ネタまとめ.06.27

自分で自分を追いつめるためにアップするシリーズ。

☆ ☆ ☆ ☆

春を迎える頃、四宮は第一志望である東京の医大に合格した。

「いやー、おまえならやると思っていた!」
先に推薦で合格しているミツルは、四宮の合格を自分の家族の事のように喜んでくれた。
「でも大学は東京か〜。…ハルやんが東京に行くと寂しくなるな〜」
「俺は、別に寂しくない」
「ええ〜そりゃぁないよハルやん〜!」
ミツルが大声で不満を漏らす。四宮とのたわいもないやりとりを面白がっているのもあるだろうが、四宮が東京に行くのをミツルが寂しがっているのは本当だろう。
ミツルはベータだ。それゆえ四宮のオメガフェロモンに気付く事もなく、また四宮もミツルに対して子供の頃からの感情以外を持つことはなく、変わらずに接する事が出来た。…それに、どれほど救われたか。
「母ちゃんも喜んでたからさ、今度うまいもん作るから食べにおいで、だってさ!」
「大学に受かったって言っても、それは入り口に立っただけなんだからな。大変なのはこれからなんだし」
「そうだけどさ、でもやっぱりすごいよ。ハルやんもお父さんと同じ産科医になるんだろ?」
「…俺は、父さんと同じ産科医には、絶対にならない…」
自分は父親のような医師になりたい…でも、父親と同じ産科医にはならないと、この時はそう思っていた。

☆ ☆ ☆ ☆

あとすこしで!
サクラ先生というか、サクラ君が出るはずだから!
でもミツル君とのやりとりに思ったより萌えたな〜。

次のシーンが書けたら、まとまっていない文章でもアップする予定です。

締め切りまであと…。
(カレンダーに目をやりながら)
間に合うと!
信じるしかない!

カテゴリー: 同人, 妄想 パーマリンク

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