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2010年09月13日
生存証明.09.13
生存証明として。
…ブログに表示される記事が減ってきて焦っているだけですが。
先日、モスクワを舞台とした小説を読んだのですよ。
日本人女性とロシア人女性が二人で或るロシア人の名前を聞いた時、ロシア人女性はすぐにロシア式の名前を覚えるのを見て
「さすがロシア人、父称まで自動的に覚える」
と主人公(日本人女性)が感心するシーンがありました。
(ロシア風の名前では、「個人名+父称---父親の名前が変化したもの---+名字」となるらしいです。ちょっと改まった場合は「個人名+父称」で呼びかけるそうです。図書館でロシア文学を一冊でも読んだら雰囲気がつかめるかも?)
この一文を読んで、人の名前を覚える際の日本人の特徴ってなんだろ? と考えてみたのですよ。
たとえば電話口等で人の名前を聞いた時、絶対に
「どんな文字(漢字)を書くか」
って確認しますよね?
「それではお名前をお願いします」
「てづか、おさむです」
「おさむの字はどの字でしょうか?」
「明治の治める、『さんずい』に『だい』です」
手塚先生がご自分でこのような手配をしたかどうかはわかりませんが、絶対一回はこのようなやりとりがあったと思います。
(ちなみに現在の入力ソフトでは、「おさむ」で「治虫」とちゃんと変換されます)
そして黒男さんの場合。
「くろお」と口頭で聞いても、「九郎」と変換する人がもしかしたら多いかもしれません。
(実際「ブレイブファイヤーSO・9」では「クロウ」という名前で出演したらしいし。
どーでもいい事ですが、あのアニメでの奥さんの生活力の高さにピノコを想像した人が多かったです。同人誌の感想でも
「先生、いつピノコを大きくしたんですかー!」
という突っ込みがあったし)
今日のところはここまで。
投稿者 singer-cat : 2010年09月13日 23:55