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2006年12月26日

白いヘタレの背に向けて

タイトルに深い意味はありません念のため。
(べ、別にどこかの名家のご子息の事を言っているワケでは…)

入稿終わってから気が抜けまくっているダメ白石です。
大口叩いたのに白黒本は無理かもしれません。こうなったらインテ新刊?
とりあえず辰黒新刊にいいわけページを別に刷って挟もうかと計画中。
(鐘がやたらと鳴りまくるシーンは、タニス・リーの「血のごとく赤く」の真似っこだよ〜ん、とか、神父さんのセリフは「デカローグ」っちゅう映画を観ておくんなまし、とか)

ところで黒男さん帽子シリーズを見返してみたら、おぼっちゃまってスーツ+ネクタイが基本と思っていたけれど(空飛ぶ病院の記者会見時、最終回の記者会見時)、初登場はタートルネックにジャケット、それからマフラー(だよな?)で国立病院に現れます。

見返して「…微妙?」と思った私。
(ちょいとラフすぎないかな〜、と…)

辰巳テンテーは大学時代からの友人、黒男さんの家に行く時もスーツにネクタイだったのに…。
(色のセンスはこの際置いておく)

タカシ(アニメバージョン)はジーパンにジャンパー、追われる立場を考慮してかサングラス。
ゲームではタートル+黒コート、なぜかペンダント。
いろんな意見があるかもしれませんが、それなりにファッションに気をつかっている?

そして黒男さん。
年間通して黒コートに黒スーツにリボンタイ+ブラウス(袖口がシャツに比べたら細いよね?)
しかし似合っているので腐女子は何も申しません。
…でもスパッツのよーな下着(アニメ「コレラ騒ぎ」より)はテレビの前でのけぞったので、できればやめてください…。

こんな事を書く白石自身はといえば、
「ふぁっしょんせんす?なにそれおいしいの?」
な人間です…。

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)

2006年12月19日

拍手返信12.19

いつもながらの大変遅い拍手返信です。

中島さん
>キリジャ熱気のなかで辰黒の桃色オーラを二人で出しまくりましょう!!
熱いお言葉ありがとうです!
そうですよね!辰黒スキーはオラ一人じゃない!
メインでなくとも辰黒好き! と言ってくれる人だってたぁっくさんいるしね!
(注。白石の数の数え方は「いち、に、さん、たくさん」である)

…でも白石が両隣サークルさんのキリジャ本を買っても怒らないでください…。

投稿者 singer-cat : 23:44 | コメント (0)

2006年12月18日

「ローマ人の物語」感想の終焉

今回は塩野七生さんの「ローマ人の物語」の感想ですので、興味のある方だけどうぞ。

15年続いたシリーズ最終巻。今回のテーマはタイトルにもあるように、帝国、それとある時代の終焉。

建国初期あたりは、外敵に攻められても内戦が続いてもそれでも問題を解決していく鮮やかな手際にわくわくしながらページを進めたのですが、滅亡のかげりが見え始めた時代になると、良策と思って実行した事が裏目に出てくる過程が書かれていています。

「なぜ衰亡したか、という研究はいずれも正しい。この最後の五巻では『なぜ』よりも、『どのように』衰亡していったのか、に重点をおいて書くことにする」

帯に書かれた言葉通り、ローマという帝国が滅びていく様が書かれているのですが、それは華々しい滅亡、というのではなく、静かにひっそりと滅んでいます。
(当時に生きる人たちからすれば、苦しんだ末の滅亡なのですが)

この巻で扱った時代のあとは中世に入るのですが、白石はその時代あたりは何も知りません。今度何か読んでみましょうか。
(やや場所が離れますが、塩野さんの著作でヴェネツィアが舞台の「海の都の物語」もおもしろかったです。あと中世の歴代ローマ法王伝記の「神の代理人」もおすすめ)

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)

2006年12月15日

あなたはいかなる事があっても嘆いてはならない

コミケカタログを買い、手塚ジャンルを確認。

結論
慣れない事はするモンじゃない…。

自分のスペースを確認したら、おそらくキリジャメインで活動されているサークルさんにはさまれてました。たぶんカットからヤオイ系サークルと判断されたのでしょう。
(受かるハズがないと思ってカットを使い回しした自分が憎い…!)
 当日はキリジャ本を購入するために賑わう人たちの波の間に、ぽつんと座っております。
 
 
 
おまけ
塩野七生のローマシリーズ最終巻「ローマ世界の終焉」を購入。これから読み始めます。

このシリーズが出た時は
「15年かけて刊行するシリーズか〜、壮大だな〜」
としか思っていなかったのですが、やはりどんな祭り(このシリーズが好きな人にとっては確かに祭りでしょう)も終わりが来て、最終巻刊行になりました。
最終巻が読めて嬉しい気持ちと、ついに終わってしまったというちょっと寂しい気持ちがあります。
読み終わったら感想をちょこっと書くかもしれません。

投稿者 singer-cat : 22:51 | コメント (0)

2006年12月14日

拍手返信.12.14

14日19時に拍手三連打くださった方、ありがとうございました!
(好きなカプもしくはコンビチェック欄が入っていなかったのですが、何に萌えてくださったんでしょうか? よろしければこっそりと教えて下さい)

投稿者 singer-cat : 23:13 | コメント (0)

2006年12月13日

入稿完了

入稿完了〜!
いつもながら小説としての出来に不安がありますが、小説の神様とコミケの神様・米澤代表の心はとぉっても広いから、一生懸命作った作品なら受け取ってくれるさ!

