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2008年02月29日
雑記02.29
食料品など生活に関わる品物の値上げが新聞を賑わせていますが、それらの値上げにピノコは相当敏感だろうなー、などと愚考いたします。
「ピノコ還る」にて黒男さんがピノコを
「おまえは金の常識を知らないから困る」
と言っていましたが(そういうあなたはどうなんだ、と突っ込みたくなった腐女子は数知れず)、ピノコが知らないのは被保護者が保護者からもらうお小遣いの相場であって、生活用品の価格変動には主婦並の常識を持つのでは、と思います。
「先生の好きなボンカレーが値上げしていたのよさ。こえってやっぱり自分で作った方が安上がりなのかちや」
なんて辰巳テンテーあたりに愚痴っていたりして。
(辰巳先生としては値上げを一番実感するのはガソリンあたり?)
おぼっちゃまはそんなセコイ事にはまず気が付かないでしょう。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2008年02月22日
自転車こいでワシも妄想した
白石の家は駅から少々遠いです。
駅へ向かう途中、自転車をこぎながらいろいろ妄想します。
本日の妄想。
恋愛育成シュミレーションゲームってあるじゃないですか。
(白石は初期の「アンジェリーク」をプレイしただけですので、あまり詳しくはありませんが)
そんなノリでブラックジャック作品中のキャラとの親密度を高めていくゲームがあったら? とあれこれ妄想してみました。
(現実の制度や診療科にあてはめてみる、なんて真面目な態度、白石はこれっぽっちも持ち合わせちゃいねぇ! という事を理解してくださるようお願いします。
あくまでもこれは白石の与太話、という事で)
主人公はある大学病院で勉強中の研修医。
さまざまな科の先輩医師から医療技術を学びつつ親密度を高めていく。
最初は初歩的な事を教えてくれる辰巳医師。段々と応用的な事も学んでいく。
(おぼっちゃまは「腫瘍狩り」から、放射線を使った外科? 親しくなっておくと後々有利そうなステータス持ちだったりして)
そして主人公は「黒の医者」と呼ばれる医師の存在を知るのであった…。
何らかの謎があって、それを解いていく形式だったら面白いかも?
でも白石が考えるネタだから、黒男さんとのラブラブエンディングは辰巳テンテーのものなんだぜ! …とあれこれ妄想していたら、知らないうちに顔がにやついていたのでしょうか、すれ違ったおじさんに犯罪者を見るよーな目で見られました。
…妄想はあなたの品位を損なうおそれがあります。妄想のし過ぎに注意しましょう。
(白石の品位? ありますよ。1ピコグラムほどの重さの品位が)
(ちなみに1ピコグラム= 0.000 000 000 001グラム…らしいです)
投稿者 singer-cat : 23:09 | コメント (0)
2008年02月21日
雑記.02.21
ブログのインデックスに表示される部分が少なくなりつつあるのであせり中。
そーいや先日ヲタク友人に会った時、
「あんまりブログさぼらないでね」
って言われたんだよなー。
自分のズボラさを少々恨めしく思う今日この頃です。
先日宝島社の「いのちとは何か?」を購入した本屋さんにまた行ったのですが、1500号記念として何冊か同時に発行された本の中でも、この本の減り具合は大きいような気がしました。
白石のように同人のネタになるかもしれないから購入した人、というのはおそらく少ないでしょうから、やはり専門ではない一般の人でも何かを感じてこのような本を買っているのかも知れません。
ブームというのは仕掛ける側がどれほど大がかりな事をやっても、それに乗ってくれる大勢の層が動かなければブームにならないわけですし。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2008年02月14日
時計の音が耳元で渦巻いてる
どーにかしてバレンタインネタをまとめようとしたのですが、まとめきれずに断念。
きっと辰巳テンテーと黒男さんは、白石の目の届かないところであーんな事やこーんな事をしていちゃついていたんですよ。きっと。maybe。vielleicht。
おまけの雑記
本屋さんをふらついていたら、宝島社が「別冊宝島1500号突破記念」として出版した本で、「いのちとは何か?」という本が売られていたので買ってきました。
白石の認識では宝島社の出版物ってサブカル系がやや強いと思っていたのですが、この本は医療従事者や生物学・社会学など、幅広い方面の方からのインタビューで構成されていて、なかなか読み応えがありました。
(同人のネタになるかもしれないと思って購入しました、という事はとりあえず黙っていようかと思います)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2008年02月06日
雑記.02.06
養老孟司氏が好きなので、宮崎駿氏との対談集「虫眼とアニ眼」(新潮文庫)を買いました。
宮崎氏、さすが作家だからよく喋るな〜、などと思いつつページをめくっていたら突然
養老
「そういえばさっき人間嫌いって話がでたでしょう。ぼく、手塚さんのほうがよっぽど人間嫌いだと思う。彼、ものすごくはっきりしているでしょう。主人公の選び方とか。人間はとにかく変な人しか出てきませんよ。あとロボットでしょう。『どろろ』はからだの部分がなんにもないし、『ブラックジャック』はツギハギだらけだし、とにかく普通の人は出てこない。あれくらい人間嫌いの作家はいないと思うけれど」(P118より)
と、いきなり手塚作品に対する考察を述べられていたのでちょっとびっくりしてしまいました。
(ちなみに手塚先生は昭和3年生まれ、養老先生は昭和12年生まれなので9才違い。終戦直後のお二人の感想を読むと、世代の差、というのが読みとれて興味深いです)
その他おもしろい事がたくさん書かれていましたので、興味のある方はどうぞ。
投稿者 singer-cat : 21:51 | コメント (0)
2008年02月04日
外場村村役場住民課転居届受付中!
