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2010年04月28日
汚部屋脱出、未だならず.04.28
汚部屋から脱出しようと、部屋に陣取っている本の仕分けをしてみたのですよ。
本棚の奥深くから、最近読んでいない本を引っ張り出してみたら
「人はなぜエセ科学に騙されるのか」
カール・セーガン著 新潮文庫
が出てきました。
本屋で見かけて即買いし、とりあえず一読した記憶はあります。
一読はしたのですが…。
アタシぃ、この本、もう一回読みたいかも?
(なにしろ買ったのが遠い昔なので、内容をほとんど忘れているのです)
先進国が「未開」と分類する狩猟民族の人々(その集団内では大人と認められる成人男性)が、獲物の足跡や天気、獲物のフンの状態を分析して
「獲物は現在、どこにいるのか?」
と彼らが分析するのは、それは立派な科学ではないでしょうか? という主張はかろうじて覚えています。
まあ本職の科学者である著者が、少々いかがわしい科学を論破するのは当然の態度だと思います。
でも、その少々いかがわしい科学やら伝説などの「トンデモネタ」がマンガや小説のネタになってきたのも事実ですので、ちょっと妄想の余地は残してほしいな、と思ったり。
念のため書いておくと、この本は似非-エセ-科学の論理によって、女性や特定集団の人々から学ぶ機会を奪う事は決して許される事ではない、と読者に訴える本でもあります。
白石では上手く説明しきれないので、興味のある方はどうぞ。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2010年04月25日
それでもやはり喜ばしいのです.04.25
公式サイトを見てみたら、「ブッダ」が2011年に映画化されるらしいですね。
1998-1999年に舞台化された音楽劇「ブッダ」は観ていますので、今回はどんなアレンジをしてくれるのだろうかと楽しみです。
前世紀の「ブッダ」は劇という形での公演のため、作品を観るにはどうしても場所が限られてしまったのですが、今回は映画化、という事で様々な地域の人も観ることが出来たらいいですよね。
前世紀の音楽劇「ブッダ」の時は、埼玉の田舎者も東京の新国立劇場まで足を運んだのですよ。
映画化の場合も、埼玉県民はおそらく池袋か新宿まで足を運ぶと思いますが。
(ちなみに劇「火の鳥」大阪版はさすがに観に行く事が出来なかったので、涙をのんで見送った経験が有り。別の劇団による「火の鳥」の埼玉アリーナ版は観たのですが)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2010年04月21日
腐海の底から.04.21
部屋に陣取っていた段ボールから発掘し、巻数の多さでその存在感を示していた「世界の歴史」シリーズ、ようやっとこさ読み終わりました。
(全24巻、そのうち3巻を欠いた21冊でした)
とりあえず読み終えた感想をノートに書き、空いた時間に買い取り不可覚悟でブックオフに持っていったのですよ。
さすがに持ち込んだ本のすべてが「買い取り不可」だと申し訳ないので、わりと最近に購入した本もこっそり混ぜて。
そしたらどうやら買い取り値段がついたらしいです。
(「こちらの本は引き取りできないので〜」と言われた本に、そのシリーズは入っていなかったのです)
確かあのシリーズ、初版は1969年の発行だったよ?
文庫本にて再発行は1989年だよ?
1巻の「人類の誕生」なんて、DNAによる分子時計の説明も無いし、ネアンデルタール人をヨーロッパ系白人種の起源である、と書いてあるような本だよ?
中国の文化大革命を、部分的にしても肯定的に書いてあるような本だよ?
…まあ何にせよ、部屋の本が片づいたのは嬉しいです。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2010年04月18日
サイト雑記.04.18
公式サイトを見てみたら、「星新一展」のお知らせがありましたね。
(4月29日〜6月27日、世田谷文学館にて)
この展覧会にて手塚先生の原画が展示される、との事。
星氏の作品は好きなので、期間中にでも行ってみようかと思います。
しかし期間中、ミュージアムショップにて「ホシヅル」ストラップが販売されます! というのを見たときは、なんとなく
「…勘弁してあげてください…」
と思ったとか思わなかったとか。
(ファンからサインにイラストを頼まれた際に星氏が描いたイラスト。描いたご本人によれば鶴だとか)
でもこの文章を書くにあたって星氏のHPを確認してみたら、サイトの素材として使われているので、本人はわりと気に入っていたのかも?
不勉強でこれまで知らなかったのですが、星氏の誕生日って9月6日だったんですね。
黒男さんと同じ誕生日! と喜ぶアホがここに一人。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2010年04月17日
なごり雪も降る時を知り.04.17
雪が降りましたね。
もう桜も散ったのに。
もう4月も半分過ぎたのに。
つか、最近寒すぎ…。
投稿者 singer-cat : 23:40 | コメント (0)
2010年04月15日
読書感想.04.15
先日購入した池上彰氏の
「そうだったのか! 中国」(集英社文庫)
を読み終わりました。
中国近現代氏についてわかりやすく書かれた本なので面白かったのです。
興味のある方はどうぞ。
つか白石、この本で初めてマカオの位置を知りました。
いやほら、マカオには蓮花さんがいるじゃない?
文中にて
「政府高官が病気になっても政敵が治療の邪魔をしたので、その高官は十分な治療が受けられないまま死去した」
というのを読んで、
「ネタになる!」
と考えた、馬鹿一名。
(でも一体、どんな邪魔をしたんだろうね?)
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2010年04月07日
雑記.04.07
4月6日から「ジェネラル・ルージュの凱旋」のテレビ放映が始まりましたね〜。
テレビの医療系ドラマ等は同人の資料にはならないだろうとあんまり見ていなかったのですが、「ジェネラル・ルージュの凱旋」というので見てみたのですよ。
…何ですか、この腐女子が食いつきそうな設定満載のテレビドラマ…。
不勉強ですから原作の「ジェネラル・ルージュの凱旋」小説は未読ですが、一応映画は観ていますので結末は知っています。
それでもこの萌え設定満載のこのシリーズは、通しで見てしまうかもしれません。
投稿者 singer-cat : 23:55 | コメント (0)
2010年04月06日
受付確認葉書到着.04.06
(メモとしてブログに残しておきます)
コミックマーケット78の受付確認葉書到着。
いままでは受付番号・サークル名・ペンネーム・誌名が葉書に印字されていたのですが、今回から受付番号とサークル名だけが表記され、ペンネームや誌名は表記されないみたいですね。
じゃあ次からこっ恥ずかしい誌名を入力しても、カタギの人たちの目には触れないって事?
たとえば
「ア・ブ・ナ・イ☆実習」
(医学部時代の辰巳君や手塚君が、間君と共に劇薬等を取り扱う実習。医学部の実習であるかどーかは知りませんが、あってもおかしくないかな、と)
とか
「秘密のレッスンでボディタッチ!」
(単位を落としそうな辰巳君が間君に泣きついて、筋肉や骨の集中スパルタ講義を受ける。お礼は1ヶ月分の学食)
ネーミングセンスのダサさが致命的ですが、わりと楽しかったりします。
…本当にこんな本を出したらどーしましょ…。