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2009年09月05日

ジャングル大帝感想.09.05

手塚先生80周年と銘打たれてテレビで放映された「ジャングル大帝」ですが、個人的には面白かったです。
(何度でも書きますが、原作をろくに知らない者の意見ですので、間違った感想である事は十分承知しています)

テレビの中では間違っていると糾弾された「エターナル・アース」ですが、アフリカ地域の紛争などを考えると、一時的な避難場所として、そして「リセット機能」無しでという条件ならそれほど間違っているとは思えなかったり。
(本当は本来の土地での再生が一番ベストなんでしょうけど、理想通りにはいかない難しさがありますしね)

と、ここまで書いておいて、以下ヲタク思考の腐女子による気楽な突っ込みなど。

キャスティングでトト役の船越英一郎の名前を見た時
「日本で一番、崖っぷちが似合う俳優さんが声をあてるのかー」
と思っていたら。

(注。サスペンスドラマにて、ラスト10〜15分あたりに追いつめられた犯人が崖っぷちで犯行動機を述べるのが「お約束」になっていますが、それらのドラマで刑事役になる事が多い船越氏が、ご自分の事を
「日本で一番、崖っぷちが似合う俳優」
と、あるバラエティー番組に出演した時に自己紹介したのです)

…まさか氏が声を当てたアニメキャラまで「崖っぷち」に来るとは思いませんでした…。
(まあ、番組終盤ではなくて番組の始め当たりでしたけど)

あと賢一君がトトの写真は恐れずに撮ろうとしたのに、パンジャとエライザには「襲われるかも?!」と思ったのには、賢一君の野生動物に関する考えはどうなっているの? と突っ込みたくなったり。

それから黒男さんの声を当てた大塚明夫氏が、今回は悪役扱いの大山賢造氏の声を当てていますが、番組の始めで改造した武器(あれ、何かの役に立つの?)でダーツに当てていたのを見た時、
「黒男さんならそんな道具に頼らなくても、標的のど真ん中に当てられますから!」
と思った、どこまでも黒男さんが一番な黒男さん萌え腐女子。
(そーいやパンジャ役の時任三郎氏も、ラジオドラマで黒男さんの声を当ててた事もありましたよね)

あとココのキャラデザが、前世紀の映画やテレビの「ジャングル大帝」とはずいぶん違いますね。
やはりディズニーの「ライオン・キング」騒動に関(以下、強制終了)

それから肉食バッタに襲撃されてパンジャとトトが共同戦線を組んだ時、腐女子センサーが動いたのには自分の腐女子としての業を思ったり。
(パンジャは妻帯者で子持ちなんだから、腐女子思考は捨てて正気になれ白石!)

レオはキャラデザの段階ではあまり感想がなかったのですが、アニメで動くと可愛さが出ますね。
しかしトトの子供時代の可愛さは、はっきり言って反則でしょう…。
(研究所のどこかにトトの子供時代の画像が残っていて、賢一君がその画像を持ってきたら、トトはその場から脱走するかもしれません)

「ジャングル大帝」の原作を知らない気楽さからだと思いますが、今回のテレビは面白かったと思います。

投稿者 singer-cat : 2009年09月05日 23:55

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