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2008年08月12日
本あれこれ.08.12
文庫にて発売された「BLACK JACK Treasure Book」を先日購入しました。
文庫本未収録作品や「虚像」の製作過程の掲載、解説や関係者のインタビュー等、どちらかと言えば資料的な本と言ったところでしょうか。
この本は手塚治虫生誕80周年記念とありますが、せっかくの記念の年ならテレビドラマ等で手塚先生の自伝的な「紙の砦」とかもやってほしいと思うのは贅沢でしょうか?
(何年か前に実写で自伝的ドラマが放映されたはず…)
しかし文庫本未収録の「壁」、以前にも読んだ事あるけど今回読んでも黒男さんの行動には突っ込まずにはいられません。
自宅近くの海岸で波の音を聞いているのはかまいません。
不治の病に冒された少年、ケン君の病名を解説するのも医師として親切だと思います。
身体の傷を見せて元気づけるのも、いつもの黒男さんだからいいけど、なんでそこでいきなり海に飛び込んで泳ぎ去るのですか?
少年を励ます自分が照れくさくなったから?
脱いだからには黒コートやスーツや靴はあの場に置きっぱなし、という事でしょうか?
黒男さんは置き忘れた服を取りに戻るため、ケン君が立ち去るまであの周辺を泳いでいたのだろうか? とか。
それともあのカッコのままで家に帰って、ピノコに
「先生、服はろうちたの?」
と突っ込まれたんだろーかと、しょーもない事をあれこれと考えずにはいられません。
(一番の突っ込みどころは辰巳テンテーの
「もしやあなたは外科医じゃありませんか?」
である事は言うまでもありません)
それから本屋さんでコスプレのノウハウを紹介する「コスプレノート」という雑誌を見かけたのですが、表紙が黒男さんコスプレでした。
(思わず真剣に見てしまいました)
パラ見したところ傷の多さから特殊メイク扱いになっていましたが、黒男さん萌え腐女子としてはなんとなく複雑な心境。
コスプレというジャンルは白石の理解の範囲を少々超えているので購入しませんでしたが、このような同人的(…と言えるのだろーか…)雑誌に取り上げられているのを見ると、ファンとしてちょっとだけ嬉しいですね。
おまけの雑記
柴さんにお願いしたラフ絵の写メが送られてきたのですが、辰巳テンテーの男前さにクラクラし、文章にちょっと追加しよーかなー、とこの期に及んでまだ足掻いています。
投稿者 singer-cat : 2008年08月12日 22:54