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2012年05月30日
雑記.05.30
「旧(もと)の木は 生(お)いや茂れる
枝はなお 影をやなせる」
(↑今回のタイトル。
今回の文章をあれこれ考えていた時にふと思い出したフレーズなので)
公式サイトを見てみたら、新しく創刊される雑誌「青LaLa」にて、手塚キャラが出演する学園マンガが掲載されるみたいですね。
「学園マンガ」というと、高校生くらいの年代が主人公と思うのですが、その辺はどーなんでしょうね?
大学生だと現在ヤンチャンで連載中の「ヤングブラックジャック」になっちゃうし。
百鬼丸こと百鬼博士はともかく、いんこやロックが黒男さんと同じ医学生というのはさすがに無理があるしな。
そーなるとみなさん高校の制服を着てくれるのか?
原作では黒男さんとロック、アメリカに行く前のいんこも学ラン着てたよな〜。
原作者である手塚先生が戦前に学生時代を送られた方だから、ブレザーはちょっと期待できないかな?
でもおぼっちゃまは断然ブレザーの方がいいと思うんだけどな。
…などと、腐女子の妄想は尽きるところを知りません。
「この企画ってどうよ?!」
と突っ込むのが正統な手塚ファンなのかもしれませんが、しょせん白石は横道に外れまくった腐女子にすぎないので、期待しながら待つ事にします〜。
おまけとしておばさんのたわ言。
今回発行される雑誌は「トリコロールシリーズ」という事で、青・赤・白がテーマになっているそうですね。
白石にとって「トリコロール」をモチーフにした作品というと、昔(1994年)渋谷で観た映画「トリコロール/青の愛・白の愛・赤の愛」(三部作)でしょうか。
「青=自由」「白=平等」「赤=博愛」をテーマにした映画で、お馬鹿な白石には完全に理解したとは言えないにせよ、なかなか印象深い映画でした。
…この映画について語ろうとしたらとりとめがなくなったので、また機会がある時にでも。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年05月25日
黒男さん青春物語感想.05.25
「呼びかけよう名前を すばらしい名前を」
(今回のタイトル。もはや年がバレるとかは気にしない)
「軍医さん=若き日のキリコ」
というのがはっきりと描かれていて、すっきりした腐女子です。
当然ながらというか、キリコさんずいぶんなイケメンに描かれているな。
しかし若かろうとなんだろうと、黒男さんとじゃれあいしつつ、いちゃついてケンカっプルしているのは現在と変わっていないところがなんとも…。
(何度でも書きますが、絶対に掲載誌を間違えているぞヤンチャン編集部…)
黒男さんがいきなりベトナムまで行ったのでびっくりしましたが、それはキリコを出演させるためだけに海外ロケをしたと思えば、改めてキリコの扱いの良さを思ってみたり。
例えるなら出演するというだけで観客の動員を見込める大物スター扱い?
ヴァン氏とファン(アイン)さんのその後がモノローグの形で語られていますが、あれは薮さんの語りという事?
んじゃ薮さんは1976年のベトナム南北統一までベトナムに留まったという事になるのでしょうか?
「黒男さん青春物語」コミックス巻末年表によれば、黒男さんは1972年に岬の家を買い取った(そして大学を離れた?)となっているので、薮さんはその頃は日本にいなかった事になるのかな?
腐女子の妄想ですが、黒男さんが無免許医として生きていく覚悟を決めた時、もし薮さんが止めていたら黒男さんのその後の生き方も変わっていたかもしれないな、などと妄想します。
いつもとは違う明るいカラーのスーツやシンプルなシャツスタイル、今号では学生さんっぽいラフな服装といろんな黒男さんを楽しめましたが、次の新章ではどんな服装を披露してくれるのか楽しみです。
んで新章開始時には
「…今度こそ辰巳君を出演させてくれたらいいな…」
と儚く祈る腐女子でした。
他にも書きたい事があるので、また後日。
おまけの雑記
渋谷でファッション関連業界が学生さんを対象に採用のための面接をした、というのがテレビのニュースに映っていたのですよ。
インタビューに答えた学生さんが、自分なりのセンスで服装を決めました! というのが「黒男さん青春物語」テレビドラマ版の辰巳勝也氏の服装に近かったというのが…。
放送時は好き勝手な事を言っていましたが、あれはあれで流行の最先端だったのかもしれません…。
投稿者 singer-cat : 20:56 | コメント (0)
2012年05月21日
生存証明.05.21
生存証明として。
今日21日は金環日蝕に沸き立ちましたよね。
白石も普段より30分ほど早起きして金環日蝕を見ました。
埼玉南部の地では空に雲はあるものの時折太陽が見えたので、日蝕の瞬間も見る事が出来ました。
食事をしたりお弁当の用意をしながらのあわただしい観測でしたが。
朝で日差しもあるのに薄暗くなっていく様は、ちょっと不思議な感じがしました。
日蝕が終われば、次は黒男さん青春物語が連載されているヤンチャン発売日。
(世の中はスカイツリーオープンの方がニュースだけど、行けないので当分は関係が無いという…)
秋田書店のサイトで表紙を確認したのですが…。
…あれが本来の読者層と、黒男さん目当ての腐女子の妥協点なのかなぁ…?
