に「聖おにいさん」が映画化されるそうですね。
5月に映画が公開されたなら、8月の夏の陣にコスプレする人がいてもおかしくはないですよね。
…以前計画しながら発行できなかった、キリコがコミケに来てコスプレに感嘆する本のネタにするために、映画を観に行こうかな。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2013年01月26日
黒男さん青春物語感想.01.26
「泣きだす君を 慰めた つたない台詞」
(↑本日のタイトル)
聖飢魔IIの「TEENAGE DREAM」を思わず口ずさんだ白石です。
これまでの展開を「BLだ〜」と騒いでいましたが。
…今回のマンガを腐女子に読ませて、この作品が青年誌に掲載された作品だと思う腐女子は多分いないと思う…。
(十中八九、BL専門誌に掲載された作品だと思う…)
黒男さん萌え腐女子としては受け入れがたい点もあるのですが、プライドの高い受とそんな受を手助けしてあげたくてがんばる攻の物語が好きな白石としては、この萌えゴゴロをどこにぶつければいいのか複雑です。
(「逆転裁判」1も萌えたしな…。お客さまの中に「矢島×黒男」をお持ちの方はいらっしゃいませんか〜!?)
立入氏は今回も通常運転というか、今回もちゃんと黒男さんのストーカーしていました。
(言葉責めというか、黒男さんを虐めて遊んでいたけど)
しかし黒男さんに保険金の話を持ちかけていたけど、フツーの人は未成年に大金が関係するような話を本気でしようなんて考えませんって。
んな事を本気でやるのはアナタくらいだよ。
他にもいろいろ書きたい事があるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2013年01月12日
黒男さん青春物語感想+雑記.01.12
黒男さん青春物語感想。
このマンガを楽しみにしている人からは怒られるかもしれませんが。
…今回、このマンガを
「黒男さんの過去の物語」
と認識するのを、あやうく頭が拒否しかけました。
だってさー。
多感な思春期に、頼るべき人もなく、目指すべき医師への道も確定しておらず、そのうえ身体が不自由になったとなれば絶望するのもいたしかたないと考えますが、でもあの黒男さんが? という気持が強いです。
矢島君とのBLの一種と見れば、萌えるかもしれません。
あと「苦痛萌え」の観点から見れば萌えられるかも。
来週はどう展開していくのか、それは期待していますが。
(矢島×黒男があったら、喜んで読むんですけどね〜)
おまけの雑記。
先日、麻婆豆腐を作ろうと思ったのですよ。
スーパーにて
「そーいや調味料(豆板醤と甜麺醤)がなかったっけー。買っておかなきゃねー」
と思って購入したのですよ。
家に戻って冷蔵庫を開けたら。
(すべて未開封)
…うん。まぁ、賞味期限は来年の4月との事なので、麻婆豆腐を10回ほど作れば使いきれるハズですから。
他にも書きたい事があるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:54 | コメント (0)
2012年12月25日
黒男さん青春物語感想.12.25
男子高校生が同級生を真っ赤になりながら家に誘うのって、これなんてBL?
と、初っ端から青春してくれましたが、今回まさかの急展開です。
(倒したライオンの置物を、冷や汗かきながら元に戻す黒男さんは可愛かったんですけどね〜。
あと矢島君が誘った時の黒男さんは、どこからどう見てもヒロインに描かれていたとか)
矢島君のお父さんが身体の不自由な状態でいる事、そして矢島君はそんなお父さんを疎ましく思っている事を黒男さんは微妙な気持で聞きますが、次回あたりは黒男さんは自分の境遇等(母親が身体の不自由な状態だった事や、自分も身体が不自由だった事)を矢島君に話すのでしょうか?
他にも書きたい事があるので、また後日。
でもそろそろコミケですね…。
(まだ準備終わっていない…)
投稿者 singer-cat : 23:20 | コメント (0)
2012年12月11日
黒男さん青春物語感想.12.11
「きらきらひかる青春ラインを
僕らは今 走り出すよ
つなぐ想いを夢の先まで」
(↑今回のタイトル。「大きく振りかぶって」を見ていてよかったー!)
「ヤングブラックジャック」を「黒男さん青春物語」と勝手に名付けていましたが。
…今回は高校生編です。
しかも主要キャラクターが甲子園を目指しています。
んで黒男さんが肩を痛めたピッチャーに応急手当をしてあげて
「だが俺のテーピングがあれば 甲子園出場は決まったようなものさ」
な〜んて、にっこり笑っています。
…アタシ、読んでいるマンガ、間違っちゃいないよね…?
何千回でも書きますが。
…読者層を間違えていませんかヤンチャン編集部…?
いえまあ、冒頭で黒男さんが通っていた高校が、少々ガラが悪いという事が描かれていたのがちょっとヤンチャンらしいと言えばらしいのですが。
あ〜んな荒くれ者がたくさんいる学校に、あ〜んな綺麗な黒男さんが通学していたらイロイロやばいだろう…と思っていたのですが、だからこそ黒男さんは身を(貞操?)を守るために喧嘩が強くなったのか! と合点しました。
つーか、もし矢島君と黒男さん二人が写っている写真をおぼっちゃまが見つけたとして
「何故こんなガサツな奴と一緒に写っている!(こんな奴が好みだと言うのか!)」
「高校生の時の写真だからな。男子高校生がガサツなのは当然だろう」
(本人、ガサツどころが美麗すぎる男子高校生だったのを自覚していません)
などというやりとりをちょっぴり妄想してしまいました。
他にもいろいろ書きたいことがあるので、また後日。
おまけの雑記。
印刷所から入稿確認と振り込み番号メール届きました〜!
今週中にコンビニで振り込みます〜!
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年11月18日
生存証明.11.18
生存証明として。
「ブラックジャック大解剖」購入しました〜!
880円なので、気軽に参加できるお祭り気分として購入しました。
(復刊ドットコムの本は、気軽に買えないです…)
解説などは他の本を購入していれば既出の内容もありましたが、それでも漫画家さんや編集者、黒男さんの声を当てられた大塚さんのコメントは興味深く読みました。
登場人物紹介にて、辰巳テンテーが取り上げられなかった事に拗ねてなんか…。
………。
……。
…。
勝手に盛り上がるからいいもん…。
印象に残ったは寺沢武一氏の
「B・Jは文章で例えるなら短歌のように美しい。余計なものを削ぎ落として、究極のエッセンスに昇華される」
というコメント。
白石は無知なため短歌の良さはわかりませんが(学校から借りた日本近代詩全集にて、短歌と俳句の本だけは読了できなかった苦い思い出)、小説などで簡潔に書かれた美文を読んで感嘆したのを思い返せば、寺沢氏のコメントに納得します。
ついでにこの本は、久しぶりに友人Tと池袋まで行ってジュンク堂にて購入したのですが、地下のコミックコーナーにて
白「新しくBJ関係の本が発売されたんだよね。黒男さんが解剖されちゃう話」
T「…黒男さんが解剖されちゃマズイだろう…」
などとボケをかましてきました〜。
(解剖というか、黒男さん青春物語コミックスのカラー口絵まで露わにするのは、腐女子といえどもちょっと勘弁。ひっぺがすのはシャツあたりまでで十分です←え?)
他にも書きたい生存証明とか、黒男さん青春物語の感想などはまた後日。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
生存証明.11.18
生存証明として。
「ブラックジャック大解剖」購入しました〜!
880円なので、気軽に参加できるお祭り気分として購入しました。
(復刊ドットコムの本は、気軽に買えないです…)
解説などは他の本を購入していれば既出の内容もありましたが、それでも漫画家さんや編集者、黒男さんの声を当てられた大塚さんのコメントは興味深く読みました。
登場人物紹介にて、辰巳テンテーが取り上げられなかった事に拗ねてなんか…。
………。
……。
…。
勝手に盛り上がるからいいもん…。
印象に残ったは寺沢武一氏の
「B・Jは文章で例えるなら短歌のように美しい。余計なものを削ぎ落として、究極のエッセンスに昇華される」
というコメント。
白石は無知なため短歌の良さはわかりませんが(学校から借りた日本近代詩全集にて、短歌と俳句の本だけは読了できなかった苦い思い出)、小説などで簡潔に書かれた美文を読んで感嘆したのを思い返せば、寺沢氏のコメントに納得します。
ついでにこの本は、久しぶりに友人Tと池袋まで行ってジュンク堂にて購入したのですが、地下のコミックコーナーにて
白「新しくBJ関係の本が発売されたんだよね。黒男さんが解剖されちゃう話」
T「…黒男さんが解剖されちゃマズイだろう…」
などとボケをかましてきました〜。
(解剖というか、黒男さん青春物語コミックスのカラー口絵まで露わにするのは、腐女子といえどもちょっと勘弁。ひっぺがすのはシャツあたりまでで十分です←え?)
他にも書きたい生存証明とか、黒男さん青春物語の感想などはまた後日。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年10月29日
拍手返信+雑記.10.29
28日10時代に拍手くださった方、ありがとうございました〜!
身内向けの生存証明として。
先日池袋まで行ってきたのですよ。
ついふらふら〜っとジュンク堂まで足を運んでしまいました。
んでふらふら〜っと幻想文学コーナーをうろつき回ったのですが、このジャンルの本は少々高いために気軽に買えないので、ここでは散財せず。
(欲しい本はたくさんあったんですけどね〜)
そしてふらふら〜っと新書コーナーまで足を運んだら。
手ごろな値段で買える本のある場所が、白石にとっての罠というか散財の場というか…。
この日購入したのは
「この国は原発事故から何を学んだのか」
小出裕章 著 幻冬舎ルネッサンス新書
「代理母問題を考える」
辻村みよ子 著 岩波ジュニア新書
「原発事故」
という言葉が、私らにとって決して無関係な言葉ではなくなった今、無知な白石なりに知りたいと思ってお金を払って買いました。
(理解できるかどーかは、この際考えないでおく。本当は2〜3回読み直してでも理解しなければならないのかもしれませんが)
「代理母問題」という、答えの出ない問題に対して、岩波ジュニア新書という若い人向けの新書から発行されたのに驚いたというか感動したというか…。
でも、これからの若い人たちに関わってくるかもしれない問題でもあるんですよね。
ちなみに「代理母問題」に関して
「代理出産 生殖ビジネスと命の尊厳」
大野和基 著 集英社新書
という本を以前購入したのですが、こちらは「代理出産」に対してやや批判的な書き方となっています。
いろいろ考えさせられた本ですので、興味のある方はどうぞ。
(購入した2冊の本は、これから読む予定です)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年10月27日
黒男さん青春物語感想.10.27
「ドイツ人は心配性」
(↑今回のタイトル)
今回はリーゼンバーグ教授の過去(ナチスの科学者Dr.リンゲとして毒ガス開発に関わっていた)と、彼が黒男さんが医師免許を持たない医学生である事を知る展開となっています。
黒男さんがまだ医師免許を持っていない事を隠して教授の手術の助手を務めたのを
「無免許を隠してまで私の技術を吸収しようとしたのか!
…いけないハザマ その倫理観はまるで かつての私と…」
と、危惧します。
読者である私らは、黒男さんが本間先生のような名医を目指してがんばっているのを知っていますが、教授は禁忌の実験を肯定したかつての自分自身を黒男さんの中に見て危惧しているのかもしれません。
…とここまで書いてまとめてみましたが、原作を思い返してみれば、少女を鳥に変身させたり、馬の脳と人間の脳をとりかえるとか、人の脳を別人の身体に移し変えるなんて事はナチスの科学者だって考えなかっただろうと思います…。
教授、黒男さんの倫理観とやらは、あなたの倫理観とは方向性が違うし、ぶっ飛び方というか、突き抜け方というかイカレ方は、黒男さんの方がとんでもないかもしれません…。
(それでもワタクシ、黒男さんの事は好きですよ)
ところで黒男さんが無免許を隠して手術の助手を務めましたが、他の人だったら
たとえば薮さんだったら
「まったくお前はいつも無茶をするんだから! バレたら大変だぞ!
…まぁ、お前ならやり遂げるだろうけどさ」
岡本先輩だったら
「え、ちょっと間君、まだ学生なのに…もぅ! 手術した、なんて学校で言いふらしたらだめだからね!」
(この二人だとある意味身内の思考?)
若キリコだったら
「学生さんは大人しく勉強しているんだな!
…俺の技術が見たい?
よし、じっくりと見ておくんだな! HAHAHAHA!」
(アメリカ〜ン? あの若キリコもアイスクリームがないと反乱を起こすのか?)
他にも書きたい事があるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:11 | コメント (0)
2012年10月25日
黒男さん青春物語感想.10.25
「新しい ストーカーが 現れた!」
(↑本日のタイトル)
黒男さんの追っかけというか、ストーカーのリストに新たに一名加わりました。
脱走兵編にて黒男さんの釈放に関わったから、黒男さんがまだ医師免許を持たない医学生という事を知っているのはいいとして。
CIA関係者という立場を利用してなのか、海を越えたベトナムでの黒男さんの活躍も把握していたりと、なかなかの執着ぶりを見せてくれます。
立入さん、うかうかしているとアメリカの「陰険攻」に黒男さんを横から攫われちゃうよ!
日本の裏社会の大物(立入さん)とCIA関係者の間で繰り広げられる黒男さんをめぐる戦いが、もう一つの日米外交問題となり、政治家や経済界を巻き込むスキャンダルになろうとは、この時の黒男はまだ知る由もなかった…。
(毎度の事ですが黒男さん受腐女子の世迷言なので、本気にとらないよーに)
しかし脱走兵編のCIA関係者が再登場したのは良いとして(今回はアメリカが舞台だし)、「ヒューゴ」という名前で呼ばれていたけど、どっからその名前がついたんだ?
他にも書きたい事があるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年10月20日
若黒身請けに関して.10.20
ようやっとこさ黒男さん青春物語こと「ヤング ブラックジャック」コミックス2巻と、熟年黒男さん物語こと「青き未来」購入しました〜!
若黒男さんの方はと言えば…。
黒男さん、アナタ巻頭カラーページにおける露出度が上がっていませんか? と突っ込みたくなったり。
(おとーさんから貰った骨=骨格写真を人目に晒したから、次はおかーさんから貰った血=血管系写真を晒すとか?
でもあのような医学用画像とはいえ、黒男さんのだったら某白いおぼっちゃまが欲しがったりして)
今回のコミックスに収録されているのは学生デモ編ラストまで。
なんだかこの巻で終わりのようなラストでしたが、ちゃんと「次号に続く」と最終ページには記されています。
まぁ、ヤンチャンを購入しているから、「黒男さん青春物語」がちゃんと続いているのは知っているからいいのですが。
巻末の元キャラ解説は2巻でもやってくれました。
おかげでベトナム編のサングラスをかけた人が「奇子」の天外仁郎氏だとわかりました。
でもアテクシ、「奇子」はまだ購入していないんだよな…。
(どこかで立ち読みした覚えはあるのですが、内容はほとんど忘れています…)
学生デモ編の藤井氏(黒男さんに偉そうに説教した人)は「ブッダ」の登場人物かな? と思ったけど、「ガラスの城の記録」の一郎氏だったんですね。
(「ガラスの城の記録」は家にあるはずです)
ところでベトナム編にて、爆撃される寸前に脱出できた黒男さんと若キリコを迎えるベトナム人女性二人コンビの説明が
「キリコの追っかけ」
…公式で正式に認められた「キリコの追っかけ」がこの二人にだとしても、非公式の「追っかけ」は日本に一体何人いるのだろーかと、明後日の方角を見つめてみたり。
この二人(ベターとチャー)は個人的に好きなキャラなのですが、この二人って今でも十分に受けるというか、萌えキャラとして通用するんじゃない?
(眼鏡っ娘で、ドジっ子の殺し屋さんという萌え要素満載で、ビジュアルも十分可愛いと思うんだけどなー)
ちなみに今回、特典につられて「アニメイト」で購入しました。
本をレジに持っていってお金を払ったら特典がついていないと思ったので、
「…あの…これ、特典がつくと思ったんですけど…?」
と聞いたら、レジの男性は
「後ろにちゃんとありますから」
と、優しく教えてくれました。
(シュリンクされた本の裏表紙に、ちゃんとついていました)
ダラダラと綴ってきましたが、他にも書きたい事があるのでまた後日。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年10月18日
黒男さん青春物語感想.10.18
腐女子がダラダラと綴る、「黒男さん青春物語」感想。
私は今回ほど、七色いんこプチオンリー「七色シアター」に参加して良かったと思った事は無い…。
だってさー、このプチオンリーに参加するためにいんこの文庫本5巻購入していたから、トミーのフルネームが「トマス・ウィリアムス」だということも確認できたし、トミーの素顔も確認できたもんなー。
しかしどっちかっつーと、ベトナム編の若キリコより、こっちのトミーの方がキリコっぽく見えてしまうんだよなー…。
同人でもトラウマを抱えたキリコが描かれている作品があるから、ミョーにアクティブで短髪の若い軍医さんだと、
「キ…キリコ?」
と戸惑いますが、トラウマ抱えていて坊主頭のキャラが出てくると
「キリコだよね!」
と腐女子は思ってしまうわけですよ。
(たとえ眼帯していなかろーとも)
他にも書きたい事があるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:54 | コメント (0)
2012年09月29日
黒男さん青春物語感想.09.29
腐女子がダラダラと綴る、黒男さん青春物語感想。
痛みを感じないジョニーの体質を調べるために黒男さんと岡本先輩が頑張り過ぎた…というのが今回の設定なのですが、無精ひげをはやしたヨレヨレの黒男さんが拝めます。
ヨレヨレの黒男さんは原作でも拝めるけど、原作はどちらかと言うと「満身創痍」っていう感じですよねー。
(「BJ入院す」の冒頭シーンとか、「刻印」の爆破シーンとか、「電話が三度なった」とか…)
原作のヨレヨレシーンでは
「黒男さんピーンチ! でも凄惨美もちょっとあるかも?」
と不安(と後ろめたい萌え)になりますが、今回のようなヨレヨレの黒男さんは安心して見る事が出来きますよね。
でもアホ腐女子としては、ヤンチャン編集部は『青春物語』の絵柄が腐女子向けの絵柄なのを気にして
「『ヤングブラックジャック』はあくまでも男性読者を想定したマンガです。
だって女性向けのマンガだったら、主人公に無精ひげを生やす、なんて事はしないでしょ?」
なんてアリバイを作っているのではなかろーか? と妄想するものまた楽しいです。
(だって『NEO』ではそんなシーン無かったよな?)
他にも書きたい事があるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年09月10日
黒男さん青春物語感想.09.10
「黒男さん青春物語」感想。
(せっかくの黒男さん青春物語祭りなのに、「黒男さんの日」記念小説に時間をとられたり歯医者での治療が立て続きにあったりと、間が空いてしまったのがちょっと悔しい)
今回も思った事をダラダラと書いていきます。
新章の舞台は1968年の夏、アメリカ。
この時点で黒男さんは
「ベトナムから無事帰ってきた」(岡本先輩談)
とあるけど、前章によれば黒男さんは度々ベトナムに行っているらしいので、この後もまたベトナムに行くんだろーか? と思ってみたり。
岡本先輩の下の名前が「マイコ」と判明したり(漢字は不明)、彼女がアメリカでの女友達と女子会を始めたりして、ほのぼのムード…と思いきや、アメリカならではの公民権運動が絡んできたりして、今回もヘビーな内容になりそうと予想。
(黒男さんたちにとっても決して無関係ではないだろうし…)
今回黒男さんがメス投げ…というか、食器のフォーク投げを披露してくれたけれど、メスの方が軽くないだろーか? どっちが投げづらいんだろう? とか、ナイフの切れ味はメスよりも悪いだろうから、命中した人は幸運だったねーと考えてみたり。
ちなみに今回のキャラの元ネタ、一人もわかりませんでした…。
そーいや今回、黒男さんたちがレストランで食事をするシーンがあるけれど、ベトナム編冒頭では黒男さん、魚料理を前にしてもあんまりおいしそうに食べていなかったよな。
(私にはそう見えた。なんか考え込んでいるように見えた)
見慣れない調理法で出された食事に戸惑っていた?
アメリカのレストランで出される食事は、1968年の日本でも普通に食べられたかも?
(その当時の洋食の普及率ってどれくらいだろう?)
ジョニー君、なんかヤバそうな体質っぽいねー、次回はどうなるんだろうねー、と思いつつヤンチャン公式サイトで表紙を確認してみると。
…だから「黒男さん青春物語」連載中だけでも、腐女子がレジにもって行きやすい表紙にしてくださいよ…。
赤LaLa感想や、黒男さん青春物語の感想などについては、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年08月31日
黒男さん青春物語感想.08.31
「腐女子の視線に玉肌を晒し」
(↑今回のタイトル)
最近はヤンチャン発売日の前日に、秋田書店のサイトでヤンチャンの表紙チェックをするのが習慣になっています。
んで今週も月曜の夜に表紙チェックをして
「まあ今号は腐女子でも購入しやすい、おとなしめの表紙かな?」
と安心しながらヤンチャンを購入して、家に帰ってから黒男さん青春物語のページを開いたのですよ。
そこにいたのは、表紙のグラビアアイドルにも負けない脱ぎっぷりの黒男さん…。
「黒男さんはすぐに脱ぐよーな、安っぽいアイドルなんかじゃないのよー!」
と心の中でちゃぶ台をひっくり返しそうになりましたが、よく考えると原作でも黒男さんは脱ぎまくっていますよね…。
さらに冷静になって考えてみると。
「ヤングチャンピオン」という、エロ路線の作品が多い雑誌で連載がされているけれど、「ヤング ブラックジャック」という作品をエロ路線にしたり、主人公である黒男さんを女性キャラと恋愛がらみにするワケにはいきませんよね…。
(んな事をしたら、黒男さん萌え腐女子だけでなく手塚治虫ファンも黙っちゃいないでしょう)
黒男さんにとって、
「恵さんが永遠の恋人で、ピノコが生涯の伴侶」
は、決して崩してはいけない大前提ですし。
(辰黒は…その大前提を認めても、それでもどーしてもこの腐った頭が妄想してしまうんですよぅ…)
前章の
「もうこの世にはいない女性キャラとの、美しい逢瀬のイメージ」
が精一杯の女性キャラと黒男さんとの絡みかもしれませんし、今号の扉が腐女子向けの読者サービスなのかもしれません。
…つか、そんなに読者サービスを意識しているなら、なんで辰黒萌え腐女子向けの読者サービスがないんだろうと拗ねてみたり。
…アタシ、なんで扉絵イラスト一枚でこんなに長文で語っているんでしょうかねぇ…?
