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2006年09月26日
拍手返信と短文
拍手返信
神無月様
拍手ありがとうございます〜(毎度返信が遅くて本っ当に申し訳ありません〜)
関東在住の白石は関西方面に疎いのですが、手塚先生がらみで宝塚出身でも楽しいかもしれませんね!
(幼少時、お母様に連れられて宝塚観劇をする黒男さんとか…)
不発弾に関して言えば、日本全国にわりとあるらしいので(手塚同人にも不発弾が近所で見つかって自衛隊が出動してリアル黒男!とトークに書かれた作家さんもいらっしゃいますし)、関西の不発弾処理班の人たちがきちんと仕事されている、と考える事にします。
ところで関西人の方って関東人と話す時はそうでもないけれど、関西人の方同士で会話されると関西弁全開! ですので、「がめつい同士」で、もし黒男さんが合羽さんと長時間行動を共にしたら、関西弁全開で会話する二人が見られたかも…?と、ちょっと怖い考えになってしまいました。
(関西の方で気を悪くされたら申し訳ありません)
あるいは高村薫ちっくに、疲れていたりするとふと関西弁が出て、辰巳テンテーあたりに
「…あ、関西弁になっている」
「…疲れているんやろ…」
「でも君の関西弁は好きだ」
などとやってくれたらいいなぁ、などと妄想しております。
その他拍手くださった方、本当にありがとうございました!
ところで「アリの足」の事をつらつらと考えていたら、
「黒男さんのときって、どうだったんでしょうね」
などと考えてしまい、短いですが文章を書いてみました。
お暇な方はどうぞ。
(「小説コーナー」に移すかどうか微妙な長さっす…)
アリの道
道は遠くまで続いていた。
視線を行く先に向けると、夜の闇の中で灯るライトがゆるやかに坂を下るのが見える。遠くには街の灯り。これまで歩いてきた道を振り返ると、道はすでに山の夜の闇に飲まれている。
日が落ちる前に街に着くのは、やはり無理だったようだ。
黒男は道の脇に生えている大木の根本に座り込んだ。まだ思うとおりに動かせない身体は、一日歩き通した疲労に悲鳴をあげた。
(…前にここを通ったときは、車であっという間に通り過ぎたから…歩くとこんなに時間がかかるとは思わなかったな…)
大きな木にもたれかかった黒男は、目を閉じて以前ここを通った時のことを思い出していた。
父親の運転する車に乗り、家族で祖母の家まで遊びに行った。郊外の瀟洒な家に住む祖母はいつでも黒男達を優しく出迎えてくれ、祖母の家を去るときはまた来るからね、という言葉を黒男は何度も口にした。祖母も父親も母親も、いつも黒男のその言葉を笑って聞いていた。
その祖母も、すでに亡い。父親も、母親も、もう黒男のそばにはいない。
「………………」
黒男は視線を空へと向けた。黒男の住む街では見られない見事な星空がかすかにぼやける。
祖母の家に遊びに行っていた頃からそれほど年月は経っていないのに、その間にどれだけのものが彼から失われただろう。
夏とはいえど、肌寒い山の夜の寒さに身体を震わせた黒男は、自分で自分の肩を抱きしめた。そのとき胸ポケットの中から、紙のこすれあう音が聞こえた。
(…本間先生が渡してくれた…連絡先…)
行く先々でもし何かあった場合、この人たちに連絡すればなんとかしてくれるように頼んでおくから、と言って本間医師は連絡先のメモを黒男に渡した。おそらくいまこの時間でも、本間自身も黒男からの連絡があればすぐに動けるようにしてあるだろう。
あの日から多くのものが自分から失われたけれど。
黒男は軽く自分の頬に---色の違う肌に覆われた頬に触れた。自分の命がある限り決して失われない温かさが伝わってくる。
それでも自分のそばに留まるものも、確かにあるのだから。
「…僕…必ずこのハイキングを歩き通すから…必ず……身体を動かせるようになるから…」
まだ身体の不自由な少年のつぶやきを聞く者は誰もいない。
しかし星空を見上げる彼の目は、もう滲んではいなかった。
後書き。
お母さん、需要って一体なんでしょうねぇ…、な短文です。
ところでアニメコミックの「アリの足」を見直してみたら、黒男タンはかさばるシェラフを持ってハイキングに行っているのに、背負っているのは小さなナップザック。
…黒男さん、その収容術を是非教えてくれ!!!!!
