「コウノドリ」ほか感想として。
普通の乙女である小松さんは、イケメンとの出会いを思い出してニヤニヤ笑う。
普通の腐女子である白石は、サクラ先生と四宮先生のあれこれを妄想してニヤニヤ笑う。
(妄想ぶちかましている時ってあんな風にニヤニヤしませんか。そうですか)
でも珍しくサクラ先生、大声出していたよね。
何回声をかけても小松さんが気付いてくれなかったからなんだけど。
んで。
そのイケメンである山下ジョージとサクラ先生が面識あると知って期待した腐女子は手を挙げて!
(ジョージさんがどう絡んでくるのかとか、シノミンはどれくらい焼き餅を妬くのかとか!)
前号の小松さんとの会話だと、なんとなくジョージさんはサクラ先生の本業を知っていそうな感じだけど、どう絡んでくるのかすっごく楽しみ!
そして今回シノミン渾身のギャグ。
つまづいて転びそうになった小松さんを支えるかと思いきや、直前で避けるし!
転んだ小松さんのお団子髪を指して「たんこぶ」って言うし!
サクラ先生、そんな二人のやりとりを見て笑っているし!
なんだよこの可愛い三人は!
三人のやりとりを遠くから見た倉崎先生は
(……あの二人は…本当に変わっていない…)
なんて思うかも!
まー、転びそうになったのを直前で避ける、なんて事を四宮先生がするのは小松さんだけだと思うし。
ゴローちゃんが転びそうになっても最初から手を出そうともしない? サクラ先生が転びそうになったら…そりぁ、支えようとするでしょうけど!
四宮先生が同じ状況で転びそうになったらサクラ先生は慌てふためいて
「四宮ごめん! 昨日無理させたから…」
と言ったところで、シノミンきっと顔を真っ赤にしてサクラ先生ブン殴ってる…。
そして「疾風の勇人」だけど…。
なんなの今回の扉絵は〜〜!!!!!
池田さんと佐藤さんの二人が学生服を着て桜の木の上から遠くを見据えつつ、不敵に笑っているなんて〜〜!!!!
(大学は別だったから五高時代?)
キャッチフレーズというか、扉絵の言葉が
「昭和20年代——国民のみんなが
お腹を空かし 何とか命をつないでいた。
友よ まだまだ弱いこの国を強うしていこう
のう わしらの手で!」
………。
……。
…なんだこの、腐女子を萌え狂わせる絵やセリフは!!!!
全力で腐女子を釣っていますか編集部!!
(作者や編集部は、決してそんなつもりはないと思うのですが)
そして今回も二人がやらかしてくれるし!
不況の原因となったドッジラインの元で動いた池田さんの風刺画が新聞に掲載され、それを見てブチ切れた池田さんに佐藤さんは
「“悪名も名なりだ” 目立てる時にせいぜい名を売っておくことだ」
って、楽しそうにおちょくるし!!
締め切り前だけど、書きたい事が出て来たらまた後日。