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2007年04月19日

逆転を継ぎたい者

今回は別ジャンルの話題ですので、興味のある方だけどうぞ。
ネタばれも含みますので、未クリアの方は読まない事をお勧めします。

法廷ドタバタコメディゲーム「逆転裁判4」クリア!

大人気のシリーズだけあって、おもしろくプレイしました〜!
しかしこのゲーム、法務省から助成金もらってもいいくらい丁寧な裁判員制度の説明シーンがありましたね〜。それもゲームのなかで不自然ではない形で取り入れられているので、ディレクターである巧氏をさすが! と思ったり。
(開発者ブログを拝見すると、そのあたりの苦労すらも楽しく書かれています)

前シリーズで人気が高かった主役・成歩堂氏から王泥喜クンへの交代に少々寂しい気持ちもしましたが、師匠の牙琉霧人弁護士と弟の牙琉響也検事の美声にクラクラしたり、新キャラのみぬきちゃん可愛いよなー、とニヤニヤしなながらプレイしました。
その反面、今回の主役の追いつめられっぷり、検事サイドの突っ込みが甘いよな、と思っていたら…。
(なんっつーか、検事サイドが弁護側に対してとても友好的だったので、成歩堂氏時代のような、法廷での緊張感がない)

やってくれました、回想シーンの成歩堂氏の裁判シーン。

牙琉検事の気合いの入れ方が王泥喜クンの時の比じゃない。
(この時は牙琉検事初の裁判だった、という設定だから?)

んで弁護側の提出した証拠が捏造されたものである、と証明された時の成歩堂の態度にクラッときましたね〜。
(成歩堂も捏造の証拠を提出させられる、という罠にはめられた)

裁判長「…何か言いたい事はありますかな? 弁護人」
成歩堂「…言いたい事があったとして…それが受け入れられるのでしょうか?」
(あくまでも冷静)

…お、漢だよ! この肝の据わりっぷりが!

その後、法廷にて『消失』した被告人の娘、みぬきちゃんに対して言ったセリフ。

「僕は消えたりなんかしないから!」

…すいません、白石この手のセリフにめっちゃ弱いっす…(胸がきゅんきゅんしましたとも! ええ!)

しかしそのあとのやりとりで、

「いまはまだ無理かもしれないけれど、いつかはパパって呼んでね」
「うん、パパ!」
(早!)

のシーンにて、よかったね、素直にパパ、って呼んでくれて。妻だもん! って言われないで、と思った私はピノジャ者…。

ほのぼのも良かったけれど、牙琉霧人弁護士との、にっこり笑って親友同士っぽい、でも背中に薄刃を隠しながらお互いの出方を探り合うような、ドロドロした関係も好きでした(本買いに行こうかな…)

さて、5月のスーパーコミックシティにて、白石はちゃんと黒男さんの新刊を出す証明ができるかどうかは…それは王泥喜クンにも見抜けますまい…。
(サイトかサークルの形で、『被告人第2控え室』がこっそり復活するかも? ただし被告人は消失しません。あしからず)

投稿者 singer-cat : 2007年04月19日 23:55

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