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2012年02月27日

黒男さん青春物語感想.02.27

雑誌発売からか〜な〜り時間が過ぎていようとも書く、黒男さん青春物語感想。
(最近、時間の使い方の下手さを実感する今日このごろ…)

原作「研修医たち」でも、自分のお人好しさをかみしめている黒男さんですが、やはり22歳の若さだと現在よりもスレていない分、お人好しの度合いは大きいようです。
(キリコあたりに
「昔こんな事に巻き込まれてな…」
と言ったら、キリコは黒男さんのお人好しさに呆れつつ、それがコイツの良い所だから、と内心苦笑しそうです)

BJである黒男さんの現在を知っている私ら読者から見たら

1.「俺も戦争は嫌いだから」と、軍からの脱走に同情。
2.脱走そのものを警察に知らせるつもりはない。
3.無料で検査。
(実際はこれすらも犯罪になるけれど、でもやってくれた)

と、黒男さんなりにかなり譲歩していますが、青山先輩と田村君から見たらまだ足りない様子。

もし最悪の場合、手術が失敗したら彼らはどんな行動をとるんだろ? とふと考えてしまいました。

立ち去ろうとする黒男さんですが、自分の良心である自分の姿に引き止められます。
でも腐女子から見たら、引きとめようとする黒男さんは「良心」というよりも「誘惑者」にしか見えねぇ…。
まぁ、私ら腐女子にとって黒男さんは
「歩く道徳犯罪(本人には自覚無し)」
だしぃ〜。

今回の青春物語は黒男さんの医学生時代という設定ですが、医学生時代は正式な医師を目指して頑張っていた、というのがちょっと切ないというか…。

事故に遭うまでの黒男さんは、犯罪などとは無縁の生活を送っていただろうと思われるからこそ、
「(事故に遭う前までと同じような)普通の生活がしたい」
と切実に願っていたと考えると、ちょっと哀しくなるというか…。

「ブラックジャック」と名乗る現在を決して否定しないけれど、それでも若い時は違う生き方を望んでいたと思うとね…。

でもそんなところにも萌えているのですが。
(ある意味ヒドイ?)

雑記扱いの記事などまた後日に。
(観た映画の感想とか)

そういえば、いんこプチオンリー参加表明メールも送らないと。
(赤ブーへの支払いは済んでます)

投稿者 singer-cat : 23:26 | コメント (0)

2012年02月20日

イベント申し込み.02.20

ようやっとこさ5月超都市の申し込みを済ませました〜。
(支払いはまだで、明日する予定ですが)

七色いんこプチオンリーに参加するべく、カットにいんこさんを初めて描いてみました。

kokuchi_super_city_21.jpeg


アタシ、初描きでも頑張ったよ! と言いたいところですが、その言葉はイベント当日までに無事にいんこさんの本を発行してからにします〜。

黒男さん青春物語の感想とか、家にあったいんこ原作本を読んだ感想とかは、また後日。
(小さいカット1枚描くのにどれだけ時間かかっているんだか。
でもロゴが直線のみで構成されていたのには、白フチが作りやすかったので感謝してます〜。
…曲線が苦手な白石…)

投稿者 singer-cat : 23:52 | コメント (0)

2012年02月12日

黒男さん物語感想+雑記.02.12

「君が去った雑誌を見つめ
浮かんでは消えるネタを考えてた」
(↑タイトル其の壱)

少チャンで連載の「熟年黒男さん活躍物語」も終わりましたねー。
「なんでピノコが大きくなってクロエと名乗って、とんでもねー身体能力を持っているの?」
とか、
「グエンさんって何者で、どこでどうやって黒男さんと知り合って秘書をやっているの?」
とか、いろいろモヤモヤしたものは残りますが。

黒男さんとピノコの仲が決裂したものではなく、今でも互いが互いを大事に思っている、というだけで、
「なんかもー、それでいいよ。うん」
と思える不思議。

そりゃ贅沢を言えば黒男さんがピノコを大きくした経緯とか、ピノコが黒男さんの元から離れる決心をしたあたり等をしっかり描いて欲しかったな〜とは思うけれど、それって同人思考にまみれた腐女子ゆえの望みだから、と思えば諦めがつく…かもしれません。
(でも今回のような、ファンや読者が納得しきれない話の作り方を続けたら、萌え優先の腐女子以外の一般の読者は離れていくと思う…)

