黒男さん青春物語感想。
(アンケートは投函済み)
今回久々の黒男さん登場回。
無免許で大きな手術を複数回行った事、もしもそれが公に知られたら医師免許が取れなくなると岡本先輩に指摘されていますが、まだ医学生の黒男さんは素直にその意見を受け入れています。
(今回のラストシーンで、黒男さんはまた無免許で治療行為を行いそうですが)
もし3年後の1972年(黒男さんがブラックジャックと名乗るようになった時間軸)に岡本先輩から医師免許を取得して欲しいと言われたら、黒男さんは自分の事を気にかけてくれた事を内心嬉しく思いつつも、
「今の自分は、無免許医師という現状に満足している」
という事を言うだろうと思います。
その時岡本先輩はどう思うんだろう?
ヤンブラという作品内において、一度は岡本先輩とBJとしての黒男さんが再会して欲しいんだけどなー。
(案外岡本先輩は黒男さんが無免許医となっても
「それもまた良し」
と納得したりして)
薮さんあたりは
「生きていてくれたら、それで良い」
と言ってくれそうだけどねー。
(アメリカの放浪時代を知れば、黒男さんが生きていてくれて、元気に医学の現場にいてくれたら無免許だろうとも構わないよ! と断言するだろうし)
辰巳君は…「ホスピタル」とかを見る限り、意外とあっさりと黒男さんの無免許という事実を受け入れていません?
案外薮さんに近いのか?
そして黒男さんをなんとか真っ当な医師の道に戻そうとあれこれ足掻くヒューゴとか。
(妄想です)
おまけの雑記
小説の書き方を忘れてしまったので、文章力を鍛え直そうと図書館で借りた小説をチマチマと読んでいます。
怪奇短編集という事で、
「ねじの回転」 ヘンリー・ジェイムス著
南條竹則・坂本あおい訳 創元推理文庫
を借りてきたんだけど、やや古い時代に書かれた小説だからか、オチが
「それでええんかい!」
と突っ込みたくなります。
(怪奇小説にオチを求めてはいけないとか?)
そして図書館に行ったら、昔読んで好きだった小説
「海に住む少女」シュペルヴィエル著
を見つけました。
(余談ですが、私が読んだ時のタイトルは「沖の少女」でした)
ちょっとした妄想なのですが、この小説をピノコが読んで、ふと沖合に視線を向けたら彼女は何を想像するのだろう…?
こんなネタを、いつか書いてもいいですか?
(面白かったので、機会があれば是非読んでください)
他にも書きたい事があるので、また後日。