黒男さん青春物語感想.11.14

もとより帰る道はない
行くてには ただ 百億の昼と千億の夜がひろがっている
(↑本日のタイトル。タイトルに関しては長くなるのでまた後で)

「無惨帳」も今号でラスト。
(アンケートは先号も今号も投函済みです)
百樹先生のハッピーエンドを期待していたんだけど、やっぱり無理だったようです。
原作「アラバスター」の二人が、ヤンブラ内では一応とはいえ無事だったので、ちょっと儚い期待をしていたんですけどねー。
まー、今回は死人が出たし、無事に終わるのは無理だったようです。黒男さんは災難に遭わずにすんだけど。

平穏な生き方に背を向ける覚悟をした百樹を見て、黒男さんもまた百樹と同じ道を歩いて行く覚悟を決めつつあるみたいですが、この時期の黒男さんって、岡本先輩と一緒になる事ってあるのかな?
岡本先輩はなんだかんだ言って勘が良いから、黒男さんの変化に気づくかもしれないけど、そんな二人のやりとりを想像すると切なくなってくるかも。

今号では先号から時間が飛んで、1971年の春。
ヤンブラの年表によれば、1971年の7月にマフィアのドンの心臓移植手術に携わって、8月には自分と同じ顔の月宮君と再会の予定だそーです。
…いろいろと忙しそうですね黒男さん…。

そーいや今号で1969年12月のシーンが描かれていたけど、黒男さんスーツの上着を脱いで長袖のシャツだけだったぞ。
実は暑がり?
12月の関東で、コートを着ないで外を歩くのは私には無理だ。
(ヤンブラの舞台って、「脱走兵編」によれば横浜周辺なんだよね?)

おまけの雑記
タイトルの事など
タイトルは「百億の昼と千億の夜」ラストより…って言いたいんだけど、これ読んだのずいぶん昔で、しかもいまは手元にないからうろ覚えの文章なんですわ。
正直言って萩尾望都さんのマンガの方が印象に残っていて、マンガのラストの一文だったよーな気が…。
文章と内容が噛み合っていないのはいつもの事なので、そこは突っ込まないよーに。

他にも書きたい事があるので、また後日。

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