黒男さん青春物語感想ほか.04.27

遅れましたが、「黒男さん青春物語」感想。
(アンケートは投函済み)

新章開始。
今回の見所は、岡本先輩につられてとはいえ、他人の恋路を応援する黒男さんでしょう。
(自分の恋愛はどうした? と突っ込みたいファン多数)

新章では1969年1月で、黒男さんは平和に医学生として大学に通っています。

登場するのは事故で手足を失ったという百樹丸雄氏。
設定からして「どろろ」の百鬼丸からのキャラクターだとわかるのですが、ブラックジャック原作の「灰とダイヤモンド」で登場した百鬼博士とは別人ですよね?
あの世界では百鬼博士は黒男さんと同じく医学生をやっているでしょう、と考えるのもまた楽しいかも。

百鬼丸も好きなキャラクターなので、スピンオフ作品とはいえ幸せになって欲しいけど、タイトルからして「無惨帳」だの、百樹丸雄氏の境遇など、なんだかエラい目に遭いそうな気配が…。
(それをいうなら原作の「ミユキとベン」もか)

ラストページで多宝丸こと宝氏が出演していますが、岡本先輩とは無関係ですよね?
(岡本舞子先輩って、「BJ入院す」の院長の妹さんだと思っていたけど、違うかな?)

期待と不安が入り交じりですが、それでもこれからの展開が楽しみです。
…そして医大が舞台なので、目を皿のようにして辰巳君を探す白石の姿があったのでした…。

おまけのモーニング感想。
「コウノドリ」さー。
四宮先生の説明不足を鴻鳥先生がフォローするんだけどさー。
嫌な顔ひとつせずに四宮先生のフォローするなんて、鴻鳥先生もどんだけ四宮先生の事を好きなんだか…(違う)

読み切り企画は「もやしもん」の石川雅之氏が描く「エルトゥールル号」事件からの、日本とトルコのお話。
(タイトルがトルコ語表記らしく、読み方も入力方法もわからないんだわ)

エルトゥールル号は「歴史」としての認識はあったけど、マンガで描かれると別の見方も出来ますよね。
(アンケートには「面白かった」の番号に書いておきました)

他にも書きたい事があるので、また後日。

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腐海の底から.04.26

少しずつでも進んでいると信じて書く「腐海の底から」。
(入力している日付は本当は違うのですが、記事の並びがおかしくなりそうなのでこの日付にしておきます)

絵の展覧会などに行って、すこしでも絵の事を理解したくて図録などを買う場合があるのですよ。

でも白石の部屋は狭くて多くの本を置く余裕が無いので、今回それらの図録等を処分しようと思ったのですよ。

展覧会図録などはブックオフに持って行っても買い取ってもらえないので、ネットで
「図録 買取」
で検索してみたところ、神田の古書店で買い取ってもらえるとの事なので、キャリーカートに詰めて行ってきました。

今回お世話になったのは神田神保町の「小宮山書店」様。
(興味のある方は書店名でググってください)
そこに決めた理由は、ネット通販にて白石の持っている展覧会図録が販売されていたので、ここなら「買取不可」は無いだろうな、と思ってお願いする事にしました。

1階レジにて古書買取希望の旨を伝えて、少し離れた場所にてキャリーカートの中身を確認していた時、ある本を手にした時に店員さんの動きが停まったので

白石「その本は人形展のカタログなんです」
店員「ああ、押井さんの展覧会ですね」

…あなた達、どんだけ詳しいんですかー!

買取の金額は、電車賃と軽食代にはなりました。
(しつこいようですが、ブックオフに持って行っても買取不可になるような本ばかりです)

お店側にはギーガー画集が掘り出し物っぽかったらしかったのですが、白石にはその価値がわかりませんでした。
(「ギーガーがあるなんてすごいですね」」って言われたけど、当時好きだったマンガ家さんが影響を受けた、という事で買っただけだからな。カバーが日焼けして、捨てようかと思って持って行った本だからさ)

それでも恐ろしい事に、この「腐海の底から」カテゴリー、もう少し続くかもしれないんだぜ…。
(せっかく本を古本屋さんに売りに行ったのに、「いちえふ」の単行本を買ったりモーニングやヤンチャン買っているんだぜぃ…)

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生存証明と読書感想.04.15

本日本屋さんに立ち寄って、

「生命の未来を変えた男 山中伸弥・iPS細胞革命」
NHKスペシャル取材班(編著) 文春文庫

を購入しました。
白石に理解出来るかどーか、知ったこっちゃねぇ。
(一般向けに書かれているので、丁寧に読めば理解出来ると思いたいんですが)

先日購入した
「医学探偵の歴史事件簿」は読み終わりました。
素人の感想として、医学部の先生が学生達とかわす雑談というか、サロン的な雰囲気?
著者の方も専門知識が無い読者を想定してわかりやすく書いているから、気楽に読めたかも(個人的な感想です)。

