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2008年11月28日
ヒゲは萎えるのか萌えるのか
先日渋谷を徘徊していたら、こんなモノを見かけました。
(携帯なのでわかりづらいかもしれませんが、
「ヒゲ・バイブル」
という雑誌らしいです。
詳細を知りたい方はこちらのアマゾンページをどうぞ)
思わず
「辰巳テンテー、是非この雑誌にモデルとして撮影されてください!
いや、きっとキリコがこの雑誌を片手に
『辰巳君、こんな風にヒゲのばしてみないか』
などと言って辰巳テンテーを困らせるんだよ!」
と妄想をブチかましながら写真を撮ってきました。
以下しょーもない妄想。
以前塩野七生さんのヴェネツィア年代記「海の都の物語」を読んでいた時、
「アラブ世界と交流を持っていたヴェネツィアの男達は、同性愛の相手として見られないようにとヒゲをのばしていた」
という文章を読んだ時、私の頭の中でブラックジャックinなんちゃって中世パラレルが展開されました。
(辰巳テンテーがヴェネツィア出身の船医で、そして故郷に戻ってきてその世界では異端とされた医学で治療に当たっている黒男さんと出会って、んでなんらかの事件に巻き込まれて…という妄想)
…私は別にヒゲフェチというわけではありません…。
おまけの雑記。
地元の本屋で以前は置いてなかった「チェーザレ」が山積みになっていました。
(おかげで簡単に購入できました)
コミックスを購入すれば、連載続いてくれるかなぁ…?
(以前モーニングにてかわぐちかいじの中世イタリアものでレオナルド・ダ・ヴィンチを描いた作品「COCORO」があまり長く連載されなかったからなぁ…)
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2008年11月23日
読書感想と妄想.11.23
先日購入した「言葉を育てる」読み終わりました〜!
通訳の方々の苦労やコツなどがわかりやすく書かれていて、あっという間に読み終わってしまいました。
(笑ってしまったのが押しの強い米原さんに同業の通訳友人、田丸公美子さんがつけた渾名「エ勝手リーナ」。
ロシアの女帝エカテリーナをもじったそうですが、目で字を読むと強烈です)
通訳の方々の苦労話に笑いつつ、ふと妄想した事。
たとえば入院生活に関する機械や道具の展示会が開催される。
(有明の国際展示場の西会場あたりでとか)
その展示会には日本だけではなくて世界各国の企業も参加・出展していて、いろんな国の言葉が飛び交っている。
白拍子医師も医師の立場で参加していて会場内の企業ブースなどを回っていると、辰巳テンテーと黒男さんが一緒にいるのを見かける。
内心はその場で辰巳テンテーになぜBJと一緒にいるのかを問いつめたいけど、そこはプライドの高さから見て見ぬふりをして、後日辰巳テンテーに
「そういえばあの日、君とBJもあの会場にいたな」
と何気なさを装って聞く。
「白拍子先生も参加されていたんですか?」
と白拍子の真意に気付かない辰巳テンテーは呑気に答えるんだよ。
「あの展示会には興味あったんですけど、僕は外国語が苦手なので、それでBJに通訳を頼んだんですよ」
「…BJに通訳?」
天才外科医が通訳。白拍子にはそれらを結びつける事が出来ない。
「世界中いろんなところに行くから覚えた、って言ってますけどね。でもあの日は彼のおかげで助かりましたよ」
無自覚天然で白拍子の嫉妬を煽る辰巳テンテー。
次の世界医学学会になんとか公式通訳の立場でBJを参加させられまいかとたくらむ白拍子。
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2008年11月19日
こんな本を買いました.11.19
先日地元の本屋さんに行ったのですよ。
何気なく
「そーいや今年は手塚先生生誕80周年だし、雑誌以外でも何か発行されていないかな?」
と軽い気持ちでサブカルチャー部門をのぞいてみたのですよ。
…手塚関連書籍をなめていました。
