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2009年12月30日

生存証明.12.30

先日地元の本屋さんにふらりと寄ったら、塩野さんの新刊が発売されていたので買ってしまいました。
(万年金欠なのに…)

映画に関しての対談集、との事なのですが、アホな白石は対談相手のアントニオ・シモーネなる人物が何者なのか、しばらくわかりませんでした。ご子息だったのですね…。
(白石注。塩野さんの旦那さんはイタリア人)

少しずつ読んでいるのですが、映画に関する対談を読んでいるとなんとなく取り上げられた映画を観に行きたくなる不思議。

本ではヴィスコンティの映画についても触れられていましたが、ふと
「そーいやお国でのブリ様って、ヴィスコンティの映画みたいな感じなんだろーか?」
と妄想してしまいました。今度DVDでも観てみましょうか。

昔々の大昔、池袋の名画座のよーなところで、「地獄に堕ちた勇者ども」と「ヴェニスに死す」の2本立てを観た事があります。
「地獄に堕ちた勇者ども」は綺麗な映像だなー、としか思わなかったのですが、第二次世界大戦あたりのドイツの歴史を知っていたら、もっとよく楽しめたかもしれません。
(ドイツの鉄鋼で財をなした一族と、アドルフ・ヒトラーとの物語なのですよ)

カトリーヌ・ドヌーブ主演の「悪徳の栄え」(原作はあのサドさんです)も観たのですが、映像美という点では「地獄に墜ちた勇者ども」に軍配が上がるでしょうか。
(個人的にはカトリーヌ・ドヌーブよりも姉役のアニー・ジラルダの方が美人だったと思います)

投稿者 singer-cat : 2009年12月30日 23:55

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