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2009年11月19日

腐海の底から.11.19

先日腐海である自室を掃除していたら、「世界の歴史」シリーズ(河出書房新社刊。初版は1989年発行)が発掘されました。
文庫本サイズで、全24巻シリーズ。そのうち3冊を欠いた21冊が出てきたのですよ。

アホ白石は買っただけで満足したらしく、読まずに長いこと放置したままでした。
せっかく出てきたのだから読破した後でブックオフに持っていくなり捨てるなりしようと、1巻から読み始めてみたのですよ。

しかし実際に読んでみると、内容が微妙に古い。
1巻「人類の誕生」では、ネアンデルタール人をヨーロッパ系人種の祖先と書いてあるし。
(今ではこの説は否定されているハズ。白石は素人だから、専門的な事はわかりませんが)

3巻「中国のあけぼの」では初っぱなから
「それは、現在、文化大革命の嵐が吹きすさんでいる中国の首都北京の市民たちが云々」

…中国の文化革命って、もうそれ自体が「歴史」なのでは…?

「文庫版あとがき」を読むと、このシリーズは最初は1960年代に発行され、1989年に文庫本として再び発行されたそうです。
きっと最終巻である24巻「戦後の世界」では、天安門もベルリンの壁崩壊も取り上げられていないんだろーな、と思いつつ、目を通すという形だけでも読破を目指して、少しずつ読んでいます。

なんでこんな歴史シリーズを読んでいるのかという事につきましては、また後日。

投稿者 singer-cat : 2009年11月19日 23:55

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