(シェラフ持参のハイキングをされた事のある方なら分かると思いますが…白石のときはでかいザックに入れてようやく入りきりましたよ…)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2006年09月24日
雑記09.24
墓参りに行って墓地内の草むしりをしていたら、そばの木からカエルが降ってきて、頭にカエルを乗せた白石です。
頭にボトッ、っちゅー感覚があったとき、
(蜂とか毛虫だったら嫌だなぁ…)
とぼんやり考えましたけれど、そばにいた姉から
「頭、大変だよ! カエルが乗っかっているよ!」
と言われ、
(…カエルかー…害ないからいーや)
とすませ、去っていくカエルをのほほんと見送っていました。
ところで黒男さんの性格だと、この時期お母さんのお墓参りは必ず行くと思われます
(関西あたりかもしれないと勝手に想像。
理由。「アリの足」にて、黒男さんがリハビリのための徒歩旅行の行程が広島〜大阪。このルートを選んだ、という事は、幼少なりにその地域に馴染みがあったのでは? …と、勝手に妄想しています)
(久美ちゃんに内緒で)本間先生のところにも行くでしょうし、もしかしたらロミの所にも行くかもしれません(アニメだと治ったように描かれていたけれど)
忙しいですね黒男さん…。
(ちなみに第2オペ室のみの俺様設定では、辰巳テンテーもお母さんのお墓参りに行っていたりする。
おぼっちゃまは父親の墓参りに行っているのかな?)
独断と偏見なのですが、おぼっちゃまは鎌倉あたりの出身のよーな気がする。
辰巳テンテーが東京(Vシネマで都庁の見える場所に実家の辰巳医院があったし…)
黒男さんが関西(関東人の白石には、関西の地域のイメージが湧きません…)
おぼっちゃまに関して書きたい事があるのでまた後日。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2006年09月22日
イベント参加予定一部アップ
ネットによる申し込みと、カットアップロード可能、という新しい事柄に興味を持つも、手元に適当なカットがなく、無精な白石は夏の新刊の表紙データを使い回す事に決定。
10月スパークカット
冬コミカット(ただし夏に受かったので、冬は落選する可能性大)
…このカットを見て、ウチがほのぼの小説メインサークルだと、誰が信じてくれようか…。
(それでも辰黒やピノジャのほのぼのに萌えるんです…)
会社内の人事で、まぁた一人退職したので、半端なく忙しいッス。
愚痴はあまり言いたくありませんが(愚痴というよりも、むしろ呪詛のレベルです)、10月の新刊はちょっと無理かもしれません。
ですので虫魂チラシ配布に命かけます。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2006年09月18日
拍手返信.09.18
…もはや返信と名乗るのもおこがましい程、遅れに遅れた拍手返信です。
神無月様
拍手ありがとうございます! 返信が遅れて本当に申し訳ありませんでした!