他にも語りたい事があるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年08月18日
黒男さん青春物語感想.08.18
「或(あるい)は泰山(たいざん)より重く」
(↑今回のタイトル)
「日本が舞台だから、そう死人は出ないと思いたい」
と物語冒頭では願っていーたーのーにー…。
そーいえば原作「霧」でも、黒男さんといい雰囲気になったけどお亡くなりになる美江という女性キャラクターがいたっけ。
別に女性ファンの怨念とか、そーいうワケじゃないですよ。
…。
…たぶん。
でも実際、
「孤高な男性キャラと女性キャラをくっつける」
って、キャラクターのイメージを崩すから、たとえ制作サイドとしてもそう簡単には出来ないよね。
今回の美しいイメージのラストシーンは、あれはエリちゃんがもう黒男さんに触れられない人だからこそ許されるものだと思っています。
ところで以前の回を見直してみたら、医学生時代の黒男さんの一人称は「俺」。
今回の無免許医ブラックジャックとしての一人称は「私」。
こういう所に萌える腐女子が約一名。
今回で学生デモ編である「狂騒の季節」は終わり。
次回はまた医学生時代に時間が巻き戻っての新章開始。
…忙しいですね黒男さん…。
他にも書きたい事があったら、また後日。
おまけの雑記
オフラインページ更新。
投稿者 singer-cat : 22:54 | コメント (0)
2012年07月27日
黒男さん青春物語感想.07.27
「黒男さん青春物語」感想。
黒男さんに好意を寄せた女性はエライ目に遭う、という法則でも働いているのか? と突っ込みたくなった回。
(エリちゃん可愛いから個人的には幸せになってほしかったんだけどなー)
今回の章は時間の流れが速いですが、今号では舞台はいきなりの1972年の2月。
「黒男さん青春物語」こと「ヤング ブラックジャック」単行本1巻の巻末年表によれば、この年には黒男さんは26歳になっていて、
「海の見える家を買い取る」
とあるので、今号の時点(1972年の2月)で大学は卒業予定?
にしては服装が「無免許医ブラックジャック」(黒コートにリボンタイ)になっているけど。
藤井氏(前々回で大演説をブチかましてくれた人)と青山先輩(脱走兵編で黒男さんを巻き込んだ人)の二人が冬の山中を彷徨っている時に黒衣の医師と会う、という、なんだか非現実的なファンタジーを思わせる流れですが、黒男さん萌え腐女子は
「黒男さん、秘湯めぐりの最中でしたか?」
ですべてを済ませますから。
(実際はちゃんとした理由があるんだろうけど)
他にも書きたい事があるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年07月21日
黒男さん青春物語感想.07.21
黒男さん青春物語感想。
今までは舞台が1968年だったのに、今回は1968年〜1969年〜1970年と、時間がいきなり流れていきます。
時間の流れが速くなったせいか、今号ではエリちゃんが黒男さんの借金の理由や、黒男さんが恵さんに好意を寄せている事を知るなど、いろいろと展開の多い回となっています。
(って事は、今回のラストでは黒男さん24歳になっている?)
今回のメインの一つは、黒男×恵派にとっては外せない、黒男さんが不良に絡まれていた恵さんを助けるシーン。
前回エリちゃんが黒男さんを
「心に多くを背負った 近寄りがたい気…」
と評していますが、これまでの「黒男さん青春物語」内であったさまざまな事(戦地ベトナムで人が無意味に死んでいくの間近で見たり、「脱走兵編」にて巻き添えで逮捕されたり)を考えれば、日本の普通の大学生にとっては近寄りがたくもなるよね、とも思えますが。
それでも恵さんを想っていた時は、その「気」が薄れたか、それとも別の何かを抱えていたかもしれないね、と骨の髄まで腐った腐女子といえども考えます。
エリちゃんが黒男さんと相思相愛になる事はなさそうですが、それでもエリちゃんには今後無事に生きて欲しいと思わずにはいられません。
(「黒男さん青春物語」で、十数年の歳月が流れて、無免許医ブラックジャックの噂を聞くとかさ)
他にも書きたい事があるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:36 | コメント (0)
2012年07月15日
感想いろいろ.07.15
思ったより続く「手塚学園」感想。
学園が舞台のマンガで、黒男さんは校医という役柄でも無事に出演できたけれど、キリコは出演できるのかどうか。
(辰巳先生は出ないだろうと諦めていますからご心配なく。勝手に妄想していますから)
校医は二人も出せないだろうから、黒男さんとはちょっと仲が悪そうに見える先生役での出演でしょうか?
ヤンチャンの「黒男さん青春物語」でも若キリコが出たんだから、腐女子としては今回の作品にもキリコが登場してほしいのですが。
ていうか冷静に考えてみると、少女マンガで「MW」の結城が出た事だけでもエライ事だよな。
いんこはよく考えてみれば原作では高校は通っていないんだよね?
(中学生でアメリカに行かされて、それから家出したのなら学校は中学までのハズ)
二次、というか今回のようなコラボでちゃんと高校生活を送っているとおもうと、なんだか感慨深いものがあるかもしれません。
サファイアは今回一番世界観に合っているよーな気がする。
百鬼丸に対して後輩らしきセリフが
「今度の試合がんばってください」
って、彼はどこかの運動部に所属しているという設定?
思いつくのは剣道部あたりなんだけど、そのへんも描いてくれるのかな?
ダラダラと感想を書きなぐりましたが、今回はこの辺で。
他にも書きたい事があるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:42 | コメント (0)
2012年07月13日
感想いろいろ.07.13
「自由 自由 ひどい言葉ね
萌えた腐女子に 公式が仕掛ける」
(↑今回のタイトル。
トリコロールシリーズで「青」と銘打っているから「青=自由」としたのですが、今回のコンセプトって「青春」なんですね。
アホ白石はそんな細けぇ事は気にしない!)
手塚キャラが学園マンガに登場する! というので期待していたのですが、我らが黒男さんは学生ではなくて保険医としての登場。
やっぱり「無免許医ブラックジャック」が、医者ではない立場としての登場は難しかったのでしょうか。
仕方の無い事だとは納得していますが、できればみんなと学生さんらしくはしゃぐシーンとか、それが無理ならそんな級友たちを遠くから見る黒男さんも見たかったです。
まあ学生としての登場が無理なら、社会科教師としてのどろんこ先生(=辰巳先生)とのツーショットを勝手に妄想していますが。
(未成年だと出来ないあーんな事やそーんな事をいろいろと)
と、辰黒者としては言いたいのですが、困った事に手塚キャラで学園マンガ、というのを知った時から、
「辰巳君と白拍子君が寮で同室だったら面白いかも?」
という、一体誰が喜ぶんだ? という妄想をブチかましています。
いえ、映画「宇宙兄弟」を観た時に、南波六太氏と真壁ケンジ氏が
「ムっちゃん」「ケンジ」
と名前で呼び合う仲だったのに萌えたものですから、この二人がそーやって呼び合う仲だったら面白いかな〜、と思いまして。
例えば
「泰くん」「久くん」
と呼び合っているとか。
堅物に見えて、意外と話のわかる白拍子泰彦君とか。
…賛同してくれる人がいなくても、己の欲望のままに妄想するのが腐女子です…。
他にも書きたい事があるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年06月29日
黒男さん青春物語感想.06.29
「君を映す鏡の中 君を褒める歌はなくても
僕は褒める 君の知らぬ君についていくつでも」
(↑本日のタイトル。
中島みゆきさんの「瞬きもせず」って、良い曲だよね)
読者投稿ページってあるじゃないですか。
今号の読者ページでは、先々週号で明らかになった軍医さん=Dr.キリコだった、という事に対する感想の投稿が2件。
若キリコが「ヤング ブラックジャック」に登場した、というのは腐女子だけでなく、ヤンチャン本来の読者層であろう男性読者にとっても衝撃は大きかったようです。
さて、辰巳先生。
「黒男さんの学生時代からの友人」
という関係を考えると、彼はこの「ヤング…」にいつ登場してもおかしくないのですが、登場した場合、辰黒萌え腐女子以外に驚いたり喜ぶ人が果たしているのか。
「ブラックジャック」は読んだ事はあるけれどあまり詳しくはない、という人にとって医学生辰巳君の登場は、元となる手塚作品はあるけれど、ヤンブラのオリジナルキャラクターの登場だと思われたりして。
(例として、今上エリ=サファイアとか)
………。
……。
…。
もし辰巳君が登場してくれたら、アタイ、ヤンチャンを複数冊買って、アンケート全部出して、誰も読んじゃいねぇ萌え語りを毎日でもするよ!
辰巳君が出なくてもヤンチャンは毎号買ってアンケート出しているけど!
出演して欲しいな〜、という願望はいつでも叫んでいるけどね!
他にも書きたい事があるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:22 | コメント (0)
2012年06月28日
黒男さん青春物語感想.06.28
「景気の“気”の字は気分の“気”でもある」
(↑本日のタイトル)
ヤンチャン編集部は、立入×黒男カプをプッシュする準備を始めたようです。
(黒男さん受派腐女子のたわ言なので、本気にとらないよーに)
というワケで、立入さん再登場。
立入金融を訪れた黒男さんを、立入さんは暗い部屋で出迎えますが
(画面が全体的に暗いのでもう日が暮れている時間で、部屋の照明は点いていないと思っているのですが。
つか、エリちゃんが黒男さんを見つけたのが午後4時ちょっと過ぎ?
んで二人でエリちゃんが通う大学についた時点で、講義室に差し込む日差しはかなり傾いていたから、夕方近く?
そして黒男さんが立入金融に着いた時は日が暮れていた?)
一般読者の感想
「暗闇で相手を待つなんて、アンダーグラウンドっていうか、闇の世界に生きる無法者っぽい雰囲気を出しているよね」
腐女子の感想
「明かりもつけない部屋で黒男さんを待ち受けるなんて、いかがわしい雰囲気大! 青年誌の掲載だけど期待してもいいですか!?」
貧乏人白石の感想
「従業員が帰った後は、不便をものともせずに照明を消して節電に努めるなんて、立入さん倹約家だなぁ。
つか、立入さんが低い位置の引き出しの書類を探していた時に、帰りがけの従業員がフロアに人がいるのを気付かなくて照明を消して帰っちゃったとか?」
(↑経験者は語る…ええ、アテクシが電気を消した立場でした)
部屋に入ってきた黒男さんに立入さんが
「景気はどうかね?」
って聞いているけど、アタシがアナタに聞きたいわ!
だって薮さんがベトナムから帰っていなかったら借金返済のアテが一人減っているし、まだ医学生の黒男さんには自由になるお金なんてそう多くは無いし…。
つか、まがりなりにも病院を経営していた薮さんならともかく、返せる当てのない子供に大金を貸すなんて、どう考えても正気の沙汰じゃないと思う…。
まったくこの黒男さんのストーカーは!
黒男さんが恵さんにちょっとストーカー入った好意の示し方って、立入さんの影響か。恵さんは天然入っていたから通常通りにしてたけど、普通の女性は怖がるよね。
あの時の黒男さんの場合、ごく普通の恵さんに対して、傷だらけという自分の容姿への引け目などもあったかもしれないけど。
他にも書きたい事があるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年06月15日
黒男さん青春物語感想.06.15
黒男さん青春物語感想。
今号から新章が始まりましたが、舞台は第一章から時間が遡って1967年10月。
(物語が進むと時間が進むかもしれませんが、とにかく今号の舞台は1967年10月となっています)
第一章では黒男さんの年齢は22歳でしたが、この時は黒男さんは21歳で合っているかな?
(「ヤング…」では、黒男さんは桜の花が咲く前に誕生日を迎えているみたいだし)
新しい女性キャラクター、今上エリちゃん(サファイアだよね?)が登場しますが、エリちゃん黒男さんに傷の手当をしてもらった後に、
「エリはちょくちょく俺の前に現れた
怪我人をつれたり
時には自身もどこかにキズをこしらえて…」
って、エリちゃんアナタ、「シャチの詩」のトリトンかい!
(まぁ、今回の「ヤング…」は日本国内の物語だから、そう死人は出ないと思いたいけれど…)
顔に傷を負って黒男さんの手当てを受けたエリちゃんが、後日黒男さんと再会した時にキスシーンっぽく迫られますが(実際は黒男さんが傷の経過の確認をしただけ)
男性読者
「こんな可愛い女性キャラのキスシーンがあったら良いよね」
女性読者
「こんな格好良いキャラと女性キャラのキスシーンがあったら良いよね」
腐女子(黒男さん受派限定)
(盛大な舌打ちをした後に)
「だからどーしてこうやって迫られるのが黒男さんじゃないんだぁぁぁ!」
(読者として間違っているのも、少数意見なのも自覚していますのでご心配なく)
これはアレですね、黒男さんが些細な事故で顔に傷を負い、医学生辰巳君が手当てをして、後日再会した時にずっと心配していた辰巳君がいきなり急接近して
「…もう痛みとか、違和感は無い!?」
「…また随分大胆なアプローチだな、辰巳先生」
なんていちゃついてくれたらね…。
他にも書きたい事があるので、また後日
投稿者 singer-cat : 23:16 | コメント (0)
2012年05月25日
黒男さん青春物語感想.05.25
「呼びかけよう名前を すばらしい名前を」
(今回のタイトル。もはや年がバレるとかは気にしない)
「軍医さん=若き日のキリコ」
というのがはっきりと描かれていて、すっきりした腐女子です。
当然ながらというか、キリコさんずいぶんなイケメンに描かれているな。
しかし若かろうとなんだろうと、黒男さんとじゃれあいしつつ、いちゃついてケンカっプルしているのは現在と変わっていないところがなんとも…。
(何度でも書きますが、絶対に掲載誌を間違えているぞヤンチャン編集部…)
黒男さんがいきなりベトナムまで行ったのでびっくりしましたが、それはキリコを出演させるためだけに海外ロケをしたと思えば、改めてキリコの扱いの良さを思ってみたり。
例えるなら出演するというだけで観客の動員を見込める大物スター扱い?
ヴァン氏とファン(アイン)さんのその後がモノローグの形で語られていますが、あれは薮さんの語りという事?
んじゃ薮さんは1976年のベトナム南北統一までベトナムに留まったという事になるのでしょうか?
「黒男さん青春物語」コミックス巻末年表によれば、黒男さんは1972年に岬の家を買い取った(そして大学を離れた?)となっているので、薮さんはその頃は日本にいなかった事になるのかな?
腐女子の妄想ですが、黒男さんが無免許医として生きていく覚悟を決めた時、もし薮さんが止めていたら黒男さんのその後の生き方も変わっていたかもしれないな、などと妄想します。
いつもとは違う明るいカラーのスーツやシンプルなシャツスタイル、今号では学生さんっぽいラフな服装といろんな黒男さんを楽しめましたが、次の新章ではどんな服装を披露してくれるのか楽しみです。
んで新章開始時には
「…今度こそ辰巳君を出演させてくれたらいいな…」
と儚く祈る腐女子でした。
他にも書きたい事があるので、また後日。
おまけの雑記
渋谷でファッション関連業界が学生さんを対象に採用のための面接をした、というのがテレビのニュースに映っていたのですよ。
インタビューに答えた学生さんが、自分なりのセンスで服装を決めました! というのが「黒男さん青春物語」テレビドラマ版の辰巳勝也氏の服装に近かったというのが…。
放送時は好き勝手な事を言っていましたが、あれはあれで流行の最先端だったのかもしれません…。
投稿者 singer-cat : 20:56 | コメント (0)
2012年05月10日
黒男さん青春物語感想.05.10
気ままに書く、「黒男さん青春物語」感想。
軍医さんからの黒男さんへの呼びかけに
「そこの無免許医」
が増えました。
これって軍医さんが黒男さんの事を、医療活動の出来ない医学生と見ているわけではなく、
「(医師免許はこれから取得予定の)無免許医」
と捉えているのかなー? とも思えます。
そして軍医さん本人は自分も名乗らなきゃ、人の名前も聞きません。
患者の名前は確認しているのに。
これはベトナム編の終わり頃に
「そういえば、まだ名前を聞いていなかったな」
という流れになるのでしょうか?
つーか、この軍医さんがキリコなのかどうか、腐女子としては非常に気になるところなのですが。
他にも書きたい事が出てきたら、また後日。
おまけの雑記。
有名女優の離婚問題がテレビをにぎわせていますが、彼女が現在公演中の劇場に入る映像にて、白石がつい先日足を運んだ劇場がテレビに映るのがちょっとだけ不思議な感じがします。
(劇場の隣に公園があり、そこでしばらく時間をつぶしていたのです)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年04月24日
黒男さん青春物語+雑記.04.24
「弱き者 汝の名を名乗れ しなやかに
強き者 汝の名を名乗れ ささやかに」
(↑今回のタイトル。中島みゆきさんの「愛だけを残せ」って、良い曲だよね)
先週号でキリコっぽい軍医さんが登場して、今週号ではきっちり名乗ってくれるだろうと思っていたのに名乗ってくれなかった…。
軍医さんが今後誰かに呼びかける時は「おい」だの「きみ」だの「くり毛くん」(薮さんの事)で通すつもりなのか?
(それはそれで良いんだけど)
薮さんの病院にて着替えたファンさん、ミョーに身体の線が透けて見える服を着て登場。
ようやっとこさ本来の読者層へのサービス?
あからさまな裸体よりもエロティックに見える。
というワケで黒男さんも同じ素材の服を着てみませんか?
他にも書きたい事があるので、また後日。
おまけの雑記。
超都市の新刊「診察室の怪人」のネタまとめ中。
黒男さんといんこを共演させる、という無謀な試みをやってみたら、黒男さんファンにもいんこファンにも微妙な本になりそーです…。
それでも
「枯れ木も山の賑わい、駄作もプチオンリーの賑わい」
と開き直ってみる…。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年04月16日
黒男さん青春物語雑記.04.16
「それぞれの1945年8月15日」
(↑今回のタイトル。タイトルだけ立派で、内容はショボくても気にしない)
今回の「黒男さん青春物語」では、舞台がはっきりと昭和43年と設定されているので、腐女子はいろいろしょーもない事を妄想してしまいます。
日本の近現代史では、「1945年8月15日」は大きな意味を持つと思うのですが、それぞれのキャラクターは、その時どこで何をしていたのだろうか? などと考えるのもまた楽しいです。
黒男さんの場合は…。
黒男さんの誕生日を9月6日(モックンドラマの設定)とする。
日本初の心臓移植手術が行われた昭和43年の8月8日より前の時点で、黒男さんの年齢は22歳とされている。
今回の「ヤング・ブラックジャック」では、黒男さんの生年月日は1945年9月6日と考えるならば、8月15日はまだお母さんのお腹の中だと考えられますよね。
薮さんとの会話で、8月15日はどこにいた? と聞かれたら
「母親のお腹の中。俺はまだ生まれていなかったよ」
なんて答えるかもしれません。
薮さんは南方に新米軍医として出征中?(20代前半?)
8月15日は下手すりゃ捕虜収容所?
(日本へ帰る船の中でも、いろいろあったりして)
岡本先輩(第一話の女性。もう出ないのかなぁ?)
黒男さんより年上なら、8月15日はお母さんの背中に背負われていた、もしくはよちよち歩きくらい?(2歳〜4歳くらい?)
立入さん。
上海租界の裏社会で名前売出し中だったけど、状況が悪くなる直前に引き上げてきました。
(二十歳前後? 薮さんより年下なのか?)
ボブ氏・スミス氏(偽名だけど)・マーロン氏
アメリカにとって終戦の日は9月2日らしいので、アメリカ人である彼らには8月15日に特別な思い入れは無し?
ボブ氏は黒男さんの事を「ヘイ、ボーイ」だの「ヤングドクター」って呼びかけているから、少なくとも黒男さんよりは年上の22歳以上?
三人とも1945年は小学校(primary school)に通っていた?
(5〜10歳くらい?)
ファンさん
政府関係者、もしくは軍属なら学校は卒業しているだろうから、黒男さんよりちょっとだけ年上?
(ネットで少し調べたら、ベトナムでも終戦の日は9月2日らしいですね)
親や周囲から話を聞いたり本などから得た知識はあるけど、自分の記憶としては覚えていないとか?
(岡本先輩と同じくらいの2歳〜4歳くらい?)
当てずっぽうだろーとなんだろーと、こーゆー事をあれこれ考えてネタにまで発展させていけたらいいのですが。
(全部適当に考えていますので、くれぐれも本気に取らないよーに)
投稿者 singer-cat : 23:53 | コメント (0)
2012年04月14日
黒男さん青春物語感想.04.14
黒男さん青春物語感想。
男二人が再会を果たせたと泣いたり微笑んだり、また別の男性との出会いの大ゴマにつけられたコピーに
「運命の出会い…!!」
と書かれたりと、腐女子としては
「ドキッ! 男だらけの…」
の気分です。
(本来の読者である男性読者層にちゃんと受けているのかどーか、年寄りは心配しちゃうよ…。
腐女子としては嬉しいので、ちゃんと雑誌を買ってアンケートを出しますが)
どころで黒男さん達のところまでパラシュートで降下という、ド派手な登場をしてくれた軍医って、あれはやっぱりキリコ?
