出来るところまでは足掻く証として。
(出来なければ諦める)
もー本当に下書きというか、たたき台レベルの文章だけど、それでもネットにアップしてみる。
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隣で眠る鴻鳥のおだやかな寝息を確かめてから、四宮は鴻鳥を起こさないよう静かにベッドから起きあがった。
久しぶりに鴻鳥と一緒の時間を過ごす事が出来た夜。四宮は鴻鳥が自分の肌に刻みつけた名残を噛みしめながら寝室を出て、自分の鞄の中に入れておいた避妊薬を取り出して飲んだ。
以前はオメガである自分を嫌悪し、この薬を飲まずにいる事を願っていたが、いまは鴻鳥のために飲んでいるくすぐっさたと、同時に鴻鳥に子供を渡せない事を後ろめたく思う。
おそらく鴻鳥は四宮が薬を飲んでいるは知っているだろうが、四宮には特に何も言わなかった。
(…おまえに子供を渡せなくて、ごめん…)
と申し訳ない気持ちになる。
アルファとオメガである自分たちは法律上、結婚もできる。
番になった時、鴻鳥は嬉しそうに籍を入れようとしたが、四宮は説得してなんとか止めた。四宮は自分がオメガだと周囲に知られたくないので、籍を入れるのをためらっていた。
ベッドに戻り眠っている鴻鳥の隣に体を横たえると、鴻鳥が四宮の背に腕を回した。
「…悪い…起こしたか…?」
鴻鳥からの返事はない。目を覚ましたというのではなさそうだ。
四宮はどこかくすぐったい気持ちで眠る鴻鳥に身体をすり寄せた。
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話の流れは頭の中にあるんだけど、そこまでたどり着けるかどうか。
雑記というか、泣き言として。
使っているワードプレス、アップグレードしたらものすんごい使いづらい…。
慣れる日は来るのだろーか?