読書感想として。
図書館から借りた
「遺伝子 親密なる人類史」上下巻
シッダールタ・ムカジー
仲野徹 監修 田中文 訳
早川書房
を読み終わりました。
ネットで遺伝子についての記事があり、この本の要約を元にしたとの事で興味を持ち、ダメ元で地元の図書館で検索してみたらあったので借りてきました。
遺伝子発見の歴史と遺伝子発見によって引き起こされた優生思想、遺伝的な断種手術や治療事故、そして現在わかっている遺伝子の解説など、
「遺伝子は現在生きている私たちにとっても無縁なものではないし、未来はもっと人々に関わるようになるだろう」
……という感想を持ったのですが、合ってます?
遺伝子の研究は人種差別的な優生思想も引き起こしたが、遺伝子を研究する科学者がその思想を否定した事。
遺伝子疾患を持って生まれた人でも、適切な治療や援助などによって生活できるよう病院を運営した医師。
個人的な意見ですが、優生思想を声高に語る人よりもそんな考えに好意的な見方を持ってしまいます。
貸出期限を過ぎてしまったのでもう返却してしまいましたが、いろいろ考えさせられる本だったので、文庫本で買おうかと考え中。
他にも書きたい事があるので、また後日。
超ウルトラお久しぶりです。
コロナが流行し始めてからコミケに参加しなくなってしまって、すっかり東京から足が遠のいてしまった立木です。
生存証明をぽつぽつ読みながら、あいかわらずで何よりと思いました。
いつかまたお会いできる日までお元気で。
コメントどうもです〜!
返信遅れてごめんなさい。
注意しつつとはいえ、少しずつ移動も戻ってきているので、東京(私は埼玉県民だけど!)にきた時にはまた遊んでください!