「知らず、彼の夢に胡蝶と為れるか、胡蝶の夢に彼と為れるかを」
(↑今回のタイトル。「胡蝶の夢」をちょっと変えてみた。意味が合っているかどーかは知らん)
Dr.ジョーカーの手によって月宮君が黒男さんの姿に変えられるシーンにて、黒男さんが蛹から蝶へと脱皮するイメージで描かれていますが。
…そうか、黒男さんは蝶だったのか。
んじゃきっとそれは夜の蝶で、これまでにも幾多の男たち(立入さんとかヒューゴとか、あとDr.ジョーカーとか)を惑わせて来たんですね!
(腐女子の戯言なので、本気にとらないよーに。
…しかし普通、青年誌で青年を蝶に喩えるか? これは我々腐女子向けのサービスなのか?)
さてその月宮君ですが、黒男さんと同じ顔かたちで、しかも記憶を翌日に持ち越せないという、死亡フラグ立ちまくりでしたが、どーやら生命の安全だけは保証されたようです。
…あんまり明るい未来ではなさそうですが。
(でも申し訳ないけど、あのようなケースはたとえ天才無免許医BJでもどうしようもないし…)
今回でDr.ジョーカーが黒男さんの三番目のストーカーである事が明らかになりましたね。
(あれ、違ったっけ?)
顔の判別すらつかない状態から、「元通りの」黒男さんの姿に仕立てる事を引き受けるセリフが
「私が仕立ててやるよ 元の姿そっくりに 美しく…」
…なんだこのBLによくいそうな、腕は確かでも、ちょっと狂気入っていそうな医者は!
また登場して、黒男さんの追っかけをしてくれるんですよね!
しかし、「腕は確かでも、ちょっと狂気入っていそうな医者」って、黒男さんにもあてはま…(以下、強制終了)
それにしても己の容貌に関して「美しく」とか言われたら、きっと黒男さんものすごい複雑というか、微妙な気持ちになりそう…と思ったんだけど、以前人様の同人にて、
『オオカミ少女』にて、レーカが
「醜い人間だけを助ける」
って言った時、
「じゃあなぜ私を助けた」
って言ったのは、案外自分の顔に自信があるのか?
とあったけど、実際黒男さんは自分の顔についてどう思っているんでしょうね?
傷がある事でとやかく言われるのは慣れていそうだけど。
ピノコに
「先生は格好いいから!」
と言われたら、照れくさく思いつつも嬉しく思いそう。
キリコは黒男さんが傷のことを気にしていると思っているから、容姿については面と向かっては言わなさそう。
それでも「整った顔立ちだよな」くらいは思っていると夢見ても良いですか?
辰巳テンテーの場合は…案外天然で
「でも格好いいと思うよ」
とサラッと言うとか?
他にも書きたい事があるので、また後日。