ジャピノ(ピノジャ)者としては、やはり最後は
「二人はいつまでも幸せに暮らしましたとさ」
で終わってほしい、いや終わるべきだ! と思っているのですが、そこに至る道筋までにちょ〜〜〜くら、ヤヲイ好き腐女子にも夢を見せてくれたらな、と思っています。
(いえ、黒男さん自身もジャピノであって欲しいと願っている、とは思いますが。腐っててごめんね黒男さん)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2006年09月17日
妄想込みの雑記--人形展「少女娼館」
本日浅草にて行われた恋月姫さんの人形展に行ってきました。
会場のそばにたまたま病院があったことから、わずか3秒で思いついた妄想。
黒男さん好きにも、人形好きの友人にも「あんた、バカァ?」と言われる事必須の妄想なので、日記にひっそりと書くに留めておきます。
以下、妄想
休日に友人が勤める病院まで行った。
幸い病院はそれほど忙しくなく、無事友人に会い用件を済ます事が出来た。
「そういえばここに来るまでに、料亭みたいな家の前になにかポスターがあったけど…あそこってギャラリーか何かなのかい?」
こじんまりとした料亭、という趣の家だったが、入り口にポスターが立てかけてあった事と、若い女性が入っていくのを目にした事が、辰巳の興味を引いた。
「何か展示会みたいなものをやっているのは何度か見たが…よくは知らないんだ。俺はギャラリーとかにはあまり興味ないしな。辰巳、興味あるんだったら帰りがけに見てみたらどうだ?」
それほど興味があるわけでもないが、この後は本屋に寄るくらいしか用事はないので、せっかくだからとその言葉に従う事にした。
さほど広い家ではないが、門から玄関まではいくらか距離があり、玄関までの間は小さいながらも日本庭園を思わせる造りになっている。時間はまだそれほど遅くないのにどこか薄暗いのは、周囲を壁に囲まれている事と、生い茂る木のせいだろう。
辰巳は入り口のポスターを改めて見た。今回の催し物は人形の展示会らしい。彼の知識では人形といえば少女達のおもちゃで、ソフトビニール製の大体20〜30cm程の大きさのものだが、この展示会の人形はどうやら違うらしい。ポスターの文面に目を入らせていると、この展示会のタイトルが目に入った。
『少女娼館』
(…………入らないほうが…いいかな…?)
タイトルに躊躇したが、まさか住宅街の真ん中でいかがわしい展示会はしないだろうという事と、先ほど入っていったのが辰巳よりも若い女性達だったので、大丈夫だろうと自分に言い聞かせながら辰巳は門をくぐった。
会場の内部も古風な造りだった。
入り口で受付の女性に入場料を払い、靴を脱いで廊下を進んでいく。ギャラリーというよりも、造りがやや古い家、と言った感じがした。
廊下を突き当たりまで行くと、すこし広めの部屋---といっても、せいぜい普通の家の客間くらいの広さだが---に、展示物はあった。
部屋の中央に置かれた台の上で、黒い薄衣の着物を着た人形が身を起こしかけている。大きさは辰巳が想像していたものよりもずっと大きく、大きさだけならば本物の幼い少女にも思えた。
(…作るの大変だろうな、これ…)
部屋の中には辰巳以外にも客はいて、展示されたもう一体の人形をのぞき込みながら一人の青年が連れの女性となにやら専門用語を交えて話している。彼ほど熱心に見ることはできないが、それでも展示された人形を一つ一つ見ていくことにした。
まったくの門外漢である辰巳だが、それでも展示物である人形が、作者のこだわりを持って作られた物である事は理解できた。好きになる事はおそらく出来ないが、辰巳には理解できない情熱、熱意がある事は理解出来るような気がした。
そう思ってこの家を見回すと、この会場もなんらかのこだわりを持っているのかも知れない。日常生活を送るには適さない構造、アンティーク売り場でしか見る事ができないような家具。作られた非日常的空間。
(…それでも、そういうのって、僕は嫌いじゃないんだよね…)
いつも古めかしい服装をしているのに、妙に合理的なところもある友人は、辰巳とは違った意見を持つかもしれないが。
眠っている顔、遠くに視線を彷徨わせている顔---など、様々な意志を感じさせる人形を何体か見たあとで、辰巳は一体の人形に視線を留めた。
その人形は人形用と思われる椅子の上に無造作に置かれていた。少女として象られ、身に纏っているのも今回の展示会のテーマに沿った和服。それなのに東洋人としてはやや薄い色素の瞳で、強い意志を込めて対峙する者をにらみ返すまなざしは…。
(…本人…いや、ピノコちゃんあたりに見せたら、何て言ってくれるかな?)
