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2009年09月14日

ヲタクが教育テレビを見てのけぞる時.09.14

ブログの記事が空いてしまいましたので、生存証明的な記事を。

先日NHK教育テレビ「テレビでドイツ語」を見ていたのですよ。
(昔ドイツ語圏をモデルにした小説が好きだったので、NHKラジオの「ドイツ語講座」を一時期聴講していた事があります。その縁でたまにドイツ語系の映画や番組を見ているのです)

今期はベルリンの見所を案内するというコンセプトらしいのですが、先日のテーマは
「ベルリンの中の日本文化を紹介する」
でした。

日本文化の紹介、だったらしいのですが…。

初っぱなから番組の司会者が
「日本文化、で思いつくのは…マンガと、コスプレと、あとゴスロリ…」
と紹介するのには、ヲタクとしてテレビの前でのけぞってしまいました…。
(大昔では日本といえば
「フジヤマ、ゲイシャ…」
だったのですが、80年代になると「日本車」になり、いまではマンガなどのポップカルチャーが若い人に受けている…との事でした)

番組では案内人(ドイツ人女性)がベルリンにある「日本のスナック菓子やマンガなどのポップカルチャーを販売している」店舗を紹介していました。
(スナック菓子などのポップも日本語で書かれていたのには、ちょっと微笑ましくなったり。ベルリンっ子にも日本語が読めたらいいなぁ)

その店舗では「マンガの描き方講座」(……)も開催されていて、講師の方(たぶん生粋のドイツ人女性)が
「子供の時『セーラームーン』がテレビ放映されていたのですが、早朝6時の放映だったので、ベッドから這い出して見ていました」
とインタビューを受けていたのを見た時には、どんな顔をすればいいのかわからなくなりました。
(…笑えばいいんでしょうか?)

ドイツで同人イベント(創作メインでも)が開催される日も近いんじゃなかろーか、と一人のヲタクとして考えてしまいました。
(私が知らないだけで、もう開催していたりして)

おまけの一言。
「Mangaもドイツ語となり、辞書にも出ています。性は今のところ男性、中性の両方があり、複数形もMangaとMangasの両方があるようです」
(NHKテキスト「ドイツ語講座」8月号 P33より)

投稿者 singer-cat : 2009年09月14日 23:55

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