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2009年09月20日
意外なところで.09.20
ブログに書く内容ではないかもしれませんが、一種の読書感想扱い、という事で。
いま佐藤優氏の「地球を斬る」(角川文庫)を読んでいます。
外務省国際情報局の主任分析官の経験がある氏が、ロシアや北朝鮮事情を一般に向けて書いた連載コラムをまとめた本なのですが。
「天然ガスの供給を巡るロシアとウクライナ間の紛争がマスコミをにぎわせた。日本での一般的な印象からすると、ドラえもんのジャイアンのごとく横暴なロシアがかよわいウクライナを虐めているように見えるが、実態はそうではない」
(P62 第1章「プーチンのロシア」を検証する)
………。
……。
…ドラえもん?
(そのコラムは30代〜40代の人に向けて書いた、とあるので、その年代層の読者には比喩としてわかりやすいのかもしれませんけど)
それから文庫版序文として、「Qさんへの手紙」が書き下ろされています。
そのなかで検察官の印象として「巨人の星」の主人公、星飛馬になぞらえているのですが、その「星飛馬評」が妙に詳しい。
(私も「巨人の星」の名前は知っていますが、結末はこの本で初めて知りました)
その文章中では星飛馬に対しては批判的なのですが、批判できるくらいの文章を書くには、その作品に対してかなり詳しくないと書けませんよね…。
ヲタクしては意外な分野の本でマンガやアニメについて書かれていると、ちょっとびっくりするのですよ。
白石は海外に行った事がないのでよくわかりませんが、海外旅行中、もしなんらかのトラブルに巻き込まれたら大使館に行くのが普通なんですよね?
黒男さんが海外に行って、パスポートとかを盗まれたらやっぱり日本大使館に行くのでしょうか?
んでそこの職員さんに
「医者なんだから、あまり危険な地域には行かないで下さい」
とか文句を言われるのでしょうか。
投稿者 singer-cat : 2009年09月20日 23:55
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