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2006年03月28日
頭は帽子をかぶるためだけにあるのではない
新シリーズの黒男さん帽子がネット上で衝撃を与えている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
春のイベントでも友人Tに愚痴ったのですが、前髪が長いキャラに帽子なんぞをかぶせたら、ちょっとばかり重い印象を与えるのではないだろーかと愚考いたしますが。
それより重大な事は、黒男さん髪の毛フェチにとって、せっかくアニメで風になびく黒男さんの髪を堪能していたというのに、帽子なんぞかぶらされた日には、生きる喜びと糧、我らが萌え神様への感謝が薄れてしまうのですが。
(風神を召還してでも、あの帽子をとりあげたくなります…)
もしかして砂漠とか日差しの激しい場所を行かなければならない時に、案内人が「これをかぶって行きなさい」と、息子の形見の帽子をくれたとか、世界に四本しかないメスをふるって手術するとか、そーゆー展開になるのでしょうか?
(あるいはあの帽子そのものがお目付役として喋るとか)
期待は増えたけれど、不安もまた増えたような気がする白石でした。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2006年03月26日
お題バトン
ジャストミート中島様の日記を拝見したら、白石に『お題バトン』というものを回してくださったのでその回答です。
(バトン関係はあまり詳しくはないのですが、このバトンは
「回す人(前回回答した人)が指定したお題について、バトンに設定された質問事項に答えていく」
という形式で大丈夫ですよね?
あやうく勝手に質問事項をでっちあげ、自分語りの電波を飛ばしかけたアホが約一名←アンケートに答えるのは苦手ですが、質問事項を考えるのは実は好きなんです)
お題は「辰黒について」
1.『PCまたは本棚に入っている辰黒もの』
本棚には基本として原作BJと「どろんこ先生」(手塚全集と文庫版)
今まで購入した手塚同人で、辰黒ツーショットがある同人誌(あまり多くはないですが)、白石がイベント会場で作者さんにお願いして描いてもらった辰黒イラスト。
パソコン内には、ネットの海を漂流しながら集めた辰黒イラスト(これもあまりない。探し方が悪いのか?)
当然ながら中島様の描かれた辰黒も入っています。
2.『今、妄想している辰黒もの』
ありとあらゆる辰黒モノ。
誘い受の黒男さんとか、誘いたいけれどイヤだったらどーしょーとウダウダ悩む辰巳テンテーとか。
黒男さん所有の無人島で人目を気にせずいちゃつく二人とか、黒男さんのゴタゴタに巻き込まれる辰巳テンテーとか、黒男さんのためにとんでもねー困難に耐える辰巳テンテーとか。
(以下、妄想語りが延々と続く)
3.『一番最初に出会った辰黒もの』
実写版BJが発売されてから参加したイベントにて、当時大ファンだった作家さんの本の中に
「祝!心のアイドル、辰巳先生出演!」
と、学生時代らしき二人のツーショットイラストが描かれていたのが最初でしょうか。
(文章には「この人って下駄はいていそうなイメージです」とも書かれていましたっけ)
ちなみにこの実写版BJで、辰巳先生の名シーン(「ホスピタル」の啖呵切りシーン)が無かった事から、「辰巳先生ってこーゆー人じゃなかったっけ?」と自分で辰巳ジャックを書きまくり、気が付いたら辰巳ジャックにはまっていたという経緯があります。
4.『特別思い入れのある辰黒もの』
次にあなたが作り上げる辰黒が、白石にとって思い入れのある辰黒です。
(だからどなたか辰黒書いて〜描いて〜!)
5.『次に回す方とそのお題』
次に回す方。
世界の辰黒スキーの方へ。
そのお題。
辰黒への愛について語っていただきたいです。
遅ればせながら拍手返信。
25日に辰巳×ジャック、キリコ×ジャックに押してくださった方。ありがとうございました!