自分に似た人形がこの世に存在する、と知ったら、彼は複雑な気持ちになるだろう。実行するつもりはもちろんないので、いま見た人形の事は、辰巳一人の胸にしまっておく事にした。
当然ながら、「黒男さんを思わせる人形」が会場にあったわけではありません。
あったらいいな、という白石の妄想です。
ちなみに辰巳テンテーは、すすめられて少女小説を読んで大爆笑した剛のお方ですので、この駄文は
「捏造もいーかげんにしろ!」
と怒られそうな文章です。
とりあえず怒られるのは白石一人で充分です。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2006年09月11日
妄想の尊厳 其の弐
最終回を鑑賞するのも2回目。
2回目の鑑賞でもやはり黒男さんは愛くるしく、おぼっちゃまは男前でした。
(頭? もう腐りきっています)
進路変更したSHに、アメリカ軍より連絡が入ります。
おぼっちゃまが応答しますが、軍関係者のみならず、その場にいたドクタークーマもおぼっちゃまの事は知っていた様子。
…有名人ですねおぼっちゃま…。
(まあ、スカイ・ホスピタルを作り上げ、それらの受け入れ手続きとかで航空関係者にはかなり名前が知られていると思います)
基地から転送されたデータにて、フェニックス病ウィルスがドクタージョルジュが発見したものである事が明らかになります。
ところでこの回想シーンだと、ドクタージョルジュって山奥に行くことも厭わない山男のようですが、大自然を愛する男の常として、幼少のキリコやユリさんもよく山に連れていったと想像。
(実際、ユリさんは幼少時の影響によると思われる自然監視員だしな)
だからキリコも、都会的に見えてもイザとなれば装備一式背負って山奥まで行けるかも知れません。
(黒男さんは基本的に都市部の人間と思われます。キリコが山へ登る準備している横で、それらの装備を物珍しげに観察しそう)
転送されたデータの量を見たおぼっちゃまは、この量だと解析するだけで1ヶ月かかる、と弱音を吐きますが、黒男さんはあきらめずに取りかかると言い切ります。
…黒男さんのこと惚れ直しませんでしたかおぼっちゃま?(その能力と気概に)
満徳氏が「なぜ自分が永遠の命を求めるようになったのか」と語るシーンにて、彼に近しいと思われる人の死が描かれていますが、あれは戦争によるものなのでしょうか?
(やはり第二次世界大戦?)
満徳氏は「きりひと讃歌」の万大人がモデルかなと白石は思っているのですが、そのへんはどうなのでしょうか?
(今見たら「きりひと〜」の1巻が家にないので調べようがない…手塚治虫キャラクター図鑑はあったけど)
で、今回最大のスポット。黒男さんのフェニックス病発症シーンと、おぼっちゃまの肩貸しシーン。
このシーンでテレビの前で身もだえた腐女子、推定1万人。
(姫だっこは是非是非是非!やってほしかったけれど、公共の電波でそんな腐女子ピンポイントの絵を流すわけにはいかないよね。…いいんだ自分の同人でいっぱいやるから…←ちなみに前回の白黒本ではたった12ページの小説本におぼっちゃまによる黒男さん抱き上げシーン2回。でもまだほかの状況で書きたいと思うアホ)
フェニックス病に関するデータと治療薬を奪うためにSHに乗り込む連花。しかしここで前回はやりすぎじゃなですかおぼっちゃま?と思った警備システムが見事に撃退してくれます。
(…どーでもいいけど…蒼っち死亡? せめて戦闘力をうばうか気絶させるくらいが丁度良いと思うけれど…SHはいったいどんな地域で医療活動をすると設定されているんだ)
黒男さんと連花の対決のあと、満徳氏が連花に銃を向けます。
…いえまあ、連花が黒男さんを恨む理由もわかるし、実の父に銃を向けるのってそれってどうよ、と思っても、満徳氏は連花にそれだけの事はやらかしてくれたわけだから、彼女がブチ切れるのはまあ理解できます。
満徳さん、自分の娘に銃を向ける理由は?
…そうかそんなに黒男さんの事が好きか。
しかし連花の撃った銃弾は、満徳氏の額を見事に打ち抜いています(満徳氏の銃弾は連花の心臓を打ち抜いた…わけじゃないんだよね? 人工心臓に損傷はなかったんだから)
…もしかして満徳氏がベニーを暗殺者に育て上げたのって、連花の才能を受け継いでいると思ったから?
連花を助けるために手術にとりかかる黒男さんとおぼっちゃま(おいしいツーショットをありがとう製作サイド!)
