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2008年06月11日
外場村だより〜本編では夏の盛りでも梅雨だより
恒例となりました「屍鬼」感想です。
興味のある方だけどうぞ。
尾崎敏夫編開始…なので、敏夫がメインになっているのがちょっと嬉しい。
(辰巳編があったら祭りをやるけど無理かなぁ…何を考えているかわからないのが辰巳タンのミリキだから)
村で死者が続出しているため診察・治療に忙殺されている敏夫が、すっかり無精ひげキャラになりつつあるのが哀しいんだがなんだかで複雑な心境です。
原作を読んでいる時は静信を思いやる沙子のシーンに対してなんとも思わなかったけれど、原作既読で死者続出の理由を知っている読者の立場から見るとそのシーンにも、
「全部あなたのせいでしょうがぁぁぁっ!」
と突っ込まずにはいられません。
原作でも誰に看取られるでもなく一人死んでいった正雄君は気の毒でしたが、今回絵で描かれていると、たとえ好きになれない性格でも気の毒と思わざるをえません。
しかも正雄君の場合、この後起きあがって追いつめられて、身内にぶちのめされて二度死ぬ事を思うと、せいぜい高校生でまだそんなに悪い事はしていないはずなのに…と思ってしまいます。
(まぁ、そのへんも「屍鬼」という作品のテーマなのでしょうけど)
ところで今回のラストで敏夫が「伝染病以外の可能性」について気付きますが、このペースだと屍鬼への思い入れがある静信との決裂まで急展開になるのでしょうか?
そーいや今回の夏コミでも「屍鬼」サークル回ってみようかな。
投稿者 singer-cat : 2008年06月11日 22:55