« 2007年08月 | メイン | 2007年10月 »

2007年09月22日

雑記.09.22

エヴァを観ようと思い立ち、池袋まで行きました。
上映20分前に映画館に着いたのに、チケット窓口にはお仲間がたくさんいて、残席表示板によればそろそろ満席になりそうとの事でした。
いまだ人気の衰えないエヴァ恐るべし。

その次の回ならば観られたかもしれませんが、時間がないのでまた日を改める事にして、渋谷のヴェネツィア絵画展に行ってきました。

ヴェネツィアで活動した画家の作品やヴェネツィアの風景画が展示されていたのですが、肖像画をいつくか見てた時に思いついた妄想。


辰巳テンテーとピノコが展覧会を見に来ている、という前提。

有名な画家が描いたという肖像画の前でピノコは立ち止まり、
「この画家さんが先生の肖像画を描いたら、どんな絵になるのかちや?」
とつぶやいた。
暗い色彩を背景に、端正な顔立ちの青年がこちらを見ている絵だ。この肖像画にどれほどの価値があるのか美術に疎い辰巳にはわからないが、それでも辰巳達の足を止めさせるだけの絵である事は確かだ。
この画家ならば、あの異形とも言うべきブラックジャックの姿---漆黒と純白の髪、大きな傷と色の異なる皮膚、冷ややかにも人懐っこくもなるあの彼の目をどのように描くだろうか。
ピノコと一緒にその肖像画を思い描くと、なんだか楽しくなった。


個人的な妄想ですが、黒男さんの肖像画は光と影がはっきり別れるタイプの絵が似合うんじゃないかと愚考いたします。
(無知なのでよくわかりませんがバロックあたり? レンブラントとか)

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)

2007年09月20日

雑記09.20

ぼーっとしていたら印刷所の予約に間に合わなかったアホ白石です。
(これで何回目…?)

再録を考えていた小説は、タイトルは気に入っているので、今回の失敗にもめげずにどこかで再録すると思います。
(読者がそう評価しなくても、アホ白石は気にしない)

おまけ
ネットにて、「今度のサンリオの新キャラクターは悪魔」とあったので見てみました。
…ちょっと白石のツボかもしれません。
(グッズを購入したらどーしましょ)

そして同人のサガでこんな落書きを。
09.20.jpeg

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)

2007年09月16日

雑記09.16

黒男さん携帯公式サイト関連を回っていたら、BJアニメブックサイトがあったので、タカクロ萌えの「縫い目皮膚の…」をダウンロードしてきました。

やっぱりこの回の黒男さんってものすんごい乙女だと思います。

DVDで確認すると、この回のキャラデザは神村幸子さん。
神村さんの回だと、キャラクター達はシンプルでいながら色気があるので個人的に好きでした。
(そして白石にとって幸運な事に、辰巳テンテーの回も神村さんでした。神村さんが辰巳テンテーの啖呵切りシーンをやってくれたら嬉しかったのですが)

なんか見直していたら、もう一本くらいタカクロ作品がかけそうな気がしてきました。

10月のイベントですが、今までお願いしたことのない印刷屋さんに、再録という形で発行しようかと考えています。
(白石、だから後ろを振り返るよりも新しい作品を発表しろって…)

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)

2007年09月15日

リンク+バトン+雑記09.15

七色いんこメインの「れいれいんぼー」様にリンク。
いんこ考察や、華やかな絵柄で泥棒紳士と刑事さんが仲良くケンカしている楽しいサイト様です。

個人的な思い出。
小学生の時、白石は「ブラックジャック」を集めていたのですが、弟はいんこの単行本を集めていました。おバカの白石にはいんこの魅力がわからず、弟の単行本を借りて読んではいましたが、
「弟の趣味って、変わってんなー」
としか思わなかったアホな小学生…。
(いまならいんこの魅力はすこしはわかると思いたいです)

菊千代さんから「色バトン」を回して貰ったので、その回答です。

Q1.好きな色は?
描くのは青系統の絵が多いと思いますので青?

Q2.嫌いな色は?
どんな色でも上手く使いたいです。

Q3.携帯の色は?
説明書きによればアップルグリーン(見たところ薄い黄緑色)

Q4.車の色は?
その前に免許取らないと。

Q5.カーテンの色は?
元は白とブルーのストライプ。
(早く洗濯しよう…)

Q6.今着ている服の色は?
上 アイボリー
下 同じ色

Q7.あなたの心の色は?
玉虫色

Q8.回してくれた人の心の色は?

