「コウノドリ」ほか感想として。
今号にて坂上夫妻が里親制度について児童相談所の職員さんに説明を受けるんだけど、夫妻の去り際、職員が
「ただ一つだけ…
里親制度というのは 子供が欲しい夫婦のための制度ではないんです。
子供が幸せになるための制度です」
って言うのがカッコいい、というか、重みがあるというか…。
いろんな家庭を見てきて、幸福でない子供たちも見てきて、それでもその子たちの将来のためにがんばっている人たちの実感というか…。
で、リカさんのシーンなんだけど…。
いまの「良い親の条件」って、とんでもなく厳しいんですね。
子供の生活費や学費のために一生懸命働いて、子供の成績が良かったらちゃんと誉めて、なのにその子が「寂しいから」といって自分のいない間に出会い系で誰の子かわからない子供を妊娠して、親として診察のつきそいや学校の休学の件であちこち頭を下げまくっても
「母親にもすこし問題がある」
って言われるの?!
高校生妊娠編でサクラ先生が中絶後遺症の説明として、
「本人が中絶と向き合わないまま中絶を行ってしまう事」
への問題を言っていたよね。
今回は中絶ではないにしても、リカさんのこれからの人生で不幸にならないようにサクラ先生たちは本人がどうしたいのか聞きたいんだろうし、本人の意志を聞くには責めるような事があってはいけないと思うんだけど。
…それでも、どぉしてもお母さんには同情してしまう…。
「ランド」
…冒頭の地震、東日本大震災ですよね…。
あの世界の舞台は、私らの「この世界」と繋がっているとしたら、どれくらいの時間が間にあるんでしょうね?
これからどう描かれるのか楽しみ。
「sweet home」
よくこういう傾向の作品を青年誌に掲載したなー。
女から見たら
「ミハルちゃん、よく耐えてた! よく吹っ切った!」
だけど、男性から見たら、ハジメさんに同情するんでしょうか?
「GIANT KILLNG」
サッカーのルールすらよくわかっていないので、読んでもよくわからないのですが、中国チームの特徴として
「スピードと高さという チームの強みを最大限に活かし」
中国のサッカー選手って、長身の人が多いの?
むかぁし中国人キャラに萌えていた友人が
「中国では北の出身だと背が高くて、南の出身だと背が低いらしいよ」
って言っていたけど、中国のどこが北でどこが南かよくわからない…。
(北京が北で、ウーロン茶で有名な福建省が海沿いの南? 麻婆豆腐で有名な四川は内陸の北側? 歴史とかと関連させると面白いとは思うんだけど、勉強サボりまくっていたのでわかりません…)
「ハコヅメ」
源さんごめん、私もたぶん、1ページ目か、鼻声での対応すると思う…。
「宇宙兄弟」
ISSにてベティが手術支援ロボットで手術を受けるんだけど、確かにアレ、患者として対面するとなるとちょっと怖いかも。
「はたらく細胞BLACK」
…触手?
「BLACK」は青年誌掲載だからなのか、白血球(好中球)はナイスバディのおねーさんが多い…。
小説はぼちぼち進んでいます…。
進んでいるところです…。
進んでいるでしょう…。
進んでいると…いいなぁ…。