投稿者 singer-cat : 23:50 | コメント (0)
2006年03月22日
伝達事項03.22
春シティにて発行した「月の咲く夜に」タカシ編をUP。
ところでメインとなる黒男編。読んでいただければわかりますが、黒男さん、ものすげぇ乙女です。
「超兄貴」ならぬ「超乙女」です。
でも今回だけは愚かな白石と言えども、胸はって叫びます。
「アニメの方が乙女だったもん!!!!」
…賛同してくれる人は絶対いると信じています…。
それから5月のSCCのスペースNo.もUP(4日 東3-ホ12-b)
召集令状が来たからには今回こそ余裕を持った新刊発行を…。
(この道は いつか来た道)
投稿者 singer-cat : 23:46 | コメント (0)
2006年03月20日
春が来た どこに来た 白石の頭にも来た
遅ればせながら春コミックシティの報告です。
(今回は無駄に書きたい事がいっぱいあります。お暇な方はおつき合いお願いします)
土曜日に小説を書き上げてTより校正を受け、前書きその他をひねり出して池袋のキンコーズへ。
前回のコピーでは2時間くらい待ったので、予約だけ入れて世界堂に表紙の紙を行っていたら、帰ってきた時には自分の順番が過ぎていました…。
しょうがないので版下作成(出力した紙を原稿用紙に張り付け、ノンブル貼ったりコピー用に裁断したり)してから改めて予約を入れたら、予約して5分で呼ばれました。
改善努力が素晴らしすぎますキンコーズ…。
無事コピーを終えてから家に戻り、表紙作成。
最初は文字のみの表紙にするつもりだったのですが、いきなり欲張りだしてイラスト付の表紙に変更。シャープペンシルで簡単な線画を描きスキヤナーで取り込み、ペインタークラシック(ペンタブレットのおまけソフト。機能はショボイですが、現時点では白石は充分重宝しています)でせこせこ色塗り。
そのような作業にはつきもののパソコン落ち(予期せぬアクシデントによりアプリケーション終了)も一度アリ。グレイの画面を呆然と眺めつつ、
「…か〜なしげ〜に咲く〜花に〜 き〜みのおも〜かげを〜見た〜」
と歌うのは、このジャンル者にとってはお約束でしょう。
(在宅でパソコンの仕事をしている友人に愚痴ったら、
「5分に一度は保存。一時間に一度はMO等のバックアップに取りましょうね」
と適切なアドバイスを貰いました。うう、精進いたします〜)
とりあえず形にして、寝坊しつつも会場へ。
オリジナル参加のTとは館が違うものの、「大きく振りかぶって」の立くんとは数列離れているだけなので、待ち合わせ等は便利でした。
白石の友人たちはジャンル違い・ヘタレ白石の本であるにもかかわらず白石の本を読んでくれるありがたい友人たちなのですが、今回の本を献上した時に賜ったお言葉。
立「…アニメ、皮膚取ったところがお尻じゃなくって、本当に良かったね…」
(原作通りの場所だったら、今回の本は絶対出なかったと思います…。本当にありがとうアニメ製作サイド…)
其の弐
立「タカシ黒男ってさ、探せば絶対いるよ。皮膚をあげた、とかいう強い結びつきだと、はまる人絶対いるって」
白「ありがと〜! でも辰巳テンテーは?」
立「…いや、あの人は地味だから…」(だがそこがいい、と、とりあえず言っておこう)
以上、ジャンルは違うけれど、原作が好きなのでアニメも見てくれる立くんのお言葉。
(こう言われるとネットの海でもタカクロを探したくなるよ。我にタカクロを!しからずんば…え〜と何だろ?)
どら「いや〜、今回の本、最後の話は(辰巳先生の)妄想劇場だったね〜! それから後書きがなんかいきいきしていたよ! 白石くん、もしかしてサド?」
(後書きにて、タカシはスペイン語で黒男さんと会話して、スペイン語がわからないためにいちゃついてるとしか思えない辰巳テンテーが、壁にのの字を書いていればいいよ!と書いたのを読んで)
以上、ツッコミ女王のドラちゃんでした。
今回も心優しい方が白石の本を買ってくれたのですが、今回だけはタカシ黒男萌え同士発見に嬉しくて
「タカシ黒男萌えですか?! いいですねタカクロ!!!!!」
と、思いっきりハイテンションで話しかけて、思いっきり引かれていました。
手塚ジャンルにはこのようなバカは約一名しかいないので、今後も安心して手塚ジャンルに来て下さい…。
それから中島様のスペースに遊びに行き、前もって聞いていた「眼鏡ネコミミ黒男さんイラスト」を見せて貰いました〜。
中島様の画力で、本ッ当に愛くるしい黒男さんだったのですが、なぜネコミミなのですか?と尋ねてみたところ
中「いえ、萌えを追求してみようかと思いまして…」
白「眼鏡とネコミミ。白衣は黒男さんの一種の普段着だから…残るはメイドさんですね!!」
中「メイドって、女装ですか〜?!」(でも受けて下さいました)
…すいません、白石女装スキーでもあります…。
他にも購入した本に辰巳テンテーがちょこっと載っていたからといって、スケブをお願いしにいったり、いつも通りに本をたくさん購入したりと、楽しい一日でした。
おまけとして、せっかく描いたのだからと、表紙&裏表紙に使い、加工したイラストをアップしてみます。
…自分の描いた絵をこっそりアップするくらいいいよね、と、開き直ってみる。
投稿者 singer-cat : 23:56 | コメント (0)
2006年03月17日
入力終了
小説文章入力終了。あとは友人に校正をお願いし、その他もろもろの作業が残ってます。
無い頭をふりしぼって七転八倒して生み出した文章データを版下データに流し込んで、1ページとか2ページくらいしかなかった場合の虚しさって、どう言えばいいんでしょうか。
(自分の文才のなさを好きなだけ嘆きましょう)
とりあえず好きな言葉をつぶやいてみる。
「自分が絵が好きだという事を信じなさい」
世界的に有名な女流画家が、インタビューを受け、若手に一言お願いします、と言われた時に言った言葉です。
才能とか力量とか、そんなモンは信じなくてもいいから、描きたいのだという自分の情熱だけは信じなさい、と白石は勝手に解釈いたしました。
んなもんで白石も、文才だとか構成の巧みさだとかは、そんなモン、はなっから信じちゃいませんが、自分のタカシ黒男萌えだけは信じるぜ! と自分で自分を鼓舞してみます。
嗤われる覚悟はとうに決めてます。
投稿者 singer-cat : 03:20 | コメント (0)
2006年03月12日
小説入力中
現在小説を入力中。
自分、小説書くのヘタっすねー、と、いつも通りの自己嫌悪と、それでも文字で萌えキャラの会話や考え、動き等を萌え狂いながら書いています。
で、今回の新刊はタカシ黒男本、という事で、公式サイトを見直したりしているのですが、
公式サイトの「あらすじ」によると、タカシの皮膚を取った場所が原作通りに「おしり」になっています。
…いやまあ、確かにその通りなんですけれど、せっかくアニメ製作サイドが腐女子への萌え燃料投下(そう信じている白石)として変更してくれたのにな〜と、ちょっと悲しくなっています。
だってさー、黒男さんがタカシに
「手術のあとを見せてくれ」
と言って、タカシが無言でジャケットを脱いだら、ちょっと妄想海峡まで行ってくらぁ!ですけれど、無言でタカシにズボンをおろされた日には、♪道に倒れて誰かの名を叫び続けたくなっちゃったりしませんか?