やや大きめとはいえ地方の本屋なのに、10冊近くの手塚関連本が…。
それらのタイトルをながめていた時に見つけた本。
「手塚治虫マンガ論」
米沢嘉博著 河出書房新社
米沢代表が発展させてきたコミケにて手塚ジャンルでスペースを頂いている者としては、たとえ金欠だろうとも買わなきゃね、と購入してきました。
その他に購入した本。
「言葉を育てる 米原万里対談集」
米原万里 ちくま文庫
ロシア語通訳として活躍された米原さんの対談集。
通訳で活躍なさった方の書籍を読むと、黒男さん関連のネタが湧いてくる不思議。
原作では「マンガだから」の一言で済まされるけど、他言語と接する苦労を黒男さんがらみであれこれ想像するのも楽しいです。
(そして私自身は、日本語を含めた言語能力の拙さを実感する日々…)
「養老孟司の人間科学講義」
養老孟司 ちくま学芸文庫
死生観や自然観、都市論などを一般向けに書かれている養老先生の本。
(日経サイエンスのブックレビューによればその観点は「養老節」とも言えるそーだ)
淡々とした文章のなかに時々とんでもない事が書かれているので、養老先生が講義中に真面目な顔で冗談を言って、学生はそれが冗談なのかどうかを悩んでいるのが想像できたり。
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2008年11月15日
雑記.11.15
表示される記事が少なくなってきたので苦し紛れの雑談。
(手塚関連でない記事をアップして読む人が面白いと感じるかどうか、よりこの状態が書き手として寂しいだけなんです)
地元の本屋さんでは「書店お薦め新書コーナー」があるのですが、そこには何故か
「解剖学はおもしろい」
上野正彦著 青春出版社
が置いてあります。
解剖に関する身近な問題が素人にもわかりやすく書いてあるので確かに「おすすめ本」なのですが、この本が発行されたのは2002年11月。今から6年も前なんですよね。
(私は同人の資料として購入済み)
そこの本屋は地理的にも便利なのでちょくちょく行くのですが、行くたびに
「…何故いまだにこの本がお薦めコーナーにあるのだろう…?」
と疑問に思っています。
(いえ、面白い本が「お薦めコーナー」に置いてあるのは正しい事なんでしょうけど)
辰巳テンテーや黒男さん、白拍子医師が医学専門書を購入する時は都内の大きめの本屋に行くと思いますが、自分の地元の本屋さんでこの本をみかけたら、同じように疑問に思うかも…などと想像してみました。
(キリコは海外へ行った時にまとめて購入? 横文字で思考していると思われるキリコにとっては、日本語の専門書よりも横文字の専門書の方が頭に入りやすいかも)
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2008年11月13日
更新.11.13
以前アップした手塚キャラクター壁画in高田馬場を修正。
修正前のページでは
「壁画は取り壊された」
と書きましたが、撤去されたのではなく場所を移動しての展示されている様子です。
撮影に行ったのはずいぶん前なのですが、データを引っ張り出してタグを打ち直すのも楽しかったです。
投稿者 singer-cat : 22:57 | コメント (0)
2008年11月09日
この世は「萌え」のためにある!
以下応援団に関する雑記ですので、興味のある方だけどうぞ。
「押忍! 闘え! 応援団」購入〜!
(近所のゲームショップにて中古で安く買えたのですよ)
「2」に比べるとオープニングや応援練習がややショボイ感じがしますが、それはそれで「応援団」の歴史が感じられて面白いかもしれません。
ゲームで驚いたのは、プレイ開始の際にメインキャラが自己紹介してくれるところでしょうか。
「たなかぁ! はじめぇ!」
にも
「いっぽんぎぃ! りゅうたぁ!」
もその元気さに納得しつつも笑ってしまいました。
まだ「気軽」と「果敢」しか聞けないけど、「果敢」をクリアして「激烈」をプレイする時には百目鬼団長の自己紹介も聞けるのかな?
