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2008年04月24日

拍手返信+雑記.04.24

遅ればせながら23日に拍手下さった方、ありがとうございました〜!


以下は有明で4日に行われるKT3(先進キリ辰妄想サークル)サミットのお知らせです。


1.新潟ガタケットにて世界で初めて発見されたキリ辰萌え腐女子について、柴さつきさんからの報告。

2.次にイベント会場におけるキリ辰本の売れ行きを白石が報告します。

3.「キリ辰のどのへんが萌えるのか」を、現物を前にしながら菊千代さんからの報告。


ちなみに便宜上「KT3」と3つのキリ辰萌えサークルの数を挙げましたが、以後この数は増えることが予想されます。
というワケで、

来たれキリ辰萌え腐女子!
我々の前に道はない! 我々の後に道がある!
(誰もやったことがないんだから、みんなで作るしかないのは当然ですが)

投稿者 singer-cat : 22:05 | コメント (0)

2008年04月22日

口調上妄想格変化 其の弐

以前「口調上妄想格変化」のページにて、辰巳テンテーや黒男さんの口調について考察しましたが、キリコ氏に対する時やキリコ氏自身の言葉遣いってどーなんでしょうか?

辰巳テンテーは目上・年長者には基本的に丁寧な口調だと思いますから

呼びかける時は基本的に「キリコ先生」。
口調は丁寧な「です・ます」調。

キリコ氏から辰巳テンテーだと

呼びかける時は基本的に「おまえさん」で、名前を呼ぶときは「辰巳くん」が無難?
黒男さんに対する時も辰巳テンテーに対する時も基本的な言葉遣いは大体同じ?

これらの事も「キリ辰・辰キリ萌え会議」にて話し合っていきたいと思います。

おまけ
先日上野を通り過ぎたら、西洋美術館にて開催中のポスターが目に入りました。
裸婦画のポスターだったのですが、これを通りがかったキリコ氏と辰巳テンテーが見かけたら

「そういえば『裸婦画は猥褻か否か』っていう議論がありましたっけね。決着がついたかは覚えていませんけど」
「最近は男のヌードも需要があるらしいからな」
「美大だと男子も女子も交代で人体デッサンのモデルをやるらしいですけどねー」
「なんならおまえさん、あんな風に写真撮ってやろうか?」
「………需要がないですよキリコ先生」
「少なくとも俺は楽しめるな」

なんかおもしろがっているのがここにも一名。
(辰巳テンテー逃げてー! という気持ちと、撮られてしまえ! という気持ちが半分ずつ)

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (2)

2008年04月20日

「呪われた町」感想

以下スティーヴン・キングの「呪われた町」(+小野不由美の「屍鬼」)の感想です。
興味のある方だけどうぞ。

「屍鬼」は「呪われた町」へのオマージュである、というので読んでみました。
ひとつの町が外からやってきた吸血鬼によって滅びる、という大本は同じでも、個人的には「屍鬼」のウダウダ悩むところが好きでした。
(「呪われた町」は吸血鬼になると性格もあっさり変わって、吸血=他人の命を取る行為もなんとも思わなくなるんだよね。肉体的にもまったく別の存在になってしまうので、吸血鬼には感情移入が出来ませんでした)

作品中、キングが注目したのは「人が生きる土地そのもの」で、小野さんが注目したのは「その土地に生きる人間や人々が築き上げてきたしがらみ」だから、同じ吸血鬼小説を読んでも読後感が違ってくるのかもしれません。

そういえばキングの短編集「トウモロコシ畑の子供たち」を以前読んだのですが、その中の一編にも吸血鬼ものがあったように記憶しています。
(吹雪の中のイメージが鮮烈だったよーな記憶が…)
今度他のキング作品も読んでみます。