「まだ安楽死に手を染める前の、まっとうな医師を目指していたキリコ医師です」
と制作サイドから言われたらファンとしては納得したいのですが、あのミョーにアクティブというか、明るいお方をキリコだと言われたら
「…私がイメージしていたキリコとはちょっと違います…」
と、こっそりつぶやきたくなります。
キリコってインドア派だと勝手に思っていましたが、あの軍医さんだと、
「趣味は身体を動かす事で、患者を元気付けるためならベッドサイドで高笑いも出来るよ!」
と言いそうな感じがします…。
でもあの軍医さんがキリコだったら、黒男さんがブラックジャックとして名乗る頃に安楽死医キリコと再会したら、
「あの頃のおまえさんは…!」
と、昼ドラマ的展開になりそう…。
他にも書きたい事があるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年04月07日
黒男さん青春物語感想.04.07
「黒男さん青春物語」感想、というか、ちょっとした疑問。
雑誌などでは「次号予告」のページがあるじゃないですか。
ヤンチャン7号に掲載された8号予告ページによれば
「医師免許取得の道を断たれた黒男。
ベトナムに渡り、戦場となったその地で目にしたものは…?!」
(次号予告356ページより)
「薮に会うために、戦地であるベトナムへと渡った黒男。
米兵たちと移動中、争いに巻き込まれ…?!」
(次号予告60ページより)
…黒男さんはまだ医学部に在籍しているという認識で合っているよね…?
(原作「ホスピタル」にて、辰巳先生に
「卒業以来だな」
って言っているから、とにかく大学は卒業したのだと思っているのですが)
いまの「ベトナム編」がどうなるかまだ予想がつきませんが、とにかく黒男さんは無事に日本に帰ってくるでしょうから、久しぶりに講義に出席して辰巳君に
「間、ずいぶん長く休んでいたね」
とのどかに言われて、日常をかみしめればいいよ! なんて思ってみたり。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年04月03日
黒男さん青春物語感想+雑記.04.03
黒男さん青春物語感想
黒男さんの拷問シーンなどあまりにも強烈な場面が続くと、腐女子の白石でも妄想が脇にそれてしまいます。
(大丈夫、もうちょっとしたら冷静に萌えられるハズだから)
しかし本来の読者傾向を絶対に間違えているぞヤンチャン編集部…。
今回、回想シーンにてリハビリに励む少年時代の黒男さんが描かれていたじゃないですか。
あの状況でも五條さんは嫌な顔一つせずに後始末などをしたと思うと、そら黒男さんは恩義を感じるよなー、と思ったり。
(特に父親から見捨てられて、自分が母親を支えるしかないと思っていた頃だろうから)
他にも書きたい事があるので、また後日。
おまけの雑記。
コミケ82のカットをウェブ用イラストに描き直し、galleryにアップ。
…5月超都市が迫っているというのに、何をやっているんだか…。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年03月15日
黒男さん青春物語感想.03.15
「月の日 火の日 水の日 木の日
金に踊って 土と日に還る」
(↑今回のタイトル。しつこく「竹の歌」より一節)
今回は戦地ベトナムで行方不明となった薮さんを捜しに、黒男さんがベトナムに行くという設定なのですが。
あの「Mr.黒男さんストーカー」である立入氏が黒男さんの海外渡航をよく許したよなぁ、と思うと、いろんな妄想が沸いて出ます。
薮さんが「ベトナムに行きたい」と言った時も、
「借金を返済しきらないうちに勝手に死なれたら困る!」
と反対しただろうし。
そんな薮さんと立入氏のやりとりの際は
「薮さんがベトナムでトラウマを克服してまともな医者になったら、借金も早く返済できますぜ?」
と黒男さんも口添えしたかもしれません。
んで薮さん行方不明の報せに、黒男さんもベトナムに行く! と言った時は
「貴様まで行方不明になったらどうする!」
と反対したかも。
…次のネタは「立入さんは心配性」とか?
なんだかちょっと甲斐性の無いおとーさんと、我の強い子供を心配するおかーさんのよーになってきた…。
他にも書きたい事があるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年03月14日
黒男さん青春物語感想.03.14
「青に黄に緑に 移りゆく旗に
移ろいながら けして消えはせぬ」
(↑今回のタイトル。内容とはあまり関係ありません。
中島みゆきさんの「竹の歌」って、いい曲だよね)
以前青春物語の感想で、
「青春物語の回が進むと、季節は移り変わるのか?」
と書きましたが。
ええ、季節は1968年の初夏へと移り変わっていました。
舞台もベトナムのサイゴンに変わっていましたが。
(無知で申し訳ないけれど、その辺って季節の区分はあるの?)
そして初夏の東南アジアを、ジャケットは羽織っていないとはいえ、ベスト着用のスーツ姿(長袖のシャツ着用)で歩き回る黒男さん…。
この頃からガード固かったのね、と妙に納得してしまう腐女子でした。
ところで黒男さんが今回着ているスーツは、学校などでいつも着ている黒のスーツではなく、やや薄いトーンが貼られたスーツです。
実際の色としてはグレイ系、もしくは麻のスーツ?
(この辺は詳しくないので、多分間違っていると思います)
てっきり着たきりスズメか、同系色のスーツしか持っていないと思ったのに、学生時代は意外とお洒落ね黒男さん。
他にも書きたい事があるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:54 | コメント (0)
2012年03月01日
黒男さん青春物語感想.03.01
思いついたままに書いていく、黒男さん青春物語感想。
「脱走兵」編も今回の号で終わり。
黒男さんの手術が警察にバレて、黒男さん一人が罪に問われます。
たいした罪にもならずに家に戻る事が出来、医大受験の勉強に励む事となった田村君の独白。
「…そういえば 間さんはどうなっただろう?
この事件のせいで医師免許なしの医療行為で逮捕。
たぶん大学も退学させられて 一生免許もとれなくなったはずだ。
人一人の命を助けたのになぁ 理不尽な代償だね」
………。
…それで終わり?
医者になろうと懸命にがんばっていた青年の将来を身勝手な理屈で奪っておいて、それで終わりなの?
(注。今回は黒男さん達のあずかり知らぬ所から圧力がかかって、黒男さんは無罪放免となります)
いつの日か田村病院の関係者としての田村氏がBJに手術を依頼する時、黒男さんは学生時代に背負っていた借金の全額を田村氏に要求しても許されると思う…。
(んで自分へのご褒美に、ピノコに内緒で島でも買っちゃえ!)
他にも出てきたらまた後日。
(こーやって黒男さん関係の感想を書ける事が、白石にとっての祭りなんですよぅ…)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年02月27日
黒男さん青春物語感想.02.27
雑誌発売からか〜な〜り時間が過ぎていようとも書く、黒男さん青春物語感想。
(最近、時間の使い方の下手さを実感する今日このごろ…)
原作「研修医たち」でも、自分のお人好しさをかみしめている黒男さんですが、やはり22歳の若さだと現在よりもスレていない分、お人好しの度合いは大きいようです。
(キリコあたりに
「昔こんな事に巻き込まれてな…」
と言ったら、キリコは黒男さんのお人好しさに呆れつつ、それがコイツの良い所だから、と内心苦笑しそうです)
BJである黒男さんの現在を知っている私ら読者から見たら
1.「俺も戦争は嫌いだから」と、軍からの脱走に同情。
2.脱走そのものを警察に知らせるつもりはない。
3.無料で検査。
(実際はこれすらも犯罪になるけれど、でもやってくれた)
と、黒男さんなりにかなり譲歩していますが、青山先輩と田村君から見たらまだ足りない様子。
もし最悪の場合、手術が失敗したら彼らはどんな行動をとるんだろ? とふと考えてしまいました。
立ち去ろうとする黒男さんですが、自分の良心である自分の姿に引き止められます。
でも腐女子から見たら、引きとめようとする黒男さんは「良心」というよりも「誘惑者」にしか見えねぇ…。
まぁ、私ら腐女子にとって黒男さんは
「歩く道徳犯罪(本人には自覚無し)」
だしぃ〜。
今回の青春物語は黒男さんの医学生時代という設定ですが、医学生時代は正式な医師を目指して頑張っていた、というのがちょっと切ないというか…。
事故に遭うまでの黒男さんは、犯罪などとは無縁の生活を送っていただろうと思われるからこそ、
「(事故に遭う前までと同じような)普通の生活がしたい」
と切実に願っていたと考えると、ちょっと哀しくなるというか…。
「ブラックジャック」と名乗る現在を決して否定しないけれど、それでも若い時は違う生き方を望んでいたと思うとね…。
でもそんなところにも萌えているのですが。
(ある意味ヒドイ?)
雑記扱いの記事などまた後日に。
(観た映画の感想とか)
そういえば、いんこプチオンリー参加表明メールも送らないと。
(赤ブーへの支払いは済んでます)
投稿者 singer-cat : 23:26 | コメント (0)
2012年02月12日
黒男さん物語感想+雑記.02.12
「君が去った雑誌を見つめ
浮かんでは消えるネタを考えてた」
(↑タイトル其の壱)
少チャンで連載の「熟年黒男さん活躍物語」も終わりましたねー。
「なんでピノコが大きくなってクロエと名乗って、とんでもねー身体能力を持っているの?」
とか、
「グエンさんって何者で、どこでどうやって黒男さんと知り合って秘書をやっているの?」
とか、いろいろモヤモヤしたものは残りますが。
黒男さんとピノコの仲が決裂したものではなく、今でも互いが互いを大事に思っている、というだけで、
「なんかもー、それでいいよ。うん」
と思える不思議。
そりゃ贅沢を言えば黒男さんがピノコを大きくした経緯とか、ピノコが黒男さんの元から離れる決心をしたあたり等をしっかり描いて欲しかったな〜とは思うけれど、それって同人思考にまみれた腐女子ゆえの望みだから、と思えば諦めがつく…かもしれません。
(でも今回のような、ファンや読者が納得しきれない話の作り方を続けたら、萌え優先の腐女子以外の一般の読者は離れていくと思う…)
多少納得のいかない企画であっても、
「『ブラックジャック』という作品に関するフィクション」
ならばアンケート等で応援したいと思っているのですが、現在原案募集中の企画
「医療体験を基にしたマンガ化。作中にてブラックジャックと共演可能」
………。
……。
…。
何故いまだに「壁」が未収録扱いになっているかをよくご存知の公式なら下手な事はしないと思いたいですが、さすがにこれのために「少年チャンピオン」を買う気にはなれません…。
(実際の病気を現実に近い形でマンガ化したら、下手したら傷つく人が出てくると思う…)
まぁ、立ち読みくらいはするかもしれません…。
おまけの雑記
コミケ申し込みを済ませました〜!
絵の下手な奴が貴重な休日に長時間かけて小さなカットを描く事の哲学的意義を考えたりしましたが、あまり深く考えないようにして「申し込み完了」までいきました。
今回のカット。
前回のカットにて窓際の黒男さんを描いたのですが、その時窓枠の影を描き忘れたので、今回がんばって描いてみました。
白石だって学習するんです!
(ちなみに、プラナリアという下等生物も学習するそーです)
問題の前回のカット。
…それでも描いた本人は気に入っているんですよ。
5月スパコミの申し込みを済ませたら、オフラインを更新する予定です。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年01月25日
黒男さん青春物語感想いろいろ.01.25
「驚きよ こんにちは」
(↑今回のタイトル)
黒男さん青春物語の新しい章が始まったじゃないですか。
ワクワクしながらページをめくり、黒男さん登場シーンで盛り上がり、ギャグっぽいデフォルメされた黒男さんの絵に微妙な違和感。
…このトゲトゲ…無精ひげ?
実写版やテレビアニメ版、田口氏の「ネオ」や出崎版ですらやらなかった絵を持ってくるなんて、今回の青春物語はチャレンジャーだなぁ…。
(黒男さんヒゲシーンは、原作-「カプセルを吐く男」-くらいじゃなかったっけ?)
これはアレか、ちょっぴりワイルドでセクシー路線の黒男さんを目指してみました、という編集部との打ち合わせの結果なのか?
(実際は勉強に打ち込んでいた黒男さんを描きたかったからなんでしょうけど。
外出するというのならともかく、今回は自分の家にいるところを押しかけられたんだから、みなりだとか外見とかに気を使っていないよね)
他にもアホな感想とか妄想とかがあるので、また後日。
本当は熟年黒男さん活躍物語の感想も書きたいけど、そもそも黒男さんが登場してくれない…。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年01月15日
黒男さん青春物語感想.01.15
私だけのお祭り〜、とばかりに続く、「黒男さん青春物語」感想。
(「私だけの十字架」という歌がありましたよね…って、年がバレます…)
心臓移植手術と見せかけて、レイモンド氏と金山氏をすりかえていますが、あれって仲介した立入氏は真相を知っているのかなぁ…?
真相を知らなくて、本当に黒男さんが心臓移植手術を行ったと信じているのならば
「さすが(俺の)黒男!」
と、黒男さんラブっぷりに拍車がかかる?
(腐女子の妄想です。そんな風にはこれっぽっちも描かれていませんので注意)
実際は役に立ちそうだから、これからも生かしておこうと考えてるでしょうけど。
もし立入氏が真相を知っていたら?
「貴様、本物の金山はどうした!?」
「本物? 本物もなにも、金山氏はここにいらっしゃるだろう?」
立入に掴みかかられても、白衣姿の黒男はあくまでも冷静だ。ベッドに身を起こした金山は…金山の顔をしたレイモンドは、そんな二人のやり取りを見ている。薄く笑うその顔は、忌々しいほど金山と同じ顔だ。
「…指紋だ。指紋を調べれば、こいつが偽者だと一発でバレるぞ…!」
「立入さん、あんたはまさか金山氏を疑うのかい? 救国教教祖の金山氏を」
金山になにかあれば、金山の信者が黙ってはいない…そう言ったのは自分だ。ここで自分が騒ぎ立てれば、この二人は金山の信者を自分に差し向けるだろう。
実際はレイモンドさんの今後のために、秘密を漏らすような事は黒男さんはしないと思うんだけど。
書きたい事が出てきたら、また後日。
(そーいや今週は「熟年黒男さん活躍物語」が再開されるんだっけ?)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年01月14日
黒男さん青春物語感想.01.14
読む人がいなかろうとも続く、「黒男さん青春物語」感想。
昭和43年が舞台の黒男さん青春物語で、中年男性として描かれている薮氏の経歴が今回明らかになりましたよね。
(軍医として従軍経験有り。戦争に行かなければまっとうなお医者さんとして生きていけた?)
ありえたかもしれないもう一人のキリコ、って言ったら、キリコファンは怒るかな?
本人は
「意味もなく戦争から生き延びてちまってさぁ
こんな俺が生きていたって何になるんだよ…?」
と、少々自暴自棄になっていましたが、同人脳で考えるなら、そんな薮氏に対してキリコは優しいかもしれません。
本当に辛い体験をした人には、キリコはキリコなりに優しそうだし。
ただ薬だけは医者として絶対に取り上げるだろうな。
BJファンとして今後の展開が楽しみなのですが、辰黒萌え腐女子としては、薮氏のポジションって辰巳君と重なる部分が多そうだから、辰巳君が登場する可能性があまりなさそうというのがちょっと悲しいというか何と言うか…。
まぁ、たとえ今回のマンガに辰巳君が登場しなくても、腐女子の妄想の中では辰巳君は普通に黒男さんと会ったりしているんだけどね。
例えばまた岡本先輩が黒男さんの部屋に押しかけてきたところに、隣の部屋の辰巳君が、
「はざまー、醤油貸してくれー」
とドアを開けるも、岡本先輩が黒男さんの部屋にいるのを思いっきり誤解して
「お邪魔しました!」
とドアを閉める辰巳君を黒男さんが
「誤解だ、辰巳!」
と追いかけるとか。
(ワタクシ、岡本先輩は好きですよ。可愛い人だと思うし)
書きたい事はまだあるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:39 | コメント (0)
2012年01月13日
黒男さん青春物語感想.01.13
しつこく続く黒男さん青春物語感想。
死を待つばかりとなった権力者が、自らの延命のために無実の人間の命を奪おうとする。
その手術を依頼された医者は、どうするか…?
今回の黒男さん青春物語は原作「医者はどこだ!」の別の視点からの物語であるとも言えるかもしれませんが、それでも面白かったです。
原作では描かれなかった密室の手術室内や、別の人間とのやりとりを描く事によって、黒男さんの葛藤が描かれていましたしね。
「もし俺一人だったら 心臓移植をしたいという誘惑に勝てなかっただろう」
優れた技術を持つ22歳の黒男さんの、若さゆえの傲慢さ(原作の黒男さんだって十分若いけど)と、それを思いとどまらせてくれた薮氏への感謝が描かれていたのが個人的には好きです。
(しかし闇医者になってからの、馬の脳を人間に移植したり、少女を鳥に変身させたりするトンデモなさも魅力ですが)
他にも書きたい事があるのでまた後日。
(頭が悪いので、一度にまとめてアップが出来ないらしい)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年01月10日
黒男さん青春物語感想いろいろ.01.10
黒男さん青春物語感想。
今回は書きたい事がいくつかあるので、しつこくねちっこく何回かブログに感想をアップしていきます。
今回黒男さん巻頭カラーでしたねー!
綺麗で雰囲気のあるカラーなのは良いのですが、おまえさん、その頭蓋骨は本物なんですかい? と突っ込みたくなったり。
(本物の金山氏の骨か?)
最初見た時は、骨に直接植物が根付いたのか? と思ったのですが、よぉく見ると骨に穴が開いていて、そこに植物を活けてい…る?
本物の骨なのかどうか、また誰の骨なのかは問うてはいけない事なのでしょうか?
今回で拉致編がひと段落ついたじゃないですか。
「あー、これでお終いなのかなー。次はいつ掲載されるのかなー」
(青春物語の最終ページ一番下の「次号に続く」の文字を見逃しました)
などと思いながら、雑誌最終ページの次号予告を見てみたら
「大反響! 天才外科医BJの過去の物語! 多大な借金を抱えた黒男は徐々に闇の世界を知ってしまい!?」
とのコピーというか、あおり文を
「多大な借金を抱えた純情な医学生黒男は徐々にイケナイ世界を知ってしまい?!」
と、一瞬で変換しました。
どこのエロゲーのコピーだよ…。
でもまぁ、次号も掲載されるので楽しみです。
他にも書きたい事があるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年01月08日
たわ言など.01.08
今回の黒男さん青春物語にて、心臓移植を受ける患者の介護者(でいいのか?)として救国教の信者らしき二人が描かれていますよね。
あの二人の服装では外を歩けないよなー、などと思っていたのですが、女性はワンピースの上にケープを羽織っていると思えば、さほど変ではないかも?
(ズボンというか、スラックスはいているけど)
男性の方は…マツコさんかミッツさんに聞いてみたい気もするけど。
アホの常として、ピノコに着せてみた。
黒男さんなら「可愛い」と言ってくれる…かも…?
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年01月04日
黒男さん青春物語感想.01.04
遅くなったけれど、自己満足で書く黒男さん青春物語感想3回目。
半裸祭りがまだ続いていて、至近距離で迫られて、あげくに床に押し倒されるなど、この作品だけヤンチャンという雑誌から激しく浮きまくっているよーな気がするのですが、やはりこれは黒男さん萌え腐女子を釣るつもりなのだと思ってもよろしくって?
(周囲の人の服装を考えると、いつまでも半裸というのは少々寒いんじゃないの? ちゃんと暖房効いているのか?)
黒男さんの初手術(子供の手足を手術で繋いだ)が成功したのを立入氏も知っていたのですが(私も確認した、って言ってたし)、おまえさん、いつどこでどうやってそれを知った?
さすが黒男さんのストーカー、なんでもお見通し…。
手術執刀予定のDr.ジョーカーが感染症により日本に入国できないので黒男さんが執刀する、という展開なのですが、これはもういっそのこと藪氏を金山氏の身代わりに仕立て上げてレイモンド氏をこっそり密出国させてしまえよ! と無責任な予想を立てる腐女子
(本物の金山氏は? …原作の「医者はどこだ!」みたいに、
「バラバラになって もう人間の形をしていないよ」
とか? それはそれで怖いけど)
他にも書きたい事が出てきたらまた後日。
投稿者 singer-cat : 23:41 | コメント (0)
2011年12月17日
雑記いろいろ.12.17
「白石、本日浮気者」
(↑タイトル)
冬の新刊、もしかしたら「立入×黒男本」になる…かも?
だってさー、昭和43年のレートで3億円という、小国の国家予算に匹敵しそうなお金を何の後ろ盾の無い子供に貸すなんて、アナタどんだけ黒男さん萌えなの? と思ったら、青春物語2話の借用書のシーンが立入氏にとって証人を前にした婚姻届のシーンにしか見えない…。
「契約成立だ。返せないなんて言うなよ?
どんな場所に逃げようとも それこそ冥府まで追いかけて取り立ててやるからな」
(翻訳。これでずっと一緒だからな!)
そんな立入氏が黒男さんを臓器提供者グループに入れたのは、プライドの高い黒男さんが命乞いするのを見たかったからとか、大学で同級生の辰巳君と黒男さんがいちゃついているのを目撃してしまい、いっそ黒男さんを誰にも渡さないためにするためだとか、アホすぎる妄想が止まりません…。
…止まれワタシ…。
(誰でもいいから私を止めて♪ …無理?)
この妄想は27日発売のヤンチャンで多分ブチ壊されると思いますので、こっそり無料配布か50円くらいの本を30日の冬コミ限定で
「いや〜、こんな馬鹿な事を考えちゃってさ〜ハハハハハハ〜!」
とやってると思いますので。
(連載中のマンガの間違った解釈の小説を、サイトに長く置く度胸は私には無いです…)
そーいえば田口氏による前回の黒男さんマンガの連載は、一応は2巻まで行ったんですよね?
今回の連載もコミックスを発売できるまでの分量がたまればいいなぁ…。
(ほんのちょっとだけ贅沢を言えば、黒男さんと辰巳君とのやりとりを1シーンでもいいから見たい…)
今回の扉絵で「黒男さん青春物語」での黒男さんの年齢は22歳とされていますが、
1.昭和43年の舞台で、8月8日の日本初の移植手術がまだ行われていない。季節はまだコートを着込むような寒い時期。
2.黒男さんの誕生日は9月6日。
(手塚先生の設定ではなく、モックンドラマを始めとする捏造設定ですけどね)
これから考えると、今回の黒男さんの生年って1945年の昭和20年?
オマケの雑記。
先日アップした皆既月蝕のページですが、「手塚以外」のカテゴリーを作って写真館トップページから行けるようにしました。
暇な方はこちらへどうぞ→★。
今回はこの辺で。
他にも語りたい事があるので、また後日。
(…原稿は?)
