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2008年08月31日
拍手返信+雑記.08.31
遅ればせながら29日に拍手くださった方、ありがとうございました〜!
そろそろ9月SPARKイベントが近づいています。
今年は思い切って来年5月に発行予定のキリ辰アンソロのチラシでも配布しましょうか? いっそ告知ポスターなんか作っちゃおうか?! …などと考えています。
チラシやポスターとなると絵が必要だよね。んじゃ誰かにお願いしようか? とあれこれ考えていた時にふと我に返る。
去年のSPARKで手塚サークルは二つ、そしてウチの売り上げは…聞かないでください、のレベル。
人の目に触れるかどうかもわからない絵をお願いするのはさすがに申し訳ないので、自分で作る事にします。
枚数は…そうですね〜5枚くらい?
(それだけ少ないと、キンコーズにてカラーコピーチラシでも出来そうです)
こんな事をあれこれ考えるのもまた楽しいです。
投稿者 singer-cat : 23:31 | コメント (0)
2008年08月29日
読書感想.08.29
先日講談社ブルーバックスから発売されている「遺伝子と運命」を購入しました。
遺伝学者が一般向けに遺伝子とは何か、遺伝子を知る事で社会にどんな影響があるのか、またSF仕立ての物語を本に載せてこの技術が可能かどうか、をわかりやすく書いている啓蒙書なので買いました。
…そのハズなんだけど、「遺伝子と個性」の章にて、ホモセクシュアリティに関して世間の受け止め方からホモセクシュアリティの定義までを長々と説明があったのはどーしてなんでしょう?
ワタクシ、腐女子好みの同性愛に関する書籍を買った覚えはないハズなんですけど?
(といっても、551ページ中、8ページくらいなのですが)
著者に言わせると
「人種の違いという問題を除くと、ホモセクシュアリティの問題ほど、大変な論争の的になったテーマはないだろう」
との事らしいです。
気になる人は本屋さんで329〜336ページをどうぞ。
(もしこの本を辰巳テンテーが読んだら、きっと苦笑いしつつページをめくるだろうな、などと妄想はしましたが)
ところで遺伝子に関して語る場合、2007年11月に発表された山中伸弥教授の「iPS細胞」を避けて語ることは出来ないだろうと素人ながらに考えますが、「遺伝子と運命」は2004年12月発行のためクローン技術やES細胞に関する記述はあってもiPS細胞に関しては触れられていません。
今後この手の本を買う場合、発行年も確認する必要があるのかもしれませんね。
(白石の場合、基本的な知識がないため2004年発行のこの本でも充分役に立ったのですが)
おまけ
昔の話なのですが、友人が新撰組が好きなので、一緒の話題で盛り上がりたくて基礎知識を学ぼうとしたことがあります。
本屋さんに行って司馬遼太郎の「新撰組血風録」を手にとってパラ見したページに書かれていた一文が
「新撰組では男色は御法度であった」
…これはそーいう本なのかー、と思いつつ、翌日友人にその事を話したら、
「その本でその手の事が書かれているのって、そのページだけだよ。さすが高性能のやおいセンサー持ちなだけはあるね」
と、呆れられました。
(…私のせいじゃないやい…)
そーいえばそのあたりを映像化した「御法度」という映画がありましたね。
これは前もってその手の映画と知りつつ観に行きました。
その手をテーマにしながらサラッと描いているので、苦手な人でも見られると思います。
投稿者 singer-cat : 23:10 | コメント (0)
2008年08月28日
ジャックさんの活用形
ブラックジャックinなんちゃって中世ヨーロッパパラレルをあれこれ考えていたさなかに、ふと我に返り気が付いた事。
中世ヨーロッパを舞台にした小説を読む時って、国による人名の違いとかも「他の国の物語」を味わう醍醐味じゃないですか。
「ジョン(英語)」さんは「ジャン(仏語)」さんでもあり、「ジョヴァンニ(伊語)」さんでもあり「ヨハン(独語)」さんでもあって「イヴァン(露語)」さんでもあるという…。
(ちなみにジャックさんはこちらによると
「ジェームス(英語)」「ジャック(仏語)」「ヤーコプ(独語)」「ジャコモ(伊語)」「ディエゴ(スペイン語)」「ヤーコフ(露語)」「ヤコブス(ラテン語)」
になるそうな。
ジャックさんやキリコさんならそんな世界に放り込んでも、それなりに格好がつくかもしれませんが、辰巳久秀さんはさすがに場違いになるよな…。
いっそ上海租界を舞台にするとか…?