応援団についてネットであれこれ調べている時、ウィキにてキャラに声優さんの名前があったのが不思議だったのですが、キャラにちゃんと声優さんがついていたんですね。
個人的には「2」の薫様の自己紹介がものすごぉく聞きたいのですが。
ゲームの内容についてはUFOの襲来があるは隕石が飛んでくるわでなかなか大変な世界らしいですが、個人的に面白かったのはクレオパトラのステージでしょうか。
クレオパトラの時代にメンバーがタイムトリップするのですが、秀才一家の長男坊、田中のはじめちゃんだと歴史検証にかかりっきりになりはしないかと思ったり。
(龍ちゃんだと…鈴木さんと一緒にフツーに珍しがっていそう。んで斉藤さんが
「あちこち見て、はぐれないよーに」
なんて監督しているんだよ)
ま、今年の冬は原稿の心配がないので、のんびりクリアする事にします。
(ちなみに「2」のラストステージもまだクリアできていません…)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2008年11月07日
屍鬼感想.11.07
今月号の掲載順位に恐れをなしつつ「屍鬼」感想です。
興味のある方だけどうぞ。
自分たちが人を殺したのでは? とビビリまくる夏野と田中姉弟の回。
(原作だと夏野にブン殴られた人が起きあがった後に鬼畜辰巳タンが正体を現したんだけどね)
屍鬼サイドが夏野から正体を受けるやりとりが描かれているけど、松尾の静ちゃん、原作以上に強烈なキャラになっている…。
(あの人形あやつりの技術は、生前から会得していたのか? 松尾家って一体…)
次回は「屍鬼」の見せ場の一つ、徹ちゃんによる夏野襲撃?
相手が徹ちゃんだったから、夏野は襲撃を受け入れたけど、あれが恵ちゃんだったら夏野はなんだかんだ言っても撃退していたろーな。
いまのところ屍鬼サイドが描かれていないけど、生前の感情がそのままに死んで起きあがってしまったところを含めての「屍鬼」という魅力だから、徹ちゃんの鬱展開とかも是非描いてほしいんだけどな。
(もちろん一番描いてほしいシーンはラストの辰巳のセリフ
「人はどこから来てどこへ行くんでしょうね。問われ尽くしたことだけれども」
私はこのシーンを見ない限りは、屍鬼の方々に襲撃されていようが自分を失わないよーな気がする)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2008年11月05日
落選書類到着+更新.11.05
コミケ準備会より落選書類到着。
…なんだけど、今回黄色いラベルというかシールが貼ってある…?
白石のあやふやな記憶によると、晴海時代〜有明初期は当選した人にはカラーシール付の封筒でチケットが届き、落選した人には白いシール付の封筒にてお詫びの文面が届いたと記憶してします。
(落選したとき、自虐的に
「♪結局ついてる白ラベル♪」
と口ずさんだのもいい思い出。当時そんなビールのCMソングがあったのですよ)
後日同人関係者の友人に聞いてみよう…。
おまけの雑記。
写真館に手塚治虫アートコレクション追加。
写真が少ないのでブログにアップして終わりにしても良かったのですが、手塚先生に関係したイベントがあり、そのイベントに人が集まった、という記念として残しておきたかったので「写真館」に入れました。
投稿者 singer-cat : 23:25 | コメント (2)
2008年11月03日
笑え鬼よ ヲタクの突っ走りを
来年の春都市の応援団本の予定とか、5月発行予定のキリ辰アンソロの事を話題にしたら鬼さんに笑われちゃうよね! と思っていたのですが。
…もう来年10月11日(日)の事を考えているよ…。
待望の手塚オンリーイベント「虫魂3」が開催されます。
以下、バナー。
第2オペ室は弱小サークル・サイトに過ぎませんが、このオンリーを盛り上げるためには何が出来るのかを考えてみたいと思います。
「ideots」様にリンク。
格好良くも可愛い黒男さんやキリコさんがキャッキャしているサイト様です。
辰黒・キリ辰アンソロでお世話になったのにいままでリンクしてなかったの? という突っ込み、お待ちしておりま〜す!