« 観音様が見ている | メイン | 雑記.02.06 »
2008年02月04日
外場村村役場住民課転居届受付中!
はい、ジャンプスクエアで連載中の「屍鬼」語りの時間です。
以下ネタバレを含みますので、知りたくない方は見ない事をおすすめします。
辰巳タン再登場おめでとー!!!!!
辰巳タンは屍鬼サイドの重要メンバーだからこれからもたくさん登場するだろーけど(しかもにっこりさわやかな笑顔で鬼畜な事をやらかすシーン盛りだくさんで!)、でも誌面に辰巳タンがいるだけで、ぼかぁ幸せになれるんだよ!
その嬉しさの前には、なぜか偶然「孫の手」を持って田舎の夜道を歩いていた、という点ごとき無視できますとも! ええ!
(でも徹ちゃんよりもちょ〜〜っと背が低い、というのは無視できないかも…。
つか、同人で少々小柄な辰巳タンを見た事があるんだけど、原作でそんな描写あったっけ?)
こうしてアホのよーに辰巳タン萌えを叫んでいますが、今週号のラストを見ると、自分の家に招待する時は、暗い場所ではなくせめて明るい場所がいいな〜なんて思ったり。
(あの「人外の怖さ」ひっくるめて辰巳タンの魅力とは言え)
ヒロインである沙子も登場したんだけれど、今の時点ではまだ何とも言えないかな?
透明感のある美少女とは思ったけれど、まだちょっとしか登場していないから…。
このさき屍鬼サイドでのやりとりが描かれたら、また新しい感想が出てくるといいなぁ。
屍鬼については、また日を改めて語ると思います。
おまけの雑記。
講談社現代新書「東京裁判」日暮吉延著、読み終わりました。
第二次世界大戦後、連合国によって行われた「極東国際軍事裁判」を、一般向けにわかりやすく書かれた本なのですが、白石の現代史に対する知識不足の哀しさでよく理解できませんでした。
それでもよぉぉく理解出来るがゆえに、読みながらひっくり返りそうになった部分があります。
戦後の日本社会が移り変わるのを書いた部分にて。
「そういえば、大阪万博開幕の十日後---そして、「よど号」事件の一週間前---の一九七○年三月二十四日、文京区音羽の講談社講堂で劇画「あしたのジョー」の登場人物、力石徹の告別式が営まれた。たしかに至上の魅力に恵まれたキャラクターだったものの、実在しない劇中人物の葬儀とは、いかにも『経済大国』日本の精神を示唆しているように思われる」
………。
……。
何を問題にしているのか、は理解出来るんですよ。
でも歴史の本やニュースでしか目にしない、難しくてあまり理解できない単語で書かれた文章のなかに、いきなり白石にとってものすごぉ〜く理解できる事柄が書かれていたので、読んでて吹き出してしまったんですよ。
(力石氏を「至上の魅力に恵まれたキャラクター」と言える、って事は、著者も「あしたのジョー」を読んでいたんですか? などと思ってしまうわけだ。
厳しい事で有名な先生が私らのマンガの話題に乗ってきたよーな驚きがあったのですよ)
投稿者 singer-cat : 2008年02月04日 23:15