はい、ジャンプスクエアで連載中の「屍鬼」語りの時間です。
以下ネタバレを含みますので、知りたくない方は見ない事をおすすめします。
辰巳タン再登場おめでとー!!!!!
辰巳タンは屍鬼サイドの重要メンバーだからこれからもたくさん登場するだろーけど(しかもにっこりさわやかな笑顔で鬼畜な事をやらかすシーン盛りだくさんで!)、でも誌面に辰巳タンがいるだけで、ぼかぁ幸せになれるんだよ!
その嬉しさの前には、なぜか偶然「孫の手」を持って田舎の夜道を歩いていた、という点ごとき無視できますとも! ええ!
(でも徹ちゃんよりもちょ〜〜っと背が低い、というのは無視できないかも…。
つか、同人で少々小柄な辰巳タンを見た事があるんだけど、原作でそんな描写あったっけ?)
こうしてアホのよーに辰巳タン萌えを叫んでいますが、今週号のラストを見ると、自分の家に招待する時は、暗い場所ではなくせめて明るい場所がいいな〜なんて思ったり。
(あの「人外の怖さ」ひっくるめて辰巳タンの魅力とは言え)
ヒロインである沙子も登場したんだけれど、今の時点ではまだ何とも言えないかな?
透明感のある美少女とは思ったけれど、まだちょっとしか登場していないから…。
このさき屍鬼サイドでのやりとりが描かれたら、また新しい感想が出てくるといいなぁ。
屍鬼については、また日を改めて語ると思います。
おまけの雑記。
講談社現代新書「東京裁判」日暮吉延著、読み終わりました。
第二次世界大戦後、連合国によって行われた「極東国際軍事裁判」を、一般向けにわかりやすく書かれた本なのですが、白石の現代史に対する知識不足の哀しさでよく理解できませんでした。
それでもよぉぉく理解出来るがゆえに、読みながらひっくり返りそうになった部分があります。
戦後の日本社会が移り変わるのを書いた部分にて。
「そういえば、大阪万博開幕の十日後---そして、「よど号」事件の一週間前---の一九七○年三月二十四日、文京区音羽の講談社講堂で劇画「あしたのジョー」の登場人物、力石徹の告別式が営まれた。たしかに至上の魅力に恵まれたキャラクターだったものの、実在しない劇中人物の葬儀とは、いかにも『経済大国』日本の精神を示唆しているように思われる」
………。
……。
何を問題にしているのか、は理解出来るんですよ。
でも歴史の本やニュースでしか目にしない、難しくてあまり理解できない単語で書かれた文章のなかに、いきなり白石にとってものすごぉ〜く理解できる事柄が書かれていたので、読んでて吹き出してしまったんですよ。
(力石氏を「至上の魅力に恵まれたキャラクター」と言える、って事は、著者も「あしたのジョー」を読んでいたんですか? などと思ってしまうわけだ。
厳しい事で有名な先生が私らのマンガの話題に乗ってきたよーな驚きがあったのですよ)
投稿者 singer-cat : 23:15 | コメント (0)
2008年02月01日
観音様が見ている
以前柴さんのサイトにて、取り扱い男性キャラの女装イラストがアップされた時、女装好きの白石は
「いつか柴さんのサイトでキリ番とって、女装イラストをリクエストしてもいいですか?!
キリ辰で『マリア様が見ている』バージョンで!」
と、返答に困るコメントを送りつけた事があります。
ありがたい事に柴さんからも
「いいですねー、キリ辰で『マリ見て』」
と返信を頂きました。
(ちなみに黒男さんは女装しようが何を着ようが、その美しさや愛くるしさには変わりはないので、特に問題にする事ではないと思っております。
身長も筋肉もしっかりあるキャラが女装するのが面白いんじゃないですか!)
おぼっちゃまあたりは、京劇の女形をやらせたらものすごく似合うと思うのですが。
(一応白石の中では美形キャラになっているしな。キリコと辰巳テンテーは…また後日語らせてください)