生存証明として。
セブンイレブンに立ち寄ったら、「水素焙煎コーヒー」なるものがあった。

そーいえばニュースで紹介してたっけー、と流行り物に飛びついてみた。

…味は…。
美味しいと思う。多分。
(コーヒーにはあまり詳しくない。不味くはなかった)

カップには複数の豆の種類が記載されていたので、分類としてはブレンドになるのかな?
いろいろ写真を撮影するのが楽しかったので、ネタとしてアップする。
生存証明として。
映画「沈黙の艦隊」観てきました。

文句なしに面白かったです。
でも腐女子としては、やはりというか予想はしてたというか、河野内英樹氏の扱いが小さかった…。
製作陣の大滝淳ちゃんと海渡に対する愛は感じ取れましたよ。ええ。
(正直言って、海渡のあそこまでの良い扱いは意外だったな。次の映画ではおそらく海渡は出ないから?)
それから今回やまと内での日常風景(点検というか、整備のシーン?)が映ったけど、腐女子としてはもうちょっとやまと乗組員の日常風景も見たかったな、とか。
浮上した時に溝口が外の空気吸いにいって、潮風で眼鏡が曇ったりとか眼鏡を拭くシーンとか。
サザンクロス編は、Amazonでないと見られないんですね…。
やり方がわからず、いまだに観られていない…。
天津航一郎氏はちゃんと出演したんですか…?
海原渉×天津航一郎コンビというか、カプにも萌えていたので、二人のやりとりも見たかったんだけどな。
次回の映画も楽しみにしています。
…Amazonだけ、って事はないよね?
他にも書きたい事があるので、また後日。
読書感想文のメモとして。
図書館から借りてきた
「ソヴィエト旅行記」
アンドレ・ジッド 國分俊宏訳
光文社古典新訳文庫
を読み終えました。
「ソヴィエト」という、すでに歴史上の国の名前に興味を惹かれて借りたのですが、そもそも不勉強な白石はジッドの著作(「狭き門」など)を読んでいませんでした。
1936年の6月から8月にかけてソヴィエト作家連盟の招待を受けてソヴィエトを旅行したジッドですが、そこはジッドが理想としていた国ではなく、資本主義も貧富の差も新しい形である国でした…という内容でした。
ソヴィエト崩壊を歴史上の出来事として知っている人間から見れば、ソヴィエトという国に対してのジッドの評価は理解も納得もできるのですが、この本が発行された当時はそうではなかったらしいです。
でも前世紀の異国のことを書いているはずなのに、現代性というか、どっかの新聞につい最近書かれていてもおかしくないような事が書いてあったり。
指導者たちはこの国家という機械の操縦が人民の手から離れてしまっていて、人民とそれを代表とするとみなされる者たちとの間で、実際には何のつながりもなくなっていることを、完璧に理解している。しかしそれこそが指導者たちの望みなのである。だからこそ、逆にこのつながりがかつてないほど緊密であると信じ込ませる事が重要なのだ。
(P218)
ジッドが見たソヴィエトと現在私たちが住んでいる国とは違うのでしょうが、何となく似ているかも? と思った文章。
(異論は認めます)
他にも書きたい事があるので、また後日。
生存証明として。
茶葉がなくなったのでルピシアにて購入。
なかなか店舗に行けなかったので、今回は通販を利用しました。
日本茶フェア、という事で、日本茶3個買うと割引されるので、3個購入。

真ん中の「笑壺に炒る」は釜炒り茶で、今まで買ったことはないけれど、ちょっと前にルピシア通販冊子にて釜炒り茶特集があったので、試しに購入してみました。
通販限定販売で、アールグレイの特大サイズ(200g)があったので買ってみました。
日本茶100gと並べてみたら、その大きさがわかるかも?

最近ハマっているものとして、アイスティーのフルーツジュース割。
ネットか何かでレシピを見かけ、最初見たときは興味なかったけれど、疲れた時に試しに作ってみたら美味しかったので、以後ハマっています。

