夏コミ報告

冬コミ申し込み完了時が、夏コミの終わりです
(↑今回のタイトル)

もはや苦行の域に達しつつある酷暑の中でのコミケも、なんとか無事に終了しました。
当日の白石の報告ですので、興味のある方だけどうぞ。

天気予報では数日前から週末は猛暑だと報じられていましたが、当日はその通りの酷暑になりました。
「何故ヲタクは、このような酷暑の中でもコミケに行くのか?」
「そこに自分のサークルスペースがあり、そこに目指す本があるからだ」
などと自分に言い聞かせつつ、暑いなか地元の駅に向かって自転車を走らせるヲタク一名。

この日は神無月さんと国際展示場駅で待ち合わせをしていたおかげで、遅刻もやぐら橋封鎖にも遭遇せずに会場入りできました。

スペース内で神無月さんと秋に放映されるというBJ創作秘話や、黒男さん青春物語の話で盛り上がりました。

「ヤングブラックジャック」連載で「ブラックジャック」という作品が盛り上がっているのか、当日は弱小サークルのウチでも本を手にとってくださる方がたくさんいらっしゃいました。
しかしウチの場合「キリ辰」という原作を無視しまくった、主役の黒男さんが出てこない小説もあるので、本を手に取られる度に
「これ、キリ辰なんですけど、大丈夫ですか?」
と確認する羽目に。
それでも
「キリコ好きですよ〜」
と言ってくださった方がいたので、なんだかこちらが申し訳ない気持ちになりました。
(格好いいキリコを書きたくても、作者の力量不足で「何かが違う」キリコしか書けないのが悔しい)
つーか、キリコと辰巳テンテーの二人のやりとりに萌える腐女子がいるのなら、この二人のアンソロなりウェブアンソロなりやってみたら、案外企画として成り立つんじゃね?
(成り立たなくても、白石が偽名を使いまくって参加者をでっちあげて企画を成立させたりして)

そしてありがたい事に、「桜咲く森の中」と、「私に近い6人の他人」が完売しました。
(何年売っていたのか? とは、間違っても聞いてはいけない)

これは次の本を発行しなければ机の上がなんとも寂しい状態になってしまうのですが、アホ白石は長編を一度に書き上げる事が出来ないんですよね。
こうなったら赤豚のイベントにこまめに参加して、コピー本でコツコツ発行していって、コミケでオンデマンドの本を発行しようかと考え中。
(結局出せなかった「アムネジア・コレクション」をそのやり方で出すとか)

お昼過ぎ頃にれいんさんや中島さんが会場入りされて、それぞれの目的地に向かわれた後に、友人Tがスペースに来てくれました。
当日会えるとは思っていなくてびっくりしましたが、そこで彼女から

「新刊無くて残念だったね〜。
でもブログの
「私のスペースの前で新刊を問わないでください」
の替え歌は面白かったよ〜」

とお褒めの言葉を賜り、明日を生きる気力を貰いました。
(5月超都市に来て下さった方から「新刊は?」と聞かれたときにも、スペースにてその歌を実際に歌ったアホなワタクシ)

当日は暑かったですが、それでも各自無事に家にたどり着けたようで、「コミックマーケット84」も無事終了しました。

あとは申し込みを完了させれば、ヲタクの夏コミは無事に終了します。

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