「河北新報のいちばん長い日」は、まだ半分しか読んでいませんが、作り手の

「あの日、あの日から、あの地にこんな事があったという事を知ってください」

という気迫が伝わってくる本です。
震災で被害に遭われた方、また被害に遭った地域に縁のある人には重いかもしれません。
読み終わったら改めて感想文をアップするかもしれません。

他にも書きたい事があるので、また後日。
(最近現実逃避っぷりに拍車がかかっている…)

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生存証明.04.14

生存証明として。
またの名を現実逃避。
たとえ下手な絵だろうとも、自分のブログにアップする分には構うまい。2014.04.14

しらいしさんは、もっと、ひとのからだ(てと、こし)をべんきょうしましょう。
(いえ、昔、道路に面した壁が大きな窓ガラス張りのレストランに入りまして、そこで食事しながら

「こんなに自然光がいっぱい入るレストランで、黒男さんと辰巳テンテーが食事するイラストをいつか描きたいな」

と思ったものですから。
(あ、そこは美味しかったです)

絵の人は、謎の長髪の人です。

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腐海の底から.04.12

生存証明として。

決められたテーマを週刊で発売するという企画があるじゃないですか。

その手の雑誌は最近は購入していないのですが、大昔に発売された雑誌で、日本画家の紹介という企画の元に発売された雑誌を毎週律儀に購入していたのですよ。
部屋のスペース確保のためにその手の雑誌を紙回収の日に出す事にし、
「もう読まないだろうな」
と思う号をまとめていました。

…それでも長谷川潔氏や、代表的な日本画家(尾形光琳など)の特集号は捨てられなかった貧乏人…。
(ただ単に白石が長谷川潔氏の絵が好きだったり、尾形光琳などの有名どころは手元に残しても良いかなぁと思っただけですので…)

でもこのような絵の本を手元に持っていても、画力が上がるワケではないという見本がここにいるワケで。
(捨てると決めた画家の号でも、あくまでも白石がその画家の魅力を読み取る能力に欠けていただけです。
実際読み返しながら、色彩とか題材とか、面白そうな作品はたくさんあったのですよ)

超都市が近いというのに、ナニをやっているんだか…。

そーいえば「黒男さん青春物語」、ホア編にて薮さんの安否がはっきりしなかったのを

「黒男さんが薮さんの安否を知る事はあるのでしょうか?」

とアンケート葉書に書くのを忘れてしまいましたが、これ、次週に書いても編集部は気にしてくれるでしょうか?
(読者からの反応が連載を続けさせる要因となる事だと以前聞きましたので、黒男さん萌え腐女子としては「黒男さん青春物語」こと「ヤング ブラックジャック」が続いて欲しいのですが)

他にも書きたい事があるので、また後日。

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「手塚作品アンケート2014」回答

神無月さんのブログにて、手塚治虫オンリーに連動したウェブ企画
「手塚作品アンケート2014」
に回答してみました。

…相変わらず要点を得ないダラダラした語りですが、興味のある方はどうぞ。

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黒男さん青春物語感想.04.02

黒男さん青春物語感想。

ホア編終了。
今回のシリーズはホアの死で終了という事ですが、キリコがホアを安楽死させた、という解釈で合ってます?
(薮さんはホアの死因はあくまでも放射線障害だと思っていて、キリコの関与は知らないんだよね?)

ラストでキリコが、「二人の黒い医者」での黒男さんの

「それでもおれは人をなおす!
医者として生きるために!」

と同じ言葉を叫んでいますが、この時点では、キリコは安楽死医になっていないんですよね?

これから先のシリーズにて、キリコが安楽死医になった経緯や片目を失う経緯などが描かれるだろうと楽しみな反面、重い話になりそうなので、読むのに気構えが必要かもしれません。

んでこのキリコが「二人の黒い医者」で、かつて自分が叫んだのと同じ言葉を黒男さんが叫んだのを聞いたら、どんな思いでその言葉を聞いたのだろうとつい妄想してしまいます。

薮さんの安否は今回描かれなかったけど、ファンとしてはそこが非常に気になるトコロだと思うので、いつかちゃんと描いてくれるんですよね?
(だって黒男さんことブラックジャックが
「私の恩人」
って言い切っているし)

次号は「黒男さん青春物語」は休載。なので白石はヤンチャンは購入せず。
そーいやアンケート葉書、3月28日朝一番に50円葉書で投函したけど、ちゃんと届いているよね?
たぶん3月31日に編集部に届くと思ったから2円切手を貼らなかったけど、大丈夫だよな?

他にも書きたい事があるので、また後日。

消費税増税後のスーパの価格表示、ものすごく判りづらくないですか?