なかなかジュース部分と紅茶の二層に分けられず、見栄えがちょっと悪い…。
(それ以前に撮影の腕の問題があるような気がしないでもない)
他にも書きたい事があるので、また後日。
生存証明がてらに。
通っているバイオリン教室にて、バイオリン工房の見学会が企画されたので行ってきました。
なんでも教室に通っている子で
「夏休みの自由研究にバイオリンの事をやりたいです!」
と言った小学生の子がいたらしく、希望に沿うように先生が企画してくれました。
…それにしても最近の小学生の自由研究の選択ってすごいですね…。
私なんて夏休みの自由研究なんて、蟻の巣穴を眺めていたか、蝉の抜け殻を集めるくらいしか思いつきませんでした。
友人Tを誘ってみたところ、彼女も興味があるとの事で、二人で行ってきました。
工房の職人さんがスライドを駆使して工程を説明してくださいました。
バイオリンの表板と裏板で材質が違うとか、バイオリンのあのカーブは機械ではなく、一つ一つ丁寧に切り出しているとか、バイオリンの黒い指板は色を塗っているのではなく、黒檀という元々黒い木材を使用しているとか、思い込みを訂正できて本当に良かったです。
工房内は企業秘密もあるので、撮影を許可された時間で、組み立て前のバイオリンや道具などを撮影してきました。
テーブルに並べられた材料や道具。

バイオリンの表板と裏板。
表板は軽い材質の木で、裏板は重く強度のある木材を使っているとの事でした。

上の穴の開いたのは楽器の型。
これに沿って横板を曲げていくそうです。
(横板は裏板と同じ木材を使用するそうです)
その下の黒い木材が指板。
長く使ったバイオリンは、指を抑えた場所がへこんでいるそうです。
…アタシのバイオリンの指板はツルツルです…。


指板の隣はネック部分。
ずいぶん厚みがあるなー、と思っていたら。

渦巻き部分を一巻きづつ掘り進めていくそうです。
渦巻きの中心の高い場所から、渦巻きの底の部分までを一巻きづつ掘り進めていくそうです。
…ものすごい工程ですよね…

こちらの道具で削っていくそうです。
日本の鉋(カンナ)は手前に引く動きですが、西洋の鉋は押し出す動きだそうです。
こちらの工房ではバイオリンの工程を同じ人が全て受け持つそうです。
安いバイオリンでは分業制で作られていて安くできるけれど、それだと職人さんたちはバイオリンそのものに思い入れがないかもしれません、とおっしゃっていました。

下の短い細い木はバイオリンの中に添えられる魂柱(こんちゅう)
先生曰く、中に魂柱が無いバイオリンを一度弾いたことがあるけれど、蚊の鳴くような音しか出なかったそうです。
大事な部分だからこそ「魂」柱、と名付けられたとの事です。
家に帰って自分のバイオリンを見たら、見方が少し変わったかもしれません。
…本当は普段からもうちょっと丁寧に扱うべきなんですけどね…。
他にも書きたい事があるので、また後日。
生存証明として。
映画「JUNK HEAD」の続編「JUNK WORLD」が上映しているというので観てきました。
前回は池袋で観たのですが、今回は新宿の映画館での鑑賞。
ロビーの目立つところで、撮影に使われたオブジェが展示されていました。
(スマホで撮影している人、割と多かったよーな気がする)

他にも撮影で使われた人形の展示がありました。




前作はデフォルメされたキャラクターたちだったのですが(だからこそリアル寄りの人間の顔が出てくるシーンは衝撃的でした)、今回は人間やクローンたちは頭身が伸びてリアル寄り。前作とは別の味わいがありました。
(展示されているキャラは別の次元の住人、という設定)
タイムリープモノなので、ちょっとややこしくてパンフでよーやく理解したところもありましたが、面白かったです。
パンフには次作のあらすじも少し載っていたので、次作も楽しみにしています。
…トリス様やロビンはどうなるのか、見届けたいです…。
…パンフもちゃんと買ったから、次作も完成できますよーに。
他にも書きたい事があるので、また後日。
個人的なメモがわりとしての読書感想文。
ネット上で軍事評論家が、
「アメリカでトランプ大統領が再選した理由の一部分が書かれているのではないか?」
としてお勧めしていた
「実力も運のうち 能力主義は正義か?」
マイケル・サンデル著 早川書房
を図書館で借りて読み終えました。
難しくて完全に理解できたとは正直言って言い難いですが、
アメリカ社会ではエリートと非エリート間での分断がかつてないほどに拡大していて、非エリートとされる人々の絶望がトランプ氏を再選させたのではないか?
学歴やスキルを身につけられなかった人を、福祉の対象として見るのではなく、共に社会を作り、社会の発展に貢献する人々なのだと認識しよう。
他にもたくさん書いてあったけど、白石にもよく理解できたのはこれらの点でした。
読み間違えとかはないはず。
…多分。
この問題、現在の日本でも他人事ではないですよね。
この本の中では哲学を最近の出来事にも絡めていて、だからこそ哲学的考え方であっても身近に感じられました。
大災害を神の罰とする説明にて、東日本大震災時の都知事の「震災は天罰」発言も取り上げられていました。
…世界的なベストセラーになった本書でね…。
「大災害を神の罰として説明することは、キリスト教的な摂理主義に限られた現象ではない。2011年に壊滅的な地震と津波が日本を襲い、原子力発電所のメルトダウンを引き起こしたとき、東京都知事で歯に衣着せぬナショナリストの石原慎太郎は、この出来事を日本の物質主義に対する「天罰」であるとした。「津波をうまく利用して我欲を洗い落とす必要がある。積年たまった日本人の心のあかをね」と、彼は語っている」
(P68 「偉大なのは善良だから」ー能力の道徳の簡単な歴史)
…当時もとんでもない発言だと思ったけど、この本によって世界に再確認されたかもしれないと思うとね…。
もしここの部分が講義で使われて、もしそこに日本人がいたらいたたまれないよな…。
この文章を入力したら、この本を図書館に返却しに行かないと。
(催促メールがすでに届いている)
他にも書きたいことがあるので、また後日。
生存証明として。
ゼラチンがまだあるので、パンナコッタなるものを作ってみた。
パンナコッタ。
イヤンナコッタ。
………。
(座布団を全部持っていかれても気を取り直して)
牛乳と生クリームとゼラチンがあれば出来るらしいけれど、レシピによって割合は少し違っていた。
生クリームを使い切った方がいいかな? と思ったので
牛乳
200ml
生クリーム
200ml
砂糖
50g
ゼラチン
5g
のレシピで作ってみた。
他にラム酒とかバニラビーンズも使うとあったが、用意できないので省略。
しかし、自分で作るとわかるけど、砂糖の量がものすごい…。