投稿者 singer-cat : 22:02 | コメント (0)
2011年12月13日
萌え要素の大判振る舞い?.12.13
黒男さん青春物語の2回目。
10月のオンリーにて神無月さんとの会話にて
「ヤングな黒男さんを演じた岡田氏は線が細いから、いまの黒男さんを演じるのだったら数日間無人島に監禁されて来〜い!」
と盛り上がっていたら
…まさかヤングな黒男さんも拉致監禁されてしまうとは…。
てかさー、今回は監禁やら拘束やらとマニアックな萌え要素がてんこ盛りだったと思うのは気のせい?
ショタな黒男さんまで拝めるし、一体どーしちゃったの公式?
表紙にケチつけて悪かったよ。今回の内容が表紙になったら、気軽にコンビニでは購入できない雑誌になっていたよね。
(そんな表紙の本がもしコミケにあったら…買いますけど…)
今回の黒男さんおっかけ(?)大賞はなんといっても3億円のお金をかけて黒男少年を縛りつけていた立入氏でしょう。
中学生(たぶん…)くらいから
「どんな場所に逃げようとも それこそ冥府まで追いかけて取り立てるからな」
って、何の後ろ盾の無い子供にそんな大金普通貸すか?
そうかそんなに黒男さんが可愛かったか。
黒男さんが逃げないようにするために3億の金を使うとは、なんかもー、あんたが黒男さん萌え大賞だよ! と声援を送らずにいられません。
てか、これなんて「若紫計画」?
(…たぶん激しく間違った解釈だと思う…)
んでラストページのDr.ジョーカー。
シルエットだと隻眼っぽいけど、無事らしき目がキリコとは逆?
んじゃDr.ジョーカーはどうやらキリコとは別人?
「金をつまれて、生きたいと思う病人を治療する」
って、いくら公式による同人といえど、それじゃキリコじゃなくなっちゃうし。
他にも語りたい事があるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2011年11月26日
望みは何かと訊かれたら.11.26
現在連載中の黒男さん青春物語では、学生運動などのデモが盛んな時代が描かれています。
辰巳ファンのたわ言なのですが、医学生辰巳君はデモに参加する人たちの考えも理解できるけれど、過激に走れない人として描いて欲しいな、と思います。
(黒男さんの場合は、デモやら何やらに無関心)
以下、妄想として。
たとえば学生のいない図書室。
一人ページをめくる間。外の喧騒もここまでは届かない。
扉が開く音がした。また誰かに邪魔をされるのだろうかとうんざりしつつ間は本から顔をあげたが、図書室に入ってきたのは一人だけだった。同じ学年の辰巳だ。
辰巳も間に気付いておや、という顔をしたが特に何も言わず、間からすこし離れた席に座り、手にしていた本を開いた。
「…おまえさんはデモに参加しないのか?」
自分から辰巳に声をかけたのが、自分でも意外だった。誰もが殺気立っているが、辰巳からはそのような雰囲気は伝わってこない。
「…うん…なんか違うような気がして」
「違う?」
続けて問うた。他人に興味の無い自分が。
「彼らの言っている事は正しいと思うんだ。でも…上手く言えないけど…過激になるのが一番良いやり方なのかな? って思っちゃうんだ」
(白石注。その時代について無知な白石が書いているため、実際医学生や学生の人たちが何を考え、何を感じていたのかわかりません。アホ腐女子のたわ言として読んでください。辰巳君の感想も、白石の捏造だということを念頭に置いてください)
辰巳の考えを受け入れない学生も多いだろう。しかし間は
「…そうか」
とおだやかに答えた。
…アホ白石が書くから内容の無い文章に…。
(書いている者としては楽しかったのですが)
他にも黒男さんの独学での手術実習で、手術した牛や豚を「後で美味しくいただ」く際に辰巳君が
「竜、というか辰が、ネギしょって来たよー!」
「ネギ以外の野菜もちゃんと持ってきたんだろうな?」
なぁんてアホっぽいやりとりがあるとか
「なぁ間、魚もいいけど今度は牛にしようよ。牛」
「牛は調達するのが大変だからな。しばらくは出来んな」
…これ、なんて馬鹿ップル?
ところで今回のタイトルにした中島みゆきさんの「荒野より」ですが、白石にはあの曲が辰黒ソングにしか聞こえません…。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2011年11月23日
青春の幻影.11.23
私ら腐女子を始めとする黒男さんファンの間では、黒男さんは永遠の28歳〜33歳であり、原作連載当時であろうが平成アニメであろうがそれは変わっていないと思います。
ただ今回の黒男さん青春物語では、昭和43年に医学部在籍中の医学生という設定ですから、そこから考えると黒男さんの生年もかなり特定できますよね。
さまざまなマンガのデータを検証した「ブラック・ジャック『89.5%』の苦悩」という本によると、黒男さんの生年は昭和23年(1948年)よりすこし前ではないか、という説がありますが、今回の黒男さん青春物語はその説をふまえているのでしょうか?
そして「黒男さん熟年物語」につながる…のか?
(昭和23年生まれというと昭和31年〜34年が舞台の「南極大陸」世代で、黒男少年は越冬隊のために千羽鶴を折った事もあったりして)
まー、腐女子は今回の黒男さん青春物語をパラレルというか、一種の同人作品として考えていますから、よほど原作から外れなければ楽しめると思うのですが。
(原作外しまくっている腐女子がナニ抜かすか)
来年5月3日超都市内で開催の七色いんこプチオンリー「七色シアター」にリンク。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2011年11月16日
読書感想+雑記.11.16
身内向けの生存証明としての読書感想と雑記です。
先日購入した
「ゴーストタウン チェルノブイリを走る」
エレナ・ウラジーミロヴナ・フィラトワ 池田紫訳
集英社新書ノンフィクション
を読み終えました。
写真がメインの本なので、読みやすい本だと思います。
…内容はとてつもなく重いですが。
読む人によって様々な感想がある本だと思うので、たくさんの人に読まれて欲しいと個人的に思います。
(この本って重版されてるんでしょうか? 地元の本屋ではまだ平積みになっていましたが)
雑記、というか予定。
コミケ申し込み時に発行予定誌名で記入した「アムネジア・コレクション」ですが、一人分のネタが思いつかないために来年の発行になりそう?
かわりに「されど遠き日」か、辰黒小説か黒男さん学生時代ネタをやるかもしれません。
(一冊でも発行できたら褒めてください)
「されど…」の発行をまだ諦めていないのは、このネタを考えるために買った本が勿体ないと思っているからです。
(新書をたった一冊だけど)
どこまでもセコい白石でした。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2011年10月26日
果報は寝て待て.10.26
遅すぎるのにも程があるような気がしないでもありませんが、熟年黒男さんマンガ感想です。
「新生BJ!」
と大々的に宣伝しておいて一ヶ月ほど休載、というのには、今回の連載作品中においていきなり昏睡する黒男さんの周囲の人もこんな感じで焦らされているんだろーかと思ってみたり。
それでも待てますけどね。その間チャンピオンは買わないけれど。
(だってアンケートを出すためだけにチャンピオンを購入しているんだし)
「蜂起」の扉絵では黒男さんがグエン氏に肩を貸してもらっていますが。
…相手がもーちょっと美形のキャラで、黒男さんが原作どおりの年齢なら萌えたのになー、なぁんて、別に思ってなんか…。
…。
…。
今回掲載するのが少年誌だからって、腐女子が妄想するキッカケをとことん排除しているとか、そーいうのは無いですよね?
しかしグエン氏、しっかり二人分の食事を平らげているけど、体格に似合わず大食漢だな。
他にも観た映画の感想とか読んだ本の感想とかはまた後日。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2011年09月29日
冷静と妄想の間.09.29
黒男さん萌え腐女子にとっては嬉しい黒男さんクローズアップの回。
(どーでもいいけど、
「れいせいと、もうそうのあいだ」
と読むつもりでつけたタイトルなのに、
「冷静な時もあるけど、妄想にも耽るハザマさん」
という意味にもとれるな。妄想に耽るのは腐女子だけで十分です)
今週の
「どの手塚キャラが脇キャラとして出演しているかチェック」
は、山田野博士と、もしかしてロックか?
しかもロックってばさ後の重要キャラかもしれない役柄だし。
今週の黒男さんのやりとりが原作でもありえそうな会話シーンだったから、黒男さん萌え腐女子としては大変面白く読めたのですよ。
ただ腐女子のサガで、つい黒男さんを脳内で若返らせてしまうというか…。
せっかく公式とチャンピオン編集部による「熟年黒男さんの魅力に開眼しよう企画」だというのに、まだまだ修行が足りないようです。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2011年09月22日
黒男さん祭り.09.22
タイトルにひねりが無いのを反省しつつも、今回も黒男さんが活躍してくれなかったのだから仕方ないよね、と開き直る白石です。
(アンケートはきちんと出すから、黒男さんを活躍させてくださいよチャンピオン編集部〜!!)
反政府軍小隊隊長、サマム氏が手塚キャラのような気がしてキャラクター図鑑をひっぱりだしてみたのですが、メロン・キッドで合っているかなぁ?
(顔の傷からそう推測したのですが…。該当作品は不勉強のため未読です)
サマム氏がオリジナルキャラクターのクロエを
「なんて美しく闘う女なんだ」
と評していましたが、脇キャラがオリキャラをそう言うのは別に構いませんが、黒男さんが同じセリフをクロエに対して言ったらちょっと微妙かも? と思ってしまいました。
(黒男さんが他人を褒めても許せるのは、クミちゃんとかブラック・クイーンことこのみさんといった原作キャラだけですよぅ…)
来週か再来週あたりに黒男さんとクロエ対面シーンがあるかな?
今回を読む限りではクロエも黒男さんと面識がありそうなので楽しみです。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2011年09月15日
黒男さん祭り.09.15
「熟年黒男さんの魅力開眼に挑戦月間」
「脇キャラを何人わかるかで手塚度チェック月間」
など、様々な祭りのタイトルが思いつく少年チャンピオンの「ブラックジャック」連載ですが、皆様楽しんでいらっしゃいますか?
今週の冒頭、黒男さんとグエン氏の
「銃を突き付けて治療依頼なんて聞いた事ないですよ」
「そうかい? 私は何度かあるよ」
このやりとりで、この二人って一緒に行動した期間はまだそれほど長くはないのでは? と想像するのもちょっと楽しいです。
(ピノコなら驚きつつも
「こんな状況もアリ」
と受け入れそうだけど)
今週はオリジナルキャラクターのクロエさん活躍の回ですが、彼女が何故あんな常人離れした能力を持っているのかこれから説明があるだろうから楽しみにするとして(宇宙から飛来した寄生生物が右手とかにいるのか?)
脇キャラとして手塚キャラが何人か描かれていたのが「おぉ!」と楽しみながら読んでいました。
(先週は独裁者にレッド公が配役されていましたね〜)
んじゃこれから他のキャラもたくさん出てくるのかしらん? と期待は高まりますが、でも安楽死医としてのキリコは時代的に無理かもなぁ…。
あるいは回想シーンとかで出てくるとか。
手塚医師や辰巳テンテー、白拍子医師は普通に日本でお医者さんやっているだろうから脇キャラとしての出演は無理かもしれないけど。
そーいえば公式サイトにて黒男さんの新作DVD発売が発表されましたが、
「おとずれた思い出」
は原作そのままのタイトルだから内容はなんとなく予想できるとして
「美しき報復者」
って、原作「不発弾」がアニメ化なの?
(だって美しい黒男さんが一人目に報復する話だし。
…違うだろうって事は知っていますから。所詮白石は黒男さん萌え腐女子に過ぎないのですよ…)
投稿者 singer-cat : 23:15 | コメント (0)
2011年09月05日
福山版メルモちゃん感想.09.05
先日渋谷にて福山版メルモちゃん(限定版)をようやく入手できたのですよ。
福山さんの絵柄は個人的に好きなので、本編やオマケ冊子にて黒男さんが描かれていたのには嬉しくなったり。
(原作ではありえねぇ設定のピノコに、あのセリフを言ってもらえたのには嬉しくなりました)
やっぱり黒男さん萌え腐女子としては、オマケのらくがきノートのコメントには萌えっぱなしでした。
黒男さんの髪型について
「ロックが3ヶ月くらいほったらかしたらこうなりました、なヘアスタイル」
というコメントには、
「…実際にこう言われたら、黒男さんは何を思うのであらうか…」
と妄想したり、服装について
「そもそもみなも上品なので、がっちりさせないとギムナジウムの制服に」
には、心の中でウザいくらいに頷いたり。
(あと
「どろんこ先生はユースケ・サンタマリア系」
のコメントには、ドラマ版「アルジャーノン」や映画「日輪の遺産」を観たあとでは納得したり。
いえ、賀来氏や香川氏も良かったですが)
作中にてめでたくBL小説家としてデビューを果たした盤牌屋万代さんとは腐女子として語り明かしたい気がしますが、白石のカプ傾向って、どうやら彼女とは逆っぽいんだよなぁ…。
(あの二人ならスーツは受でしょう!)
他にも感想などがありましたらまた後日に。
今週は黒男さん青春物語のDVDが発売されたり、チャンピオンにて黒男さんの連載が始まったりと、何かと忙しくなりそうですね!
(万が一お金が無くなった時のために、携帯のお財布アプリに入金しておいたぜ!)
投稿者 singer-cat : 23:41 | コメント (0)
2011年07月18日
今日もどこかで黒男さん.07.18
今日も暑かったので、重い荷物(水筒やバインダー類)をかついで図書館に行ったのですよ。
…実際は図書館で借りた
「すばらしい人体部品産業」 講談社
を読んでしまったんですけどね…。
(現実逃避と人は言う)
「ヒトの身体」
をかけがえのないものと考えるか、それとも取引や売買が可能な「商品」と見なすか、またその際にはどのような問題が生じているのか、などをわかりやすく書いた本ですので、興味のある方はどうぞ。
訳者である福岡伸一さんは日本で生まれ育ち、アメリカに留学なさった事もある方なのですが、「訳者あとがき」にて
「これは他の場所でも書いたことだが、ちょっとした思考実験を行ってみたい。ブラック・ジャックのような優秀な外科医が現れて、鼻の移植手術を試みたとしよう」
………。
……。
…うん、まあ腐女子である私も、
「黒男さん絡みのネタになるかも?」
という下心全開でこの本を手に取ったんですけど、まさか訳者からして黒男さんを登場させてくれるとは思ってもみませんでした…。
黒男さん萌えの人だったら、この本のP437の1ページだけでも面白く読めるかもしれません。
(私が読んだのはハードカバーですので、文庫版を読む際はページが違っているかもしれません)
この本の発行は2011年4月15日、つまり東日本大震災後なんですね。
オマケの雑記
以前から身内の間で
「連休中には焼肉を食べに行こう!」
と予定していたのですよ。
地元の焼肉屋さん(チェーン店ではない)に行ってきましたとも。
多少は空いていましたが、それでもお客さんは入っていました。
投稿者 singer-cat : 23:16 | コメント (0)
2011年05月07日
読書感想.05.07
去年購入した
「小惑星探査機はやぶさ 「玉手箱」は開かれた」
川口淳一郎著 中公新書
をようやく読み終わりました〜。
(購入したのは昨年なのですが、読み終わるのにダラダラと時間がかかってしまったのです…)
「はやぶさ」地球帰還に沸いた2010年の年末に発行され、このような本に対して一般人がお金を払う事に意味があるんだ! という信念のもとに購入したのですが、川口教授のわかりやすい文章で、アホな白石にも理解できる事がたくさんありました。
2011年では「はやぶさ2」に関するプロジェクトに関して解説された本などもたくさん発行されていると思いますので、興味のある方は是非そちらを購入してください〜。
(「ニュートンプレス」がわかりやすいムックを発行しているハズなのですが、貧乏人にはそちらはちょっと高価だったのです…)
「一応は目を通した」という形で読み終えたのですが、いつか「はやぶさ2」が打ち上げられた曉(あかつき)には、この本を手にしながら打ち上げを見たいですね〜。
(だからこの本は、当分の間はブックオフには持っていかないでしょう)
おまけの雑記
愚かにも本屋さんにフラっと立ち寄ってみたのですよ。以前から欲しいな〜と思っていた
「TPPが日本を壊す」
廣宮孝信 著 青木文鷹 監修 扶桑社
をフラフラ〜っと購入しました。
欲望に負けてしまう、意志の弱い白石…。
投稿者 singer-cat : 23:29 | コメント (0)
2010年11月25日
買った本の事など.11.25
ブログの穴埋め記事として、先日買った本の事など。
(読書感想の類しか書く事ないんかい! と突っ込まれそーですが、それが事実なんだから仕方がない)
池上彰氏の
「池上彰の大衝突-終わらない巨大国家の対立-」(集英社文庫)
を購入したのですよ。
現在読み進めている最中なのですが、本の内容を確認するためにパラ見してみたら
2007年、日本語を学ぶ世界の若者によるシンポジウムが北京にて開催されたのですが、このイベントを前に日本のアニメのアフレコやコスプレショーが開催された、との事でした。
「機動戦士ガンダム」や「名探偵コナン」、「パプリカ」、「涼宮ハルヒの憂鬱」など、日本のアニメに合わせて、中国の若者たちが日本語でセリフを言うのです。いやはやなんとも、私の知らないアニメが次々に登場しました。
(同書。P371より)
…ヲタクとして
「いたたまれない」
っちゅー気持ちは、きっとこんなものではなかろーか、と本を開きながら遠い目をしてしまいました。
以前テレビで紹介された、フランスで開催された「ジャパンエキスポ」にて、フランスの若者たちが「エヴァンゲリオン」のテーマソングの合唱しているのを見た時も同じ気持ちになったというか…。
…でも
「私もその歌は歌えるし、みんなで一緒に歌ったら楽しいと思うから、混ぜて欲しいかも?」
と思ってしまうあたりが、白石もヲタクである所以なのかもしれません。
(白石はもう若くないじゃないか、というツッコミは却下致します)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2010年11月13日
読書感想.11.13
ブログ記事を書く間隔が空いてしまいそうなので、生存証明的な記事を。
「報道が教えてくれないアメリカ弱者革命」
堤 未果 著 新潮文庫
を読みました。
2009年の新書大賞(ついでに言うなら2008年の日本エッセイストクラブ賞受賞)を受賞したという「ルポ 貧困大国アメリカ」で堤さんの事を知ったのですが、今回読んだ本も力作だったと思います。
(素人が評価するのはおこがましいとは充分承知していますが)
興味のある方は、どうぞ目を通してください。
本の中で、イラク戦争によって家族を喪った家族の方々が立ち上げた「平和のための戦死者遺族の会」のメンバーが、アメリカ大統領官邸前に座り込んだ、という事が書かれていました。
腐女子の妄想ですが、もしキリコ氏や黒男さんがその時に大統領官邸前を通りかかって、その団体を目にしたら。
彼らを見る目は、優しい目であったかもしれないね、と妄想します。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2010年10月22日
読んだ本のことなど.10.22
ブログに表示される記事が少なくなりそうなので、苦し紛れに最近読んだ本について。
先日地元の図書館を徘徊していたら、「箱舟の航海日誌」(ケネス・ウォーカー著)を見つけたのですよ。
他の本に書かれた紹介文でこの小説に興味を持っていたので、手にとってぱらぱらとめくってみたのですよ。
そうしたら著者略歴にて
「イギリスの医師・作家。第一次世界大戦に軍医として従軍。作品には従軍経験の影響が認められる」
の一文で、キリコっぽいかも? と連想(妄想?)したので借りてきました。
(軍医として従軍経験がある作家なら、森鴎外もそうですしね。不勉強なのでほとんど読んでいませんが)
ちなみに「箱舟の…」は、子供向けに書かれた小説なのですが、本当に子供向けにして良いのだろうか? と心配するくらい後味は悪いです。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2010年10月09日
Shall we basketball?
チャンピオンにて連載された黒男さんバスケマンガの単行本「ブラックジャック-BJ×bj-」を購入しました。
黒男さん萌えヲタとしては、黒男さんの新刊がでるのはやっぱり嬉しいです。
(なんだかんだ言っても、連載された時期は盛り上がりましたしね)
この本では2009年と2010年に描かれたバスケシリーズと、2004年の「ブラックジャックALIVE」企画に描かれた「シノツカイ」も併せて収録されています。
一冊の本にまとまると、ピノコの描かれ方の変遷もわかって興味深いです。
2004年バージョンも可愛いのですが、個人的には2009-2010年バージョンの方が好みかなぁ。黒男さんは何年バージョンだろーと好きですが。
ところで裏表紙にはキリコのカラーが描かれているのですが、それによるとキリコの瞳の色はやや濃いブルーでしょうか。
…外国人、とくに西洋人キャラだと、髪とか瞳が何色なのかがものすごく気になります…。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2010年10月02日
今日もどこかで黒男さん.10.02
「テルマエ・ロマエ」が面白かったので、作者であるヤマザキマリさんによる、イタリア家族達とのエッセイマンガ「イタリア家族 風林火山」を買ってみたのですよ。
感想
大変ですね、ヤマザキさん…。
(詳しい事は買って読んでみてください…)
で、作中、
「どんな時でも、商売道具は身につけているのがプロの漫画家魂…」
とつぶやくコマに、国際的に有名な某無免許医のシルエットが…。
(ヤマザキさんがポルトガル在住時、友人の漫画家さんの松田洋子さんとS・S氏が訪ねて来てくれた時、運悪く仕事の締切を抱えていたヤマザキさんにお二方が
「手伝ってあげるから!」
と言ってくれて、ヤマザキさんが
「じゃ、今トーンカッターとペンを用意します…」
と言ったら
「それなら自分たちのがあるから大丈夫!!(こんなこともあろうかと思ってね)」
と二人はすかさずマイペンとマイカッターを取り出し、そんな二人に
「マジかいっ!」
とヤマザキさんが突っ込むコマにて、黒男さんのシルエットが描かれていたのですよ。
かのお人が一コマでも描かれていたら嬉しい黒男さん萌えヲタ…。
つか、ヤマザキさんも「ブラックジャック」を御存知だったんですね)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2010年06月12日
…読書感想と雑記.06.12
テスト前になると全然関係ない分野の本を読んで、頭を使ったよーな気になった事ってありませんか?
