図書館で予約していた「リリエンタールの末裔」借りられました〜!
この本は短編集で、海面上昇により陸地が激減した世界の物語(「オーシャンクロニクル」シリーズ)は表題作である「リリエンタールの末裔」一編のみで、これは借りてきてすぐに読み終えました。
他の作品は別の世界軸の話なので、そちらも読み終えるのを楽しみにしています。
でもさー。
この「リリエンタールの末裔」のみ読むと、ずっと夢を追っていた少年が夢を叶えられて、この先に困難が待ち受けているにせよ、それでも未来を信じられる終わり方ですけど、長編「華竜の宮」を読み終えてから読むと、
この物語では「華竜の宮」のラストで描かれた「大異変」(地球の全生命が滅亡するレベルの災害)まで、あと何年猶予があるのだろう…?
主人公のチャムは、「大異変」を見るのだろうか…?
とつい考えてしまうんですよね。
オーシャンクロニクルの次の作品は「深紅の碑文」で、そちらには青澄さんが出ているとの事なので、そちらを読むのが楽しみです。
他にも書きたい事があるので、また後日。