華やかでいながら、かつ落ち着いている。

Q9.次の色にあう人にバトンを回してください。

銀色…キリコ(変わることのない永劫の色)
黄色…ピノコ(明るい陽光の色)
赤色…黒男さん(なんだかんだ言って情熱の人だし。揺れて迷う焔)
碧色…ブルー(最後の最後まで紺碧の惑星を夢見ていた、と思うと切ない)
紫色…
空色…辰巳テンテー(空の高さを仰ぎ、それでも止まる事なく前へと進める人だし)
白色…白拍子泰彦(それを誇りにしていそう)

紫って意外に難しい…。

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (2)

2007年09月10日

雑記.09.10

今回はロシア語通訳者の米原さんの本を読みおえて通訳に関する妄想ですので、お暇な方だけどうぞ。

学会やシンポジウムが開催される時、通訳として仕事を引き受けた方は、その分野に関しての言葉をとても勉強されるそうです。

白石はそのような学会に行った事がないのでどのような言葉が必要になるのかはわかりませんが、例えば医学関連の通訳の場合

「回盲部の絞扼性イレウスをともなった腸重積症のオペを行う。
被術者は六歳。男子。既往症なし。
やや脂肪過多」
(「病院ジャック」冒頭、黒男さんの手術開始宣言より)

このような言葉を、それぞれの国の言葉に訳すのかもしれません。
(上の文章、日本語のはずなのに半分くらいしかわかりません…。当時の校正さんも医学の専門用語にはあまりなじみがないだろうから苦労しただろうな…)

黒男さんが患者さんに病気をどれくらい説明するのだろうかと原作を見直してみたら
「これが横隔膜だ。胸と腹の内臓をわけているカベだ。こいつにさけめが出来て…心臓がはまりこんで癒着しているんだ。
これを無理にはがして穴をふさいだとしてもまたすぐさけてしまうぞ」
「なんとかなりそうだ。心臓を筋肉でつり上げれば、今後ヘルニアは起こらないだろう」
(「落としもの」より患者の家族に症例を説明するシーン)
専門用語に比べたら言葉は簡単になっているにしても、具体的に説明しています。

やはり依頼を受けた時点で、患者に直接説明するために、その国の言葉の初歩的な医療用語を調べるのでしょうか?
(患者が来日する場合は通訳を連れてくるでしょうし…実写版BJでイタリア人ボッケリーニ氏が通訳を連れてきたように)

日常生活ではまず役に立たないだろう、こーゆー事をあれこれ考えるのがものすごく楽しいです。

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)

2007年09月09日

コメント返信+雑記09.09

神無月様、突っ込みありがとうございます〜
黒男さんの人間万能翻訳機状態については「マンガだから」が正解なのでしょうけれど、
「黒男さんはいかにして外国の言葉を習得したか」
とあれこれ想像するのも、妄想の醍醐味だと思っています〜。

>なるほどピノコは学校に行くよかBJにくっついてるほうが勉強になることが多いかも
私は海外に行った事はないのですが、日本を出れば
「自分の意志を伝えなければならない必要性」
は確実に高いと思いますので、言葉を覚えるのにも真剣さが違うでしょうね。

>通訳さんはピノコに、「先生はあんなにこやかな顔をしながらこんな怖いこと言ってるよ」とかピノコに教えてあげるも、
「そんなことはいつも言ってるから別にどうってことないのよさ」とか言われて、もうこの人たちの通訳なんか絶対しない!とか思ってたりとか♪

通訳氏はお金を貰っているので仕事はきちんとするでしょうけど、きっと通訳業界で
「こんなヘンな奴がいた」
とネタにして盛り上がるかもしれませんね〜。
(米原さんに言わせると、通訳者にはクセのある人が多い、とのことです)

楽しい突っ込みどうもありがとうございました〜。


以前本屋で「ヒトのオスは飼わないの?」というおもしろいタイトルの本を見かけました。
米原さんの著作で、ペットとの日々を綴ったエッセイなのですが(不勉強のため未読)、そのタイトルを見た瞬間に思いついた妄想。