そして肝心のテストの出来は…。
……。
人間、消去したい記憶ってたくさんありますよね…。
地元の図書館から借りてきた「人類が消えた世界」読み終わりました。
ある日いきなり人類が一人残らず消えたと仮定し、人類がいない世界はどんな風に変わっていくのか? というテーマを元に、科学者や技術者へのインタビューで構成された本でした。
SFや終末論を連想しながら読んだのですが、それでも充分面白かったです。
(手塚先生の「火の鳥 未来編」は、核戦争によって人類だけでなく全生物が滅亡したストーリーなので、「人類の…」とは読んだ印象が少々違います)
この本で人口増加を問題とする章があったのですよ。
2010年時点の日本では、人口問題とは少子化問題であるので、一応日本人である白石にはピンとこなかったり。
で、この本の著者が在住しているアメリカには、人口抑制に関して先鋭的というか急進的というか、白石が読んだ感想では「どっかイっちゃってる」団体があるらしく
中絶、自殺、ソドミー、人肉食を四本柱とし、ウェブサイトでは人体のさばき方のほかバーベキューソースを使ったレシピまで紹介している
(同書P355 「私たちはこれからどこに行くのか?」より)
そして、ちょっと理解しがたいというか、あんまり理解したくない団体の名称が
「安楽死教会」
…こんな団体が「安楽死」を名乗ったら、キリコは絶対にブチ切れると思う…。
黒男さんだって、キリコの仕事とは違う! と庇いたくなるよ。
個人的な感想ですが、
「もし究極的な産児制限が進んだら?」
という仮定には、ずっと昔に読んだ星新一のショートショート
「最後の地球人」(「ボッコちゃん」に収録されていますね)
を思い出しました。
ついでに雑記。
6月13日は、素人でニワカの付け焼き刃的野次馬ですが、はやぶさからのおみやげを待ちつつ、ケーキと、ほんの少しだけ贅沢なツマミでも買ってこようかと思います。
「はやぶさのカプセル再突入計画」詳細→★
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2010年05月29日
生存証明.05.29
生存証明としての読書感想です。
(こんなのばっかりだな)
先日借りてきた「1984年」と「動物農場」読み終わりました。
「1984年」の後味の悪さはそれはそれは素晴らしかったです。
私としては純粋に面白かったので、興味のある方はどうぞ。
「動物農場」は農場に住む動物たちを登場人物とした、ロシア革命などを風刺した作品らしいですが、白石は無知のためあまり詳しいところまでは理解できず。
年老いたロバのベンジャミンにちょっと萌え。
(インテリ系キャラに弱い白石)
「動物農場」には、病弱だった作者がパリで入院した時の体験を元にした「貧しいものの最期」が収録されていますが、イギリス人である作者がイギリスの看護婦(いまでは看護士?)を微妙に誉めていてちょっと面白かったです。
(手際が良い点とか勤勉な点とかなど)
この作品を辰巳テンテーがもし読んだら
「…もはや歴史でしょうか…」
(日本の普通のお医者さんだから、ここまで劣悪な環境は想像できなさそう。
ちなみに「貧しいものの最期」は、1929年の出来事だそうです)
キリコが読んだら
「…面白い着眼点だな」
(劣悪な環境を知っているので、同意できる点などもあったりして)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2010年05月20日
黒男さんバスケマンガ感想.05.20
黒男さんバスケマンガ後編。
けどキリコの性格、ちょっと違ってません?
確かに余命宣告を受けているけど、いまのところ普通の生活が出来ている患者の依頼をキリコは受け入れるのかな? と考えてみたり。
もっとも
「一般人よりも激しい運動をするスポーツ選手が、安楽死を考えざるを得ない状況」
って、マンガにするには難しい設定だよね、とオトナの事情も考えてみたりして。
さらにしょーもない事を考えるならば、キリコは安楽死の料金を先払いで受け取っていたのだろうか? とか、安楽死が出来なかったからそのお金を牧野選手に返したのだろうか? とか。
(キリコの事だから、たぶん無記名の小切手か何かで返しそう)
「バスケのコートで緊急手術」
というのは、黒男さんなら必要があればためらいなくやるだろうから、ここでは突っ込みません。
あの後、手術で出血した血を掃除するのが大変だっただろーなー、とは思うけど。
作中キリコと黒男さんのツーショットのコマが描かれていたけど。
…キリコと黒男さんの身長差、そんなに無いっぽい…?
(そこは腐女子の萌えポイントじゃないのかチャンピオン編集部ぅぅぅぅぅ!)
投稿者 singer-cat : 23:37 | コメント (0)
2010年05月13日
黒男さんバスケマンガ感想.05.13
黒男さんバスケマンガ目当てに今週号のチャンピオンを購入しました〜!
今週最大の突っ込みドコロ。
キリコをバスケ試合会場で見かけるようになった、という話題の時、
「(キリコは)実はバスケが大好きなんじゃないの?」
とピノコの言葉から、「楽しそうに応援するキリコ」を想像する黒男さん。
アテクシ、たとえ直接キリコ本人から、
「私はバスケ観戦が好きなんでね」
と言われても、キリコが応援しているシーンを想像する事は出来ません…。
(たとえ実際にその現場を見たとしても、頭が理解するのを拒否すると思う…)
これが黒男さんとキリコ両氏の因縁の深さのなせる業というか、つきあいの長さのなせる業というか、確執のなせる業というか、バカップルというか…。
(最後はちょっと違うかも?)
もっとも直後に
「ない それはない 確実にない」
と「キリコのバスケ観戦趣味説」を思いっきり否定していましたが。
ところで今回のバスケマンガでは、キリコも黒男さんと同じ無免許という設定なんですね。
黒男さんの場合はあえて医師免許を取らない主義というかポリシーですが、キリコの場合は戦場で軍医としての勤務経験があるから医師免許は持っていると思ったけど、今回のマンガでは違う風に描かれるのでしょうか?
それとも安楽死がらみで医師免許を剥奪されたとか?
外国で医師免許を取ったけど、日本国内の医師免許を申請しなかったから無免許、って事はないよね?
(知識のない素人が思いこみで書いていますので、間違っているという前提で読んでね)
そーいや今回のマンガ、キリコのネクタイが原作とはちょっと違ってましたね。
原作だとアスコットタイっぽいものをしていましたが(合っているかどうか、あまり自信はない)、今回のマンガだとマフラーっぽい?
夏でも黒コートを羽織っている黒男さんも作中とやかく言われていますが、キリコも周りから何か言われませんか?
(特にユリさんとか)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2010年05月11日
腐海の底から.05.11
書いている本人が楽しんでいるので続いている「腐海の底から」シリーズです。
(読む人にとって
「この記事が手塚関連かどうか」
とか、
「面白いかどうか」
なんて知ったこっちゃありませんので念のため)
買ったままで長い間、いわゆる「積ん読」状態であった本を読んでみようと思ったのですよ。
今回段ボールの底から引っ張り出して読んだのは、
「人体再生」
立花隆 中央公論新社 2000年6月10日初版発行
でした。
ちなみに読み終えたので、他の本と共にすみやかにブックオフに持っていく予定。
「失われた体の一部や皮膚・臓器を患者自身の組織片から再生復元する、驚異の医学が目前に迫る」
と紹介帯にはあります。
万年金欠病の白石がこの本を購入した理由は、「本間血腫」に出てきた人工心臓が可能なのかどうかどうかを知りたかったから、だと思われます。
(2010年時点の専門家から見れば少々古くさい本かもしれませんが、素人が読む本としては充分役に立つ本だったのです)
内容は移植に関わる医師の方や、必要とされる機能を持った素材の研究に関わる方へのインタビューで、素人ながら面白く読めました。
その中でも面白かったのが素材屋さん(工学部繊維科学出身の方)のお話で、
「ずっと昔、人工食道をやりたいという先生から、
『蠕動運動が出来るもの』
と注文されて、
『そんなモノは、先生、とうてい無理ですよ』
と断りましたけど」
(P84より)
普通の読者だったら「こんなやりとりもあったんだね」で終わりますが、なにしろ読んでいるのが頭の腐りきった素人の腐女子ですから、妄想が炸裂するのですよ。
たとえば…。
天然無邪気の医師(性別・受)が、
「素材屋さんは何でも作れるよね?! 蠕動運動ができる素材だって作れるよね?!」
と、目をキラキラさせながら素材屋氏に問いかけ、言われた方は
「…現在の技術では無理です…」
と、涙目で答えるとか。
(ちなみに「蠕動運動」とは、
「消化管などの臓器の収縮運動のことで、内容物を移動させる役割をしている」
---ウィキより---
ので、これを現在の工学技術で作るのはおそらく無理だと素人は考えます)
投稿者 singer-cat : 23:34 | コメント (0)
2010年05月07日
黒男さん制作秘話の事.05.07
少年チャンピオンにて黒男さん制作秘話が掲載される、と手塚メーリングリストからお知らせがあったので購入してきました〜。
第232話「虚像」がどんな状況で制作されたのか、当時の編集者の証言を元にしたドラマ仕立てのマンガでした。
こんな状況で制作されたのを知ると、コミックスに向かって拝みたくなってしまいます…。
(せっかくチャンピオンを買ったのだから、アンケートもしっかり出しておきますよ〜)
ところで来週のチャンピオンでは、BJリーグがらみで黒男さんのマンガが掲載され、しかもキリコが出演するとの事。
…キリコと黒男さんがいきなりバスケを始めたらどーしましょ、と、変な期待をする腐女子…。
黒男さんはともかく、キリコがいきなりバスケをやったら、翌日は確実に筋肉痛になると思います!
そんな二人の勝負を、ハラハラしながら見ている辰巳テンテー。
…うん、辰巳テンテーのよーな地味キャラは出ないであろう事はわかってますから。
夢を見るくらいは自由だよね…。
(もし辰巳テンテーを出してくれたら、雑誌を5冊ばかり買って、アンケート用紙5枚全部出すよ…)
投稿者 singer-cat : 23:48 | コメント (0)
2010年04月15日
読書感想.04.15
先日購入した池上彰氏の
「そうだったのか! 中国」(集英社文庫)
を読み終わりました。
中国近現代氏についてわかりやすく書かれた本なので面白かったのです。
興味のある方はどうぞ。
つか白石、この本で初めてマカオの位置を知りました。
いやほら、マカオには蓮花さんがいるじゃない?
文中にて
「政府高官が病気になっても政敵が治療の邪魔をしたので、その高官は十分な治療が受けられないまま死去した」
というのを読んで、
「ネタになる!」
と考えた、馬鹿一名。
(でも一体、どんな邪魔をしたんだろうね?)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2010年01月05日
最後の屍鬼感想.01.05
以下は白石が書く文章としては最後となるSQ版屍鬼感想です。
興味のある方だけどうぞ。
(マンガ版を気に入っている人は、読まない方が良いです)
コミックマーケットカタログにて「屍鬼」連載を知った時は、本当に嬉しかったんですよ。
自分が感動したあのシーンなどがマンガで読める! って。
「屍鬼」という小説が一般受けしそうにない鬱展開だからこそ、なんとしてでもラストまで続いて欲しいからジャンプSQを買い続けて、アンケートも出し続けたのですよ。それなのに。
今月のアレ、何?
夏野起きあがったんだー。
人を襲わなくても生きていける人狼なんだー。
(しっかり描かれていないから不明だけど)
屍鬼サイドを殲滅させたら、自分も綺麗に死ぬ覚悟があるんだー。
徹ちゃん良かったねー。
自分が襲撃した夏野に殺されるなら、徹ちゃん罪悪感を感じなくて済むねー。
「村は変わる……かつてからは想像もつかないような、途方もなく歪(いびつ)な姿に」
「それこそ起き上がりですね」
(「屍鬼」下巻P720より)
私にとってマンガ版「屍鬼」は、まさしく「起き上がり」でしたよ。
大好きだった小説と同じ名前でありながら、歪んで蘇った「起き上がり」。
「屍鬼」という小説が鬱展開だからこそ、応援したくてアンケートを出し続けてきましたが、マンガ版が小説「屍鬼」とは違う展開をするというのなら、私がアンケートを出す意味が無くなりました。
もうジャンプSQは買いませんし、アンケートも出しません。
今後サイトで「屍鬼」を語る事もないでしょう。
投稿者 singer-cat : 23:48 | コメント (0)
2009年12月05日
屍鬼感想.12.05
以下はかろうじて続く「屍鬼」感想です。
興味のある方はどうぞ。
元子さんメインエピソード来たー!
彼女を描かないと外場村崩壊につながらないからどうするんだろ? と思っていましたが、出てきてくれたのでちょっと安心。
ただ原作では元子さんが風呂場にたてこもったのは、茂樹くん死亡後、起きあがるのを信じて風呂場に閉じこもったので、茂樹君はどーやって襲撃されるのだろうかとちょっと楽しみ。
(…ひどい書きよう…)
それにしても敏夫はともかく、辰巳タンまで喫煙キャラになるのは何故?
悪役の雰囲気を出したかったから?
沙子に突っ込まれませんか、辰巳タン?
一応こうやって「屍鬼」感想を書いてはいますが、原作から大きく外れたら感想を書くことはないでしょう。
原作の
「自分が生きる事の残酷さを感じざるを得ない『屍鬼』と、自分が生きる事の残酷さに対して無自覚でいられる『人間』」
の対比がなくなったら、それはもう屍鬼ではないと思います。
投稿者 singer-cat : 23:08 | コメント (0) | トラックバック
2009年11月06日
屍鬼感想.11.06
今月号の「屍鬼」感想なのですが…。
正直言って、愚痴にならざるを得ません。
それでもよろしければどうぞ。
「屍鬼」がマンガ化されている、というのを知ってから、連載初回をのぞいて欠かさずにジャンプスクエアを買ってきましたし、アンケートもきちんと出してきました。
それは私が小野不由美さんが書いた「屍鬼」という作品のファンだからであり、その連載が続くためならば自腹を切ってでもジャンプを買って、アンケートを出してきたのですよ。
藤崎氏のアレンジした「屍鬼」を読みたかったわけでは決してありません。
…アタシ、これくらいは藤崎氏と編集部に言う資格はありますよねぇ…。
(ジャンプ一冊500円×21冊分、アンケートの切手代50円×21回分、単行本438円×6冊分の言い分しかないかもしれませんが)
主上(小野不由美さんのファンは、原作者をこう呼ぶ事が多い)のOKも出たのかもしれないけど、「屍鬼」読者は、起きあがって屍鬼となった徹ちゃんの襲撃を夏野が受け入れ、
「この村からは出られないような気がしていた」
とつぶやいてその命を終え、親の身勝手で外場村に葬られ永遠に起きあがらないところに涙を流したんです! と、声を大にして言いたいです。
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2009年10月08日
ボツ文章に思う事.10.08
先日購入した「手塚治虫 原画の秘密」(手塚プロダクション編 新潮社刊)ですが、興味深い記事が掲載されていました。
初期作品7話までのラストを飾ったクロージング・ナレーション(「ブラックジャック その素性も本名も不明である…」のあの文章)ですが、その文章も最初に考えられていた文章とは微妙に違うらしいです。
私たちが読めるクロージング・ナレーションは
「ブラックジャック
その素性も本名も不明である
だがその天才的な手術の腕は悪魔的とさえ言われている
この謎の医者は今日もどこかでメスをもち 奇跡を生んでいるはずである…」
ですが、没になった原稿では別の文章も考えられていたらしいです。
「ブラックジャック
その素性も本名もわからない
金の亡者なのか 正義の権化なのか
かれの心の中はだれも知らない
多くの敵と信奉者をもちながら
かれはもくもくと 今日もメスをふるう…」
(「」内の文章は「原画の秘密」P53より抜粋)
単行本などに掲載されている正規のナレーションを読み慣れているせいかもしれませんが、没になった文章を読むとちょっと違和感がありますね。
黒男さん自身、「金の亡者」と言われても否定はしないだろうけど、「正義の権化」と言われたら
「正義か そんなもんはこの世の中にありはしない」(「約束」より)
と言っちゃうような人だし。
(でも天使と言われたこともあったっけね)
むしろ
「我こそに正義あり!」
と力説するのはおぼっちゃまだろう。辰巳テンテーは…
「正義かぁ…僕も目指せたらいいな、って考えるよ」
と、諦観とほんのすこしの希望が入っているかもしれません。
(キリコは黒男さんの考えに近い?)
そして没になったナレーション中の「信奉者」という言葉を
「信奉者という名のファンですね! つか、追っかけ?
ブリ様はもちろん、おぼっちゃまもアンチの皮かぶったファンにしか見えません黒男さん!」
と変換する腐女子でした。
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2009年10月07日
80周年に関係?.10.07
10月に入ったあたりに地元の本屋さんに行ったら、入口のすぐ近くの目立つ場所に手塚関連の本が棚に並んでいました。
「手塚治虫 原画の秘密」
手塚プロダクション編 とんぼの本 新潮社
手塚先生の原稿制作の流れや、修正された原稿は元々は何が描かれていたのかを調べたりと、なかなか読み応えのある本でした。
誕生80周年に関連して発行された本なのかと思ったら、初版は2006年9月で、白石が購入した本は2007年5月に増刷された本との事。
3年も前に発行された本を、わざわざ目立つ処に置いてくれるなんて、地元の本屋さんは今年が手塚治虫生誕80周年だという事を意識しているのでしょうか?
(不勉強でこの本の存在を知らなかった白石にはありがたかったです)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0) | トラックバック
2009年10月04日
お月見with屍鬼の方々.10.04
かっとんだタイトルですが、「屍鬼」感想です。
いつもの通り、興味のある方だけどうぞ。
辰巳タンはどうやら甘いものが苦手なようです。
今月の「屍鬼」感想、これにて終了。
…冗談です…。
でもあれだな、真面目に仕事やってんのか!? と突っ込みたくなるよーな速見氏からチョコレートを差し出されたから、辰巳タンも
「いらん」
とそっけなかったけれど、沙子にココアの差し入れをされたら、喜んで飲みそーだ。
たとえそれがお子様向けに味付けされたココアであろうとも。
そーいや今月の辰巳タン、言葉遣いがちょっと古風。あれが地?
今月は沙子が屍鬼になった経緯や、沙子が生きてきた年月が彼女自身の口から語られていますが、徹ちゃんは
「(屍鬼として生き続ける事は)苦しいけれど、それでも生きたい」
と受け取ったけど、辰巳タンは
「あまりに若くて、世の中に見切りをつけられないうちに、親も家庭も社会ももぎ取られてしまった。それでそういうものが恋しくて忘れられないんです」
「帰属する社会が欲しかった。人間の続きをやりたかったんでしょう。失ったものを取り戻そうとしたんです」
(「屍鬼」下巻 P680)
と、どこか沙子を憐れんでいるのは、生きてきた年月の違いでしょうか?
(「屍鬼」掲載2回目からず〜〜〜〜っとアンケートを出し続けている者からすると、もしこのシーンがマンガで削られた場合、編集部及び藤崎氏に文句の一つでも言う資格はあると思っています)
ところで夏野起きあがりは決定?
夏野というキャラはジャンプの読者が感情移入できそうなキャラだから、原作未読読者を引きつけるために変更があったのかもしれません。
…もう桐敷邸での静信と辰巳タンの長丁場(屍鬼ってなんでしょうね? 人はどこから来るんでしょうね?)をやってくれさえしたら、それ以上の贅沢は望みませんから…。
おまけ
「屍鬼」単行本6巻の表紙。
…辰巳タン、あなた胸に北斗七星を象った穴でも空いているんですか?
さらにおまけ
本屋さんにてコミックスを購入し、家に戻って本を包んでいるビニールを破こうとした時に目にしたモノ。
「最新刊! 10/2☆ 下のほうからお取りください★」
………。
……。
…。
つまりワタクシ、本屋さんのPOPシールを間違えて持って帰った、ってコト?
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0) | トラックバック
2009年09月21日
しつこいけれど、意外なところで
先日ブログに上げた佐藤優氏の「地球を斬る」(角川文庫)を読み終わりました。
外務省官僚であった氏が世界情勢や外交哲学を一般向けにわかりやすく書いた本であり、腐女子が創作の資料にすることはあれど、腐女子向けの話題はないだろう、と思っていたのに。
(当時世間を騒がせた防衛庁関係者による機密情報漏洩疑惑について)
ワイドショーや週刊誌で、元客室乗務員の女性がワンクッションおいて情報漏洩に関与していたのではないかとという報道がなされ、国民の好奇心をあおっているが、この種の事件で異性がからんでいることはよくある。だが、極端なことを言うと異性絡みのスパイ事件で大きな情報が漏れた事例を筆者は知らない。
過去の例では異性より、同性愛ネットワークによる情報漏洩の被害の方が深刻である。
(P301 第4章 暴力と知と生命と 「インテリジェンスの『事故』」より)
………。
……。
…。
白石が無能な事は自覚していますが、この手の話題を嗅ぎ当てる能力だけは相当なレベルだと自慢してもいいですか…?
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2009年09月20日
意外なところで.09.20
ブログに書く内容ではないかもしれませんが、一種の読書感想扱い、という事で。
いま佐藤優氏の「地球を斬る」(角川文庫)を読んでいます。
外務省国際情報局の主任分析官の経験がある氏が、ロシアや北朝鮮事情を一般に向けて書いた連載コラムをまとめた本なのですが。
「天然ガスの供給を巡るロシアとウクライナ間の紛争がマスコミをにぎわせた。日本での一般的な印象からすると、ドラえもんのジャイアンのごとく横暴なロシアがかよわいウクライナを虐めているように見えるが、実態はそうではない」
(P62 第1章「プーチンのロシア」を検証する)
………。
……。
…ドラえもん?
