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2006年02月06日
白石の受難日記
…いやもうこれ読まれた方には嗤われる覚悟で書きますが。
今回は画面の前で目を潤ませていました…。
だってさー、ピノコが暗い部屋で一人思い詰めていて、黒男さんに
「どうした?」
と聞かれて、一言「学校に行きたい」とつぶやくところとか、和登さんにピノコを学校に行かせてあげてください、と言われても、ピノコの身体の事情を知る黒男さんとしては
「ピノコは普通の子とは違う」
と返すしかなかったところとか。
(ところでこのシーンで、黒男さんが
「…何が言いたい?」
と問い返すのは、ピノコの保護者としての「間黒男」さんから「裏世界に生きるブラックジャック」の表情を垣間見た気がして、ちょっと格好良かったかも。どちらの黒男さんも大好きですが)
原作派の人から見たら、今回は改悪かもしれません。
でも個人的には
「アニメ化にあたって、ハッピーエンドの味付けがついたんですね」
と自分の中では納得できます(「人面瘡」などはど〜しても納得出来ませんでしたが)
来週は「老人と木」(アニメでは「老人と大木」)
手塚先生の著書(インタビュー等を再構成した本)「ガラスの地球を救え」の中で、
「ブラックジャックの中で、このような話を描きました…」
と語られるくらい、手塚先生の思い入れのある物語なので、今からとても楽しみです。
おまけ
今回ビデオテープを巻き戻す際、ちょっと多めに巻き戻して、先週の黒男さん乙女シーン(タカシと月明かりの中で見つめ合うシーン)を見返しました。
このシーンの黒男さんは何度見ても乙女だ…。
投稿者 singer-cat : 2006年02月06日 23:45