生存証明として。
本日、有楽町まで映画を観に行ったのですよ。
前日の火災の影響なのか、ガード下を歩いたら正露丸の臭いというか、薬くさい…?
せっかく有楽町まで来たのだから、ニュースの現場を見てみようと野次馬精神を発揮してきました。
(そんなん発揮せんでもええ、と自分でも思いますが、人様に迷惑をかけない範囲ならいいかな〜? と思いまして…)
んでさらに携帯で写真まで撮影するアホ。
消防車が近くに停まったりと、まだ周辺には慌ただしさが残っていました。
観た映画は「ルートヴィヒ」。
役者やロケーションなどは素晴らしいと素人ながらに考えますが、ヴィスコンティの映画はどうであったのだろうとつい考えてしまいます。
(白石が観たヴィスコンティの映画は、「地獄に堕ちた勇者ども」と、「ヴェニスに死す」の2作のみです。現在ヴィスコンティの「ルートヴィヒ」を観るにはDVDを購入するしかなさそうで、そうすると5千円くらいかかるんだよなー)
バイエルン国王ルートヴィヒ2世の生涯については、大昔に「夢の王国の黄昏」という伝記本を一冊読んだだけなのですが、この映画を観て
「弟のオットーや親戚のエリザベートは、この男をはり倒しても許されると思う…」
(エリザベートの苦労については、彼女の伝記本も読んでいたから余計にそう思う…)
そういえば高校時代、澁澤龍彦が好きな先生からこの人の事を教えられて、
「ルートヴィヒの弟だから、名前はオットーというんだ!」
と、役に立つんだかよくわからない覚え方を教わりましたっけ。
他にも書きたい事があるので、また後日。