本屋で本を探していた辰巳テンテーと黒男さんが、「ヒトのオスは飼わないの?」というタイトルの本を見つける。
「…過激なタイトルだねぇ…」
「まあ俺は、すでにおまえさんを飼っているがな」
その言葉を聞いた辰巳テンテー、なにか訴えたそうな目で黒男さんを見る。フォローしてあげようと
「…交代制で飼われることにするか?」

がんばれ辰巳テンテー!
君の未来は明るい!…はずだ。たぶん。

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)

2007年09月08日

こんな本を買いました09.08

今日本屋に行ったら、白石の好きなエッセイストの新刊が出ていて、ついふらふらぁ〜と買ってしまいました。
(今月はお金がないのに…でもこれから読むのが楽しみです)
ロシア語通訳として活躍され、作家・エッセイストとしての著作も多数ある米原万里さんの新刊です。
難しい事を、易しい言葉でおもしろく書かれています。興味のある方はどうぞ。

(ここからがタチの悪い妄想)
通訳としても食べていける、と言われている黒男さんですが、海外の要人への手術の際、むこうが気を利かせて通訳をつけてくれたけれど、黒男さんは患者本人やその国の医師と会話が出来るので、ヒマになった通訳がピノコにその国の言葉を教えていたり、黒男さんの外国語を聞いてなにかコメントするといいよ!
…などというしょーもない妄想をブチかましました。

(ちなみに白石本人の外国語力は、地元の駅にて香港から来た人に、
「○○駅にはどのようにして行けばいいですか?」(注。英語にて)
と聞かれ、「乗り換え」という単語がわからなかったばかりに説明できなかった、という情けないレベルです。
その時のおねーさんは白石の「どこから来たのですか?」(かろうじて英語)というアホな質問にも丁寧に答えてくれました。黒男さんなら相手が香港の人とわかったら、華麗に香港の言葉に切り替える事も出来るでしょう)

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)

2007年09月07日

拍手返信+雑記09.07

7日11時代に拍手くださった方、ありがとうございました!

コメントのない1拍手だったのですが、これは黒男さん萌え腐女子として大事な960(クロオ)記念日を当日の夜10時に思い出し、台風の中必死に仕上げたイラストに対して
「よくやった! 感動した! 祭りは踊る事に意味があるんだ!」
という意味だと勝手に妄想しております!

身内に8月31日生まれがいて、
「学校に通っていた時は友達には誕生日祝ってもらえなかったし、自分でもそんな余裕なかったなー」
などと笑い話にしているのですが、9月も6日になればとりあえず落ち着いているでしょうから、黒男さんも子供の時は普通にお友達に祝ってもらえそう。
(小学校にあがってわりとすぐ事故に遭っているので、そんな思い出あまりなさそうですが)

でも医学生時代は辰巳テンテーにちゃんとお祝いしてもらっているんだよ! と、たくましき腐女子の妄想で補完しています。

おまけ
現在ブログとして使っているMovable Typeが4にバージョンアップされて、白石もダウンロードし、がんばって設置してみたんです。
設置に一応は成功したらしいのですが、自IDでログインしようとしたら。
………。
………。
…白石のパソコン環境が古すぎて、ログインすら出来ませんでした…。

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)

2007年09月03日

インテックス大阪報告

遅くなりましたがインテックス大阪の報告です。
長いだけであまりおもしろいとは思えませんので、興味のある方だけどうぞ。

ビンボー人の白石は今回も夜行バスでの大阪入りを計画。
連日の暑さを考え、早めに大阪に着いてどこかでシャワーを済ませられるよう、ネットであれこれ検索しました(こーゆー計画を立てる楽しさも遠出の醍醐味ですよね)
しかし東京を出発する夜はさほど暑くなく、もしかしたらシャワーいらなかったんじゃないの? というマヌケっぷりは、ある意味白石のお約束でしょう。

バス走行中、雨が降っていたので心配したのですが、大阪の地では降っていなかったので助かりました。
夜行バスではやはりというか寝られなかったです。
寝不足でひどい顔(元からではありますが)で人様にお会いしなければならなかったのはちと心残りでした。

