春都市のスペースナンバーが出たので、オフラインを更新。
…な、何か出るといいのですが…。
(桜の季節だからイベント参加します♪ とほざいたくせに、この有様よ…)
無料配布のペーパーとかでも…。
とりあえず当日は
東4 た-43a
にて、コウノドリジャンルのにぎやかし、というか、枯れ木も山の賑いとばかりにいますので〜…。
そしてまだ続く「腐海の底から」
だいぶ処分したと思ったのに押し入れからまた出てきた、昔観た映画のパンフレット。
これらを処分しなければ部屋が片付かない! …と思うものの、パンフを手にした瞬間に
「…まだ、惜しい…」
と思ってしまう貧乏人…。
出てきたパンフは
「トリコロール/青の愛/白の愛/赤の愛」
(クシシュトフ・キェシロフスキ監督)
フランス国旗の三色(青・白・赤)をイメージしたそれぞれの愛の形、と三部作で制作され、よく理解できもしないのに三部全部を観に行った映画です。
覚えているのは「青の愛」かな。
夫と子供を事故で一度に失い、誰とも関わりを持たずに生きようとした女性が、自分の住むアパートにてストリッパーを強制退去させるためにアパートすべての住人の署名が必要、と言われた時
「…私には関係ない」
と断ったために、そのストリッパーは退去せずにすむ。主人公にストリッパーがお礼を言いにきて、人と関わるまいと決めた主人公は少しずつ人と関わっていく。
そして以前にも書いたけどこの映画、三部作とあってそれぞれの作品同士が微妙につながっているんですよ。
白石が気づいたシーンは、「青の愛」にて、身体の不自由な老婦人がゴミを捨てようとするんだけどなかなかうまく出来ない。それを「青」の主人公はただ見ている。
「赤の愛」では、同じ老婦人が同じくゴミを捨てようとしているのを、「赤」の主人公は手を貸すんだよね。
このシーンを観た時、
「私たちは互いに自由で孤独。それでも誰かに手を差し伸べる事が出来る」
なのかな? と思いました。
いま観たら、また別の感想が出てくるかもしれません。
でさ、三部作全部を観て
「アタシ、全部観たよ!」
と一人でガッツポーズしたら、その次は「デカローグ」というタイトルで10部作の映画が公開されましたとさ。
(…観に行きましたとも…)
他にも書きたい事があるので、また後日。
(素人が語る映画の感想なんて、人様にとって読む価値なかろーとも関係ねぇ)