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2006年06月04日

プライスレス 妄想の約束

無免許医と言われ、金に汚いと言われても黒男さんの義理堅い面がよく描かれている物語。
(黒男さんって、本当に「無償の厚意」というものにとことん弱いよな)

「21」になってから異国っぽさが描かれていると思いますが、中東あたりの国ではレストランで食事しても、「買わなければ水は出ない」という事をアホ白石は初めて知りました。
蟻谷さんも男前度がちょっとアップ(ピノコの「今は名乗れない」との言葉に対して、「それじゃあ私も名乗りませんよ」と返してくれたり、レストランのウエイトレスに証言の為にお金を渡したりとか)
でも普通に考えても、蟻谷さんって性格が漢、っつーか、良い人だよな。

そしてアニメ冒頭でピノコとぶつかった怖い顔の男性が、実は子供好きで、ピノコに怖がられてあの後ちょっと遠い目をしていたらいいかも、と思いました。

原作では黒男さんの無茶な行程が千葉(ファンの推測ですが)から北海道だったのですが、アニメでは中東の国からドイツへと距離がスケールアップ。
(お馬鹿白石は今気付いたけれど、黒男さんSHの回でせっかく出国出来たのに、またドイツに戻っている! また国際空港でトラブル起こすのか? まあ今度は別の空港で出国すれかもしれないけれど)

病院の持ち主のローゼンバーク氏も、妙に存在感のあるお方に描かれています。
ローゼンバーグ氏の厚意に一礼する黒男さんも、いつもとは違う魅力があっていいです。

ところで今回のアニメでは、一度蟻谷さんの顔面を修復し終えてから、また整形しなおした、という事になるんですよね?
原作だと蟻谷さんのただならぬ事情を察した黒男さんが顔面修復ついでに整形していましたが、やはり本人の承諾をとらないとマズいから変えられたのでしょうか?
…その顔が先週活躍されたおぼっちゃまの顔に似ているのがものすごぉ〜くに気になるのですが
(いえまぁ、原作だけを読むと、
「ああ、変身するからバンバイアのトッペイ君なのね」
で済むのですが、アニメだとおぼっちゃまとのやりとりの次の回じゃない? 何かあるんですか黒男さん、と言いたくなるワケですよ)

そしてラストシーン。
ええ、わかっていました。
黒男さんが「人の善なる部分」に夢見ているらしい乙女な性格だっちゅー事は。
わかっちゃいますけれどやはりそーキラキラした目をされると、腐女子としては身もだえるしかないんですよ!!!!

次回はいよいよ死に神の化身こと同人界ではプリンスのあのお方の登場。
彼が組織がらみの人間、という事はもはやないですよね、手塚監督…?


ちと腐った文章を書いてしまいましたが、ここまでは手塚ファンとしての文章。
以下頭腐りまくり〜の妄想ただもれ文章

腐女子妄想的にヤバイストーリーベスト3に入るであろう事が予想される「助け合い」
警察による尋問に名を借りた拷問シーンがありますが。

…なんでアナタはそんなにヤバイ色気を振りまいているんだ。
後ろに手を縛られて椅子に座らされて、乱れた髪のあいだから屈しまいとする目が見える絵なんて、
「これは夜7時のファミリー向け番組なのに〜〜〜!!」
と、どぉしよぉか、と思いながら見てましたよ。
(録画したデータを一人で見るので、気まずい思いはしなくて済んでいますが)
つか、椅子に座らされる時に、黒男さんは抵抗したのだろーか、とか、リボンタイがほどけていたけれど、あれは誰がどんな風にほどいたのか、などといろんな妄想が光の早さで脳内を駆け巡りましたとも!
(なんかアタイ、いま「生きててよかった!」と心から思えるよ!)
これに関しては後日語るかもしれません。

投稿者 singer-cat : 2006年06月04日 23:53

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