バスの終点、大阪駅。
予定通り女性向けスパに行こうとタクシーを探したのですが早朝の事なのでなかなかつかまりません。
(方向オンチの自覚はあるのでタクシーを使うつもりでした)
タクシーを見つけるまで、と思い前もってプリントした地図を片手に歩いていたら運よく走行中のタクシーを拾えました。
地図を見た運転手さんの一言。
「○○ですね。じゃ、ちょっとここでUターンしますね。方向逆ですから」
………やはりタクシーを使って正解でした…。

着いた温泉スパは早朝割り引きで運よく半額。様々なタイプの温泉施設を堪能し、大阪駅で朝食を食べたあとは会場へ。

会場に着いてから手塚ジャンルをチェックしたのですが、今回は手塚ジャンルの多さに
「これは幻覚なんだろーか、それとも似た名前とか似た絵柄が近くに配置されたのだろーか」
と思わず数えなおしたとか。
(いま、大阪では手塚が熱い?)

自スペースにたどり着いたら、空調の真ん前。
涼しい風が吹きつける環境で、暑がりの人にとってはいいでしょうが、白石は思いっきり寒がりです。
使わないだろーなー、と思いつつ持ってきたカーディガンを羽織ってもまだ寒く、極寒の時にするように手のひらで身体をマッサージしていました。
お隣様に「寒いですか?」と心配されました。わがままですみません…。
(お隣様は旅行本も出していらして、海外に行った事のない白石は海外の楽しい話---ヨーロッパのワインの話とか、台湾の記念写真の話とか---をたくさんしてもらいました。いつか白石も行ってみたいです)

大体の設置準備が終了してから、菊千代さんや中島さんにご挨拶してきました。
白石のブログにコメントしてくださったのに、アホ白石はコメント投稿不許可に設定していたためにせっかくのコメントが無駄になったわび入れにと、黒男さんジュースを差し入れ。お二方にはとても喜んでもらえました。
(あとネット上でいつもお世話になっている神無月さんにも同じ物の差し入れをしたらウケてくださいました)

それからつい先日実写版ブラックジャックを観たという菊千代さんに、辰巳テンテーの実家の看板が変わっていたシーンでは、あれは辰巳テンテーが上に昇ってやったんだよ! とか、しょーもない萌え話をしてきました。
(1巻のなかなかしたたかな通訳のねーちゃんにも萌えているのですが…同志はいませんか?)
あと菊千代さんの新刊で、辰巳ジャックなカットがあったのを見て、
「二人の脊椎の確認カットが萌えましたよ〜」
と言っても通じなかったので、ご本人の目の前で新刊を広げるという、「それなんて嫌がらせ?」な事もやってきました。

今回はせっかくのイベントなのにアホ白石は新刊無し。
手塚ジャンルの知り合いの方々を含め友人達にもきっちりカツを入れられました。
それでも既刊を手にとってくださった方がいらして、そしてその方から感想をいただくという、とても嬉しいこともありました。
「春と修羅」を手にされて、
「宮沢賢治の童話は全部読んでいるけれど、あの詩からこのような解釈が出るとは思いませんでした」
(白石は代表的な詩を何編か読んだだけなんです…)
とか、辰巳キリコって案外萌えますね、というお言葉をいただきました。
辰巳先生、好きですよ、という、涙が出るほどのありがたいお言葉に、思わずその方の手を握りしめてしまいました。
…自重はしたいのですが、「辰巳先生、好きですよ〜」という貴重なお言葉をいただく嬉しさに慣れることはなかなか出来ないようです…。

撤収時間になり、友人達と合流。インテのそばのショッピングモールで一息ついてからみんなの帰宅予定を聞くと…。
「新幹線の指定で東京」
「フェリーで愛媛」
「在来特急で三重」
「フェリーで九州」
「指定は取っていないけど新幹線で東京」
…ヲタクって交流範囲が広いな、と実感しました。

ショッピングモールの近くには電車が通っていて微妙に揺れて、
「いま、揺れたよね」
「ああ、近くにデンライナーが走っているからね」
と普通に返され、「それは特撮だろ!」とみんなで突っ込んだ事とか。
(彼女は現在特撮ジャンル者)

「次は冬かねー」
とヲタクならではの予定を言い合ってから解散し、白石は新大阪の駅から新幹線に乗り東京へ。
今回も楽しい大阪イベントでした。

次は10月の東京ですね〜。

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (2)