あんまりアレな表紙だと、いくら腐女子でも手に取りづらいのですよ。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年05月18日
「黒男さん青春物語」購入.05.18
黒男さん青春物語こと「ヤング ブラック・ジャック」コミックス1巻を購入しました。
ネタバレ等を含みますので、構わない方だけどうぞ。
「青春物語」のコミックスを買ったのですが、初っぱなの巻頭カラーにて
「黒男さん、己の身体をそこまで人前に晒すなんて!」
というイラストが拝めます。
黒男さんの足の細さを見て、思わず自分の太い足を泣き濡れてじっと見つめてみたり。
いいんだ、ただの腐女子と「性別・受」では、身体のつくりが根本から違うんですから。
(…え?)
今回収録されているのは、1話からベトナム編1回目まで。
巻末には出演した脇役キャラと、元となる原作の紹介が掲載されています。
どこまでわかるかによって、自分の手塚作品の理解度が試されているよーな気になったり。
(脱走兵編のスミス氏は、シュマリだと思ったのに違ってた…)
できれば2巻でもこれやってほしいなー。
ファン(本名アイン)さんの仲間の、ベトナム奥地なのにサングラスをかけている人が誰なのかちょっと気になる。
(ダイエットして体重落とした釜石桐郎?)
個人的に大収穫だったのは、戦後日本の時代背景と「ヤング…」内での設定年表。
以前白石のブログにて
「黒男さんの誕生日がテレビドラマの9月6日設定なら、黒男さんの生年は1945年か?」
とハッタリをかましましたが、巻末年表によると黒男さんの生年は1946年(昭和21年)となるそうです。
んじゃ第1話で黒男さんの誕生日ってもう過ぎていたの?
(注 あくまでも「ヤング…」内での設定だそーです。でもこういうのをあれこれ妄想するのが楽しいんだよなー)
たった数十行なのですが、腐女子の妄想大爆発必至の年表ですので、興味のある方はぜひコミックスを購入してください。
………。
……。
…。
ヤンチャン編集部、こうやって宣伝しているから、だから白石へのご褒美に辰巳君と黒男さんの話を描いてくださいよ〜…。
連載なんて贅沢言わない。1話完結でいいから…。
「間黒男と同級生」という原作設定がちゃんとあるのだから、スターシステムでの出演、という事は無いですよね…?
(だんだん不安になってきた…)
他にも書きたい事が出てきたら、また後日。
投稿者 singer-cat : 22:04 | コメント (0)
2012年05月10日
黒男さん青春物語感想.05.10
気ままに書く、「黒男さん青春物語」感想。
軍医さんからの黒男さんへの呼びかけに
「そこの無免許医」
が増えました。
これって軍医さんが黒男さんの事を、医療活動の出来ない医学生と見ているわけではなく、
「(医師免許はこれから取得予定の)無免許医」
と捉えているのかなー? とも思えます。
そして軍医さん本人は自分も名乗らなきゃ、人の名前も聞きません。
患者の名前は確認しているのに。
これはベトナム編の終わり頃に
「そういえば、まだ名前を聞いていなかったな」
という流れになるのでしょうか?
