「コウノドリ」ほか感想として。
新シリーズ開始…なんだけど、今回も読む人によって感想が違ってきそうな…。
ゴローちゃんやサクラ先生の担当の妊婦さんが流産を複数回経験していて、それぞれ説明するんだけど。
ゴローちゃんは診察後にナースステーションにて
「もっと江川さんを前向きにしてあげる言い方なかったのかな」
と悩んで、四宮先生に
「そんなもんあるわけないだろ。
産科医(オレたち)には何も出来ないんだからな」
と諭されるし。
(四宮先生もゴローちゃんと同じように悩んで、そこからの言葉なんだよねぇ…)
サクラ先生は妊婦さんに妊娠を告げるんだけど、流産を2回経験しているので、今回は大丈夫だろうか? と、雰囲気が暗いし。
(でも待つしか出来ないのもお互いわかっているし)
しかし「不育症」って字だけを読むと、産まれた子供を育てられないというように考えるけど、ちゃんと厚生労働省の提言にあるんですね。
(サクラ先生の説明によると
「2回以上の流産・死産、あるいは生後1週間以内の早期新生児死亡によって赤ちゃんを得られないこと」
とあります。
ちなみに私のMacの日本語入力ソフト「ことえり」でも、ちゃんと「不育症」で意味が表示された…。
賢いんだか、お馬鹿なんだかよくわからんソフトだな…。
そして「疾風の勇人」。
中国の介入による朝鮮戦争拡大によって、日本の経済政策が変更を迫られ、経済の専門家である池田さんが窮地に追い込まれるんだけど。
…なんだか記者の甲斐くんと川北さんのやりとりが、授業参観で子供を見守る夫婦にしか見えない…。
んで池田さんの失言をフォローするため、大平さんと宮沢さんがいいコンビネーションを見せているし。
他のマンガに関しても、書けるならばまた後日。
(「惑わない星」の土星と木星の衛星たち、迷子になっているのが可愛いしな〜!)
更新として。
以前コミケで発行した「辰巳氏の優雅でシュールなコミックマーケットレポ」をサイトにアップ。