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2012年07月21日
黒男さん青春物語感想.07.21
黒男さん青春物語感想。
今までは舞台が1968年だったのに、今回は1968年〜1969年〜1970年と、時間がいきなり流れていきます。
時間の流れが速くなったせいか、今号ではエリちゃんが黒男さんの借金の理由や、黒男さんが恵さんに好意を寄せている事を知るなど、いろいろと展開の多い回となっています。
(って事は、今回のラストでは黒男さん24歳になっている?)
今回のメインの一つは、黒男×恵派にとっては外せない、黒男さんが不良に絡まれていた恵さんを助けるシーン。
前回エリちゃんが黒男さんを
「心に多くを背負った 近寄りがたい気…」
と評していますが、これまでの「黒男さん青春物語」内であったさまざまな事(戦地ベトナムで人が無意味に死んでいくの間近で見たり、「脱走兵編」にて巻き添えで逮捕されたり)を考えれば、日本の普通の大学生にとっては近寄りがたくもなるよね、とも思えますが。
それでも恵さんを想っていた時は、その「気」が薄れたか、それとも別の何かを抱えていたかもしれないね、と骨の髄まで腐った腐女子といえども考えます。
エリちゃんが黒男さんと相思相愛になる事はなさそうですが、それでもエリちゃんには今後無事に生きて欲しいと思わずにはいられません。
(「黒男さん青春物語」で、十数年の歳月が流れて、無免許医ブラックジャックの噂を聞くとかさ)
他にも書きたい事があるので、また後日。
投稿者 singer-cat : 2012年07月21日 23:36