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雑記.03.24

明日はヤンチャンの発売日で、ホア編ラストですよね。
ホアの日記を英訳したのは誰なのか(薮さんかなぁ? ホア自身がベトナム語と英文を書いたとは思えないし)、また1975年時点での薮さんの安否はどうなのかが、いち読者として気になります。
(絶望的と思われたホークアイ氏が生きてたのにはびっくりしましたが)

んでおまけの雑記。
先日、地元の献血センターで献血をしたのですよ。
機械で血圧を計って、看護師さんに採血してもらって濃度しらべて、んでお医者さんに問診してもらうために個室(一応、簡単に区切られている)に入ったら

「ハロー」

と、声をかけられました…。
(白人男性だった…)

内心
「く、黒船?!」(←貴様、いつの時代の人間だ)

とビビリまくりましたが、看護師さんの
「白血球が少し高めですが、前回も同じくらいの値でしたのでー」
との注意を、ちゃんと理解していらっしゃいました…。
(白石は純日本人ですが、医学用語は日本語であっても理解出来ない単語の方が多いです…)

とりあえず問題は無かったのですが、緊張しっぱなしで何言われたのか覚えていねぇ…。

献血終わってから

「あの席にキリコがいたらどんな対応をするのだろうと妄想するのが腐女子だろうが!」

と、腐女子としてまだまだな自分を思ってみたり。
(あの席に薮さんとか辰巳テンテーとかがいても、全然不自然じゃないし。黒男さんがいたらさすがに平静ではいられないけど)

…アタイ、ネタを探しに献血に行っているのか?

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生存証明.03.21

生存証明として。

身内向けに春都市の報告を書かなければ、とダラダラ思っているうちに日が過ぎてしまいました。

お隣さんとヤンブラのキリコについて話したり、ブッダサークルさんとブッダ映画版について語ったりと、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
(ブッダサークルさんはノマカプメインなのに、苦行林でのデーパとシッダールタに萌えたと言ったり、ルリ王子が格好良かったと言う、どこまでも空気の読めない白石)

当日の第2オペ室の売れ行きについては…まぁ、ネット上での活動や頒布している本の出来が注目のされ方に影響が出たなぁ、と。
(つまりまったく顧みられる事も無かったと)

それでも5月の超都市に向けてがんばろうと東京湾に向かって誓うアホ白石なのでした。

んで帰りがけに地元の本屋さんに立ち寄って

「河北新報のいちばん長い日—震災下の地元紙」
河北新報社著 文春文庫

「医学探偵の歴史事件簿」
小長谷正明 岩波新書

の2冊を購入しました。

「河北新報のいちばん長い日」については、以前テレビドラマ化されたのを見ているのですが、それでも詳しく知りたいからと思って文庫版を購入しました。

「医学探偵の歴史事件簿」については…まぁ、自分が妄想する同人のネタになれば良いよね、くらいの軽い気持ちで。

そーいや「コウノドリ」、四宮先生が鴻鳥先生の事を名前呼びするのは研修医時代だと思っていたのに、

現在でも「サクラ」って名前で呼んで…た…。
(状況の読めない帝王切開手術中に、「サクラ」って名前で呼んでたよ…)

あなたにとって鴻鳥先生はどんな人なんですか? って、芸能リポーターのごとくマイクを突きつけたかったわ!
(んで機嫌を損ねた四宮先生に足を踏まれて、鴻鳥先生のフォローが入る)

てーか、麻酔医の小指の剥離骨折に対しての四宮先生の嫌味に鴻鳥先生が四宮先生をたしなめるなんて、、ホントにアンタラどーいう関係なの? と腐女子として突っ込みたいわ!

他にも書きたい事があるので,また後日。

せっかくの休日に、HTML5とCSS3の教本と向き合うアホ白石なのでした。
(5月に新刊出せるんだろーか…)

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黒男さん青春物語感想.03.14

「コレガ人間ナノデス」
(↑本日のタイトル。原民喜の「原爆小景」を初めて読んだのは中学生の教科書だったか。
興味のある方は青空文庫のこちらへどうぞ‎)

被曝してしまったホアとミンは、アメリカ本土ほどではないにしろアメリカ軍による最新治療を受ける事になります。でも藪さんに

「過去に起きた臨界事故の事例をみても
放射線障害への根本的な解決策は 無い」

と断言された通りに、ミンは治療の甲斐無く死亡。
ミンは被曝によって自分の身に何が起こったのか、何故自分が

「人の形を維持できない状態」

になるのかを理解できたかどうかわかりませんが、医学生だったホアはそれらを理解し、自分が同じ経過をたどるであろう事を知っているからこそ、

「それ(ミンの死)を隣で見ていたホアの恐怖は どれほどのものだっただろうか」

と藪さんに言われます。

放射線障害のホアを必死で治療するキリコですが、思えば原作でのキリコ初登場は初出では「死に神の化身」で、患者の症例は放射線障害。
(後に「恐怖菌」へと改題された時に細菌による感染に変更されています)

安楽死を請け負うようになったキリコは「死に神の化身」では患者を安楽死させようとしますが、同じ症例の患者を何とかして助けようとした事もあったのだと思うと、その間に彼に何があったのだろうといろいろと妄想してしまいます。

他にも書きたい事があるので、また後日。

春都市が近いけど、この分だと新刊は無理そうです…。

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