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2010年11月13日

読書感想.11.13

ブログ記事を書く間隔が空いてしまいそうなので、生存証明的な記事を。

「報道が教えてくれないアメリカ弱者革命」
堤 未果 著  新潮文庫

を読みました。

2009年の新書大賞(ついでに言うなら2008年の日本エッセイストクラブ賞受賞)を受賞したという「ルポ 貧困大国アメリカ」で堤さんの事を知ったのですが、今回読んだ本も力作だったと思います。
(素人が評価するのはおこがましいとは充分承知していますが)

興味のある方は、どうぞ目を通してください。

本の中で、イラク戦争によって家族を喪った家族の方々が立ち上げた「平和のための戦死者遺族の会」のメンバーが、アメリカ大統領官邸前に座り込んだ、という事が書かれていました。

腐女子の妄想ですが、もしキリコ氏や黒男さんがその時に大統領官邸前を通りかかって、その団体を目にしたら。

彼らを見る目は、優しい目であったかもしれないね、と妄想します。

投稿者 singer-cat : 2010年11月13日 23:55

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