(そのコラムは30代〜40代の人に向けて書いた、とあるので、その年代層の読者には比喩としてわかりやすいのかもしれませんけど)
それから文庫版序文として、「Qさんへの手紙」が書き下ろされています。
そのなかで検察官の印象として「巨人の星」の主人公、星飛馬になぞらえているのですが、その「星飛馬評」が妙に詳しい。
(私も「巨人の星」の名前は知っていますが、結末はこの本で初めて知りました)
その文章中では星飛馬に対しては批判的なのですが、批判できるくらいの文章を書くには、その作品に対してかなり詳しくないと書けませんよね…。
ヲタクしては意外な分野の本でマンガやアニメについて書かれていると、ちょっとびっくりするのですよ。
白石は海外に行った事がないのでよくわかりませんが、海外旅行中、もしなんらかのトラブルに巻き込まれたら大使館に行くのが普通なんですよね?
黒男さんが海外に行って、パスポートとかを盗まれたらやっぱり日本大使館に行くのでしょうか?
んでそこの職員さんに
「医者なんだから、あまり危険な地域には行かないで下さい」
とか文句を言われるのでしょうか。
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2009年09月04日
屍鬼感想+雑記.09.04
「ジャングル大帝」のDVDの録画予約を済ませながらの屍鬼感想その他のブログ更新です。
原作とは大きく違うらしい2009年テレビ版の「ジャングル大帝」ですが、若い人からの人気の高い天野喜孝氏をキャラクターデザインに起用したり、原作と大きく異なるとは言え現代風のアレンジがあったりと個人的には期待しています。
前世紀に映画化された「ジャングル大帝」を観たのですが(上映された年をはっきりとは覚えていないのですが、ウィキによれば1997年らしいですね)、その時の作品は原作に忠実であろうとするあまり、いろいろな面で
「…今の時代にはそぐわないだろうな…」
という感想を持ちました。
(「ジャングル大帝」の原作未読ですから、この感想が間違っているだろうという自覚はあります)
ですので「原作と違う、今風のアレンジ」には、個人的にはそれほど拒否感はありません。
ジャンルに関係した事に関してこんな風にあれこれ期待・想像できるのも、「お祭り」の醍醐味ですよね。
作品を見た後で感想ブログを書くのが楽しみです。
そして恒例の「屍鬼」感想です。
興味のある方だけどうぞ。
今回のラストページにて、死んだはずの夏野が「起きあがって」いますが、あれってお父さんの妄想ですよね?
自分が殺した夏野の墓前に、「起きあがる」かも知れない、そして自分は赦されるかもしれない、という期待を持ちながら墓参りに通う徹ちゃんの哀しさ。
そして息子を救う手段を自分の手で捨て、それに対する悔恨から「虫送り」(屍鬼虐殺作戦)に参加し続けた夏野父の内面が描かれるのを期待していた者としては、それらが描かれないには、
「異議あり!」
と声を大にして叫びたいです。
特に夏野父に対しては、「この村とつながりを持つ」のがどういう事なのかを悟った時の述懐
「望んでいた地縁は、こんなにも重かった」
とか、外場村転入組の武藤さんが「虫送り」から離脱する時も
「…ここには、夏野がいる…」
とつぶやいて、「虫送り」に参加し続けた事がこの人を見直すきっかけになったのですから、この人には「狂気」というお手軽な逃げ場に行って欲しくないのは、読者としての我が儘でしょうか?
その他の感想としては…。
なんか佳枝さんが萌えキャラ化してません?! とか。
(もっと年輩の人を想像してました。原作では彼女も人狼であったかどうかは忘れましたが)
大川富雄氏が、自分の母親を大事にするのは意外でした、とか。
あのお祖母さんも、孫である篤さんをもうちょっとだけ労ってあげてください、と言いたくなったけど。
篤さんもあそこまで父親譲りの大柄でなかったら、周囲の対応は違っていたのでしょうか?
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2009年08月22日
生存証明.08.22
遅ればせながら21日に拍手下さった方、ありがとうございました!
生存証明的な記事ですが、いま池上彰氏の
「そうだったのか! 現代史」
「そうだったのか! 日本現代史」
(共に集英社文庫)
を読んでいます。
白石が現代史についてあまりにも無知だから、いい機会だから本でも読んでみようか、という理由もあるのですが、それと同時に
黒男さんが海外の富豪を治療する場合、その国の事情とか歴史とかを知っておいた方が妄想が広がりませんか?!
という、しょーもない腐女子思考もあったりします…。
まあ動機はどうであれ、歴史の本を読むのは良い事だと思うのですよ。何がネタになるかはわかりませんし。
でもベルリンの壁崩壊もソ連解体も、いまではもう「歴史」なのですね〜。
「アドルフに告ぐ」の解説文などでよく見かけるのですが、
「ヒットラーの台頭や第二次世界大戦など、手塚にとってはいまだ『歴史』では無い云々…」
というのが、すこしだけわかるよーな気がします。
(ベルリンの壁崩壊やソ連解体も、当時は意味が分からないなりに新聞やテレビを見ていましたから)
キリコが行った戦争について、作中の時代ではどのような歴史が書かれているかはわかりませんが、それらの文章を読んでキリコが皮肉げに嗤う、というのもいいかもしれません。
(キリコはどのような立場に立とうとも、あまり己の正義とかを主張する人ではなさげ)
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2009年07月16日
外場村夏祭りだより.07.16
暑い日が続きますが、屍鬼の皆さんも暑さを感じているのだろうか? と思いつつ感想文です。
(人狼は屍鬼よりも生きている人間に近いから、暑さも感じるように思うけど、どうだろ?)
恭子さん起きあがりの回。
原作を読んでいた時は、敏夫の
「起きあがってくれ…」
のセリフを、敏夫と言えども家族を永遠に喪うのは耐えられないんだなー、と思いながら読んだから、恭子さんに対する「殺すための実験シーン」は衝撃を受けたのですが、マンガだと最初っから実験体入手を期待していたから、さほど衝撃は受けなかったです。
ところで新しくできた葬儀社で弔われるのは、原作だと田中のお父さんだったと思いますが、マンガだと夏野になっちゃうわけ?
夏野の気持ちを知っている読者からすれば「この村の一員になりたい」という身勝手な理由で外場村の伝統(つまり静信の寺)に則った葬式で弔い、一人になったときに
「望んでいた地縁は、こんなにも重かった」
と結城さんが思うのは、マンガでやってくれないのかな?
(性格悪いと思いますが、あそこ好きなシーンです)
夏野も起きあがるかもしれない、とわずかな望みをかけながら墓参りをする徹ちゃんのシーンはどうなるんだろ?
信明さんにはね、原作でもこの辺までは騙されました。
信明さんはやっぱり屍鬼に気付いている! 村を救うために屍鬼と対決しに行くんだね! と思ったのーにー。
(静信といい信明さんといい、ある意味「予想を大きく裏切るキャラ」だよな)
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2009年06月29日
チケット入手その他.06.29
「MW」チケットを入手。
(注。チケットを留めてあるマグネットは気にしない事!)
一回以上は観に行くだろうな、と思い2枚購入しました。
あわせて7月幕張にて開催される恐竜展と観たかった映画「ハゲタカ」のチケットを購入したら金額がえらい事に…。
(「どろろ」の公演があるらしいけど、そっちは諦めるしかないかな…)
チケットセンターにてのやりとり。
白石「恐竜展とハゲタカを1枚ずつ、ムウのチケットは2枚下さい」
店員さん「…もうしわけありません、最後の作品名をもう一度お願いします」
…不明瞭な発音で申し訳ない…。
ノベライズ版読了しました〜。
ノベライズ版がどこまで映画に忠実なのか現時点ではわかりませんが、個人的には映画を観るのが楽しみになってきました!
原作未読で映画から入った人も、原作に興味を持ってこれから読み、あーんな事やそーんな事に度肝を抜く楽しみがあるじゃないですか!
ちなみに賀來神父と走るのは美香さんではなく、映画オリジナルキャラクターの牧野京子さん(原作の青畑記者に変更を加えたキャラ?)らしいです。
ところで「MW」のCMとかを見て、悪役モードになっている結城役の玉木氏をキリコが見たら
「…辰巳君、こんな服も似合うんじゃないか? 試しに今度着てみないか?」
「…いやぁ、キリコ先生、僕にはあーゆー格好は似合わないと思いますよ。キリコ先生の方がきっと似合いますよ」
…これはなんていうバカップルなんでしょうか…。
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2009年06月05日
外場村紫陽花だより.06.05
「屍鬼」感想。
現時点以降のネタバレ等(原作寄り)もありますので、興味のある方だけどうぞ。
夏野死亡の回
村を出ていきたかった夏野。
置いて行かれるであろうことを予感しつつ、それでも夏野を見守っていた徹ちゃん。
…それを考えるとこのシーンってやっぱり切ないですね…。
(「屍鬼」という作品中でもこのシーンは山場の一つですよね)
自分の手で夏野の命を奪い、そのことを苦しんでいたら元凶の沙子に気に入られる、というのも、徹ちゃんにとってはかなり悲惨ですし。
忘れていましたが梓さんは夏野が死亡した日に姿を消したんですね。
じゃ結城さんは夏野の葬式を一人で執り行い(近所の人の手伝いもあっただろうけど)、この村に夏野を埋葬する事を一人で決め、葬式が終わった後に
「望んでいた地縁は、こんなにも重かった」
と思うわけだ。
(原作を読んでいた時、この一文で一気に空気が重くなったな)
元子さんも登場。
これで外場村崩壊の原因の人がやっと登場したわけですね。
(最初に原作を読んだ時は元子さんは少々心配性なだけの人だったのが、マンガだと初登場からなんかいっちゃっている人になっている…)
信明さんも動き出してくれましたね。
しかし信明さんの苦悩ってマンガで描けるのだろうかと、いち読者として期待しています。
投稿者 singer-cat : 23:45 | コメント (0)
2009年05月21日
黒男さんバスケマンガ感想.05.21
黒男さんバスケマンガも最終回。
読んだ感想。
チャンピオン編集部や私ら腐女子にとって黒男さんは、
「青春の幻影」(by「さよなら銀河鉄道999」メーテルのセリフより)
でOK?
「若者達の青春の一時期だけを、永遠に通り過ぎ続ける存在」でOK?
(そーいや二人とも黒の服装が多いしね!)
でなきゃ10数年(開業したてのころに中学生だった患者が、医師となって活躍するまでの年月)、ず〜〜〜〜と若いままでした、というのは説明が出来ません、先生!
…いいんですよ。黒男さんは永遠に私らにとってのアイドルなんだから…。
今回のマンガはバスケと天才外科医のコラボレーション、というジャンルの違いが大きかったですが、今回のマンガは黒男さん萌え腐女子としては面白かったです。
昔、中学生とバスケの勝負をして負けちゃったけど、黒男さんだったらそこで勝てないのがリアリティでしょう。
そこで勝って歯を白く輝かせるよーな演出は某「白いお医者さん」一人だけで充分です。
(でも「バスケをする黒男さん」という、貴重な絵を拝む事が出来たので、吉富氏とチャンピオン編集部には感謝)
バスケの試合をしたのは「開業したての頃」だったらしいのですが、たとえ原作ではしばらく会っていないという設定があろうとも、辰巳テンテーあたりに
「…そういえばこの前、中学生とバスケの勝負をやったんだ」
と言ってくれたらいいな、と妄想中。
言われた方は「バスケをする黒男さん」というあまりの意外性に想像すらできなくて、笑えばいいのかもわからずに固まってしまえばいいと思うよ!
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2009年05月15日
黒男さんバスケマンガ感想.05.15
黒男さんバスケットボールマンガ感想2回目。
今週の見所はピノコのシュートの真似事をサポートする青木選手のつきあいの良さ、でしょうか。
あとは黒男さんのコントロールの良さ?
黒男さんのコントロールの良さはメス投げで実証されてますけど。
ところで今回は桜川医師が黒男さんに抱きかかえられたり手術後に肩貸してもらっていたりしますが、どーしてそれをされるのがゲストキャラの桜川医師で黒男さんではないのかと黒男さん萌え腐女子としては悔やむばかりです。
少年誌では黒男さんはあくまでも「格好いいヒーローキャラ」であって「萌えキャラ」ではないから?
…きっとこれは
「黒男さんに萌えているのなら、自分の『萌え力』で萌えシーンを書いてみろ」
という神様と公式のお告げですよね!
(白石、現在電波受信中)
そういえばピノコは先週は原作と同じ服装でしたが、今週はバスケチームのシャツらしきものを着ています。
(袖口をみるとちゃんと子供用サイズを着ているっぽい?)
もしピノコがBJリーグシャツを気に入ったら、黒男さんに合うサイズのシャツを買うなりもらうなりして、
「先生、いつものシャツは全部洗濯して、こえしかないの」
と笑顔でそのシャツを出しかねません。
んでそんな時に運よくだか運悪くだか訪ねてきた辰巳テンテーは
「うん、その格好も似合うよ」
と優しく言って、でもこっそり携帯カメラで黒男さんのその格好を写していたりして。
(キリコだったら大爆笑モノ?)
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2009年05月10日
外場村新緑だより.05.10
おなじみとなった「屍鬼」感想です。
興味のある方だけどうぞ。
外場村調査報告書にまさかの辰巳タン特集が!
こうして1ページも使ってくれるなんて、辰巳タンって人気あるの?
(原作未読の人だと、辰巳タンっていまいち掴みがたい人だから、こうやっておさらいでもしないと読者がついていけないと思った編集部の判断なのかもしれないけど)
田中姉弟、やっぱり帰ってきちゃいましたねー。
彼らが惨劇に遭わないと物語が進まないところもあるとはいえ、昭君には夏野と一緒に
「そのまま遠くに行くんだ!」
と言いたかったですが。
でも夏野、今月では
「俺だって死ぬつもりはない」
と言ってるけど、徹ちゃんが来るのを知っていながら窓を開けておいて、というのはもう諦めているの?
今月号では結城さんの内面(田舎暮らしに憧れていた、という割には田舎在住の人を見下している)が原作よりしっかりと描かれていて、嫌な感じがパワーアップしてます。
そーいやマンガでは外場村の伝統行事「虫送り」(厄よけのような行事)がまだ描かれていないけど、終盤にて村をあげての「虫送り」(屍鬼殲滅作戦)の時には、結城さんも参加するんだよな?
結城さんは確かに嫌な人なんだけど、「虫送り」に踏みとどまって参加し続けたところだけはちょっと気の毒かもしれない。
ところでマンガでは元子さんまだ出ていないけど、火を付ける人がいなくてどーやって村を崩壊させるつもりなんでしょ?
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2009年04月20日
春だ 花見だ 夜桜だ! in屍鬼
原作と違うことに不安を覚えつつも、「屍鬼」感想です。
(頼むからラストまで行って欲しい。アンケートちゃんと出したからさ)
夏野襲撃の回。
マンガだからビジュアル的にえらく派手になっていますが、
「この村からは出られないような気がしていた」
と徹ちゃんに血を吸われながらしんみりと夏野が言うシーンはちゃんとやってくれるのでしょうか?
そして田中姉弟がどうやって村に戻ってくるのか、ちょっと楽しみです。
そして最後のページにて、屍鬼のみなさんが食事らしきものを前にしていましたが、固形物を食べると胃の中で腐るんでしたよね?
雰囲気だけでも人間の食事っぽくしたかったのか?
今回の松尾の静ちゃんの
「あたし もう 死にたくないよう…」
のセリフから、屍鬼サイドの内面が描かれています。
屍鬼にも殺戮に慣れてしまった者や、慣れずに悩みつつ生きている者もいる、という原作ラストちかくの徹ちゃんの言葉が重いですが、それにしても静ちゃんにはもうちょっと「普通の生き方の時間」があってもよかったんじゃ? と思います。
沙子に言わせれば、
「死は大人にとっても子供にとっても、平等に酷いもの」
となるかもしれませんが。
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2009年03月07日
ホワイトデーin外場村
恒例の「屍鬼」感想です。
興味のある方だけどうぞ。
ぷるぷる辰巳ー!!!!!!!!
なんかすっげぇ可愛い!!!!!!
なんか今月号は、このコマを見るためだけに500円払ったよーなモンです!
最初見た時は
「さすが辰巳、怯えたふりも出来るんなんて芸達者!」
と思ったけど、よく考えたら郁美さんの持っていた棒(あれ、神道で使うっけ?)に本気でびびっていたのかもしれない、と思い直しました。
んで、正志郎…。
あーゆーちょっとぶっとび系のキャラって、好きかもしんない…。
辰巳タンが正志郎の後でカゴかかえて花びら散らしているのは、それには何か意味があるのか?
それに辰巳タンが最初に顔を出した時は作業着らしき服装だったのに、正志郎と出てきたときにはちゃんと執事の服に着替えていたのは、桐敷家には執事服がそのへんに用意されているのか?
そして屋敷内部から、千鶴のふりをしたのは、あれは佳枝さん?
彼女も人狼だったっけ?
(屋敷では人間は正志郎だけだったハズ)
今月で郁美さん編は終了かな?
(郁美さんは、あの直後に襲撃?)
来月は徹ちゃんと夏野編にもどるのかな?
敏夫のヒゲキャラが定着しないことを、祈らずにはいられないです…。
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2009年02月05日
バレンタインin外場村
なんだかんだと続けている「屍鬼」感想です。
興味のある方だけどうぞ。
敏夫と静信決裂の回。
ほぼ原作通り(だよな?)だからか、前回のような不満は残らず。
(原作読んでも静信の考え方は不可解だけど、マンガ版から入った人は静信を理解出来るんでしょうか?)
辰巳タンの服装にはもう何も言いません。
しかし恭子さんを襲撃するのも辰巳タンになっちゃうの?
戦中「南方に行ったままの夫を待っていた」千鶴を襲撃したのは辰巳タン、と原作でちゃんと明記されているけど、恭子さんまで辰巳タンが襲撃することになるなら。
…辰巳タンの好みって人妻?
(でも徹ちゃんを襲撃したのは辰巳タンだし…)
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2009年01月06日
仕事始めin外場村.01.06
なんかずれてしまった気がしないでもないですが「屍鬼」感想です。
興味のある方だけどうぞ。
(マンガ版が好きな人は読まない方がいいかもしれません)
今月号の展開って、マンガから入った人にはOKなのでしょうか?
襲撃にひるむ徹ちゃんはアリかもしれないけど、辰巳タンが受け入れられねぇ…。
辰巳のあのノリでラストシーンをやっても、重みがないよーな気がするのは気のせい?
いやまぁ、あのラストも文章で読むのはいいけど、マンガにするのは長すぎるので、短くされるかもしれないけどー…。
…辰巳ファンで、ラストの静信とのやりとりを読むためだけにアンケートをきちんと出している者からすると哀しくなってくるというか…。
なんか気落ちしてばかりですねー。
今月号で夏野のご両親がどんな人たちなのか、という説明があったので、結城さん(夏野父)が「望んでいた地縁」を手に入れるシーンはちゃんと描いてくれますよね?
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2008年12月04日
クリスマスin外場村
以下「屍鬼」感想です。
興味のある方だけどうぞ。
何ですかあの見開き扉は!
ここ最近辰巳タン成分が足りなかったのですが、あの扉絵だけでゲージが振り切れたというか…。
辰巳タン萌え腐女子としては、今月号でもう今年のクリスマスプレゼントをもらったよーな心境です。
(でも扉絵の辰巳タンは煙草吸っているみたいだけど、屍鬼のみなさんって煙草吸えたっけ?
屍鬼は呼吸していないような事書かれていたけど人狼は違うのか?)
私のイメージでは辰巳タンってどこかしら文学青年っぽい雰囲気でしたが、マンガでは行動派のイメージを強く出しているのかちょっとマッチョっぽくありません?
だって小説版でラスト近くにて静信に語る
「人はどこから来てどこへ行くのでしょうね。問われ尽くしたことだけれども」
とかのセリフで、なんとなく昭和初期の文学青年っぽい感じなのかなー、とイメージしてました。
それがまさか皮ジャン(だよな?)着てサングラスをかけて大型バイクに乗ってくれるとは…。
つか、辰巳タンが自分の服を買いに行くときって、何を参考にしているんでしょうね?
(「屍鬼」の同人もちょこっと読んだけど、辰巳タンはぶっ飛んだ性格に描かれる事は多かったけど、服装に関していえば地味っぽかったよーな)
辰巳タンの服装に関して、明治生まれのお嬢様である沙子は何も言わないのか?
「辰巳…その服、ちょっとおかしくない?」
と突っ込むものの、
「沙子、最近の下働きの服装はこんなものだよ」
とごまかされ、
「…何もかもが、私を置いて変わってしまうのね…」
なーんて遠い目をしていたりして。
いっそのこと辰巳テンテーも辰巳タンを見習えばいいと思うよ!
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2008年11月23日
読書感想と妄想.11.23
先日購入した「言葉を育てる」読み終わりました〜!
