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2012年09月29日

黒男さん青春物語感想.09.29

腐女子がダラダラと綴る、黒男さん青春物語感想。

痛みを感じないジョニーの体質を調べるために黒男さんと岡本先輩が頑張り過ぎた…というのが今回の設定なのですが、無精ひげをはやしたヨレヨレの黒男さんが拝めます。

ヨレヨレの黒男さんは原作でも拝めるけど、原作はどちらかと言うと「満身創痍」っていう感じですよねー。
(「BJ入院す」の冒頭シーンとか、「刻印」の爆破シーンとか、「電話が三度なった」とか…)

原作のヨレヨレシーンでは
「黒男さんピーンチ! でも凄惨美もちょっとあるかも?」
と不安(と後ろめたい萌え)になりますが、今回のようなヨレヨレの黒男さんは安心して見る事が出来きますよね。
でもアホ腐女子としては、ヤンチャン編集部は『青春物語』の絵柄が腐女子向けの絵柄なのを気にして

「『ヤングブラックジャック』はあくまでも男性読者を想定したマンガです。
だって女性向けのマンガだったら、主人公に無精ひげを生やす、なんて事はしないでしょ?」

なんてアリバイを作っているのではなかろーか? と妄想するものまた楽しいです。
(だって『NEO』ではそんなシーン無かったよな?)

他にも書きたい事があるので、また後日。

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)

2012年09月24日

生存証明.09.24

生存証明として。

先日、杉並アニメーションミュージアムにて開催中の「復刻マンガ展」まで足を運んだのですよ。
(写真撮影禁止だったので、入り口しか撮影できませんでした。写真館コーナーにアップするかどうかは考え中)

京都駅にて放映されたという「火の鳥 羽衣編」を観たり(和服のピノコが可愛かった)、いろんな展示物も見て来ました。

んで、黒男さんTVアニメのオープニングが流れていたのですが、そこで顔がにやける黒男さん萌え腐女子…。

テレビ版アニメの黒男さんは、私にとってやっぱり宝物なんだなぁ、と、再確認してきました。
(マリンエクスプレスやコスモゾーンの黒男さんも魅力的ですが。あとプライムローズでブーイングする黒男さんも)

雑記その一
ヤンチャンの表紙は…。
うん、もう慣れたから…。
(しかしあの表紙で、内容も男性向け路線の雑誌のなかで、「黒男さん青春物語」のようなエロ要素もバイオレンス要素もないマンガがよく続いているよなぁ…)

雑記その二
(わざわざ書く事もなかろうとも、書く)
ようやっとこさ皆川博子さんの「双頭のバビロン」が借りられた〜!
少しずつ読んでいるのですが(現在「ゲオルク」編の第一章)、面白くなりそうで楽しみです〜!

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)

2012年09月15日

黒男さん青春物語感想.09.15

「So, so you think you can tell
Heaven from Hell,
Blue skies from pain.」

(↑今回のタイトル。タイトルについてはまた後で語ります)

ほんの子供のうちに自分の身体も自由に動かせなくなり、子供にとってはもっとも身近な存在である母親さえも

「まともな人間の姿さえしていなかった」(「不発弾」より)

のを目の当たりにした黒男さんだからこそ、「マトモ」かそうではないのか、またそれを他人が決める事に対して敏感にならざるを得ないのかもしれません。

「先天性無痛無汗症」
という痛みを感じない体質ゆえに、無謀とも思える無抵抗活動を続けようとするジョニーを、岡本先輩はなんとかして「マトモな」身体にしてあげたいと思いますが、その考えは黒男さんの考えとはすれ違います。

岡本先輩の善意は立派だと思いますし、医師を目指す人にはその情熱は必要かもしれませんが、もしあの場に戦場を見てきたキリコがいたならば、彼は何て言うのだろう…?
と、ふと一人の読者として無責任な事を考えてしまいました。

そういえば前回銃で撃たれたティアラさんを今回の冒頭で黒男さんが診察してましたが
(「俺が診たところ」って黒男さんが言ってたし)
ベトナムで戦地を見た黒男さんなら銃撃戦とか銃創を見た事があるかもしれませんが、日本生まれで日本育ちの岡本先輩が銃創を見る機会ってあったんでしょうか?
(アメリカに医学生として留学していたなら、銃弾摘出手術を見た事はあったかもしれないけれど)

