個人的な読書感想メモとして。
ネットで危機管理専門家の方がお勧めしていた
「2030 半導体の地政学」
太田泰彦著 日本経済新聞出版社
を図書館で借りられたので借りてきました。
いまだに半導体の原理もわかっていない白石ですが、それでも今後の半導体の重要性が増すにつれて、その製造拠点がどこになるかで国や企業がどう動くのかがわかりやすく書かれていて、素人の白石が読んでも面白かったです。
この本が発行されたのは2021年で、2025年の今では状況も多少違うのも感慨深くなりました。
アメリカのバイデン政権が台湾や韓国の半導体企業をアメリカに誘致したけど、2025年1月に発足したトランプ第二次政権はそれを引き継いだのだろーか、とか、この時点では日本の元首相が銃撃される(2022年7月)とは思っていなかっただろーな、とか。
科学雑誌「Newton」を買っているのですが、半導体関連の特集が増えているのも、ニュースで何かと話題になる半導体を知りたいと思う読者の要望があるのかもしれません。
そーいや日本の半導体企業「キオクシア」も、手塚プロとコラボして2023年に黒男さん誕生50周年に合わせて新作を発表しましたっけね。
おまけ
自動車の自動運転を説明する文章にて
「たとえば自動運転がある。自動車は高速で走るため、データをいちいち遠方のサーバーに送るのでは間に合わない。信号や標識を確認したり、前の車との車間距離を把握したり、ふらふら走る自転車に気をつけたり、あるいは子供が道路に飛び出すこともあるだろう」
Ⅵ 日本再起動 P188
悪かったなー!!
(自転車ライダーの白石)
まぁ、実際に車を運転する人にとって、自転車ってきっとこんな感じですよね。
他にも書きたい事があるので、また後日。