つーか、この軍医さんがキリコなのかどうか、腐女子としては非常に気になるところなのですが。
他にも書きたい事が出てきたら、また後日。
おまけの雑記。
有名女優の離婚問題がテレビをにぎわせていますが、彼女が現在公演中の劇場に入る映像にて、白石がつい先日足を運んだ劇場がテレビに映るのがちょっとだけ不思議な感じがします。
(劇場の隣に公園があり、そこでしばらく時間をつぶしていたのです)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2012年05月06日
生存証明.05.06
生存証明として、たわ言をいくつか。
先日、水天宮まで劇を観に行ってきたのですよ。
前もって劇場の地図をプリントアウトしておいたら、劇場近くにコーヒースタンドチェーンが2つばかりあったので、早めに行っても時間はつぶせるなー、と思ったら。
東京23区内の飲食店が休日に休業するなど、誰が予想しえただろうか…。
たしかにその周辺はいかにもなビジネス街だったから、ゴールデンウィークに開店しても客の入りは悪そうなんだけどさー…。
結局近くの公園でスケッチしたり、自販機で買ったコーヒー飲んだりして2時間ほど時間をつぶしました。
また別の日。
前売り券を買っておいた「テルマエ・ロマエ」を観に、地元の映画館まで行ったのですよ。
珍しく30分前に劇場についたのに、座席はすでに満席。
次回分も残席わずかの表示が…。
さすが「テルマエ・ロマエ」…。
ヤケをおこして新宿世界堂本店までスケブなどを買いに行き、「ファウスト」と「外事警察」と「宇宙兄弟」の前売りを買っておきました。
おまけの雑記
そういえば今週は黒男さん青春物語の発売ですね。
青春物語のコミックも18日に発売されるというので、アマゾンのページを見たのですよ。
分類に
「漫画・アニメ・BL」
とあったので、腐女子脳の白石は
「絵柄も確かにBLっぽいし、青年誌掲載なのに黒男さんやたらと脱ぐし(…そういう問題?)、最新号ではキリコっぽい軍医さんも出てきたからBLといえばBLだよなー」
などとふざけた事を考えてました。
(マンガはすべてこのカテゴリーに分類にされるというのはわかっていますから)
というか、「ヤング…」を青年誌にふさわしいような路線…黒男さんと女性とのエロメインにしたら、黒男×ピノコ派も黒男×如月恵派もキリジャ派(ジャキリ派)もマクジャ派(ジャマク派)も辰黒派もヤンチャンを床に叩きつけかねないので、今の路線を維持した方がいいと思うのですが。
(軍医さんとの多少の絡みは…辰黒派だけどちょっと期待していたりする…)
投稿者 singer-cat : 23:41 | コメント (0)
2012年05月04日
イベント報告など.05.04
自己満足で綴るスパコミ&七色いんこプチオンリー報告です。
長いだけですので興味のある方だけどうぞ。
「当日まで編〜いまはこれが精一杯〜」
「七色シアター」に参加申し込みをした時からネタをぼんやり考えていたのですが、本格的に取り掛かったのはイベント数日前。
あーでもない、こーでもないと鈍い頭で考え、なんとか形になったのは4月30日の深夜。
1日の夜にイラストレーターの版下データにテキストを流し込み、禁足処理されてバランスが崩れた文章の字間などを調整。その後小説のページ数を確認して、本の台割を作る。
最初は前書きや後書きのページも作ろうと思っていたのですが、時間が無いためそれらを無くし、表紙も本文と同じコピー紙に決定。
この時点で5月の新刊は無料配布にしようと思いました。
つか、あの薄さで「新刊」と言い張ろうとする根性がすごい…。
2日の夜に表紙作成。
最初は以前使った医療器具などのカットを流用しようとしたのですが、どうにも上手くいかなくて結局文字だけの表紙に。
デザインセンスなどはこの際考えない事にする。
裏表紙には苦し紛れに、5月スパコミのカットを流用。
机の上に表紙と裏表紙を並べておいたら、目印になっていいじゃん!
と自分に言い聞かせる。
すべての原稿を出力し終わったのは2日の23時過ぎ。コピーしに行ったら寝られなくなるだろうと思い、とりあえずその場は寝て、早起きしてコピーに行く事に。
なんとか予定の時間に起きて、食事をして入浴をしてコンビニまでコピーに行く。
おまけの余談。
雨が降っていたので部屋の中で合羽を着て出かける仕度をしていたら、猫が私の格好に驚いて逃げようとしたのですが、運悪くふすまがしまっていたため、彼は頭からふすまにぶつかるハメになりました。
(「ゴン!」って鈍い音がしたよ…いつもはふすまや窓が閉まっていたら、ちゃんと自分で開けるのですが)
雨の中コピーしに行き、帰宅してから製本。
製本している最中に段落処理(段落最初の文章を一段下げる)をしていない箇所をみつけましたが、笑ってすませる。
普段は自転車で最寄り駅までいくのですが、雨のためバスを使う事に。
タクシーが通りかかったら呼び止めようと思ったのですが、田舎ゆえタクシーも通りかかりません。
結局財布に優しいバスで駅まで行きました。
「会場内編」
とりあえず開場前までに自分のスペースにたどり着けました。
設営中、「七色シアター」の原さんがプチオンリー用のポスターやPOPを持ってきてくださったのですが、多分白石が受け渡しの一番最後のサークルだったんだろーな…。
そんなこんなで開場を迎えました。
プチオンリーというお祭りのおかげと、当日の新刊が無料配布という事で、白石が予想していたよりも手にとってくださる方が多かったです。
「七色いんこ」が好き、という方にとっては白石の小説は物足りないと思いますが、それでもやはり自分の作品が人に読まれるのは嬉しいですね。
当日は西館で盗難事件が発生したらしく、注意書きの看板を持った警備員さんが会場内を巡回してらっしゃいました。
その日お隣になったちゃんこさんから、ここ数年の同人イベント開場における盗難事件についてお話を聞きました。
この日サークル参加していたPとは午後に合流しようと、携帯で話す。
白「じゃ、3時に会いましょう」
P「私は東ですから、3時にそちら(西)まで行きますよ」
3時になっても白石の撤収の仕度ができていなかったのは、いつもの事でした。
こうしてこの年の5月スパコミは終わりました。
黒男さん青春物語ネタやパラレル構想については、また後日。