フェニックス病治療の報告に操縦室に戻るおぼっちゃま。でもそこでミサイルがすでに発射された事、そのミサイルが制御不可能である事を知らされます。
(今回SHが日本所属と思われる民間機だから仕方がない、と済ましているっぽいけれど、それが政治的に微妙な他の国の飛行機だったらどーすんだろ?)
緊急離陸するためにもう一度操縦桿をにぎるおぼっちゃま。
同じ頃、手術室。
黒男さんが今まで関わった人たちの幻を見ます。
黒男さんとベニーは今まで何度か会っているのに、黒男さんが見たベニーの幻は、最後に空港で会った黒のワンピース。
…清楚系が黒男さんの好みですかそうですか。
ところで現れた幻のメンバー中、実際会ったことのある方々は自然体(黒男さんの両親も、黒男さんの記憶の中の、別れた時の年齢だったし、キリコと別れたのはここ一ヶ月くらいでしょうし)ですが、大人ピノコだけがちょっと違和感あります(私にはそう思えた)
実際に会った相手の記憶をもとに作り出す幻とは違い、やはりピノコは
「大きくなったら、おそらくこのような顔になるだろう」
という、黒男さんの推測が元だから、幻といえど、どこかぎこちないものだったのかもしれません。
早めにピノコを大きくしてあげましょうね黒男さん。
んでSH離陸シーン。
…ごめん、ちょっと惚れ直したよおぼっちゃま…(だから危機にあって足掻くキャラは、白石にとって萌えポイントなんですってば…)
奇病、フェニックス病の治療法も確立し、すべての問題が解決した後に。
長い長い旅を終えて、黒男さんとピノコが二人(と一匹)の家に帰ってきます。
そしてそれぞれのファンの心の中で、「天才無免許外科医ブラックジャック」の物語は続いていきます。
2年にわたって放映された番組もこれで終わり。
さまざまな意見がある事も十分承知しているつもりですが、毎回の作画やストーリー展開にワクワクしたり、
「原作と違〜う!」
とひっくり返る事があったにしても、やはりファンの方々にとっては、奇跡の二年間であり、楽しみにしていた二年間であり、楽しい「お祭り」ではなかったでしょうか。
ネット上で他の方が書かれた感想に頷いたり、自分とは違った見方に納得したり、イベントに参加して他の方と黒男さんに関する話題で盛り上がる、なんて、贅沢な体験をさせてもらいました。
年寄りじみた繰り言を一つだけ書かせてもらえるならば、規模4〜6千程度の同人イベントに参加してみたら、手塚ジャンルでサークル参加しているのは自分一人だけ、という経験を何度も味わった者としては、他の誰かと黒男さんに関する感想を共有できるだけで、それだけで奇跡でした。
この先私が手塚ジャンルにいつまでいるかはわかりません。
それでももうちょっとだけ、黒男さんに関して考えたり、物語を作ったりすると思います。
(最後の最後で白黒という、まさかの大穴カプにもはまりましたしね…さすがアニメ、侮れない…)
追伸。
拍手くださった方、ありがとうございました!
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2006年09月07日
あなたなぁ〜らDoする〜?
大変遅ればせながら、ジャストミート中島さんが回してくださった
「あなたならDOしますかバトン」
「辰巳先生」というお題で回してもらいましたので、答えてみたいと思います。
・仄暗い水の底から「辰巳先生」が現われたよ。DOする?
とりあえず何故水の底から現れたのか理由を聞く。
水の底に落とした何かを探している→手伝うか、風邪をひかないようにタオルと温かい飲み物を用意しておく。
溺れた誰かを探している→警察に通報した後、辰巳先生が風邪を引かないようにタオルと(以下同上)
「泳ぎたかったから泳いでいるんだ」と答えたら→近くにきっと黒男さんがいると思うので、去るフリをして二人のデートをこっそりと見る。
・ゲームしてたらTVから「辰巳先生」が現われたよ。DOする?
どんな冒険をしてきたのか、お茶を出してからじっくり聞く。
(辰巳先生が主人公or冒険者でなくても気にしない)
・気がつくと三途の川にいた。河の向こうで「辰巳先生」が手を振っているよ!!DOする?