感想
美味しいけれど、やっぱりラム酒なりバニラなりあった方が良かったかも?
このグラスに3個作れたけど、使った砂糖の量を考えると食べるのは1日に一個にしといた方がいいかも?
それでも手軽に作れたので、また作ると思う。
他にも書きたい事があるので、また後日。
読書感想メモとして。
図書館から借りた
「服従」
ミシェル・ウェルベック 大塚桃 訳
河出文庫
を読み終えました。
発売時に新聞か何かで話題になった記憶があり(説明文によれば単行本は2015年に発行、その後文庫化)、たまたま見かけたので借りてきました。
2022年のフランス大統領選挙にてイスラム政党が政権をとり、その後の変化を描いた作品なのですが、選挙までの出来事などは実際の出来事や人名が登場し、本当にありそうな出来事として緊迫感を持って読みました。
(2015年時点では確定していない未来で、2025年時点で読めば「あり得なかった」の世界の物語なんですよね)
作中、公安(諜報機関?)の人と主人公との会話にて
「お分かりになりますか。彼らは、通常の政治的に重要な点にはほとんど関心がなく、特に、経済をすべての中心に置くことはありません。彼らにとって不可欠な課題は人口と教育です。出生率を高め、自分たちの価値を次代に高らかに伝える者たちが勝つのです。彼らに取っては、事態はそれほど簡単なのです。経済や地政学などは目くらましに過ぎません。子どもを制する者が未来を制する。それ以外にはあり得ないのです」
そしてその教育内容が
・男女別学。女性に開かれているのは一部の教科だけで、ほとんどの女性が初等教育を終えた時点で家政学校に進み、なるべく早く結婚するのが望ましい。極めて少数の女性が結婚前に文学や芸術に進める。
・教師は例外なくイスラム教徒。
・学校のプログラム自体がコーラン教育に沿う必要がある。
ここを読んでいる時は、ホラー小説を読んでいる気分になったよ。
主人公は男性で、ある程度の自由や生活が保障されているけど、そうでない人や学びたい女性だったら嫌でしょう。
漫画で、やまじえびね著「女の子がいる場所は」を思い出したよ。
ただイスラム政党が政権を取ってからの作品内での変化は大きすぎてついていけなくなりましたが。
それでも主人公が生きている間の、ごく短い期間に起こった変化だから急すぎると思っただけで、もう少し長い時間がかけられたなら変に思わなかったかもしれません。
ちょっと期待したのが、大きな変化をもたらしたイスラム同胞団党首のベン・アッバスが、主人公と会話するなり演説シーンなりがあって欲しかったです。
作中で、ものすごく頭が良く魅力的に描写されている人物だと、萌え心的に期待したりしません?
オルダス・ハックスリーの「すばらしい新世界」でも、指導者のムスタファ・モンドが出てきてくれて腐女子的にちょっと萌えたのに。
いろいろ考えさせられるところもありましたが、この辺で。
(貸出期限が迫っているので、早めに返却しないといけないのです)
他にも書きたい事があるので、また後日。