(しかしその時代はさらに無知なため、到底書けそうにありませんが…)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2008年08月26日
雑記.08.26
サイトのインデックスページがオフラインのインデックスページになっていると立木君から報告があったのでこっそり修正。
半分寝ながらのサイト更新には注意しましょう。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2008年08月24日
更新+読書感想.08.24
オフライン更新。
次の赤ブーイベントは9月28日ですが、コピーでもいいから何か新刊出したいな、と企んでいます。
雑記+読書感想
先日本屋さんに行ったら2003年6月に発売された「ブラックジャック完全読本」が文庫本サイズで発売されていました。
2003年時点に発売された本だから、テレビアニメの情報は無し。それでもつい購入してしまうヲタク。
探しまくっていた「屍鬼」1、2巻と「チェーザレ」5巻、ようやく買えました。
(地元のアニメイトにはモーニングの単行本すらありゃしない…)
「屍鬼」はこうやってちゃんと単行本も買うから、とにかく打ち切りだけはやめてください、と祈る今日この頃です。
「チェーザレ」は塩野七生さんの文章でしか知らなかった中世イタリアが、惣領冬実さんの繊細な絵柄で描かれていて、人物の立ち姿(チェーザレやミゲルやアンジェロ)や当時の建築物などを見る度に、なんだかわくわくしています。
そしてこのような美麗なマンガを読むと、中世イタリアを舞台にした世界に黒男さんが登場したらどんな風になるんだろうな、と想像するのも楽しいです。
キリスト教世界で、当時の世界としては進んでいたイスラム医学で治療して人々からは忌み嫌われる外科医とか。
(具体的にどんな治療法なのか、白石にはさっぱりわかりませんが)
キリスト教世界のはずなんだけど、イスラム世界と貿易交流があり、魔女狩りなどの宗教的災難を好まなかったヴェネツィアとか。
(辰巳テンテーあたりをヴェネツィアの人にするとか。んで黒男さんの技術もちゃんと認める事が出来て、黒男さんに
「ここで開業したら?」
なんて勧めるんだよ)
自殺した者は天国には行けない、という考えの世界で、不治の病に苦しむ人を安楽死させる安楽死医とか。
…ええ、アテクシだけが楽しい妄想です…。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2008年08月21日
74コミケの思い出
以下は手塚ジャンルに関係しないコミケの思い出を書き綴った白石の個人的な覚え書きです。
興味のある方だけどうぞ。
初日、あまりの暑さに飲み物を買おうとした白石が自販機で見つけたもの。
製品名「聖水」
パッケージ
…中身は普通の水だけど、値段はちょっとお高い150円でした…。
(ミネラルウォーターって普通120円だよね?)
最終日、オリジナルで参加したTのお手伝いに行き、徘徊していた時に見つけたモノ。
紙製のからくり時計
(携帯の写真なので画像はちょっと荒いかも…。この写真をネットにアップするにあたって、サークル「蛍刻堂」様の許可は頂いております)
こちらのサークルで販売なさっていた本の形の素材を切り取って組み立てると、写真のようなからくり時計が出来るらしいです。
ヲタクの血が騒いだので御本も購入しましたが、不器用な白石には組み立ては不可能でしょう。
他、柴さんが現在はまっている「銀と金」の1巻も会場で読ませて貰いました。
白石は1巻の時点では「萌え」はわかりませんでしたが、「燃え!」はまちがいなく受信しました。
(男性が描く作品って、狙ったわけでもないのに腐女子の萌え心をがっちり掴む事ってありますよね。腐女子が女性向けに描いた「萌え」とはまた別の萌え傾向と言いましょうか)
秋のイベントもなんとか申し込みを済ませました。
その件に関してはまた後日語ります。
投稿者 singer-cat : 23:02 | コメント (0)
2008年08月18日
夏コミ報告
最近イベント後の復活が遅くなりつつあるダメ白石です。
遅ればせながら夏コミ報告です。
簡潔にまとめることが出来ず、長いだけの文章になってしまいましたので興味のある方だけどうぞ。
前日までに友人Tからの校正ももらい編集も済ませ、さあ池袋のキンコーズに行くのに駅まで行くぞ! …と自転車に乗り込んだら、自転車パンクしてんの…。
運よく営業中の自転車屋を見つけ修理してもらうも、タイヤ取り替えないとダメですねー、と5千円の出費。
…当日の朝にパンクしなくて良かった! と、今は懐かしい「良かった探し」をしてみた。
キンコーズは当然の事ながらお仲間が一杯で、受付の方にもモノクロコピーは相当待ちますよ、と言われるも、んなこたぁわかりきっているので、一言「待ちます」と返事をしました。
今回の発行物は文庫本サイズのA6なので、パソコンから表紙データを出力し、それをトンボに合わせて切っていったのですが、作業中柴さんの美麗なイラストを見ては
「…やっぱりキリコと辰巳テンテーの浴衣は格好いいなぁ。ピノコの浴衣はラブリーだなぁ」
などと作業にすこしばかり時間がかかりました。
そして当日。