「あなたがこの河を渡ると、黒男さんがきっと悲しむ。黒男さんのためにもう一度戻ってきてくれませんか?」
とお願いする。
黒男さんが渡った後で、もう未練はない、と言われたら、あなたを好きな私のために戻ってくれませんか?とお願いしてみる。
そのお願いも断られたら、私もいつかそちらに行きますから、とだけ伝えて別れ、戻れるのならば戻る。
・夜中に目を覚ますと枕元に「辰巳先生」。ぎゃ!DOする?
今日は黒男さんにフラれましたか?と酒でも出して事情を聞く。
勘のよい黒男さんに勘ぐられないために、事情を聞いた後は私は別の部屋で寝る
・女神様の右手にはR100禁のBL本、左手には「辰巳先生」が!どちらか選ぶらしいよ?
この国の半分をあげると言われても辰巳先生を選び、黒男さんに返す。
そしていちゃつく二人を見て、妄想を炸裂させる。
・お疲れねー。ラスト「」を指定して次に回す犠牲者4人(死人)に回す
ぜひ辰巳テンテーにキリコかおぼっちゃまで回答していただきたいです。
中島さん、楽しいバトンをありがとうございました!
最終回感想はまた後日!
(そのためにはもう一度見ますよ!! 頬を赤らめる黒男さんやおぼっちゃまを!!)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2006年09月05日
妄想の尊厳……?
「ブラックジャック」テレビアニメシリーズも終了しました。
黒男さん萌え腐女子の一人として、いろいろ思う事もあります。
拙い文章ですが、少しずつ書いていきたいと思います。
(最近仕事で家に帰るのが少々遅いので、一気にアップが出来ないためです。たたき台としてブログに書き、後にまとめて感想集に入れます)
腐りきった内容ですので、ついていけないと思ったら無理をしないこと。
まず懺悔其の壱。
さあ萌えろ、と言わんばかりの白黒ツーショットに、久し振りにテレビの前で転がりました。
(だっておぼっちゃまの格好良さが150%アップしているし! 黒男さんはおぼっちゃまを「おまえさん」じゃなくって名字で呼んでいるし!←辰巳テンテーに呼びかける時さえ、名前ではなく名字だろうし。黒男さんが名前で呼ぶのはタカシだけ? そっかー、タカシが聖域なんだ黒男さん)
懺悔其の弐。
フェニックス病に感染した黒男さんを、おぼっちゃまが支えながら歩いていくシーンにて、テレビの前にてそりゃぁ盛大な舌打ちをしてしまいました。
「おぼっちゃま、なぜそこで黒男さんを抱き上げない!!!!!!」
と思いましたが、考えてみればおぼっちゃまだって感染していつもと体調が違うわけだし…是非リベンジを目指してくださいおぼっちゃま!!
ちなみに倒れたおぼっちゃまを黒男さんが診察台までどう運んだかを考えるのも、それはそれで楽しいです
物語中、SHは東京行きの航路を変更して北極圏に向かいます。
着陸した雪原を白拍子医師が見下ろすシーンがあるのですが、真っ白い雪原に違和感なく溶け込める男、白拍子泰彦。キリコの次くらいに冬の風景が似合う人ではないでしょうか。
(キリコ氏は北方白人種で全体的に色素が薄い。おぼっちゃまと黒男さん、ピノコと西川医師は色白。辰巳テンテーは日本人としては平均的な肌。タカシは色黒)
なんとなく似合いそうな季節。
春---ピノコやユリ、西川医師の女性陣
夏---タカシ(独断と偏見でO型の牡羊座)
秋---辰巳テンテー(暑いの苦手だし。独断と偏見でA型の山羊座)
冬---黒男さん、キリコ氏、白拍子医師(ただし白石の脳内ではおぼっちゃまは暑さに強く寒さに弱いお方です。独断と偏見でA型の獅子座)
一気に書き上げてみるとものすげぇ脱線…。
今日のところはここまで。
中島様からとても楽しいバトンをまわされたので、後日回答します。