通訳の方々の苦労やコツなどがわかりやすく書かれていて、あっという間に読み終わってしまいました。
(笑ってしまったのが押しの強い米原さんに同業の通訳友人、田丸公美子さんがつけた渾名「エ勝手リーナ」。
ロシアの女帝エカテリーナをもじったそうですが、目で字を読むと強烈です)
通訳の方々の苦労話に笑いつつ、ふと妄想した事。
たとえば入院生活に関する機械や道具の展示会が開催される。
(有明の国際展示場の西会場あたりでとか)
その展示会には日本だけではなくて世界各国の企業も参加・出展していて、いろんな国の言葉が飛び交っている。
白拍子医師も医師の立場で参加していて会場内の企業ブースなどを回っていると、辰巳テンテーと黒男さんが一緒にいるのを見かける。
内心はその場で辰巳テンテーになぜBJと一緒にいるのかを問いつめたいけど、そこはプライドの高さから見て見ぬふりをして、後日辰巳テンテーに
「そういえばあの日、君とBJもあの会場にいたな」
と何気なさを装って聞く。
「白拍子先生も参加されていたんですか?」
と白拍子の真意に気付かない辰巳テンテーは呑気に答えるんだよ。
「あの展示会には興味あったんですけど、僕は外国語が苦手なので、それでBJに通訳を頼んだんですよ」
「…BJに通訳?」
天才外科医が通訳。白拍子にはそれらを結びつける事が出来ない。
「世界中いろんなところに行くから覚えた、って言ってますけどね。でもあの日は彼のおかげで助かりましたよ」
無自覚天然で白拍子の嫉妬を煽る辰巳テンテー。
次の世界医学学会になんとか公式通訳の立場でBJを参加させられまいかとたくらむ白拍子。
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2008年11月19日
こんな本を買いました.11.19
先日地元の本屋さんに行ったのですよ。
何気なく
「そーいや今年は手塚先生生誕80周年だし、雑誌以外でも何か発行されていないかな?」
と軽い気持ちでサブカルチャー部門をのぞいてみたのですよ。
…手塚関連書籍をなめていました。
やや大きめとはいえ地方の本屋なのに、10冊近くの手塚関連本が…。
それらのタイトルをながめていた時に見つけた本。
「手塚治虫マンガ論」
米沢嘉博著 河出書房新社
米沢代表が発展させてきたコミケにて手塚ジャンルでスペースを頂いている者としては、たとえ金欠だろうとも買わなきゃね、と購入してきました。
その他に購入した本。
「言葉を育てる 米原万里対談集」
米原万里 ちくま文庫
ロシア語通訳として活躍された米原さんの対談集。
通訳で活躍なさった方の書籍を読むと、黒男さん関連のネタが湧いてくる不思議。
原作では「マンガだから」の一言で済まされるけど、他言語と接する苦労を黒男さんがらみであれこれ想像するのも楽しいです。
(そして私自身は、日本語を含めた言語能力の拙さを実感する日々…)
「養老孟司の人間科学講義」
養老孟司 ちくま学芸文庫
死生観や自然観、都市論などを一般向けに書かれている養老先生の本。
(日経サイエンスのブックレビューによればその観点は「養老節」とも言えるそーだ)
淡々とした文章のなかに時々とんでもない事が書かれているので、養老先生が講義中に真面目な顔で冗談を言って、学生はそれが冗談なのかどうかを悩んでいるのが想像できたり。
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2008年11月07日
屍鬼感想.11.07
今月号の掲載順位に恐れをなしつつ「屍鬼」感想です。
興味のある方だけどうぞ。
自分たちが人を殺したのでは? とビビリまくる夏野と田中姉弟の回。
(原作だと夏野にブン殴られた人が起きあがった後に鬼畜辰巳タンが正体を現したんだけどね)
屍鬼サイドが夏野から正体を受けるやりとりが描かれているけど、松尾の静ちゃん、原作以上に強烈なキャラになっている…。
(あの人形あやつりの技術は、生前から会得していたのか? 松尾家って一体…)
次回は「屍鬼」の見せ場の一つ、徹ちゃんによる夏野襲撃?
相手が徹ちゃんだったから、夏野は襲撃を受け入れたけど、あれが恵ちゃんだったら夏野はなんだかんだ言っても撃退していたろーな。
いまのところ屍鬼サイドが描かれていないけど、生前の感情がそのままに死んで起きあがってしまったところを含めての「屍鬼」という魅力だから、徹ちゃんの鬱展開とかも是非描いてほしいんだけどな。
(もちろん一番描いてほしいシーンはラストの辰巳のセリフ
「人はどこから来てどこへ行くんでしょうね。問われ尽くしたことだけれども」
私はこのシーンを見ない限りは、屍鬼の方々に襲撃されていようが自分を失わないよーな気がする)
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2008年10月04日
外場村広報課〜もうすぐ運動会.10.04
毎度おなじみの屍鬼感想です。
ネタバレなどを多数含みますので、興味のある方だけどうぞ。
辰巳タン登場!
…なんだけど、登場の仕方と言うか、性格が原作と変わってません?
(明るく朗らかな好青年顔で、人を危険な状況に置き去りにしたりするのが辰巳タンの魅力だと思っていたのにー…ちゃんと悪人顔になっていたのでちょっと哀しい…)
今月はずいぶんはっきりと元村人の屍鬼の方々が勢揃いしてたけど、白装束のままの柚木さんは、あれは本人の趣味?
それとも沙子が禁じていた小さい子を襲撃したから、罰として衣服が支給されなかったの?
それから恭子さん。
悪い人じゃないけど、アンパンを口にくわえながらお客さんを出迎えるのってどーかと思います…。
原作にはない桐敷サイド(屍鬼サイド)との対決姿勢が明らかになっているけど、このままマンガオリジナル展開になって、原作とは違う進み方をするのかな?
重要なポイントは変えてほしくないけど、小説とマンガのノリというかテンポって違うしなー。
徹ちゃんやかおりの鬱展開は是非そのままやってほしいんだけど。
(つか、やらなかったら原作ファンが怒るだろう)
投稿者 singer-cat : 22:51 | コメント (0)
2008年09月04日
外場村観光課だより〜中秋の名月を楽しもう
恒例となりました「屍鬼」感想です。
今回は盛大にネタバレを含みますので、構わない方だけどうぞ。
今月のビックリ大賞は何と言っても眉なしの尾崎恭子さんでしょう。
最初に見た時は一瞬
「どこの眉なし星人?!」
と思ったよ。
作画担当の藤崎氏は、中盤当たりで敏夫に屍鬼撲滅のための実験体にされて殺されちゃうから、恭子さんの顔をあんな微妙な顔にしたの?
(でもそれを言うなら、敏夫にだまし討ちをくらって祭りの場で殺される千鶴はわりと美人に描いてあるしなー)
今月は起きあがった奈緒さんが少々不気味に描かれていましたけど、起きあがるとあそこまで容貌が不気味になるものなのでしょうか?
(飢えに耐える律子さんのシーンがちょっとつらくなるな)
辰巳タン萌え者としては今月も辰巳タンの出番が無かったので萌えシーンがありませんでしたが、もうちょっとで鬼畜なシーン満載が見られると信じています。
(いっそ辰巳テンテーバージョンで「屍鬼」を描いてみるとか。
…なんかオラ、すごくワクワクしてきたぞ!)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2008年08月29日
読書感想.08.29
先日講談社ブルーバックスから発売されている「遺伝子と運命」を購入しました。
遺伝学者が一般向けに遺伝子とは何か、遺伝子を知る事で社会にどんな影響があるのか、またSF仕立ての物語を本に載せてこの技術が可能かどうか、をわかりやすく書いている啓蒙書なので買いました。
…そのハズなんだけど、「遺伝子と個性」の章にて、ホモセクシュアリティに関して世間の受け止め方からホモセクシュアリティの定義までを長々と説明があったのはどーしてなんでしょう?
ワタクシ、腐女子好みの同性愛に関する書籍を買った覚えはないハズなんですけど?
(といっても、551ページ中、8ページくらいなのですが)
著者に言わせると
「人種の違いという問題を除くと、ホモセクシュアリティの問題ほど、大変な論争の的になったテーマはないだろう」
との事らしいです。
気になる人は本屋さんで329〜336ページをどうぞ。
(もしこの本を辰巳テンテーが読んだら、きっと苦笑いしつつページをめくるだろうな、などと妄想はしましたが)
ところで遺伝子に関して語る場合、2007年11月に発表された山中伸弥教授の「iPS細胞」を避けて語ることは出来ないだろうと素人ながらに考えますが、「遺伝子と運命」は2004年12月発行のためクローン技術やES細胞に関する記述はあってもiPS細胞に関しては触れられていません。
今後この手の本を買う場合、発行年も確認する必要があるのかもしれませんね。
(白石の場合、基本的な知識がないため2004年発行のこの本でも充分役に立ったのですが)
おまけ
昔の話なのですが、友人が新撰組が好きなので、一緒の話題で盛り上がりたくて基礎知識を学ぼうとしたことがあります。
本屋さんに行って司馬遼太郎の「新撰組血風録」を手にとってパラ見したページに書かれていた一文が
「新撰組では男色は御法度であった」
…これはそーいう本なのかー、と思いつつ、翌日友人にその事を話したら、
「その本でその手の事が書かれているのって、そのページだけだよ。さすが高性能のやおいセンサー持ちなだけはあるね」
と、呆れられました。
(…私のせいじゃないやい…)
そーいえばそのあたりを映像化した「御法度」という映画がありましたね。
これは前もってその手の映画と知りつつ観に行きました。
その手をテーマにしながらサラッと描いているので、苦手な人でも見られると思います。
投稿者 singer-cat : 23:10 | コメント (0)
2008年08月24日
更新+読書感想.08.24
オフライン更新。
次の赤ブーイベントは9月28日ですが、コピーでもいいから何か新刊出したいな、と企んでいます。
雑記+読書感想
先日本屋さんに行ったら2003年6月に発売された「ブラックジャック完全読本」が文庫本サイズで発売されていました。
2003年時点に発売された本だから、テレビアニメの情報は無し。それでもつい購入してしまうヲタク。
探しまくっていた「屍鬼」1、2巻と「チェーザレ」5巻、ようやく買えました。
(地元のアニメイトにはモーニングの単行本すらありゃしない…)
「屍鬼」はこうやってちゃんと単行本も買うから、とにかく打ち切りだけはやめてください、と祈る今日この頃です。
「チェーザレ」は塩野七生さんの文章でしか知らなかった中世イタリアが、惣領冬実さんの繊細な絵柄で描かれていて、人物の立ち姿(チェーザレやミゲルやアンジェロ)や当時の建築物などを見る度に、なんだかわくわくしています。
そしてこのような美麗なマンガを読むと、中世イタリアを舞台にした世界に黒男さんが登場したらどんな風になるんだろうな、と想像するのも楽しいです。
キリスト教世界で、当時の世界としては進んでいたイスラム医学で治療して人々からは忌み嫌われる外科医とか。
(具体的にどんな治療法なのか、白石にはさっぱりわかりませんが)
キリスト教世界のはずなんだけど、イスラム世界と貿易交流があり、魔女狩りなどの宗教的災難を好まなかったヴェネツィアとか。
(辰巳テンテーあたりをヴェネツィアの人にするとか。んで黒男さんの技術もちゃんと認める事が出来て、黒男さんに
「ここで開業したら?」
なんて勧めるんだよ)
自殺した者は天国には行けない、という考えの世界で、不治の病に苦しむ人を安楽死させる安楽死医とか。
…ええ、アテクシだけが楽しい妄想です…。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2008年08月12日
本あれこれ.08.12
文庫にて発売された「BLACK JACK Treasure Book」を先日購入しました。
文庫本未収録作品や「虚像」の製作過程の掲載、解説や関係者のインタビュー等、どちらかと言えば資料的な本と言ったところでしょうか。
この本は手塚治虫生誕80周年記念とありますが、せっかくの記念の年ならテレビドラマ等で手塚先生の自伝的な「紙の砦」とかもやってほしいと思うのは贅沢でしょうか?
(何年か前に実写で自伝的ドラマが放映されたはず…)
しかし文庫本未収録の「壁」、以前にも読んだ事あるけど今回読んでも黒男さんの行動には突っ込まずにはいられません。
自宅近くの海岸で波の音を聞いているのはかまいません。
不治の病に冒された少年、ケン君の病名を解説するのも医師として親切だと思います。
身体の傷を見せて元気づけるのも、いつもの黒男さんだからいいけど、なんでそこでいきなり海に飛び込んで泳ぎ去るのですか?
少年を励ます自分が照れくさくなったから?
脱いだからには黒コートやスーツや靴はあの場に置きっぱなし、という事でしょうか?
黒男さんは置き忘れた服を取りに戻るため、ケン君が立ち去るまであの周辺を泳いでいたのだろうか? とか。
それともあのカッコのままで家に帰って、ピノコに
「先生、服はろうちたの?」
と突っ込まれたんだろーかと、しょーもない事をあれこれと考えずにはいられません。
(一番の突っ込みどころは辰巳テンテーの
「もしやあなたは外科医じゃありませんか?」
である事は言うまでもありません)
それから本屋さんでコスプレのノウハウを紹介する「コスプレノート」という雑誌を見かけたのですが、表紙が黒男さんコスプレでした。
(思わず真剣に見てしまいました)
パラ見したところ傷の多さから特殊メイク扱いになっていましたが、黒男さん萌え腐女子としてはなんとなく複雑な心境。
コスプレというジャンルは白石の理解の範囲を少々超えているので購入しませんでしたが、このような同人的(…と言えるのだろーか…)雑誌に取り上げられているのを見ると、ファンとしてちょっとだけ嬉しいですね。
おまけの雑記
柴さんにお願いしたラフ絵の写メが送られてきたのですが、辰巳テンテーの男前さにクラクラし、文章にちょっと追加しよーかなー、とこの期に及んでまだ足掻いています。
投稿者 singer-cat : 22:54 | コメント (0)
2008年08月04日
外場暑気払いだより.08.04
SQ8月号の屍鬼掲載順に焦りを感じている白石です。
(もう一冊買って匿名でアンケート投票するしかないのかっ…!?)
とにかくラストまでの継続を願いつつ、屍鬼感想文です。
以下興味のある方だけどうぞ。
夏らしく(?)恵ちゃん墓暴きの回。
つきあいが短かった夏野にとって清水恵の墓を暴くには(いろいろと迷っただろうけど)さほど抵抗がないにしても、ずっとご近所づきあいをしてて、本人は仲が良かったと信じているかおりちゃんにとってはどう考えても抵抗は大きいよな、と思わざるを得ません。
そのうえ恵ちゃんの起きあがりが今回で確定しちゃうし。
屍鬼においてかおりちゃんは「かわいそうな人ベスト3」に絶対カウントされるだろうと信じています。
…でもその鬱展開も楽しみだったりする…。
おそらく来月号から辰巳タンの鬼畜っぷりがだんだんと明らかになっていくだろうと思うと、ほんのちょっとだけワクワクしている自分がいます。
でもマンガのちょっとロッカーのよーなパンクのよーなファッションや
「や!」
という口癖で静信の食事を運んでくれたら、それってギャグになったりしないでしょうか?
つか、あのファッションで
「ぼくはね、かつて、世界を憎んでいた。絶望していたんです。世界を滅ぼしてみたかった」
なんて言われたら、私の中で何かが壊れるかもしれません。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2008年07月05日
外場村観光課〜七夕だより
恒例となりました「屍鬼」感想です。
興味のある方だけどうぞ。
夏野と田中姉弟合流、そして辰巳タン再登場の回。
いえ、辰巳タン再登場は嬉しいですよ。でも
後ろ姿でも
「あの男は!」
とわかる犬耳…。
人狼になったら犬耳が生えるなら、静信もラストシーンであの犬耳が生えるの?
(あのナリで犬耳生えたら、萌えキャラレベルじゃない?)
しかし戦前生まれ(だよな? 夫が戦争で南方に行ったまま帰ってこない千鶴を襲撃したのが辰巳タンなら、辰巳タンは少なくとも生まれたのは戦前だよな?)なのに、最近と思われるファッションを取り入れたりと、辰巳タンのファッションセンスは意外と柔軟性があります。
(たまに和服を着たりする沙子は、着るものの好みは案外保守的っぽい)
原作では辰巳萌え者として最大の衝撃のあったシーンまであとすこしですが、マンガでは辰巳タンの怪しさを全面に押し出しているので衝撃はうすれるっぽそうです。
(白石は原作はハードカバーしか持っていないんだけど、下巻P113のシーン
「工房の息子は殺してしまおう」
のセリフを言った人物の名前を何度も確認したよ)
熱い夏の時期だからこそ、「墓あばき」という涼しくなりそうなシーンを次号に持ってくるのかしらね?
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2008年06月11日
外場村だより〜本編では夏の盛りでも梅雨だより
恒例となりました「屍鬼」感想です。
興味のある方だけどうぞ。
尾崎敏夫編開始…なので、敏夫がメインになっているのがちょっと嬉しい。
(辰巳編があったら祭りをやるけど無理かなぁ…何を考えているかわからないのが辰巳タンのミリキだから)
村で死者が続出しているため診察・治療に忙殺されている敏夫が、すっかり無精ひげキャラになりつつあるのが哀しいんだがなんだかで複雑な心境です。
原作を読んでいる時は静信を思いやる沙子のシーンに対してなんとも思わなかったけれど、原作既読で死者続出の理由を知っている読者の立場から見るとそのシーンにも、
「全部あなたのせいでしょうがぁぁぁっ!」
と突っ込まずにはいられません。
原作でも誰に看取られるでもなく一人死んでいった正雄君は気の毒でしたが、今回絵で描かれていると、たとえ好きになれない性格でも気の毒と思わざるをえません。
しかも正雄君の場合、この後起きあがって追いつめられて、身内にぶちのめされて二度死ぬ事を思うと、せいぜい高校生でまだそんなに悪い事はしていないはずなのに…と思ってしまいます。
(まぁ、そのへんも「屍鬼」という作品のテーマなのでしょうけど)
ところで今回のラストで敏夫が「伝染病以外の可能性」について気付きますが、このペースだと屍鬼への思い入れがある静信との決裂まで急展開になるのでしょうか?
そーいや今回の夏コミでも「屍鬼」サークル回ってみようかな。
投稿者 singer-cat : 22:55 | コメント (0)
2008年05月14日
「ポーの一族」感想
たまたま通りかかった本屋にて「ポーの一族」文庫版を見つけたので購入しました。
以下感想ですので、興味のある方だけどうぞ。
萩尾望都さんの代表作であり、少女マンガを語る上でも、日本の吸血鬼モノを語る上でも外せない作品でありますが、不勉強な白石はこれまでずっと未読でした。
自分が吸血鬼っぽいモノが書きたいから参考にしたい、という不純な動機であろうとも、今回購入して初めて読みました。
…たくさんの人がこの作品を「名作」と力説するのも納得できました。
「人の血を吸って長い長い時間を生きる、人とは異なる者たち」
を中心に、愛した者を失った喪失感を抱えながら生きる吸血鬼(バンパネラ)や、彼らを追いながら、過ぎ去った時間に想いを馳せる人間達も哀しい存在だよな、と思わずにはいられませんでした。
最終回、同じ時間を生きてきたアランを失ったエドガーのセリフ
…帰ろう 帰ろう
遠い過去へ…
もう明日へは行かない
この文章、目で読みながら、エドガー共に呆然としてしまいました。
(連載当時にこれを若い人が読んだら、そら一生ものの読書感想になるよな。感性の鈍ったおばさんの白石が読んでも衝撃が大きかったんだから)
白石が読んだ萩尾望都さんの他の作品は「半神」や「偽王」と短編が中心ですが、そちらも登場人物の心情が丁寧に描かれた作品でした。
それらも名作ですので、興味のある方はどうぞ。
(いつか「残酷な神が支配する」も読んでみたいです)
追伸
「ポーの一族」は1975年度小学館漫画賞受賞作品だそうです。
文庫本最終巻にその時の慌ただしい様子がエッセイマンガで描かれています。
萩尾望都さんの仕事場に手塚先生が電話をかけられて、何もしらないアシスタントさんが電話に出てびっくりされたとか。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2008年05月08日
外場村観光課だより〜初夏号
何が何でも恒例にしたい「屍鬼」感想です。
興味のある方だけどうぞ。
原作となった小説「屍鬼」は個人的には見所がたくさんあるのですが、マンガ化するとなると物語の流れをきっちりと描かなければ未読の人についていけないので、既読組からすると少々まどろっこしく感じます。
(名シーンというか、自分の好きなシーンだけを抜き出してやったら、それは同人だし…)
まあ最近辰巳タンの出番が少ないから、辰巳タン萌え腐女子にとって少々物足りないのは当たり前なのですが。
(今回の徹ちゃんのお葬式のシーンは後のことを考えると、決して外せないシーンだしなぁ…。それから正雄君が襲撃されるシーンも必要不可欠なシーンだし)
しかし白石自身が一応は女の範疇にはいるからか、夏野君に片思いしています! という自己主張が少々激しい恵は可愛いと思えるけど(当の夏野君にとってはひたすらウザイだろうけど)、正雄君はちょ〜〜〜っとそばにいてほしくない高校生だな。
(でも少々粘着質な正雄君を、マンガ化している藤崎氏は楽しんで描いているっぽい?)
今回も静信のスクーターの操縦に笑いました。
(ヘルメットと言い少々乱暴な操縦と言い…一回は敏夫にからかわれているんじゃ?)
長編の「屍鬼」ですが、屍鬼の正体だはっきりするまでどれくらいかかるのだろ…?
(そこまで、というかラストまでいってもらうために、月500円+アンケート切手50円は出すから続け〜!)
SCCで屍鬼サークルを回ろう! と思ったのに、白石が行った時間が遅かったからかすでにサークルさんは撤収されていました…。
夏コミこそは必ず…。
(敏夫と静信メインか、辰巳タンメインの本ってないかなぁ…)
投稿者 singer-cat : 22:57 | コメント (0)
2008年04月20日
「呪われた町」感想
以下スティーヴン・キングの「呪われた町」(+小野不由美の「屍鬼」)の感想です。
興味のある方だけどうぞ。
「屍鬼」は「呪われた町」へのオマージュである、というので読んでみました。
ひとつの町が外からやってきた吸血鬼によって滅びる、という大本は同じでも、個人的には「屍鬼」のウダウダ悩むところが好きでした。
(「呪われた町」は吸血鬼になると性格もあっさり変わって、吸血=他人の命を取る行為もなんとも思わなくなるんだよね。肉体的にもまったく別の存在になってしまうので、吸血鬼には感情移入が出来ませんでした)
作品中、キングが注目したのは「人が生きる土地そのもの」で、小野さんが注目したのは「その土地に生きる人間や人々が築き上げてきたしがらみ」だから、同じ吸血鬼小説を読んでも読後感が違ってくるのかもしれません。
そういえばキングの短編集「トウモロコシ畑の子供たち」を以前読んだのですが、その中の一編にも吸血鬼ものがあったように記憶しています。
(吹雪の中のイメージが鮮烈だったよーな記憶が…)
今度他のキング作品も読んでみます。
「吸血鬼もののパラレルを書きたい」
という動機で読み始めた吸血鬼関連ものなのですが、やはりこのジャンルは歴史があるだけに関連した書籍やDVDがたくさん出ています。
全部に目を通すのは金銭的事情などにより不可能ですが、これまで勉強不足で読んだことがなかった萩尾望都さんの「ポーの一族」は読んでみたいです。
(アン・ライスはなー…「夜明けのヴァンパイア」一冊だけ読んで映画を観たら、ラストシーンにひっくり返った記憶があります。小説のラストシーンの方が好きでした)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2008年04月04日
外場村桜だより
以下恒例の「屍鬼」感想です。
興味のある方だけどうぞ。
敏夫サイドで疫病を疑いだしたり静信がいろいろ調べたりした回。
(そして静信がヘルメットに意外と凝っているのを知った回)
でもこのシーンって、読者に対して吸血による出血が身体にどのようなダメージをもたらすか、という説明も兼ねているんだよな。
原作では母親からのメモによって淡々と説明されたにすぎない徹ちゃん死亡宣告シーンが、夏野もその場に居合わせた、という事になってます。
やっぱあのシーンは小説だから衝撃が大きいけれど、マンガにするならあのようにわかりやすくする必要があるからでしょうか。
ところで徹ちゃんを襲撃したのって、やっぱり辰巳タン?