(その前にタカシ黒男に萌えているのは、白石だけかもしれないという現実がありますが)
で、いろいろ不明な点があって、「縫い目皮膚の…」をまた見直してみたんですよ。
あの、観覧車でのシーン。
「…ありがとう。会えて、嬉しかった…さようなら」
こんなに美しいセリフで締めくくって終わったのに、蛇足をつぎたそうとしている自分が哀しくなったり。
それから白石は他国の言葉に詳しくはありませんが、作中に出た単語やらをグーグルで検索にかけてみたんですよ。
ひっかかる言葉はスペイン語系(私はデモ隊と警察の衝突シーンで出た「POLICIA」の言葉で検索してみました) なんとなくですが、タカシってばさ南米の日系人あたりかな〜と想像しています。
現在流れをまとめ中。これが終われば文章に肉付けに入ります。
間に合うのかどうかは、19日をお楽しみに!
投稿者 singer-cat : 02:11 | コメント (0)
2006年03月09日
草津の湯でも
今日は寒かったので、温泉に行きたくなりました。
草津温泉に行った事はありませんが「草津の湯でも治せない…」の言葉は有名ですよね。
ふと思った事。
(テレビもしくは雑誌で草津特集が組まれているのを見て)
「…草津か…今の時期だと混むかな? 草津の湯でも治せない…なぁんてね」
「俺としては温泉ごときに遅れを取りたくはないな。その治せない病気とやらはどんな病気なんですかね、辰巳センセ?」
…クールにして情熱的な孤高の天才外科医も、白石が書くとほのぼのおマヌケカップルに…。
投稿者 singer-cat : 23:29 | コメント (0)
2006年03月08日
いくつかの感想
………。
………。
………。
…目がね…熱いんだ…。
きっと○○のせいだね…。
(○○の中には好きな言葉を入れること)
でも今回は、原作を大幅に変更した点も理解出来るんですよ。
公害病と定義される病気に苦しんでいる方が現実にいる。
その患者さんや身内の方が、
「公害によって少女が死んでしまう物語」
を見たらイヤな気持ちになるかもしれないのでアニメでは変更しました、と製作サイドが決定したとしてもしようがないな、と思えるのですよ。
「テレビアニメ」という大勢の人が見るために制約の多い番組を作る側としてはその方が安全でしょうし。
(余談ですが、原作の「めぐりあい」ですら、実際に子宮を手術で切ってしまったお母さんや身内がいる当時の読者を、
「お母さん(または知り合い)、子宮がないから女じゃないの?!」
とびっくりさせたり、悲しませたりした、との趣旨の文章をネットで読みましたので)
読む人の心を動かすだけのセリフ、絵(ロミが死んだあと、黒男さんが無言であそこまで悔しさや怒りを露わにするのって、あの時だけだったよね?)は原作だけの特権、と認識しておきます。
と、自分で自分を納得させてから、以下気楽なツッコミ。
津久田医師と黒男さんが浜辺で会っていますが、朝早くから二人が浜辺を散歩している、というわけでなければあの時間帯は夕暮れ時で、海に日が沈む点から見ると、ロミの住んでいる町は日本海側でしょうか。
(やや太平洋側に生息している白石の感覚だと、太陽は山側に沈んでいきます)
ところで次回のタイトル
「医師免許が戻る日」
……今までは「とんでもねータイトル」と言えど、原作のタイトルの方がセンス良かったな〜、くらいの笑い話で済まされる程度だったんですけれど。
視聴者の意表をつこうとして、ヤケになっていませんか手塚監督…?
(公式サイトをチラ見した限りでは、構成もまとめすぎというか、詰め込みすぎというか…)
実写版「ブラックジャック」も、確かにいくつかの原作からエピソードをミックスして一つの物語にまとめてあったけれど、それでもおもしろかったし、評判は(白石は同人作家さんのトークしか知りませんが)良かったと記憶しているけれど。
良くも悪くもアニメがどんな物語になるのか予想がつかないので、今からドキドキしています。