終戦直後の混乱期ならともかく、昭和も43年頃だと拳銃や銃弾、銃創って、なかなか見る機会は無いよね?
一般の医学生だったら、知識として銃創や銃弾摘出手術を知っているかもしれないけど(たとえば猟銃等の暴発や誤射とか)、実際に見たり手術したりという機会はあまりないのかもしれません。
だから医学生の黒男さんがティアラさんを診察するのを、岡本先輩は止めなかったのかな? とその場を想像してみました。

オマケの雑記
タイトルの事。
ずっと昔、新井素子の
「あなたにここにいてほしい」
という小説を読んだ時、ピンク・フロイドの
「あなたがここにいてほしい」
に触れていました。

白石にとってその小説はとても面白かったので、その小説のイメージアルバム(CDではなくて、なんとレコード! 歳がバレるとかもう気にしない!)を購入しました。
アルバムのラストを飾ったのはピンク・フロイドの
「あなたがここにいてほしい」(「Wish You Were Here」)の原詩。

アホ白石はその原詩を眺めていただけなのですが、冒頭部分の

So, so you think you can tell
Heaven from Hell,
Blue skies from pain.

は覚えていたので、今回の感想文を書く際に
「そーいやあの詩で
『Blue skies from pain』
っていうフレーズがあったよなー。
今回のテーマは『痛み』かもしれないから、もしかしたら使えるかも?」

という軽い気持で興味を持ち、歌詞についてグーグルで調べてみたのですよ。

そしたらアホ白石が思っていた以上の意味があったので、冒頭の詩をそのままタイトルにしました。
興味のある方はグーグルなどで検索してみてください。

他にも書きたい事があるので、また後日。

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)

2012年09月10日

黒男さん青春物語感想.09.10

「黒男さん青春物語」感想。
(せっかくの黒男さん青春物語祭りなのに、「黒男さんの日」記念小説に時間をとられたり歯医者での治療が立て続きにあったりと、間が空いてしまったのがちょっと悔しい)

今回も思った事をダラダラと書いていきます。

新章の舞台は1968年の夏、アメリカ。
この時点で黒男さんは
「ベトナムから無事帰ってきた」(岡本先輩談)
とあるけど、前章によれば黒男さんは度々ベトナムに行っているらしいので、この後もまたベトナムに行くんだろーか? と思ってみたり。


岡本先輩の下の名前が「マイコ」と判明したり(漢字は不明)、彼女がアメリカでの女友達と女子会を始めたりして、ほのぼのムード…と思いきや、アメリカならではの公民権運動が絡んできたりして、今回もヘビーな内容になりそうと予想。
(黒男さんたちにとっても決して無関係ではないだろうし…)

今回黒男さんがメス投げ…というか、食器のフォーク投げを披露してくれたけれど、メスの方が軽くないだろーか? どっちが投げづらいんだろう? とか、ナイフの切れ味はメスよりも悪いだろうから、命中した人は幸運だったねーと考えてみたり。

ちなみに今回のキャラの元ネタ、一人もわかりませんでした…。

そーいや今回、黒男さんたちがレストランで食事をするシーンがあるけれど、ベトナム編冒頭では黒男さん、魚料理を前にしてもあんまりおいしそうに食べていなかったよな。
(私にはそう見えた。なんか考え込んでいるように見えた)
見慣れない調理法で出された食事に戸惑っていた?
アメリカのレストランで出される食事は、1968年の日本でも普通に食べられたかも?
(その当時の洋食の普及率ってどれくらいだろう?)

ジョニー君、なんかヤバそうな体質っぽいねー、次回はどうなるんだろうねー、と思いつつヤンチャン公式サイトで表紙を確認してみると。

…だから「黒男さん青春物語」連載中だけでも、腐女子がレジにもって行きやすい表紙にしてくださいよ…。

赤LaLa感想や、黒男さん青春物語の感想などについては、また後日。

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)

2012年09月06日

更新.09.06

「腐女子よ、萌えの証を高く掲げよ」
(↑今回のタイトル。
題名しか知らない未読小説のタイトルをパクるのはどーかと思う…)

9月6日は黒男さんの日、という事で、小説コーナーに「辰巳氏の9月6日の憂鬱」をアップ。

アップした時間が6日の23時過ぎだとか、読む人いるの? という細かい事は気にしない。

5月超都市にて開催された七色いんこプチオンリー「七色シアター」のサイト閉鎖にともない、トップページよりリンク解除しました。
楽しい思い出をありがとうございました。

黒男さん青春物語の感想などは、また後日。
(久しぶりに書いた小説に手間取ったり、歯医者さんの治療がちょっとたて続きにあったのです)

投稿者 singer-cat : 23:52 | コメント (0)