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2007年01月10日
流す涙の 血の色は
先日献血に行ってきました。
地元の駅近くに献血センターが新しく出来たので、どんなもんでしょ、と好奇心からトライ。
以前は他の地域で何度か献血をしていたのですが、かなり久し振りなので手順等はかなり忘れている+白石が献血していた頃とは変わっていました。
地元の献血センターが新しくできたばかりだからかもしれませんが、問診がタッチパネル形式になっていたのにびっくりしました。
献血は以前したことはあったのですがずいぶんと前のため、データは消されています、と問診の時に言われ、新しく登録し直す事に。
(名前と生年月日で確認したらデータが無い、との事)
献血する前に血液型の確認と比重のテストがあり、その時の出来事。
採血した白石の血が、なかなかビーカーの中に落ちないので、看護師さんが「あれ? あれ?」ととまどっているのを、チキンな白石は
「…私の血って、なんかおかしいのでしょうか?」
と、こっちが不安になったり。
でももし白石の血が特殊で、辰巳テンテーに
「研究したいので血をわけてくれませんか?」
と言われたら、好きなだけ採ってください、つか定期的に採血でもいいです! と言いそうなアホがここに一人…(おぼっちゃまに言われたら、黒男さんと共同研究が条件です、と言いたい)
んで献血するまえに氏名、血液型、生年月日を本人に確認するのですが
「お名前は白石幸之助さんですね?」「はい」
「血液型はO型ですね?」「はい」
「生年月日はx月y日ですね?」「…すいません、z日なんですけれど…」「…え?」
それからしばらく待たされて確認したら、どーやら生年月日が間違えて入力されたのでデータが出てこなくて、正確な数字を入力したら以前のデータはちゃんと残っていたらしいです。
大体の人なら怒るでしょうが、白石はただ
「…問診の時に書いた生年月日が悪筆で読みづらかったんだろうなぁ…」
と遠い目をするのでした。
(ご迷惑をおかけしました、と、歳末献血感謝キャンペーンの景品をもらいました)
献血で思い出した高校時代の話。
休日に友人と街に遊びに行き、献血センターの前を通りかかった際、私自分の血液型を知らないんだよね、という話題になりました。
白石は中学生の時に盲腸の手術の際に調べたので知っていますが、病院で検査をするとお金かかるんだよね、でも献血センターなら無料でやってくれるよ、と二人で献血する事に。
友人は自分の血液型は知らないけれど、母親が出産の時に病院で調べたからA型と分かっているし、父親もA型なので、自分はAかOだね、と明るく話していたら、出た結果はAB型。
「本当にAB型なんですか?」
検査をした看護師(当時は看護婦さん)にあせって確認しても、看護婦さんも「AB型に間違いはありません」、としか言うしかなく、父親の血液型を確認する!と言って、彼女とは別れました。
数日後、申し訳ない気持ちになりながら彼女に確認すると、彼女は明るく
「お父さんね、俺は性格がA型だからA!って言ってたけれどね、ちゃんと調べてなかったんだって。で、検査に連れて行ったらね、B型だったんだよ、人騒がせだよね〜!」
人騒がせなおとーさん、という言葉に同意しつつ、友人の家が崩壊しなかった事に安心した白石でした。
投稿者 singer-cat : 2007年01月10日 23:55