「吸血鬼もののパラレルを書きたい」
という動機で読み始めた吸血鬼関連ものなのですが、やはりこのジャンルは歴史があるだけに関連した書籍やDVDがたくさん出ています。
全部に目を通すのは金銭的事情などにより不可能ですが、これまで勉強不足で読んだことがなかった萩尾望都さんの「ポーの一族」は読んでみたいです。
(アン・ライスはなー…「夜明けのヴァンパイア」一冊だけ読んで映画を観たら、ラストシーンにひっくり返った記憶があります。小説のラストシーンの方が好きでした)

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)

2008年04月16日

キリ辰・辰キリ萌え腐女子会議レジュメ

以下は5月4日、有明東3ホール ミ43abにて開催される「キリ辰萌え会議」の概要です。

概要
1.「キリコと辰巳の二人のやりとりはなぜ萌えるのか」を多角的な視点から考える
2.今後のキリ辰・辰キリの腐女子的展開について

1.「キリコと辰巳の二人のやりとりはなぜ萌えるのか」を多角的な視点から考える
1.辰巳氏の性格を考えると、年長者のキリコを敬う態度を取る
 =後輩萌え腐女子の萌えツボをついている

2.キリコに後輩的存在をつけることにより、先輩っぽい態度を取るキリコが考えられる
 =BJと接するの時とは違う行動をするキリコ萌え


2.今後のキリ辰・辰キリの腐女子的展開について
原作ではこの二人の出会いは描かれていない、と同人活動を行う上で大きな制約がありますが、逆に考えると二人の基本的な性格を外さなければ何を描くのも描き手の自由、とも言えます。
(主役であるBJと違い、辰巳氏が他のキャラクターと比較的からませやすいのも利点と言えます)

なお、キリ辰・辰キリ萌え学会では、みなさまのご意見・感想を募集中です。

データのダウンロードはこちら→

…おもしろがってやりました。反省はしていません。

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)

2008年04月14日

キリ辰小説アップ.04.14

なんとかキリ辰小説データをネットにアップしました。
(あとは菊千代さんがダウンロードすれば大丈夫なハズ…)

菊千代さんのすばらしい原稿量にくらべると恥ずかしいくらいの分量ですが、書いている間は楽しかったです。
(校正をお願いした友人に、
「どっか途切れていない? ページ数足りないよ?」
と突っ込まれたのもいい思い出かもしれない…)

5月のスパコミでは、菊千代さんの本に不釣り合いな「文字模様のついた遊び紙」が載りますが、別に乱丁とかではないのでご心配のないようお願いします。

なんかもー、原作では会っていないハズの二人なのに、書いていて楽しい&人様の描いた二人が楽しみなのは何故なんでしょうね?
辰巳テンテーが後輩後輩しているのがかわいいのは何故なんでしょうね?
キリコ氏が辰巳テンテーをおちょくるのが楽しそうなのは何故なんでしょうね?

5月4日、有明東3ホール ミ43a・bにてその謎を究明するための会議が開催されますので、参加希望の方はお集まり下さい〜。

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (2)

2008年04月10日

雑記.04.10

そろそろ桜の季節も終わりだと思ったので、桜咲く前回トップ絵をギャラリーに移動。

サイトのイラスト等はこうやって簡単に作品を引っ込める事も出来るけれど、本の形にした在庫はそうもいかないわけで。

…5月のスーパーコミックシティにも「桜咲く森の中」を持っていかなければならないわけで。

白石の脳内は常春だもん! と苦しい言い訳をしてみる。

投稿者 singer-cat : 23:20 | コメント (0)

2008年04月07日

受付確認葉書到着04.07

コミケ本部より受付確認葉書到着。

…なんでこんなしょーもない事をネットに上げるのか、というと。

ちょっとした記録をネット上にあげておくと、同人がらみで後々便利な事があるかもしれない、というずぼらな理由だったりする…。

以前申込書のアンケートに、
「当落通知はいつ届きましたか?」
という質問があり、そんなん覚えてないよ! と思っても、ネット上の日記にはちゃんと記録してあったのでなんとか答えられたという…。
(多分「覚えていない」と記入しても平気だっただろうとは思うんですけどね。
最近日記の書き込みが少ないな、と思ったので)

