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2007年09月03日

インテックス大阪報告

遅くなりましたがインテックス大阪の報告です。
長いだけであまりおもしろいとは思えませんので、興味のある方だけどうぞ。

ビンボー人の白石は今回も夜行バスでの大阪入りを計画。
連日の暑さを考え、早めに大阪に着いてどこかでシャワーを済ませられるよう、ネットであれこれ検索しました(こーゆー計画を立てる楽しさも遠出の醍醐味ですよね)
しかし東京を出発する夜はさほど暑くなく、もしかしたらシャワーいらなかったんじゃないの? というマヌケっぷりは、ある意味白石のお約束でしょう。

バス走行中、雨が降っていたので心配したのですが、大阪の地では降っていなかったので助かりました。
夜行バスではやはりというか寝られなかったです。
寝不足でひどい顔(元からではありますが)で人様にお会いしなければならなかったのはちと心残りでした。

バスの終点、大阪駅。
予定通り女性向けスパに行こうとタクシーを探したのですが早朝の事なのでなかなかつかまりません。
(方向オンチの自覚はあるのでタクシーを使うつもりでした)
タクシーを見つけるまで、と思い前もってプリントした地図を片手に歩いていたら運よく走行中のタクシーを拾えました。
地図を見た運転手さんの一言。
「○○ですね。じゃ、ちょっとここでUターンしますね。方向逆ですから」
………やはりタクシーを使って正解でした…。

着いた温泉スパは早朝割り引きで運よく半額。様々なタイプの温泉施設を堪能し、大阪駅で朝食を食べたあとは会場へ。

会場に着いてから手塚ジャンルをチェックしたのですが、今回は手塚ジャンルの多さに
「これは幻覚なんだろーか、それとも似た名前とか似た絵柄が近くに配置されたのだろーか」
と思わず数えなおしたとか。
(いま、大阪では手塚が熱い?)

自スペースにたどり着いたら、空調の真ん前。
涼しい風が吹きつける環境で、暑がりの人にとってはいいでしょうが、白石は思いっきり寒がりです。
使わないだろーなー、と思いつつ持ってきたカーディガンを羽織ってもまだ寒く、極寒の時にするように手のひらで身体をマッサージしていました。
お隣様に「寒いですか?」と心配されました。わがままですみません…。
(お隣様は旅行本も出していらして、海外に行った事のない白石は海外の楽しい話---ヨーロッパのワインの話とか、台湾の記念写真の話とか---をたくさんしてもらいました。いつか白石も行ってみたいです)

大体の設置準備が終了してから、菊千代さんや中島さんにご挨拶してきました。
白石のブログにコメントしてくださったのに、アホ白石はコメント投稿不許可に設定していたためにせっかくのコメントが無駄になったわび入れにと、黒男さんジュースを差し入れ。お二方にはとても喜んでもらえました。
(あとネット上でいつもお世話になっている神無月さんにも同じ物の差し入れをしたらウケてくださいました)

それからつい先日実写版ブラックジャックを観たという菊千代さんに、辰巳テンテーの実家の看板が変わっていたシーンでは、あれは辰巳テンテーが上に昇ってやったんだよ! とか、しょーもない萌え話をしてきました。
(1巻のなかなかしたたかな通訳のねーちゃんにも萌えているのですが…同志はいませんか?)
あと菊千代さんの新刊で、辰巳ジャックなカットがあったのを見て、
「二人の脊椎の確認カットが萌えましたよ〜」
と言っても通じなかったので、ご本人の目の前で新刊を広げるという、「それなんて嫌がらせ?」な事もやってきました。

今回はせっかくのイベントなのにアホ白石は新刊無し。
手塚ジャンルの知り合いの方々を含め友人達にもきっちりカツを入れられました。
それでも既刊を手にとってくださった方がいらして、そしてその方から感想をいただくという、とても嬉しいこともありました。
「春と修羅」を手にされて、
「宮沢賢治の童話は全部読んでいるけれど、あの詩からこのような解釈が出るとは思いませんでした」
(白石は代表的な詩を何編か読んだだけなんです…)
とか、辰巳キリコって案外萌えますね、というお言葉をいただきました。
辰巳先生、好きですよ、という、涙が出るほどのありがたいお言葉に、思わずその方の手を握りしめてしまいました。
…自重はしたいのですが、「辰巳先生、好きですよ〜」という貴重なお言葉をいただく嬉しさに慣れることはなかなか出来ないようです…。

撤収時間になり、友人達と合流。インテのそばのショッピングモールで一息ついてからみんなの帰宅予定を聞くと…。
「新幹線の指定で東京」
「フェリーで愛媛」
「在来特急で三重」
「フェリーで九州」
「指定は取っていないけど新幹線で東京」
…ヲタクって交流範囲が広いな、と実感しました。

ショッピングモールの近くには電車が通っていて微妙に揺れて、
「いま、揺れたよね」
「ああ、近くにデンライナーが走っているからね」
と普通に返され、「それは特撮だろ!」とみんなで突っ込んだ事とか。
(彼女は現在特撮ジャンル者)

「次は冬かねー」
とヲタクならではの予定を言い合ってから解散し、白石は新大阪の駅から新幹線に乗り東京へ。
今回も楽しい大阪イベントでした。

次は10月の東京ですね〜。

投稿者 singer-cat : 2007年09月03日 23:55

コメント

白石さんこんにちは!
先日は黒男さんぶどう糖をありがとうございました!
もう目茶苦茶テンションあがりました^^おかげさまでまたひとつ宝物が増えましたvvあれを手にしてはにやけてしまいます^^@
白石さんの席はクーラー効いてましたよね!わたしも思わず上着を羽織りました☆体調は大丈夫でしたでしょうか・・?
次回は合同誌でしょうかv楽しみですvv

投稿者 神無月 : 2007年09月04日 10:45

コメントありがとうございます〜。
黒男さんジュースを気に入っていただけたようでこちらとしても嬉しいです。

会場目指して歩いている時は暑く、長袖で来て失敗だったな〜と思っていたのですが、スペースは極寒の地だったのでちょうどよかったかもしれません。
(さもないと「汗くさい白石一丁上がり!」になったでしょうから)

>次回は合同誌でしょうか? 楽しみです。
ゲストの方々のクオリティを下げないようにがんばります〜。

投稿者 白石幸之助 : 2007年09月05日 00:13

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