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2008年11月19日

こんな本を買いました.11.19

先日地元の本屋さんに行ったのですよ。
何気なく
「そーいや今年は手塚先生生誕80周年だし、雑誌以外でも何か発行されていないかな?」
と軽い気持ちでサブカルチャー部門をのぞいてみたのですよ。

…手塚関連書籍をなめていました。
やや大きめとはいえ地方の本屋なのに、10冊近くの手塚関連本が…。

それらのタイトルをながめていた時に見つけた本。

「手塚治虫マンガ論」
米沢嘉博著 河出書房新社

米沢代表が発展させてきたコミケにて手塚ジャンルでスペースを頂いている者としては、たとえ金欠だろうとも買わなきゃね、と購入してきました。

その他に購入した本。
「言葉を育てる 米原万里対談集」
米原万里 ちくま文庫
ロシア語通訳として活躍された米原さんの対談集。
通訳で活躍なさった方の書籍を読むと、黒男さん関連のネタが湧いてくる不思議。
原作では「マンガだから」の一言で済まされるけど、他言語と接する苦労を黒男さんがらみであれこれ想像するのも楽しいです。
(そして私自身は、日本語を含めた言語能力の拙さを実感する日々…)

「養老孟司の人間科学講義」
養老孟司 ちくま学芸文庫
死生観や自然観、都市論などを一般向けに書かれている養老先生の本。
(日経サイエンスのブックレビューによればその観点は「養老節」とも言えるそーだ)
淡々とした文章のなかに時々とんでもない事が書かれているので、養老先生が講義中に真面目な顔で冗談を言って、学生はそれが冗談なのかどうかを悩んでいるのが想像できたり。

投稿者 singer-cat : 2008年11月19日 23:55

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