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)

2008年04月06日

リメイクって難しいね

哀しいときー。

現物を読まなければなかよしにて始まったリメイク版「リボンの騎士」について書けない、と思い、購入を決意し、スーパーまでチャリを飛ばす。
(文化果つる地ゆえ、近所に本屋がない…)
レジ袋を断り、会計をすませて現物をマイバックに詰めていたところ。

……知り合いに鉢合わせしました…。

「えー、アンタ『なかよし』なんか買ってんの? 頭大丈夫?」

………。
……。
…。

我が神! 我が神! ありがとうございます!
白石のケチな考察ネタにもささやかな笑いのネタを添えようと、このような自爆フラグを準備してくださったのですね!

白石さんのプライドを捨てたネタを交えての「リボンの騎士」考察、はっじまるよー!
(ヤケだよ! ああそうさ!)

「リボンの騎士」考察、と銘打ってみましたが、白石自身は

1.昭和後半の再放送を何度かテレビで見た
2.1998年 銀座セゾン劇場にて上演された「リボンの騎士〜鷲尾高校演劇部奮闘記」を一度だけ観た。
3.2001年 東京芸術劇場で上演された「リボンの騎士〜少女薔薇の英雄伝説」を一度だけ観た。
4.2002年 新宿文化センターで上演された「リボンの騎士」を一度だけ観た。
5.「手塚マガジン」にて連載された「リボンの騎士」を何回かだけ読んだ。
(上演年についてはWikipediaを参考にしています)

以上で得た知識しかありません。いろいろ至らない点はあると思いますが、そこは素人の考察という事でご容赦願います。

2001年、2002年に上演された「リボンの騎士」は、原作を舞台の上で忠実に再現するタイプの劇でした。
原作付の劇、という点ではやや異色だったのが1998年に上演された「リボンの騎士〜鷲尾高校演劇部奮闘記」。

原作から離れ、舞台は現代の高校。
演劇部のメンバーが「リボンの騎士」を上演する事になり、劇を練習している現実世界と、劇中劇である「リボンの騎士」の世界が交差する。

…チラシ読んだ時は「なんだこりゃ」って正直思いました。
でも実際に観てみると、確かにこれも「リボンの騎士」だよね、って思えるんですよ。

劇中劇に登場する「リボンの騎士」の登場人物は主人公の少女にとっては想像上だけの存在ではなく、実際に生きている存在となっています。
それは、むかし手塚治虫のアシスタントをしていた彼女の母親が、彼らを大好きだったから。
母親にとっては、彼らは紙の上だけではなく、本当に生きている存在だったから。
そして主人公にとってもまた、彼らは生きている存在であり、彼らの物語が大勢の読者に読み継がれる事によって、彼らは生きつつけていくのだから。

…ベタだ陳腐だのなんだのと言われようとも、手塚治虫の「リボンの騎士」が好きな人にとってはちょっと嬉しくなるだろうな、と思ったセリフでした。

演劇などについては無知な白石ですが、この劇は成功したのではないか、と個人的には思います。

いま話題になっているリメイク版「リボンの騎士」ですが、白石は少女漫画には無知ですし、連載が始まったばかりなのでなんとも言えませんが。

…これ、オリジナルと言ったほうが問題にならなかったんじゃないでしょうか?

腐女子視点でのおまけ
昭和アトムを見ていた白石にとって平成にリメイクされた平成版アトムは充分おもしろかったのですが、いっこだけ不満。

「アトラスが成長しなぁぁいいい!!」

自分を作った主人をロボットでありながら裏切ってただ一人心を許す恋人とともに脱走し、自分の身体を自分自身で改造し、アトムに執着してあれこれがんばる身体は大人、精神お子様、のギャップに萌えたんだけどなー、と同人で知り合った方に力説しまくったら

「だって奴は服装が変でしたよ白石さん」

と一蹴されました。

…萌えもリメイクも難しいね…。
(性格が少々歪んだキャラが好きらしい。
……アタシ、なんで辰巳テンテーが好きなんだろ…?)