(前回では恵には手をださせなかったっぽいけど)
原作通りの鬱展開になるのも楽しみですが、辰巳タンの出演も非常に楽しみな今日この頃でした。
おまけ。
原作者が参考にしたというスティーブン・キングの「呪われた町」が図書館にあったので借りてきました。
どんな物語なのか楽しみ。
あとジョナサン・キャロルの「パニックの手」も借りてきました。解説によるとファンタジーとホラーを融合させた云々…とあるので、こっちも楽しみです。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2008年03月22日
読書感想.03.22
以下先日図書館から借りた本の感想。
興味のある方だけどうぞ。
黒男さんがらみで吸血鬼っぽいパラレルを書きたい、とある日思ったものの、よく考えたら私は元となった「吸血鬼ドラキュラ」や「吸血鬼カーミラ」って読んだ事がなかったんですよね。
吸血鬼に関する伝承や文学や絵画作品をまとめた種村季弘氏の「吸血鬼幻想」や、日本吸血鬼小説の大作「屍鬼」は読んでいましたから未読でもなんとかなるだろうとは思いましたが、この機会に読んでみる事にしました。
「吸血鬼ドラキュラ」
この作品によって吸血鬼=ドラキュラのイメージが広がったといってもいいほど有名な作品なのですが、小説中のドラキュラ伯は私たちが「吸血鬼」と聞いてイメージする吸血鬼とは微妙に違います。
吸血鬼に関する作品が大量に発表され、各人が独自の「吸血鬼」のイメージを作り上げた現在では、違和感を感じるのもある意味仕方のない事かもしれません。
現在吸血鬼が登場する小説を執筆中の作家さんのエッセイにもありましたが、「吸血鬼ドラキュラ」では、ドラキュラ伯ご本人が生身の客人のベッドメイキングをしたり料理をしているシーンにはちょっくらのけぞりました。
(作中に姫君の亡霊だかなんだかわからないけど、女性3人がちゃんと出たのだから、老人、しかも一城の主にやらせるよりもあんたらがやらんか〜い! と思ったり。もしかしてあれは「ギャップ萌え」を狙ったのかもしれませんが)
作中、ヴァン・ヘルシング教授がドラキュラ伯を小児的思考から抜け出せない人物だのと評するシーンがありましたが、ちょっと不幸な事に白石は篠田真由美さんの「ドラキュラ公」を先に読んでいたので、ヘルシング教授が言わんとするドラキュラ公と白石のドラキュラ公のイメージが違ってしまうんですよね。
誰が何と言おうとも、ドラキュラ公という人は鉄の意志と政治力を持って大国トルコと張り合ったすごい人物、としか想像できなかったり。
ブラム・ストーカーという人は、新しい技術などが出るとそれを作中に取り入れる事が多かった、と雑誌「夜想」のヴァンパイア特集にありましたが、21世紀に生きる人間の目から見ると「それやったら危ないから!」と突っ込みたくなる場合もあります。
たとえば吸血鬼に襲われた被害者に輸血するシーンでは、血液型を調べないで輸血しているので、いまの私たちからみると危険としか思えなかったり。
(ウィキペディアによると、血液型が発見されたのは1900-1910年。ドラキュラの発行は1897年)
しかし萌えというのはどこにあるかわからないもので、ドラキュラ伯がイギリスに家を購入する契約を結ぶためにかの人の元を訪れる人物の名前がジョナサンだったわけで。
…古城に監禁されて困る人が、某天才無免許医とそっくりさんになったわけで。
(作中ちゃんと結婚して子供も産まれたけど)
「吸血鬼カーミラ」
後書きによればブラム・ストーカーはこの小説を読んで「吸血鬼でいこう!」と思い立ったそうな。
小説が製作されたのが1871年、しかも借りた創元推理文庫の発行が1970年なので微妙に読みづらいです。
(しかし版を確認すると2003年に40版とありましたから、それだけ版を重ねて読まれている、という事ですね)
ただ読んでみると、主人公に対するカーミラの執着など、現在読んでも充分おもしろいところがあると思います。
カーミラの最期は、私達がイメージする吸血鬼の最期に近いかも?
世の中にたくさんある「吸血鬼に関する作品」の大本となったこれら二つの作品を読むと、小説家や映画監督などがそれぞれの「吸血鬼」のイメージをふくらませていったのだな、と思います。
(でもいまのところ一番好きなのは「屍鬼」だな)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2008年03月05日
外場村観光課だより.03.05
以下恒例となりました「屍鬼」感想。
興味のある方だけどうぞ。
村人の死がはっきりしはじめる頃なのですが、原作ではこの時期は読者にも伝染病を思わせていたのに、マンガではホラーテイストが強くなっています。
(だからこそテンポがよくなっているのかも?)
このまま夏野サイドから見たホラー調で行って、敏夫や静信たちサイドで伝染病かもしれないと議論するのは無くなっちゃうのでしょうか?
しかし小説「屍鬼」の怖さや哀しさって、起きあがっても見かけ上や考え方・感じ方が生きていた頃とそう変わらないところなのですが、マンガの辰巳タンや恵をみると、起きあがった後に暗いところで会うのがちょっと恐いッス…。
マンガだと徹ちゃんのイイ人モードが高くなってますよね。
(年下の夏野に顔面蹴りを入れられるところとか)
起きあがった後の鬱展開や律子さんとの最期が哀しくなっちゃうんだぜ。
何が何でも原作ラストでの辰巳タンと静信のやりとりを見たいがために、今週もアンケート出しましたよ。ええ。
ただ、ジャンプスクエアのアンケートを出すたびに思うのですが、もしこれと同じだけの情熱を田口氏が連載していた「ブラックジャック・ネオ」に注いでいたら、もうすこしだけ連載が続いたかも、とちょっと後悔しています。
(以前ジャンプ系マンガの同人を買っていたのですが、その本に
「100通のファンレターよりも1通のアンケートが連載を続かせるから、どうかみなさんアンケートを出してください」
という同人作者のコメントを読んだことがあったので。一応コミックスは新刊で購入しましたが)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2008年02月06日
雑記.02.06
養老孟司氏が好きなので、宮崎駿氏との対談集「虫眼とアニ眼」(新潮文庫)を買いました。
宮崎氏、さすが作家だからよく喋るな〜、などと思いつつページをめくっていたら突然
養老
「そういえばさっき人間嫌いって話がでたでしょう。ぼく、手塚さんのほうがよっぽど人間嫌いだと思う。彼、ものすごくはっきりしているでしょう。主人公の選び方とか。人間はとにかく変な人しか出てきませんよ。あとロボットでしょう。『どろろ』はからだの部分がなんにもないし、『ブラックジャック』はツギハギだらけだし、とにかく普通の人は出てこない。あれくらい人間嫌いの作家はいないと思うけれど」(P118より)
と、いきなり手塚作品に対する考察を述べられていたのでちょっとびっくりしてしまいました。
(ちなみに手塚先生は昭和3年生まれ、養老先生は昭和12年生まれなので9才違い。終戦直後のお二人の感想を読むと、世代の差、というのが読みとれて興味深いです)
その他おもしろい事がたくさん書かれていましたので、興味のある方はどうぞ。
投稿者 singer-cat : 21:51 | コメント (0)
2008年02月04日
外場村村役場住民課転居届受付中!
はい、ジャンプスクエアで連載中の「屍鬼」語りの時間です。
以下ネタバレを含みますので、知りたくない方は見ない事をおすすめします。
辰巳タン再登場おめでとー!!!!!
辰巳タンは屍鬼サイドの重要メンバーだからこれからもたくさん登場するだろーけど(しかもにっこりさわやかな笑顔で鬼畜な事をやらかすシーン盛りだくさんで!)、でも誌面に辰巳タンがいるだけで、ぼかぁ幸せになれるんだよ!
その嬉しさの前には、なぜか偶然「孫の手」を持って田舎の夜道を歩いていた、という点ごとき無視できますとも! ええ!
(でも徹ちゃんよりもちょ〜〜っと背が低い、というのは無視できないかも…。
つか、同人で少々小柄な辰巳タンを見た事があるんだけど、原作でそんな描写あったっけ?)
こうしてアホのよーに辰巳タン萌えを叫んでいますが、今週号のラストを見ると、自分の家に招待する時は、暗い場所ではなくせめて明るい場所がいいな〜なんて思ったり。
(あの「人外の怖さ」ひっくるめて辰巳タンの魅力とは言え)
ヒロインである沙子も登場したんだけれど、今の時点ではまだ何とも言えないかな?
透明感のある美少女とは思ったけれど、まだちょっとしか登場していないから…。
このさき屍鬼サイドでのやりとりが描かれたら、また新しい感想が出てくるといいなぁ。
屍鬼については、また日を改めて語ると思います。
おまけの雑記。
講談社現代新書「東京裁判」日暮吉延著、読み終わりました。
第二次世界大戦後、連合国によって行われた「極東国際軍事裁判」を、一般向けにわかりやすく書かれた本なのですが、白石の現代史に対する知識不足の哀しさでよく理解できませんでした。
それでもよぉぉく理解出来るがゆえに、読みながらひっくり返りそうになった部分があります。
戦後の日本社会が移り変わるのを書いた部分にて。
「そういえば、大阪万博開幕の十日後---そして、「よど号」事件の一週間前---の一九七○年三月二十四日、文京区音羽の講談社講堂で劇画「あしたのジョー」の登場人物、力石徹の告別式が営まれた。たしかに至上の魅力に恵まれたキャラクターだったものの、実在しない劇中人物の葬儀とは、いかにも『経済大国』日本の精神を示唆しているように思われる」
………。
……。
何を問題にしているのか、は理解出来るんですよ。
でも歴史の本やニュースでしか目にしない、難しくてあまり理解できない単語で書かれた文章のなかに、いきなり白石にとってものすごぉ〜く理解できる事柄が書かれていたので、読んでて吹き出してしまったんですよ。
(力石氏を「至上の魅力に恵まれたキャラクター」と言える、って事は、著者も「あしたのジョー」を読んでいたんですか? などと思ってしまうわけだ。
厳しい事で有名な先生が私らのマンガの話題に乗ってきたよーな驚きがあったのですよ)
投稿者 singer-cat : 23:15 | コメント (0)
2007年12月04日
おいでませ外場村
ジャンプスクエアにて「屍鬼」連載開始!!!!!
何年ぶりかでジャンプ買ったよ。だってそこに辰巳タンが(以下略)
つーか、辰巳タンのビジュアルがかわいい系だったのにはファンとしてどーしましょ、の心境です。
(辰巳テンテーのイメージで読んでいたから、優男系のイメージだったんですよぅ)
いくら「人狼」とはいえ、あの耳の形をした髪には大笑いしましたが、あの辰巳タンが鬼畜な事をやらかし、かと思えば
「人はどこから来てどこへ行くんでしょうね。問われ尽くした事だけれど」
なんて、哲学的なセリフを延々と喋ってくれるのかと思うと、すんごい楽しみです!
アンケート出すから、頼むから最後までしっかりと描いてほしいです。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2007年10月03日
読書感想10.03
買ったままでずっとほったらかしにしておいた「鬼女の都」(菅浩江著)を先日読み終わりました。
京都を舞台にしたミステリーで、「都にこだわるがために、人が死ぬ事もあるんだよ」という粗筋なのですがおもしろかったです。
これを読んであの方々が思うであろう感想。
黒男さん
「京都か。子供の時よく行ったし、仕事でも行くけれどこんな風に感じる事はなかったな。こんな見方もすればおもしろいな」
(ゲームの黒男関西出身説とすれば、京都は割と身近? ところで関西地方の人だと、京都にはどれくらいの頻度で行くんでしょ?)
手塚先生
「京都を舞台にするとこんな小説になるのか〜。だったら大阪を舞台にしたらこんな展開で…」
(アニメだと黒男さんの家から近い関東っぽいけれど、手塚先生が大阪出身なのでこう思ったらおもしろいかな、と)
辰巳テンテー
「…京都って恐いねぇ…」
(私としてはVシネマ版の東京出身設定をイチオシします)
菅さんの小説はまだ全部読んでいないのですが、「五人姉妹」(ハヤカワ)に収録されている短編「秋祭り」が個人的に好きです。
さほど長い話ではないので、どこかで目にしたら是非一読してください。
つぶやき
裏表紙とかにあらすじ紹介ってあるじゃないですか。「鬼女の都」も
「京都ものの小説で愛読者を持つ藤原花奈女(ふじわらかなめ)が謎の言葉を遺して云々…」
ってあるから、女流作家が何かする小説か〜、と思ったんですよ。
読んでみたら…
「彼女たちの多くは、気に入った漫画やアニメーションのキャラクターを使って自由奔放に遊ぶ。元の商業作品では描かれなかったシーンを小説に仕立てたり、主人公たちのほのぼのとした日常を創作して漫画を描いたりするのだ」
…………。
………。
まさか同人作家が主人公だとは思いませんでしたよ…。
(腐女子がらみの報道・書籍等を見ると、妙にいたたまれなくなります…)
投稿者 singer-cat : 23:11 | コメント (0)
2007年09月08日
こんな本を買いました09.08
今日本屋に行ったら、白石の好きなエッセイストの新刊が出ていて、ついふらふらぁ〜と買ってしまいました。
(今月はお金がないのに…でもこれから読むのが楽しみです)
ロシア語通訳として活躍され、作家・エッセイストとしての著作も多数ある米原万里さんの新刊です。
難しい事を、易しい言葉でおもしろく書かれています。興味のある方はどうぞ。
(ここからがタチの悪い妄想)
通訳としても食べていける、と言われている黒男さんですが、海外の要人への手術の際、むこうが気を利かせて通訳をつけてくれたけれど、黒男さんは患者本人やその国の医師と会話が出来るので、ヒマになった通訳がピノコにその国の言葉を教えていたり、黒男さんの外国語を聞いてなにかコメントするといいよ!
…などというしょーもない妄想をブチかましました。
(ちなみに白石本人の外国語力は、地元の駅にて香港から来た人に、
「○○駅にはどのようにして行けばいいですか?」(注。英語にて)
と聞かれ、「乗り換え」という単語がわからなかったばかりに説明できなかった、という情けないレベルです。
その時のおねーさんは白石の「どこから来たのですか?」(かろうじて英語)というアホな質問にも丁寧に答えてくれました。黒男さんなら相手が香港の人とわかったら、華麗に香港の言葉に切り替える事も出来るでしょう)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2007年08月24日
手塚雑誌のこと
先日本屋に行ったら手塚先生の雑誌(分冊で週刊発行している雑誌)を見かけました。
白石のうろ覚えの記憶では、以前この手の雑誌が発売された気がしたのですが、高い値段でもないのでとりあえず購入。
今回買った雑誌。
「歴史をつくった先人たち-日本の100人 No.81 手塚治虫」
発行 デアゴスティーニ
内容は手塚先生の略歴、その時代の説明、マンガやアニメ制作活動の説明、周囲の人からのコメントなど、560円にしてはお得かもしれません。
(米沢代表のコメントもあり)
そして以前同じ出版社から発売された雑誌。
「週刊100人 歴史は彼らによってつくられた No.17 手塚治虫」
発行は2003年10月7日。
内容は大体同じで、値段も同じ560円。
(しかしこちらは、ほかの既刊や発行予定を見ると、カエサルやらスターリンやらと、
「どーいう基準で手塚先生を取り上げたの?」
と聞きたくなるよーな…)
そういえば以前星新一のエッセイを読んでいたら、手塚先生や小松左京氏と一緒にカリフォルニアに行った時の事が書かれていて、手塚先生は当地を見て
「人間を培養する街」
と言っていた、という文章に、この人達のセンスってよくわからないけれどなんかすげぇ!、と思った事があります。
買わなかったけれど最相葉月さんの新刊で、星新一氏の生涯について書かれた本「星新一 一〇〇一話をつくった人」のうち、手塚先生についてもちょこっと触れられています。興味のある方はどうぞ。
投稿者 singer-cat : 23:45 | コメント (0)
2007年06月20日
感想文他.06.20
更新報告。
ギャラリーに「マクジャ記念」追加。
今回は最近読んだ本の感想がメインですので、興味のある方だけどうぞ。
新潮社から「ローマ人の物語」完結記念らしいビジュアルブックが発売されていたので購入しました。
著者インタビューや舞台となった地や遺跡、歴代皇帝の肖像彫刻などの写真、各巻や登場人物の簡単なまとめなど読み応えのある本でした。
でも「編集部が選ぶローマ人劇場ベストファイブ」というタイトルの、編集部による少々腐女子色に溢れたツッコミ文章はどーかと思いましたが…。
例をあげますと、皇帝の趣味自慢ベストを選ぶコラムにて。
「勤勉な彼が少年愛!? と一瞬胸がときめいたが」(トライアヌスに対して)
………こらこらこら。
他にもアントニウス・ピウスの説明文に
「ハドリアヌスから皇位を継いだ彼は、同性愛の性向については(残念ながら)継承しなかった」
………を〜い編集部、「ローマ人の物語」には男性読者もたくさんいるぞ〜。
ツッコミは楽しいけれど暴走もほどほどにな〜、などとしなくてもいい心配をしてしまいました。
(ご本人もこの本に目を通すんですよね? 塩野さんは腐女子の上を行く「貴腐人」とはいえ、ここまで書くと困惑するんじゃ、と思ってしまいますが)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2007年05月20日
「地球へ…」感想その他.05.20
「反逆のシロエ」の回を見て性懲りもなくキースサム萌えしたのですが、その時気が付いた事。
白石の萌え年齢は「青年」年代(18才以上?)で、それ以下の年齢には萌えセンサーは働かないらしいです。
(14才の新入生キャラはかわいいと思っだけど、萌えとはちょっと違う)
ちなみに先週サムキース萌えしたのは、あれはサムが14才という年齢の割にオヤジくさいキャラだったから、と思っています。
(…ワタクシ、ちゃんとサム好きですよ。信じてください)
で、地元の本屋で原作「地球へ…」を見つけて購入したのですが。
………。
………。
………。
これは確かにサム好きにはちょっとつらい展開ですね〜。
(今回のアニメは原作を損なうことのない作品らしいので、原作と違うことは絶対にやらないでしょう…。ブログ上で2〜3回絶叫する時があると思ってください)
でも作品としては、30年前の作品に関わらず、まったく古くさくない、今でも読者に訴えかける力のある凄い作品ですね。アニメスタッフが丁寧に作るのも頷けるというか。
これからもアニメを楽しみに見る事にします。
それ以外に買ったマンガ。
「チェーザレ・ボルジア」3巻が出ていたので購入。今回の新登場人物で白石にもわかる有名人はニコロ・マキャベリ(「君主論」のあの人です)
不勉強な白石はルネッサンス時代の関連書籍は塩野七生氏の著作しか読んでいなくて、マキャベリについては「わが友 マキャベリ」を読んだイメージしかないのですが、人物像がちょっと違いますね。
「わが友」では、ちょっとおちゃらけで冗談なんかもよく言って、フランスとの戦争でイタリアが負け、フランスの使節に
「イタリア人は戦争の仕方を知らないしぃ〜」
と馬鹿にされたなら、ついムッとして
「フランス人は政治の仕方を知らないしぃ〜」
と言い返しちゃって、んで政変の際、つくべき陣営をうっかり間違えて書記の仕事を失業なんかして、故郷に帰ってからは誰に読まれるあてのない著作をせこせこ書いている(…同人?)、頭は確かにいいかもしれないけれど、同時に憎めないアホさん、なのですが(…白石のこの文章が間違えていたら遠慮なく突っ込んでください…)
「チェーザレ」3巻ではさりげなくチェーザレに近づいて何食わぬ顔で取引をもちかけて、なかなか感情を見せないしたたかな人となっています。
連載中のマンガなのですが度々休載するためなかなか物語が進みませんが、それでも綿密な考証による美麗な衣装・建築、それから惣領冬美さんの筆による美形キャラクターにドキドキしながら読んでいます。
それから図書館にて「ゲド戦記」1〜4巻ゲット!(借りただけですが)
ずっと「読むには買うしかないのかな…」と思っていた作品ですので、無事借りる事が出来で嬉しいです!
(いえね…ゲド戦記全巻って、けっこう場所取るんですわ…)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (1)
2006年12月18日
「ローマ人の物語」感想の終焉
今回は塩野七生さんの「ローマ人の物語」の感想ですので、興味のある方だけどうぞ。
15年続いたシリーズ最終巻。今回のテーマはタイトルにもあるように、帝国、それとある時代の終焉。
建国初期あたりは、外敵に攻められても内戦が続いてもそれでも問題を解決していく鮮やかな手際にわくわくしながらページを進めたのですが、滅亡のかげりが見え始めた時代になると、良策と思って実行した事が裏目に出てくる過程が書かれていています。
「なぜ衰亡したか、という研究はいずれも正しい。この最後の五巻では『なぜ』よりも、『どのように』衰亡していったのか、に重点をおいて書くことにする」
帯に書かれた言葉通り、ローマという帝国が滅びていく様が書かれているのですが、それは華々しい滅亡、というのではなく、静かにひっそりと滅んでいます。
(当時に生きる人たちからすれば、苦しんだ末の滅亡なのですが)
この巻で扱った時代のあとは中世に入るのですが、白石はその時代あたりは何も知りません。今度何か読んでみましょうか。
(やや場所が離れますが、塩野さんの著作でヴェネツィアが舞台の「海の都の物語」もおもしろかったです。あと中世の歴代ローマ法王伝記の「神の代理人」もおすすめ)