多少納得のいかない企画であっても、
「『ブラックジャック』という作品に関するフィクション」
ならばアンケート等で応援したいと思っているのですが、現在原案募集中の企画
「医療体験を基にしたマンガ化。作中にてブラックジャックと共演可能」

………。
……。
…。

何故いまだに「壁」が未収録扱いになっているかをよくご存知の公式なら下手な事はしないと思いたいですが、さすがにこれのために「少年チャンピオン」を買う気にはなれません…。
(実際の病気を現実に近い形でマンガ化したら、下手したら傷つく人が出てくると思う…)

まぁ、立ち読みくらいはするかもしれません…。

おまけの雑記
コミケ申し込みを済ませました〜!
絵の下手な奴が貴重な休日に長時間かけて小さなカットを描く事の哲学的意義を考えたりしましたが、あまり深く考えないようにして「申し込み完了」までいきました。

今回のカット。

kokuchi_comic_market_82.jpg

前回のカットにて窓際の黒男さんを描いたのですが、その時窓枠の影を描き忘れたので、今回がんばって描いてみました。
白石だって学習するんです!
(ちなみに、プラナリアという下等生物も学習するそーです)

問題の前回のカット。

kokuchi_2011.spark.jpg

…それでも描いた本人は気に入っているんですよ。

5月スパコミの申し込みを済ませたら、オフラインを更新する予定です。

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)

2012年02月05日

生存証明.02.05

生存証明というか、同人がらみの雑記として。

コミスタでコミケと赤ブーのカットテンプレートを作成。
(作成verは3.0。仕上がり枠を作成して、トンボの内側にカットを配置してみた。
コミスタ公式サイトの説明とはverが違うのでいろんなところが微妙に違うけど、はたして出来るのであろうか…?
暇つぶしに経過を報告してみます)
カレンダーにコミケと5月超都市の申し込み締切日を記入。
今週中には申し込みを済ませたいなぁ…。

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)

2012年02月04日

黒男さん物語感想など.02.04

黒男さん物語感想をいくつか。

今回の「黒男さん青春物語」冒頭やその他のシーンによれば、黒男さんが学生時代を過ごしたのって横浜あたりになるんでしょうか?
埼玉の田舎者には横浜にはあまり縁がありませんが、それでも自分が行った事がある場所に黒男さんがかつて住んでいたという設定であるのがちょっと嬉しい。
(千葉の海岸沿いはよくわかりません…関東の者として
「いい場所ですよ」
と言っておこう)
学生時代の黒男さんが中華街に興味があったとは思えませんが、たとえばレポートなどで世話になった辰巳君がお礼としてちょっくら高価なお菓子のお土産を持ってきた、と考える自由くらいはあるハズです

「熟年黒男さん活躍物語」ですが、もしこの連載がもうちょっと短いとか、クロエさんの活躍シーンが短かったら、黒男さん萌え腐女子の私でも面白く読めたのでしょうか。

いやほら、白石は所詮黒男さん萌え腐女子だから、黒男さんが活躍するのを期待して雑誌を買ったのに、クロエさんばっかり活躍しているので物足りないというかなんというか…。

「革命」を主題にした作品は好きなのですよ。
でも普通の能力しか持たない人間たちが足掻くのが面白いのに、人間離れした能力を持つキャラに活躍されても
「なんだかなー」
としか思えないのですよ。

モヤっとしたものを抱えつつ読んでいたのですが、次回でこの連載も最終回。
腐女子としてはピノコはどうなったのだろうとか、あの岬の家はまだあるのだろうかとか(黒男さんにとって思い入れのある家だし。台風やら地震で倒壊しているけど)、グエン氏とはどこで知り合ってどんな経緯で秘書をやっているのだろうかとか、眠り病に罹ってしまった黒男さんの今後とか、気になる点はたくさんあるのですが、決着までちゃんと描いてくれると期待は…。
…しないほうがいいですね、きっと。
(これで最終回で大ドンデン返しで面白くなったらどーしましょー)

投稿者 singer-cat : 23:35 | コメント (0)