暑いだろうとは覚悟していましたが、国際展示場駅についたとたん、
「…暑い暑い暑い…」
と、お経のように何度も何度も唱えていました。
(家を出る前に見た天気予報では、最高温度は36度…)
しかし暑かろうと何だろうと、スペースが取れていればそこに行くのが同人作家。白石も自分のスペースに向かいました。
自分のスペースにて今回の新刊の表紙を描いてくださった柴さんやドラちゃんと無事合流。
ちなみに今回の発行物は、柴さんが描いてくださったキリコと辰巳テンテー、ピノコ三人の浴衣姿のイラストに白石の小説がおまけで付く、というものでした。
そのイラスト
美麗なイラストのため手にとってくださる方がたくさんいたのですが、その中でもびっくりした事。
外国人と思われる女性が新刊を手に取られ、
「コレ、オネガイシマス」
「…中、小説なんですけど、大丈夫ですか?」
「大丈夫デスヨ」
その方が帰られた後に自分の日本語能力を検証し…その能力の低さに絶望したぁっ!
今回のコミケでは「キリ辰って良いですよねー」と仰ってくださる方々が当選していたので、これ幸いとその場でキリ辰アンソロの打ち合わせをしました。
(今回一番の収穫!)
捏造カプなのはわかりきっているのですが、いろんな方が描かれるキリ辰が本当に読めるんだ! と思うと、今から楽しみです。
今回はこの辺で。
思い出した事があったらまた書くかもしれません。
投稿者 singer-cat : 23:19 | コメント (0)
2008年08月12日
本あれこれ.08.12
文庫にて発売された「BLACK JACK Treasure Book」を先日購入しました。
文庫本未収録作品や「虚像」の製作過程の掲載、解説や関係者のインタビュー等、どちらかと言えば資料的な本と言ったところでしょうか。
この本は手塚治虫生誕80周年記念とありますが、せっかくの記念の年ならテレビドラマ等で手塚先生の自伝的な「紙の砦」とかもやってほしいと思うのは贅沢でしょうか?
(何年か前に実写で自伝的ドラマが放映されたはず…)
しかし文庫本未収録の「壁」、以前にも読んだ事あるけど今回読んでも黒男さんの行動には突っ込まずにはいられません。
自宅近くの海岸で波の音を聞いているのはかまいません。
不治の病に冒された少年、ケン君の病名を解説するのも医師として親切だと思います。
身体の傷を見せて元気づけるのも、いつもの黒男さんだからいいけど、なんでそこでいきなり海に飛び込んで泳ぎ去るのですか?
少年を励ます自分が照れくさくなったから?
脱いだからには黒コートやスーツや靴はあの場に置きっぱなし、という事でしょうか?
黒男さんは置き忘れた服を取りに戻るため、ケン君が立ち去るまであの周辺を泳いでいたのだろうか? とか。
それともあのカッコのままで家に帰って、ピノコに
「先生、服はろうちたの?」
と突っ込まれたんだろーかと、しょーもない事をあれこれと考えずにはいられません。
(一番の突っ込みどころは辰巳テンテーの
「もしやあなたは外科医じゃありませんか?」
である事は言うまでもありません)
それから本屋さんでコスプレのノウハウを紹介する「コスプレノート」という雑誌を見かけたのですが、表紙が黒男さんコスプレでした。
(思わず真剣に見てしまいました)
パラ見したところ傷の多さから特殊メイク扱いになっていましたが、黒男さん萌え腐女子としてはなんとなく複雑な心境。
コスプレというジャンルは白石の理解の範囲を少々超えているので購入しませんでしたが、このような同人的(…と言えるのだろーか…)雑誌に取り上げられているのを見ると、ファンとしてちょっとだけ嬉しいですね。
おまけの雑記
柴さんにお願いしたラフ絵の写メが送られてきたのですが、辰巳テンテーの男前さにクラクラし、文章にちょっと追加しよーかなー、とこの期に及んでまだ足掻いています。
投稿者 singer-cat : 22:54 | コメント (0)
2008年08月08日
雑記.08.08
暑さには強かったハズなのですが、猛暑のためすっかりダウンしている白石です。
最近メタボリック対策の記事をよく見かけますが、あーゆーの見たら辰巳テンテーは会話にのってくれるのではなかろーかと妄想します。
(「どろんこ先生」によると甘党っぽいし。実際はハードな病院勤務で太ることはないと思いますが)
「最近メタボリック対策のような記事を見ると、つい熱心に読んじゃうんですよねー」
「俺は今くらいのお前さんが好みだが、もうちょっと太ったくらいが抱き心地がいいかもしれんな」
「……(…なんだろう…いま「絶対に太るもんか!」という決意がわき上がったよーな気がするのは…)」
ちなみに同じ甘党の黒男さんは、(白石の中では)受と定められたために、太るという事は絶対に!断じて!決して! 無いそうです。
辰巳テンテーは手塚ジャンル的に平均しますとほぼ攻ですが、状況や相手により受化しますのでカップリングの際は注意が必要です。
以上、やおい妄想予報でした。
おまけの雑記
キリ辰で浴衣に萌えたので、二人が浴衣を着る小説を書こう! と思ったのですが、よぉく考えてみると、私はここン年ほど浴衣着ていない…。
つか、着付けそのものが出来ない…。
花火大会に行く設定にしたけど、私、花火大会に行った事あったっけ?