サンプルとして小説ページにアップしておきましたので、暇な方はどうぞ。

ここまでが簡単な報告。以後は白石の長いだけの報告が続きます。暇な方はおつきあい下さい。


小説をとりあえず形にし、イラストレーターで作った版下データに流し込み、ページ数を計算。
そうしたら本文、表紙・背表紙の4ページ分、中表紙、奥付にページ数が丁度ぴったり。挿し絵をつけたかったのですが、最低でも4枚以上は描かないとだめなので断念。
結果として前書きも後書きもフリートークもない小説だけの本という、ある意味すがすがしい本になりました。

小説が出来上がった後、Tに校正依頼のメールを送る。いつも通り快くTは引き受けててくれましたが、今回はFAX送信する時ちょっと申し訳なかったです。
(量がいつもの2倍くらいあったから)
んで送信し、校正してもらった後もアクシデント。テキストデータを版下に流し込んでみたら。

…終了していない小説が一本ありました…。

大急ぎで仕上げて再度Tに連絡を取り、校正してもらい、なんとか完全原稿になりました。


入稿日当日〜マックたずねて三千里〜
データ入稿する際は出力見本をつけるのですが、今回カバーをつけるため、家のプリンターでは縮小しないと出力できません。原寸で出さないといけないと思い、キンコーズでの出力を計画。
入稿する印刷所は東京駅近辺なので、東京駅周辺のキンコーズを調べたら駅内にあるとの事でした。
じゃあ東京駅で出力してから印刷所に行けば大丈夫! と思い東京駅内のキンコーズに行ってみたら、そこではマックは対応していないとの事でした(白石のパソコンはマック)
半泣きになりつつ、一番近い支店を確認したら京橋支店なら対応して歩いても行ける、との事なので、地図を見たり慣れない携帯のGPSを使いながらたどり着く。そこで言われた一言。

「すみません、今マック対応のプリンターが故障しているんです」
…半泣きが2/3泣きになりました…。

「…一番近い支店はどちらになりますか?」
「日本橋支店でしょうか?」
「…歩いて行けますか?」
「歩いて、ですか? ちょっと遠いですね〜」
この日は印刷日当日。ここで諦めたら本は出ません。今までの苦労も、Tにしてもらった校正も無駄になります。
結局、外に出てタクシーを拾いました(ヘタレな白石にも物書きの魂)

日本橋支店に着き、カバー表紙を出力。本文データ最後のチェックをしていたら、開かないデータを見つけ修正(画像データの名前を変更したのに、本文データの方を修正していなかった)
この修正が出来たから、ここまで来たのも無駄ではない、と前向きに考えてみる。

出力見本を握りしめ、店を後にする。方向オンチの白石が目的地までにたどり着ける自信はありません。またタクシーのお世話になりました。
(家で出力した印刷所の住所を運転手さんに渡して)
「すみません、こちらまでお願いします」
「(住所を見ながら)ここは何でしょうか?」
「印刷所です」
「ああ、じゃあお仕事なんですね」
…そんなご大層なもんじゃありません…、とは思いましたが、黙ってました。
運転手さんは最後まで仕事だと思ってくれたらしく、下りるときにレシートくれました(タクシーでレシート貰ったのは初めてです…)
ありがたいと思いつつ、このレシートが役に立つ時は来ないことに、ちょっと申し訳なくなりました。

ごたごたがありつつも、これで新刊は出ます。

おまけ。
日本橋支店で会計をすませる時に、お店の人が「カラー出力が今安いんですよ」と教えてくれる。
いつまでですか? と聞くと年内一杯との返事。
コピーに来るかもしれない、と思った同人が約一名。
(つか、冬コミ見越してのサービス?)

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)

2006年12月01日

雑記12.01

哀しい時〜。

冷蔵庫に入っていたシュークリームの賞味期限を確認しようとして、フツーに言ってしまったセリフ。

「これ、〆切はいつだったっけ?」

…周囲の視線がちょっと痛かったです…。


ところでやりたい装丁に関して印刷所に確認したら、〆切を一週間間違えていた、という緊急事態が発生(通常〆切しか確認していなかった…)
現在半泣きになりながらパソコンに入力中。

投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)