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2008年04月05日

雑記.04.05

哀しいときー。
ネット上で「リボンの騎士」リメイクの感想を読み、昔観た「リボンの騎士」の劇や「ジャングル大帝劇場版」の事をあれこれ調べていたら。

「リボンの騎士〜鷲尾高校演劇部奮闘記」
上演 1998年

「ジャングル大帝劇場版」
公開 1997年

…上演や公開から、もう10年ほど経っているんですね…。
(な〜んか、ついこの前のよーな気がするのは、私が歳をとったせい?)

現在問題になっている「なかよし」を私は読んでいないのでなんとも言えませんが、覚悟を決めて購入できたら、劇「リボンの騎士」との比較をするかもしれません。
(本屋でみかけはしたのですよ。でも表紙を見た瞬間、「…かんべんしてください…」と気後れしてしまったのですよ。ジャンプスクエアは買えるんだけどな)

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)

2008年04月04日

外場村桜だより

以下恒例の「屍鬼」感想です。
興味のある方だけどうぞ。

敏夫サイドで疫病を疑いだしたり静信がいろいろ調べたりした回。
(そして静信がヘルメットに意外と凝っているのを知った回)
でもこのシーンって、読者に対して吸血による出血が身体にどのようなダメージをもたらすか、という説明も兼ねているんだよな。

原作では母親からのメモによって淡々と説明されたにすぎない徹ちゃん死亡宣告シーンが、夏野もその場に居合わせた、という事になってます。
やっぱあのシーンは小説だから衝撃が大きいけれど、マンガにするならあのようにわかりやすくする必要があるからでしょうか。
ところで徹ちゃんを襲撃したのって、やっぱり辰巳タン?
(前回では恵には手をださせなかったっぽいけど)

原作通りの鬱展開になるのも楽しみですが、辰巳タンの出演も非常に楽しみな今日この頃でした。

おまけ。
原作者が参考にしたというスティーブン・キングの「呪われた町」が図書館にあったので借りてきました。
どんな物語なのか楽しみ。
あとジョナサン・キャロルの「パニックの手」も借りてきました。解説によるとファンタジーとホラーを融合させた云々…とあるので、こっちも楽しみです。

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)

2008年04月03日

雑記.04.03

日々をのんべんだらりと過ごしているダメ人間、白石です。

身近に医療に携わる人がいないため、黒男さんがらみ同人のネタを本やネットから拾ってます。
いつも参考にさせていただいているページにて、この時期らしい、酔っぱらいにからんだ話題がありました。

元になった記事はこちらへ→

記事の内容はと言うと、病院に勤務されている医師の方が、かつぎこまれた酔っぱらい患者に切れて、
「治療費をすべて自費にさせるから」
と泥酔中の本人と同伴者の了承を得てから治療したという記事でした。
(翌日の退院請求額5万円になったとか)


関係者じゃなくっても、思わず
「せ、せんせぇ?」
とつぶやいた一瞬でした。
(でも実際医療従事者なら、酔っぱらい患者に切れる事ってあるんだろーな、と思ったり。電車で同じ車両に乗り合わせるだけでもちょ〜っと嫌になるもんな〜)

きっと辰巳テンテーがその場にいたら
「…僕はいまほど、酒を飲めない自分の体質をありがたいと思った事はない…」
と思うに違いない! という電波を受信しました。

おまけの雑記
次の一文は、実際に白石が言った文章です。間違いを指摘しなさい。

「100g、200gの芽茶を200g下さい」


白石さん、寝ぼけないでください。
(正しくは
「100g、630円の芽茶を200gください」
となります)

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)