(子供の頃、近所のマンションの屋上に上がって花火を見た事はあるけど…)
小説を書くのは嘘つきのはじまり、とつぶやいて進める事にします…。
投稿者 singer-cat : 22:56 | コメント (0)
2008年08月05日
雑記.08.05
新聞の番組欄をチェックしていなかったため、テレビにて放映された「どろろ」を見逃した間抜け白石です。
(上映期間中に映画館でちゃんと観たから、ファン失格じゃないもん! と言い張ってみる)
ヲタク友人たちが「どろろ」を見た感想をサイト上にアップした文章を読むと、
「原作とは違うけど、これはこれで面白いんじゃない?」
という意見を見かけました。
面白ければ原作と多少はずれても、ちゃんと「面白い」と評価されるのだから、頼むからMWも面白いものであって欲しい…。
(ちゃんと映画館まで行って観るし、パンフも買うからさ…)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2008年08月04日
外場暑気払いだより.08.04
SQ8月号の屍鬼掲載順に焦りを感じている白石です。
(もう一冊買って匿名でアンケート投票するしかないのかっ…!?)
とにかくラストまでの継続を願いつつ、屍鬼感想文です。
以下興味のある方だけどうぞ。
夏らしく(?)恵ちゃん墓暴きの回。
つきあいが短かった夏野にとって清水恵の墓を暴くには(いろいろと迷っただろうけど)さほど抵抗がないにしても、ずっとご近所づきあいをしてて、本人は仲が良かったと信じているかおりちゃんにとってはどう考えても抵抗は大きいよな、と思わざるを得ません。
そのうえ恵ちゃんの起きあがりが今回で確定しちゃうし。
屍鬼においてかおりちゃんは「かわいそうな人ベスト3」に絶対カウントされるだろうと信じています。
…でもその鬱展開も楽しみだったりする…。
おそらく来月号から辰巳タンの鬼畜っぷりがだんだんと明らかになっていくだろうと思うと、ほんのちょっとだけワクワクしている自分がいます。
でもマンガのちょっとロッカーのよーなパンクのよーなファッションや
「や!」
という口癖で静信の食事を運んでくれたら、それってギャグになったりしないでしょうか?
つか、あのファッションで
「ぼくはね、かつて、世界を憎んでいた。絶望していたんです。世界を滅ぼしてみたかった」
なんて言われたら、私の中で何かが壊れるかもしれません。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2008年08月01日
雑記.08.01
テレビで流れていた内閣改造のニュースをぼーっと見ていた、ダメ人間白石です。
画面に映る閣僚の方々の顔を見ながら、
「MWっぽい青年マンガ調で仕上げてある手塚先生のキャラクターで閣僚メンバーを見てみたいかも」
などと考えてしまいました。
(ちなみに秋葉原で街頭演説をなさったヲタク閣下のシーンでは咳き込んでしまいました)
今日の白石の鬼畜編
柴さんが手塚ジャンルの日に行けることになりました、というので
1.チケットあげるので売り子よろしく!
2.小説の挿し絵もよろしくね!
3.チケット郵送の際、昔柴さんから貰ったクロヲ便箋が出てきたので、それでチケットを包むのに使ってみた!
いつか友達をなくすかもしれない、という考えは白石にはない様子です。