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2009年07月09日

映画観てきました.07.09

「MW」語りが続きましたが、ちょっと別の映画の事も語りたくなったので。
映画「ハゲタカ」の感想ですが、興味のある方だけどうぞ。

新聞などで宣伝されていたので、1800円くらいなら払ってもいいかも? と、軽い気持ちで観てきました。
(ちなみにTに「ハゲタカ」観てきた、と言ったら「…渋いね」と返されました)

結論
「何故自分はNHKで放映されていた時に、これを見なかったんだぁ!!!!」
と、自分で自分に蹴りを入れたくなりました。

エンターティメントの面白さを何処に置くかは人によって違うと思いますが、現実の情勢を取り入れつつ、その作品を観た人に「面白い」と思ってもらえれば、作品として成功したと言えるのではないかと思います。
(白石が観に行ったのは池袋でしたが、年輩の男性や女性が多かったよーな気がします。時間帯のせいか、あまり人は入っていませんでしたが)

そして年輩(作中の登場人物と同年代あたり)の方がこのドラマや映画を見て、
「あの作品は、私たちにも共感できる作品でしてね…」
と評価するのは納得できますし、事実その通りだと思います。

しかし、腐女子としては
「これ、なんていう萌えドラマ?」
と一言言いたくなるのです。

制作サイドが「腐女子向け」と意図して作った作品も萌えるのは事実なのですが、実力のある男性製作者(女性制作者でも可)が、
「人間が己の信念をかけてギリギリのところまで戦うのって、格好良くないですかぁっ!?」
と、見る者に問いかけるような作品って、腐女子は食いつきますよね。
(どう見ても女性向けではない作品に、腐女子が二次創作するのとか)

企業としての理想を語る芝野。
芝野に憧れつつ、彼とは別の道を歩かざるを得なかった鷲津。
偽造で得た「残留孤児三世」という戸籍で企業買収をしかけながら、それでも日本を代表する大手自動車メーカー「アカマ」を真剣に再生させようとした劉。
劉に裏切られながらも、劉の語る言葉から何かを受け取った守山。

もうね、「萌え要素」が満載だったと思うのですよ…。

夏コミ、「ハゲタカ」本を探そうかな…。

投稿者 singer-cat : 2009年07月09日 23:55

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