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2007年01月18日
敵は駅前にあり
地元の駅前に図書館が移転してきました。
夜9時までカウンターにて貸し出し及び返却可能。休館日は月に一回。
(以前は月曜休館日、6時閉館)
以前は貸し出しカードを登録していたのですが、白石の不注意からカードを無くしてしまったので、再発行の手続きをしてきました。
登録する際は身分証明書が必要なのですが、免許書など普通の人が持っているはずの証明書を持たない白石がその時提出したモノ。
市民税滞納に対する督促状。
(これだって公的機関による住所証明になるよね! とあまり深く考えずに提出したアホがここに一人)
…受付のおねーさんは特に何も言わずに登録カードを再発行してくれました。
これで気に入った本をお金を気にせずに読める! 毎月の図書購読の金額が減らせる!と思っています。(でも原稿をやる時間が…ムニャ…)
高校生の時、学年が変わるときに図書館利用上位5人内に白石の名前が入っていて、友人からは「白石君、読書家なんだね!」と誉められたのですが、当人はただ
「びんぼー人なので本が買えないだけです…」
とうつむくしかなかったという…。
その割には文学類とかあまり読んでいなくて、本当の読書家の友人の前で恥をかいた事もあり。
余談ですが中学生の時、白石の読書傾向があまりに偏っているのを心配した父親から、
「もっとSF以外の本も読みなさい」
と言われたのを、反抗期なのかトチ狂って
「SFにも良い作品はたくさんある!」
と反論し、その作品は?と言われたときに
「星新一だ!」
と胸をはって答えた事があります。父親も星新一のファンだったらしく、だったらいいか、とそれ以上言及されませんでした。
思い返してみると「世界があまりにも狭すぎるよ、自分」と言いたいですが、それでも星作品には読んで十数年以上たってなお、強烈な印象が残る作品は多いです。
人によってベスト作品は違うのは充分承知していますが、白石の中では
「囚人」「箱」「鍵」「城の中の人」「最後の地球人」(手元にないのでうろ覚え)
あたりですね。それ以外にも名作、考えさせられる作品、ホラーテイストの作品は多いので(なにしろショートショートで1000編もある)、読んだ事がないという方にはお勧めです。
投稿者 singer-cat : 2007年01月18日 23:55