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2006年05月14日

発表するアテもないネタ

どこかに発表するアテもないネタ。穴だらけである事は自覚しています。

前提。
白拍子タンにお持ち帰りされてしまった黒男さん。
(医師会が黒男さんを告訴しようとしているので、それまで黒男さんの身の安全の確保+おぼっちゃまとしては黒男さんを医師会に従うように説得したかったらしい)
ただその時が手術が終わった後で、ピノコに「これから帰るから」と連絡した直後だったので、その後連絡のない黒男さんをピノコが心配している。

おぼっちゃまは黒男さんを自分だけしか知らない場所にて厳重保管中。なにくわぬ顔で普段通りに仕事に行っている(原作ベースで都内の病院? ところで彼はお母様と同居なのか、病院近くの部屋でも借りて寝泊まりしているのか。黒男さんの保管場所についてはあとで考えましょう)

↓妄想内容。

白拍子は足早に自分の車に向かった。
会長を説得する事は出来なかった。日本医師連盟の名で無免許医ブラックジャックを告発する、という方針を変える事は出来なかった。
自分の力不足をつきつけられた形になったが、まだ最後の方法は残されている。あの黒き医師が医師会の通告を受け入れてくれさえすれば、最悪の事態だけは避けられる。
一刻も早く『あの部屋』に戻るため、白拍子は自分の車にキーを差し込んだ。
「…白拍子先生…ですね?」
おだやかな声で名前を呼ばれる。声の聞こえた方へと振り向くと、そこには人の良さそうな青年が立っていた。
「白拍子は私ですが、あなたは?」
早く『あの部屋』に戻りたいという苛立ちを顔に出さないように対応する。
「忠告です。ブラックジャックの家族は、彼の捜索願を出す事を考えています」
「…それが私に何の関係が?」
青年が口にした思いがけない言葉に動揺するが、それでも平静を装った。
「警察内部にブラックジャックをよく知っている男がいましてね。ブラックジャックの家族から、彼の捜索願が出されたら、その男は多少強引な手段を使ってでも、彼を捜し出してくれるかもしれません」
「…それで?」
穏やかに話す青年とは逆に、白拍子の苛立ちは高まっていった。『患者に頼られる医師の貌』が少しずつはがれていく。
「あなたの立場だったら、警察に関わったという噂がすこしでもたつのは避けたいのではありませんか?」
「…あなたの事を思い出しましたよ、辰巳先生」
以前、デルマトミオージスの記録映画で出演していた、無免許医ブラックジャックの大学時代からの友人。
相手が何者なのかがわかれば--特に正規の医師ならば、自分が恐れる事はない。
「あなたの友人が何をしたのかは知りませんが、それが私に何の関係があるんです?」
「あくまでも無関係だと?」
青年の表情は相変わらず穏やかなままだ。日本医師連盟でそれなりに重きを置かれている自分に、一歩間違えれば名誉毀損にも出来る言葉を言っているのにも関わらず。
「逆に、私に関係があると何故思ったのか、そこが知りたいですね…急いでいるので、これで失礼します」
白拍子は車に乗り込み、その場を後にした。

わははははー、白石の好きな攻キャラ同士の対決!
妄想してもいいじゃないですか。
だって辰巳テンテー出ないんだもの!!!!!!!!!!!
(…壁に向かって一人泣いている…)

白拍子ファンには本当に申し訳ないけれど、彼のポジションは白石としてはものすごくおいしいっす!
(この広い妄想界、かっこいい白拍子萌えの腐女子さんもどこかにいらっしゃるでしょう。キリコジャック派の人から見たら、辰巳ジャックだって存在を想像すらできないカプだと思いますし)

でもさ、白拍子タンってばさ、自分以外の誰かが黒男さんのために苦労して、で、黒男さんがその労苦をありがたいとか、嬉しく思ったりしたら、ちょっと嫉妬しちゃったりしそうじゃありません事?!

この後おぼっちゃまが黒男さんのいる部屋に帰って、辰巳テンテーの事を話して、黒男さんが
「…あいつは…馬鹿だな…本当に…」
と、ちょっと嬉しそうに言ったりしたら、その後は……(妄想海にダウントリム最大! 急速潜行!)

おまけの雑記。
最近まぶたが腫れてなかなかひかなかったので、先日病院に行きました。
目薬と塗り薬をもらってしばらくつけていたら、ありがたい事に無事治った様子。
二回目の診察の時に
「腫れはだいぶひきましたね。目薬はもうしばらくさしてください」
「はい」(もらった薬はまだちょっと残っている)
「軟膏の方は冷蔵庫に入れておいてください」
「…はい…」
いつ、どんな時に使うんですか、と聞き返せなかったチキンな白石…。
(もらった説明書には、細菌による炎症に用いる薬とあったけど…)

投稿者 singer-cat : 2006年05月14日 23:55

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