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2008年10月27日

雑記.10.27

NHKスペシャル「日本とアメリカ〜第2回 日本アニメvsハリウッド」を見ました。

日本のアニメやマンガを映画化しようとするハリウッドと、彼らと共同製作をする日本の制作サイドに焦点を当てた特集との事。
予告にて「鉄腕アトム」のリメイクにまつわるエピソードがあるというので録画して見ました。

日本とアメリカの文化の違い(観客に好まれるキャラクターの違い)など詳しい事は私にはわかりませんが、ハリウッド側が提示した最初のアトムデザイン案を見た瞬間
「…かわいくねぇ…」
という言葉が口から出ました。
(デザイン案を見た手塚プロ側の人たちの「…オヤジみたい…」という言葉が印象的でした)

アメリカの調査では
1.最初にハリウッド側がデザインした「やや大人っぽいアトム」
2.「原作そのままのアトム」
をアメリカ人に見せたところ、「2」のアトムはあまりにも幼すぎるので「1」の方が見たい、という意見が多数を占めた、とありますが、日本のヲタクとしては幼さの残る少年が自分の存在意義や正義について悩むのが萌えなんだけどなー、と考えてしまいました。
(その点については双方が交渉の上合意したらしいですが)

番組では他のアニメ制作会社も取材されていてアニメ好きとしては興味深かったのですが、番組終盤にてハリウッド側アトム制作関係者が言った言葉が
「最後でアトムは自分がヒーローであることを自覚し云々」
(一回しか見ていないのでうろおぼえ)
…映画、どんなラストになるんだろ?

投稿者 singer-cat : 2008年10月27日 23:55

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